HAGIの雑本技法書ets紹介ブログ(元「世界名作劇場雑記」)

はぎの読んだ雑本やイラスト技法書などを紹介するブログ(世界名作劇場関連の情報も取り上げます)

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第21話 「美しさと悲しみと」の感想

あしなが・21-1

第21話 「美しさと悲しみと

【物語紹介】
 レオノラは病院に担ぎ込まれ彼女は胸の病気とジュディ達は知ります。その為に1年間病気療養して学校を休んでいたのです。医師がお父さんを呼びますが仕事が忙しくて来られないという事です。2~3日で退院できると聞いたのでくジュディが看病する事にしました。ジュディはおもいきってレオノラのお父さんに電話して詩の朗読会に来てほしいとお願いするのでした。レオノラのお父さんはこれを聞き入れ詩の朗読会に行くと言いました。その後レオノラはジュディには両親がいない事を知ります。レオノラは退院して以来、すっかりと明るくなりジュリアやサリーとも打ち解けて、仲良く4人で暮すようになります。レオノラ達が楽しみにしていた詩の朗読会が始まりましたが、レオノラのお父さんは造船所で火事があった為、来られないと言うのです。

あしなが・21-2ジュディ、レオノラ、ジュリア、サリーの4人で撮った写真。さながら仲良し4人組ですね。

【感想】

今回は通称「レオノラ編三部作」
(第20話~第22話)の中継ぎの回。


 全3話という話数的な余裕がある為か、仲たがいしていたレオノラとジュリアが打ち解け、つられる形でジュディとジュリアが仲良くするシーンがでてきます。

 そしてサリーとも打ち溶け合ったあげく、レオノラと3人
で町へ繰り出すシーンなどまるで学園ドラマ(^-^;

でも見れば見るほど、レオノラって完璧なキャラクターですよね~

 ジュリアよりお金持ち、サリーより大きな優しさ、ジュディより文才がありついでに運動神経も抜群なのですから。…

それでいて一つ年上の為、レオノラがジュディたち3人と並ぶと浮きまくりw

 要は
レオノラってすでに大人といえます。その為お父さんの愛に飢えているといっても、我慢できそうなくらいの人物にみえます。

 しかし言い方をかえれば、大人で物が見えすぎるのがレオノラの唯一の欠点といえます。

 だからお父さんが高価な家具などの「物」を与え済まそうとする態度に苛立ったのでしょう。

 自分が我慢しなければいけないという想いと、素直に甘えたいという想いの両方が、レオノラを父親に対して素直になれない女の子にしているのかもしれません。





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| 私のあしながおじさん全40話レビュー | 21:00 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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私のあしながおじさんDVD第6巻

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【私のあしながおじさんDVD第6巻】
 1990年フジテレビ日曜日の夜7:30に放送された 世界名作劇場16作目「私のあしながおじさん」 です。 原作はJ・ウェブスターの「あしながおじさん」。 ジュディ・アボットは堀江美都子さんが演じています。


【DVD第6巻タイトル】
    第21話「美しさとかなしみと」
    第22話「窓に降る雪」
    第23話「それぞれのクリスマス」
    第24話「お気に召すまま」



↓レーベルが一枚ついてきてプロデューサー松土隆二氏インタビュー【6】
設定資料が掲載されています。  
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第20話 「年上の同級生」の感想

あしなが・20-1

第20話 「年上の同級生


【物語紹介】
 ジュディのクラスに一年間休学していた年上の同級生レオノラ・フェントンが編入してきました。レオノラも詩を書くので校内誌に何度も掲載されていたのを知ったジュディはお友達になろうとします。しかしレオノラはジュディの書いた作品が自分の孤独感に甘えすぎていると言って批判します。その後レオノラはジュディ達と同じ部屋で暮らす事になりました。ジュディ、ジュリア、サリーのはレオノラがどんな詩を書いていたのか知りたかったので、図書館で昔の校内誌を探します。レオノラの詩を読んでジュディは素晴らしい詩だと理解しました。校庭でジュディはレオノラと話し仲良くなると、バスケットをします。そして昔バスケットの選手をしていたのでバスケットの腕前は超一流でしたがその途中レオノラは口から血を吐いて倒れてしまったのです。

あしなが・20-2
転校してきた年上の同級生レオノラ・フェントン・・・薄幸の美少女タイプですね。

【感想】

 今回は1年間休学していた「レオノラ・フェントン」という、年上の転校生が登場しましたね。

 そのレオノラはいきなり、ジュディの詩を「自分の孤独感に甘えすぎてる」と批評します!

