世界名作劇場雑記

世界名作劇場、名作作品の関連情報を主に取り上げます。

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世界名作劇場 第5作目 1979年制作 赤毛のアン 記事一覧

 
第1話「マシュウ・カスバート驚く」 第2話「マリラ・カスバート驚く」
第3話「グリーン・ゲイブルズの朝」
第4話「アン、生い立ちを語る」 第5話「マリラ、決心する」
第6話「グリーン・ゲイブルズのアン」
第7話「レイチェル夫人恐れをなす」 第8話「アン、日曜学校へ行く」
第9話「おごそかな誓い」
第10話「アン、心の友と遊ぶ」 第11話「マリラ、ブローチをなくす」
第12話「アン、告白する」
第13話「アン、学校へ行く」 第14話「教室騒動」
第15話「秋の訪れ」
第16話「ダイアナをお茶に招く」 第17話「アン、学校に戻る」
第18話「アン、ミニー・メイを救う」
第19話「ダイアナの誕生日」 第20話「再び春が来て」
第21話「新しい牧師夫妻」
第22話「香料ちがい」 第23話「アン、お茶によばれる」
第24話「面目をかけた大事件」
第25話「ダイアナへの手紙」 第26話「コンサートの計画」
第27話「マシュウとふくらんだ袖」
第28話「クリスマスのコンサート」 第29話「アン、物語クラブを作る」
第30話「虚栄と心痛」
第31話「不運な白百合姫」 第32話「生涯の一大」
第33話「クィーン組の呼びかけ」
第34話「ダイアナとクィーン組の仲間」 第35話「夏休み前の思わく」
第36話「物語クラブのゆくえ」
第37話「十五歳の春」第 38話「受験番号は13番」
第39話「合格発表」
第40話「ホテルのコンサート」 第41話「クィーン学院への旅立ち」
第42話「新しい学園生活」
第43話「週末の休暇」 第44話「クィーン学院の冬」
第45話「栄光と夢」
第46話「マシュウの愛」  第47話「死と呼ばれる刈り入れ人」
第48話「マシュウ我家を去る」
第49話「曲り角」 第50話「神は天にいましすべて世は事もなし」
「赤毛のアン」キャスト・スタッフ紹介
アニメ「赤毛のアン」の感想
原作「赤毛のアン」の原作感想
原作者 ルーシー・モード・モンゴメリ
「赤毛のアン」 アニメと原作の違い
「赤毛のアン」 キャラクター紹介


 

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赤毛のアン キャラクター紹介


 
アン001-アン・シャーリー(山田栄子)
 生まれてすぐ両親を亡くし知り合いの家をたらい回しにされ最後に孤児院にたどり着く。その後グリーンゲイブルズのマシュウマリラの老兄妹に引き取られた。空想好きでお喋りで、赤い髪をした痩せた11歳の女の子だったが、マシュウ、マリラに育まれ美しい淑女になる

マシュウ
 マシュウ・カスバート(槐柳二)
 グリーンゲイブルズに妹のマリラと二人で住む60歳の老兄。人前に出たり、妹であるマリラ以外の女性とは満足に会話する事もできず結婚もしなかった内気な男性。口癖は「そうさのぉ~」

マリラ
マリラ・カスバート(北原文枝)
 グリーンゲイブルズに兄のマシュウと二人で住む老妹。結婚もせず兄と2人で暮らす、少し口うるさく堅苦しいところがある女性。最初はアンをお喋りな女の子としか考えていなかったが、次第にその魅力に引き込まれていく。

レイチェル
レイチェル・リンド(麻生美代子)
 グリーンゲイブルズの近くに住むリンド家の夫人。マシュウ曰くお節介なお喋りばあさんで、いつもマリラの話友達になっている。10人の子供を育てた事が自慢の種。マシュウに頼まれアンの服を作ったり、マリラの相談相手になったりする優しい人物。

ダイアナ
ダイアナ・バリー(高島雅羅)
 グリーンゲイブルズの向かいの丘に住むアンと同い年の黒髪の女の子。出会ったその日からアンと心の友になり「心の友儀式」などをする。お酒を飲むと笑ったり泣いたり怒ったりとかなりたちが悪い。

バリー夫人
バリー夫人(武藤礼子)
 ダイアナのお母さん。世間の噂話には興味がなく、悪い噂の流れるアンを暖かく迎え入れてくれた。しかしダイアナを酔わせたと思いアンと遠ざけるも、アンにミニー・メイを助けられ態度を改める。

