世界名作劇場雑記

世界名作劇場、名作作品の関連情報を主に取り上げます。

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1974年制作 アルプスの少女ハイジ 記事一覧


第1話「アルムの山へ」 第2話「おじいさんの山小屋」
第3話「牧場で」
第4話「もう一人の家族」 第5話「燃えた手紙」
第6話「ひびけ口笛」
第7話「樅の木の音」 第8話「ピッチーよどこへ」
第9話「白銀のアルム」
第10話「おばあさんの家へ」 第11話「吹雪の日に」
第12話「春の音」
第13話「再び牧場へ」 第14話「悲しいしらせ」
第15話「ユキちゃん」
第16話「デルフリ村」 第17話「二人のお客さま」
第18話「離ればなれに」
第19話「フランクフルトへ」 第20話「新らしい生活」
第21話「自由に飛びたい」
第22話「遠いアルム」 第23話「大騒動」
第24話「捨てられたミーちゃん」
第25話「白パン」 第26話「ゼーゼマンさんのお帰り」
第27話「おばあさま」
第28話「森へ行こう」 第29話「ふたつのこころ」
第30話「お陽さまをつかまえたい」
第31話「さようならおばあさま」 第32話「あらしの夜」
第33話「ゆうれい騒動」
第34話「なつかしの山へ」 第35話「アルムの星空」
第36話「そして牧場へ」
第37話「山羊のあかちゃん」 第38話「新しい家で」
第39話「がんばれペーター」
第40話「アルムへ行きたい」 第41話「お医者さまの約束」
第42話「クララとの再会」
第43話「クララの願い」 第44話「小さな計画」
第45話「山の子たち」
第45話 山の子たち第46話 「クララのしあわせ」
第46話「クララのしあわせ」 第47話「こんにちはおばあさま」
第48話「小さな希望」
第49話「ひとつの誓い」 第50話「立ってごらん」
第51話「クララが歩いた」  第52話「また会う日まで」
     
「アルプスの少女ハイジ」スタッフ・キャスト紹介
アニメ「アルプスの少女ハイジ」感想
原作「アルプスの少女ハイジ」感想
原作者 ヨハンナ・シュピリ
「アルプスの少女ハイジ」アニメと原作の違い
「アルプスの少女ハイジ」 キャラクター紹介
別冊宝島私たちの好きなアルプスの少女ハイジ


 

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| アルプスの少女ハイジ記事 | 17:00 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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アルプスの少女ハイジ アニメと原作

ハイジDVD 


アルプスの少女ハイジ アニメ原作

 「アルプスの少女ハイジ」のアニメ原作には違いがあります。
根本的なことを言えば原作には話の骨格にキリスト教があるのに対してアニメでは
その辺りがばっさりカットされていることです。

 原作のおんじは神様を信じなくなっており、当然おんじに育てられたハイジも神様に
祈った事すらありませんでした。しかしハイジはフランクフルトでクララのおばあさまに
キリスト教の教義を教えられ洗礼を受けます。

 その後ハイジがアルムの山に帰ってくるとおんじを説き伏せます。
おんじはハイジの言葉を聞き反省してデルフリ村の教会に行って牧師さんに許しを請い
神様と仲直りし村人とも和解します。

 アニメではこの辺り詳しくは語られずハイジの天真爛漫さでおんじは頑なな心を改める
感じです。村人との和解もアニメでは明確には描かれませんでした。

 それとアニメ原作で違うのはペーターでしょう。アニメではペーターはハイジやクララと
普通に仲良く遊びます。しかし原作ではクララが来た為ハイジが牧場に行かなくなったのに
ペーターは嫉妬しクララの車椅子を壊したりします。結果的にペーターが車椅子を壊した為に
クララは車椅子に頼らなくなって歩けるようになります。

 そして原作ではクララおばあさんがクララの車椅子を壊したペーターをキリスト教の教えで
優しく輸しペーターは悔い改めます。
 原作ではクララの描写は少なく最後も簡単に歩けるようになり、そのクララが歩けるように
なったのも神様のおかげなのです。

 こう見ると原作には物語の骨格にキリスト教があるのが分かります。
原作ではハイジは人の愛を知らない少女でしたがキリスト教の教えを受け人を愛することを
知り人間として成長します。

 アニメでは原作にあったキリスト教をとり代わりに大自然を話の骨格に入れたといえます。
ハイジの成長もクララが立って歩けるのもアルムの山の大自然のおかげになりましたね。