 これにジュディが怒るのは分かりますが、面白いのはレオノラを快く思わないジュリアが「ジュディの詩は素敵よ」と擁護するシーンでしょう。

 レオノラという共通の敵が現れいつの間にかジュリアがジュディの味方になるのですが、この20話~話22話の3話でジュディとジュリアは急接近していきます。

 そういう意味ではこのレオノラ編(ということにしますw)の3話は重要な回で、それでいて物語の分岐点になるでしょう。

 まぁ、それと物語も中盤になり中だるみしてくる時期、前回ランバート先生の教えに触れジュディの孤児としての葛藤や理解もそれなりにやって慈善にも一定の理解を示しました。

 ジュディはジャービス、ランバート先生、他の人の影響を受けてある程度成長したといえるでしょう。

 その為ここいらでジュディの影響で変わる人を見せる、それはジュディの成長を 明確に見せたかった気がします。

 しかしレオノラをライバル視するジュリアがジュディの味方になる描写が増え2人は急接近するという、結果になるとは~

 スタッフがどこまで考えていたかは分かりませんが、この後ジュディとジュリアが自然と仲良くなっていくのは、レオノラのおかげです( ´∀` )

 そうい意味においては「私のあしながおじさん」ではレオノラ登場は、ジュディ&ジュリアにとってターニングポイント的な回になりましたね。






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第19話 「友よ、ともに歌わん」の感想

あしなが・19-1

【物語紹介】
 ジュディはセントジョージ孤児院を訪れ昔を思い出していました。そしてジュディはランバート先生に会うと彼女はこう語ります。「いつまでも暗い孤児院に一生隠れているわけにはいかないのです。 いつかは世の中に出て行かなければならないのです。厳しい世間の目から決して逃げてはいけない、私はそう教育しています。みんな好きで孤児になった訳ではありません。でも現実は孤児なんです。孤児は裕福な人の目に触れずどこかにひっそりと暮していればいいとお考えですか? 本当に慈善の心から差し出された寄付も、お金持ちの虚栄心を満足させる施しも、子供達の次の一歩に役立つという意味では同じお金なんです。それは社会に出て働く事かもしれませんし、高校進学かもしれません。だからキャンパスを見せてやりたいんです」ランバート先生はりんご園で子供たちにりんご獲りをさせていました。それを見たジュディは孤児たちを感謝祭に招待する事にし当日、孤児たちをキャンパスに招いて感謝祭は始まりました。


あしなが・19-2ジュディは孤児に歌を歌わせるのは、彼らが惨めな思いをするのではないか?とランバート先生に問いかけます。

【感想】

 ジュディはセントジョーンズ孤児院を訪れランバート先生に問いかけました。

「無理矢理に孤児に歌を歌わせるのは彼らがが惨めな思いをするのではないか?」

 しかしジュディのこの問いに、ランバート先生の答えは明瞭でした。

「いつまでも暗い孤児院に一生隠れているわけにはいかないのです。 いつかは世の中に出て行かなければならないのです。厳しい世間の目から決して逃げてはいけない、私はそう教育しています」

 ジュディの問いかけに理路整然と答えるランバート先生…今回は彼女の一人舞台といえますね。

 …でもAパートで見事に決めすぎたんで、その後のりんご園でのりんご収穫という「働く喜びの実践」という教育が霞んでしまった気もしますがw

 ランバート先生のお話と後半のりんごの収穫を織り交ぜながら、ジュディを納得させる方法でもよかったとも思います。

 その後ジュディが寮に戻ると、サリーは学園祭にもう一度孤児の子供たちを呼ぶ決心をしていました。

 …でも、サリーはセントジョーンズ孤児院に行っていないんですよね…できればサリーもランバート先生の考えに触れて成長してもらいたかったな~。

 気弱で優しいサリーが目に見える形での成長を描くのは難しくはありますが、どうも受身の行動が多すぎですね、サリーはw






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第18話 「感謝祭への招待状」の感想

あしなが・18-1

第18話 「感謝祭への招待状


【物語紹介】
 リンカーン記念女子学園では11月に感謝祭が開かれます。サリーは自治会の役員としてジュディとジュリアと一緒に買物に出かけその時街角でセントジョージ孤児院の聖歌隊が歌を歌い寄付を募っているのを見かけます。しかしサリーは感激してしまいリンカーン記念女子学園の感謝祭に招待しようと考えるのです。サリーはジュディを誘ってセントジョージ孤児院のランバート先生に会い感謝祭で孤児達を招待したいという意を伝えると先生は大喜びでした。サリーとジュリアは孤児たちが何を欲しがっているか直接聞く為にセントジョージ孤児院に向かいました。しかしそこで2人が見たものは、薄汚い建物に汚い姿の孤児たち2人は何を欲しがっているを聞くどころか逃げ出してしまったのです。ショックを受けたサリーは孤児達を感謝祭に呼ぶ事を中止してしまいます。ジュディはサリー達の身勝手さに腹が立ちましたが、ジュリアに「あなたは何もしていない」と言われ言葉がありません。ジュディは孤児たちを見て自分の過去を思い出したくなかったのです。