ミニーメイ
ミニー・メイ(小山まみ)
 ダイアナの妹。まだ幼くてダイアナがアンと遊ぶ時も一緒に連れて行けと泣いてせがむ。喉頭炎のかかるがアンによって助けられる。

バリー
ジョセフィン・バリー(川路夏子)
 ダイアナのお父さんのおばさん。シャーロットタウンに住んでおり、時々バリー家にやって来る。初めは気むずかしいおばあさんだったが、なぜかアンを気に入り何かと様子を心配する。

フィリップス
ケティー・フィリップス(清川元夢)
 アボンリーの学校の先生。クィーン学院の受験を目指すプリシーが好きで、つきっきりで勉強を教える。その為小さな子供達には自習ばかりさている、現代人から見ると大問題な先生。

ギルバート
ギルバート・ブライス(井上和彦)
 アンと同級生だがアンより3つ年上(登場時14歳)背が高くてハンサムでかっこよく、女の子の人気があるが、いたずら好きでアンの事を「にんじん」と言ってしまった為、5年近くもアンから無視される。その後アンの勉強においてのライバルになるがその後アボンリーの先生の座を譲った事から仲直りした。

ルビー
ルビー・ギリス(小山まみ)
 アンのクラスメートの女の子。大人になったらたくさんの恋人を思いのままに操ってみんな自分に夢中にさせるのが夢。恋愛や結婚の話が大好き。

ジェーン
ジェーン・アンドリュース(高木早苗)
 アンのクラスメートの女の子。アンのクラスメートの中では一番かわいらしくてしっかりしており、クリスマスコンサートでも妖精の女王を演じる。クィーン学院に行ってからも学院一番の美人ともてはやされた。

ジェシーパイ
ジョーシー・パイ(堀絢子)
 アンのクラスメートの女の子。意地悪で人の嫌がる事を言うのが好きな少し太った少女。クィーン学院で一番口の悪い生徒といわれる。パイ家の人間はみんな意地悪でアボンリーでは皆から嫌われているようだ。

ステイシー
ミュリエル・ステイシー(鈴木れい子)
 フィリップス先生の次にやって来たアボンリー小学校の先生。とても快活で美しく、アンを始めアボンリーの生徒を導き、クィーン組の生徒を全員クィーン学院に合格させた。アンにとっての憧れの女性であり理想的な先生でもあった。

ステラ
ステラ・メイナード(松原雅子)
 クィーン学院のアンのクラスメートで友達。アンはクィーン学院ではアボンリーの仲間達と過ごしていたようだが、ステラはその仲間に加わってアンや他の子とも仲良しにしていた。

アラン牧師
アラン牧師(曽我部和行)
 アボンリーの村に750ドルの年俸で雇われた新任の牧師。熱意と活気あふれる感動的な説教で村人には人気がある。しかしアラン夫人と違いアラン牧師の出番は少なかった。

アラン夫人
アラン夫人(江川菜子)
 アラン牧師の妻で教会で日曜学校の先生をしている。子供達に大人気の先生でアンのよき相談相手。ステイシー先生とは違う意味でアンの憧れる理想の女性といえる。

スペンサー
スペンサー夫人(坪井章子)
 アンをホークタウンの孤児院からグリーンゲイブルズに引き渡した人。マシュウ、マリラが欲しかったのは男の子の養子だったが、彼女が間違えて女の子のアンを連れてきたのが物語の発端。





 

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赤毛のアン アニメと原作

アンDVD

 基本的にアニメ赤毛のアン」は原作に忠実に作っているので物語の根幹は変わらず
端々の部分を変えたり膨らませていたりで殆ど違いはないといえます。

 1話~5話あたりまではアニメ原作もほとんど同じ「おさな子らを祝福するキリスト」の絵
アニメでは牧師館にありますが原作ではこの絵はグリーンゲイブルズの居間にあります。

 アンがグリーンゲイブルズにやってきて2年半が経過したアニメの第33話も原作を脚色して
います。アニメでは結婚の話でダイアナとケンカし、仲直りしてからもダイアナがクィーン学院
に行かない事を尋ね再びダイアナを怒らせるのはアニメのオリジナル。原作では両親の都合
でダイアナはクィーン学院には行かない事になりそれを知ったアンはクィーン組の補習を受け
つつ涙するだけでした。アニメではアンとダイアナの生き方の違いを強調していましたね。