この辺りアニメと原作を比べるのも良いかもしれません。



アルプスの少女ハイジDVD

アルプスの少女ハイジ関連本

アルプスの少女ハイジ



 


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アルプスの少女ハイジ 感想

ハイジ2   

【「アルプスの少女ハイジ」 感想】

 原作「アルプスの少女ハイジ」は簡単に安値で入手する事が可能です。
アニメほど原作は有名ではない気はしますが非常に面白いです。

 原作「アルプスの少女ハイジ」は1880年の130年ほど前にスイスの
女性作家ヨハンナ・シュピリによって書かれた本です。

 アニメも原作も基本的な物語やエピソードは同じです。しかし原作に色濃くあるのが
キリスト教であり、そこで描かれるのが「神と人間」でそれが一つのテーマになっています。

 原作のハイジは孤児で親戚をたらい回しにされ、アルムおじいさんの所に連れてこられた
頃は人の愛を知らずに育った少女でした。
 そんな見捨てられたようなハイジが人との関係、神との関係を通して成長し周りの人を
変えていくというのがテーマです。

 ハイジはフランクフルトでクララのおばあさんにキリスト教の教えを受け洗礼を受けます。
その後ハイジはキリスト教の教えを通して成長し、キリスト教の教えでアルムおじいさんの
頑なな心を解きほぐします。

 キリスト教を通しての少女の成長物語といえるのが原作の「アルプスの少女ハイジ」と
いえるでしょうし、原作者が一番言いたかった事ではありますね。

この辺りを考えながら原作「アルプスの少女ハイジ」を読むことをお勧めします。



| アルプスの少女ハイジ記事 | 12:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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アルプスの少女ハイジ 著者 ヨハンナ・シュピリ

220px-Johanna-spyri.jpg ヨハンナ・シュピリ 
(Johanna Spyri)

1827年~1901年
享年74歳  スイス人

「アルプスの少女ハイジ」
(Hedidi’s Lehr-undWanderjahre)1880年出版

【経歴】
 1827年ヨハンナ・ルイーゼ・ホイッサーとしてスイス、チューリッヒ州
ヒルツェルの田園地帯に生まれる。

 1852年に25歳の時ヨハンナは弁護士のベルンハルト・シュピリと結婚。
彼女はチューリッヒでの生活の間に田舎での暮らしに関する小説を書き始め
最初の本「Ein Blatt auf Vrony’ Grab」は1871年。
「アルプスの少女ハイジ」は1880年に出版された。

 1884年ヨハンナ57歳の時、夫と一人の息子は共に死去。
彼女はその後慈善活動に専念し、その死まで50以上の物語を出版。
1901年にヨハンナは死去しチューリッヒのジールフェルト墓地に埋葬される。

 ヨハンナ・シュピリはスイスの象徴として、その肖像は1951年に郵便切手に
2001年に20CHF硬貨に使用された。



| アルプスの少女ハイジ記事 | 05:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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アルプスの少女ハイジ キャラクター紹介

【アルプスの少女ハイジキャラクター紹介】
 
ハイジ-ハイジ(杉山佳寿子)
 本名はアーデルハイド幼い時に両親を亡くしデーテおばさんのもとで暮らし5才でアルムおんじのもとに預けられる。以後、アルムの山で生活する天真爛漫な自然児。

おんじ
アルムおんじ(宮内幸平)
 ハイジの実の祖父。頑固者で村人から恐れられている。アルムの山で一人で生活していたが、ハイジに触れ合い優しいおじいさんになる。 

デーテ

デーテ(中西妙子)
 ハイジの母親の妹、ハイジにとっては叔母。ハイジをアルムおんじの元に預けた人物。この作品におけるトラブルメーカーといえる。

ペーター

ペーター(小原乃梨子)
 ハイジと仲良しの山羊飼いの少年。ハイジより6つ年上。夏の間のよその家の山羊を預かって一人で世話をしている。ハイジがアルムの山で初めて知り合った友達。

ブリギッテ

ブリギッテ
(坪井章子/近藤高子)
 ペーターのお母さん。村人同様アルムおんじを恐れていたが、家を修理してもらっておんじの事を見直す。 

ペーターおばあさん

おばあさん(沼波輝枝)
 ペーターのおばあさん。目が見えずいつも家の中で糸を紡いでいる。ハイジの事を気に入り、ハイジが来てくれる事を楽しみにするよううになる。 

シュトラール
シュトラール(峰恵研)
ユキの飼い主。 

クララ
クララ・ゼーゼマン(吉田理保子)
 ゼーゼマン家の一人娘でハイジより4つ年上。生まれつき足が悪く体も丈夫ではないので車椅子で一日中家の中で暮らしている。最初は自己中心的な性格だったがハイジとアルムの山で 触れ合い優しい少女になる。