あしなが・18-2孤児院に行って、子供達に近づかれ恐怖におののくサリーとジュリア。

【感想】

 今回ジュディは今までとは違い、孤児院を中からではなく外から見る事になりました。

 サリー、ジュリアは慈善事業のため孤児院に行きますがその汚い建物、汚い身なりの子をみて逃げ帰ってしまいます。

不快感を露にするジュリア、そして子供達の手を握れなかったと泣きじゃくるサリー…。

 そんな出来事からサリーは、孤児たちを学園祭に呼ぶ事を中止してしまいます。

 孤児院での不快感を口にし、うがいをし手を洗い香水をつけるジュリアの露骨な行動は普通に見れば引きますよね。

 「感情を隠さない言動は人に不快感を与える」というのに気がついていないジュリアはまだ未熟といえるでしょう。

 それにあのサリーですら孤児院と孤児たちの不衛生さに、手を握る事ができず生理的拒絶感に負けてしまいました。

 しかしサリーの行動や感想こそ、現代人に一番近い反応なのではないでしょうか?

 現代人があのような孤児院に行けばサリーと同じ感想を持ち、生理的な拒否感を持ってしまうのが普通…

 サリーのような子さえそのような行動をしてしまう事で、視聴者に現実というのを見せた気がします。

スタッフがこの回を重要視しているのが分かります。

 今回ジュディ自身を本人が嫌いな「施す」側に回すことにより、彼女に「施す」という意味を考えさせるのが目的でといえるでしょう。

 これは視聴者にも問いかけている問題ともいえ、ジュディは「施す(慈善)=悪」という認識しか持っていませんが、しかしこの考えは結局何もしていないのと同じ…

 そして次回で、この施し(慈善)に対してのある一定の答えが出る図式になっています。






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第17話 「打ちあけられない心」の感想

あしなが・17-1

第17話 「打ちあけられない心


【物語紹介】
 ジュディは孤児院出身であることを隠している事に悩み続けます。皆の知っているのは嘘で固めたジュディ・アボット、だからいつまでたっても誰とも本当のお友達になれない、サリーとさえも…そんな時ジャーヴィスおじさまが来ると連絡がありました。3人はジャーヴィスおじさまを学校に迎える為に色々準備をしました。しかしジャーヴィスおじさまは来た早々皆をピクニックに誘います。ジュディ、ジュリア、サリーの4人は車で出かけ、4人は野原に行きます。ジャーヴィスおじさまは落ち込んでいたジュディを慰め、本当の自分を無理に知らせる必要はないと語るのです。ジュディは今はまだ話せないが、いつかきっと自分が孤児である事を話せる日が来ると思うと元気が湧いてくるのでした。


あしなが・17-22人をピクニックに連れていくジャーヴィス。自分は「変わり者」を強調しますね~


【感想】

 今回はジュディの自分を偽り友人をも騙し続けることについての「葛藤」が語られます。

 ジョディの心情が分かりやすく描かれていくんですが…
そこへ現れました、ジャーヴィスおじさま!

 相変わらずしつこいくらい「自分は変わり者」と主張するのがなんとも…( ´∀` )

 そしてジャーヴィスはジュディに「無理に自分はこうですと宣伝しなくてもいい、ありのままでいい」とアドバイスします。

 この作品ではジュディが悩みを「あしながおじさん」に相談すると、その次にジャーヴィスが現れアドバイスするという形が多い。

 う――ん、といっても
「ジャーヴィス=あしながおじさん」なので…ね。

 ジャーヴィスはジュディの素性から何から何まで知っているので、的確なアドバイスができるのは当たり前。

 高校生くらいの女の子なら、自分の悩みに的確にアドバイスできる年上男性がいれば簡単に惚れちゃうよね(ジャーヴィスがイケメンなので余計にw)

 この「ジャーヴィス=あしながおじさん」というのを理解した上でジャーヴィスの行動を見ると、 彼への評価が変わるのも確かなんですよね…










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私のあしながおじさんDVD第5巻

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【私のあしながおじさんDVD第5巻】
 1990年フジテレビ日曜日の夜7:30に放送された 世界名作劇場16作目「私のあしながおじさん」 です。 原作はJ・ウェブスターの「あしながおじさん」。 ジュディ・アボットは堀江美都子さんが演じています。


【DVD第5巻タイトル】
     ・第17話 「打ちあけられない心」
     ・第18話 「感謝祭への招待状」 

     ・第19話 「友よ、ともに歌わん」
     ・第20話 「年上の同級生」



↓レーベルが一枚ついてきて監督横田和善氏インタビュー【5】
設定資料が掲載されています。
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