ゼーゼマン
ゼーゼマン(鈴木泰明)
 ゼーゼマン家の主人でクララのお父さん。子煩悩で一人娘クララを溺愛している。仕事が忙しく家にめったにいない。 

クララおばあさん
おばあさま(川路夏子)
 クララのおばあさま。
とても気さくでハイジに対してもクララ同様に可愛がる。フランクフルトの町には住みたくないと言って山の別荘に住んでいる。

ロッテンマイヤー
ロッテンマイヤー(麻生美代子)
 ゼーゼマン家の執事をしているおばさん。その立場上、礼儀作法に厳しくいつもハイジに辛くあたるが反面仕事に対しては実直な人物である。猫などの動物が大の苦手。

医者
お医者様(根本好章)
 クララの主治医の先生で名前はクラッセン。クララの病気を治すのは薬の力ではなく大自然だと理解している先生。 

セバスチャン
セバスチャン(肝付兼太)
ゼーゼマン家の召し使い。ものわかりがよく、ハイジの良き理解者となっている。 

チネッチ
チネッテ(つかせのりこ)
 ゼーゼマン家の女中。いつも無愛想でハイジに対しても冷たい。 

ヨハン
ヨハン(榎本好章)
 ゼーゼマン家の御者。人はとてもいいが、恐がりの人物である。

ヨーゼフ

ヨーゼフ
 アルムおんじの家で飼われている犬のセントバーナード。無愛想だが利口な犬でハイジの命を何度も救う。カタツムリが好物 

ユキ
ユキ
 ハイジが一番かわいがっている子山羊。フランクフルトからハイジが帰ってくると大きくなっており子供も出来ていた。

ミー
ミー
 ミーハイジが教会で拾ってきた小猫。隠れて屋根裏部屋で飼っていたがロッテンマイヤーさんに見つかり捨てられてしまう。その後はセバスチャンの知り合いの元で飼われる。

ピッチー
ピッチー
 ハイジの飼っている小鳥。嵐の後、巣から落ちて弱っていた金翅雀(ひわ)のヒナをハイジが育てた。その後ハイジの元から逃げ出し冬には暖かい土地に渡ってしままう。
 
 

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1974年 アニメ アルプスの少女ハイジ 総括感想

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【1974年アニメ「アルプスの少女ハイジ」感想】

 「アルプスの少女ハイジ」は世界名作劇場作品とはいえません。
世界名作劇場シリーズは日本アニメーション制作のアニメで「アルプスの少女ハイジ」は
ズイヨー制作のアニメだからです。
しかし内容や放映時間が同じことなどから「アルプスの少女ハイジ」も世界名作劇場に加えて
いる場合もあります。

 一ついえるのは「アルプスの少女ハイジ」がなくても児童文学はアニメ化されたでしょう。
しかし「アルプスの少女ハイジ」があったからこそ世界名作劇場シリーズ がその後26作品
続いたといって間違いないです。

   「アルプスの少女ハイジ」は大自然の素晴らしさを軸に話を描いています。
最初はハイジたちと同時にアルムの山の大自然が描かれます。
しかしその後は一転、大都会フランクフルトにきて歩く事のできない少女クララと知り合います。

 この息苦しいフランクフルト編があるからアルムの山に戻ってきた時の開放感は素晴らしく
感じます。そのアルムの大自然でクララは足の治療をし立って歩けるまでになります。

アルムの大自然が起こした奇跡ですし、山の子ハイジのおかげでもあります。

 ハイジは5歳~9歳と成長しても見た目あまり変わりませんが、作品の中では確実に時間が
流れています。アルムの山で春から夏を向かえ秋がきて雪の降る冬へ・・・・
この四季の移り変わりが何回も描かれハイジたちの行動は季節の移り変わりに左右されます。

 ハイジの見た目は変わらないですが、時が流れている以上成長しています。
時間が流れている事を視聴者も実感しているからこそ、歩けるようになったクララのその後を考えて
しまうのでしょう。クララが歩けるようになった奇跡ですら過去の出来事。 

 「無情に過ぎ去る時間」これがあるからこそ「アルプスの少女ハイジ」中で描かれた時間は
「見るに足るもの」として完成されていくのかもしれません。

| アルプスの少女ハイジ記事 | 10:00 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

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アルプスの少女ハイジレビュー 51話 52話

51話 「クララが歩いた」

【物語】
 1人で立っているクララの姿にハイジ、クララ、ペーターの3人は大喜びするのでした。そしてハイジはおばあさまに手紙で報告しようとしますがクララの提案でおばあさまには内緒にしておく事にしました。次の日からクララの車椅子なしの歩く練習が始まりました。クララは車椅子に頼ろうとしますが何とか頑張り練習します。そしてクララはそばに咲いていた花を摘みたいと思いました。クララはペーターとハイジの手を離し、クララは一人で歩きだし花を摘んだのです。ハイジとペーターは牧場を走り回って大喜びするのでした。

【感想】

ハイジ51-クララは歩く練習の辛さに車椅子を持ち出して結果壊してしまいます。原作ではハイジとクララが仲良くするのに嫉妬したペーターが、車椅子を壊すんですがね。
 この回ペーターが家に帰る途中にハイジが呼び止めペーターが振り向くとクララが立っている
のに驚き喜びます。

これがラストのお父さんやおばあさんに対しての行動に繋がります。
 
 クララは自分がどれほど人に迷惑を描けているのか知り自分の立場を理解しました。その後
ペーターのおばあさんに本を読んで喜ばれ、人に何かして上げるのは素晴らしい事だと気が
つきます。

 クララ自身が立って歩けて嬉しいではなく、それを見せて人を喜ばせる。クララは人を喜ば
せる事で、人に優しくする素晴らしさを知ったのです。

そしてそれを最終回に実行しますね。


52話 「また会う日まで」

【物語】
 おばあさまとゼーゼマンさんがアルムの山小屋にやって来ました。ゼーゼマンさんはクララが元気になっていたのでびっくりします。そしておんじに言われクララを見ると椅子から立ち上がったのです。クララとおばあさま、そしてゼーゼマンさんは抱き合い3人は 涙を流して喜びました。その後クララは山羊達やヨーゼフ、アルムの山小屋に別れを告げ山を降ります。クララは来年の春には、きっとアルムの山に行き、山の牧場まで行こうと考え、その為に歩く練習をするのです。そしてアルムではハイジとペーターは春になってクララがやって来るのを待ち焦がれるのでした。

【感想】
snapshot20110613162423.jpg-クララはお父さんとおばあさんの前で、立ち上がり歩きます。

 おばあさまとゼーゼマンさんがクララに会うとき山小屋の前に椅子がありクララはそこに
ちょこんと座っていますからよく見ると変な状態。
この変な状態が逆にこれから喜ばせようという雰囲気を盛り上げています。


ハイジ52-1-クララは立ち上が尚且つ歩いたことにお父さんとおばあさんは感激し抱き合う3人。「アルプスの少女ハイジ」の大団円のシーンです(^^
 そしてクララが椅子から立ち上がり歩く姿を見せて、クララはお父さんとおばあさんを喜ば
せようという目的を達しましたね。

 そして後半ハイジとペーターの所にクララが野原を走ってくる夢のようなものがありこの
作品は終わります。


ハイジ52-2-走ってくるクララと輪になって踊るハイジとペーター。「過ぎ去りし時」を映像にしたシーンでしょうね。
 でもこの夢の中のクララって「未来のクララ」の姿ですよね。つまり立って歩くだけではない、
元気になったクララの姿。

 「アルプスの少女ハイジ」では時の移り変わりを描いていると書きましたが最後まで観ると
クララが歩けるようになった奇跡は過去の出来事と感じます。

 元気になったクララは外の世界を知るでしょう、何よりクララ美人ですのですぐにフランクフルト
でも友達はできると思います。

そうなればアルムに来たくてもすぐに来れなくなるのでは?

 ハイジ、ペーターとクララの友情は変わらないでしょうが、そんなことを考えてしまうラスト
でもあります。

 「無情に過ぎ去る時間」これがあるからこそ「アルプスの少女ハイジ」中で描かれた
時間は、よりいっそう価値あるものに感じるのかもしれません。

「アルプスの少女ハイジ」が傑作なのはそこまで描ききったから なのでしょう。



 

| アルプスの少女ハイジ記事 | 07:30 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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