 それから第36話から第37話にかけての物語クラブの解散、カーモディまでの支線の開通も
原作では少しばかり触れているだけで、殆どアニメオリジナル。

 合格発表が遅れてアンが気をもんでいた39話、アンの養子話の41話、3人でブライトリバー
までドライブに行く43話、マシュウの心臓病でアンがグリーンゲイブルズに帰ってくる44話
アンがエイブリー奨学金受賞という栄光を手にグリーンゲイブルズに帰ってきた45話は
すべてアニメオリジナル。しかしマシュウが亡くなってからは原作と同じに戻ります。

 世界名作劇場作品は1年間の放送にできるよう、原作を大幅にふくらましてストーリーを
変更、追加したり、設定を変えたり、オリジナルキャラの追加、主人公の性別まで変える時が
あります。しかしこの「赤毛のアン」だけは端々や細かな物語は脚色していますがキャラクター
も物語も忠実にアニメ化しています。

 しいていえば原作はマリラ視点、アニメはアン視点ということでしょうか。原作は原作者の
モンゴメリーが30歳の時書いたので目線がマリラになります。対してアニメは子供に見せると
言う理由からアン目線になったと思われます。
赤毛のアン」のアニメと原作の些細な違いを見つけるのも楽しいかもしれませんね。 



 

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赤毛のアン 感想

アン本1 

【赤毛のアン 感想】

 「赤毛のアン」は少女小説の金字塔といわれる作品で、母国のカナダはもとより日本でも
非常に人気がある作品です。どうも日本人の気質にあったのかここまで日本人(特に女性)
に長く深く愛された海外児童文学作品を自分は知りません。

 この作品では男の子を養子にと考えていたマリラ・マシュウ兄妹のもとにアン・シャーリー
という少女がくるところから始まります。しかしこのアンという少女は空想好きでおしゃべり
好きという一風変わった子で、それだけでなく癇癪持ちの上、容姿についていわれると見境
なく激怒します。このアンという突飛な少女が巻き起こす騒動を描いているのがこの作品。

 しかし主役はアンですがどちらかというとそれを見守るマリラが主役ともいえます。
突飛な少女アンに振り回されながら気がつけばアンを深く愛していたマリラ。
そんなアンとの日々を描きつつ、気がつけばアンの身長がマリラのを越えていました。
マリラが愛した小さな子供は消え思慮深い顔をした15歳のアンがそこにいたのです。

 マリラもそうですが読者も気がつかないうちにアンは成長していました。
この気がつけば成長し大人になっている・・・モンゴメリー女史はこういう人の成長を巧みに
描くのがうまいです(「可愛いエミリー」でもそのような描写がありそれも秀逸でした)

 この「赤毛のアン」は少女小説といわれるので子供の頃男の自分は中々感情移入でき
ませんでしたが、大人になるとマリラに感情移入し読めるようになっていました。
「赤毛のアン」はアンがマリラ、マシュウの愛を受けて様々な事を経験して人々と出会い
交流 していく中で大人の女性へと成長していく物語といえます。

 アンの成長と過ぎさる少女時代のようなものを巧みに描いたからこそ「赤毛のアン」は
少女小説の金字塔といわれるのかもしれません。 



アン本2-自分の持っている「アンブックス」(著)ルーシー・M・モンゴメリ (訳)村岡花子さんのですね。
「赤毛のアン」「アンの青春」「アンの愛情」「アンの友達」「アンの幸福」「アンの夢の家」「炉辺荘のアン」「アンをめぐる人々」「虹の谷のアン」「アンの娘リラ」計10冊が「アンブックス」といわれます。






















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赤毛のアン 著者 ルーシー・モード・モンゴメリ

モンゴメリ-ルーシー・モード・モンゴメリ
(Lucy Maud Montgomery)

1874年~1942年
享年68歳 カナダ人

「赤毛のアン」
(Anne of Green Gables)
1907年出版

【経歴】
 ルーシー・モード・モンゴメリは1874年11月30日に、カナダ東部プリンス・エドワード島
のクリフトン(現在のニューロンドン)で生まれた。

 1893年キャベンディッシュでの中等教育を終えモンゴメリは、シャーロットタウンの
プリンスオブ・ウェールズ・カレッジへ進学。 学校で教師を務めたあと、1898年に祖父
を亡くし、未亡人となった祖母と暮らすためにキャベンディッシュに戻った。

 ハリファックスで新聞社のデイリー・エコー社に勤め1902年頃短編作家としてキャリア
を積んでいた。1906年に長老派教会牧師ユーアン・マクドナルドと婚約。

 1908年最初の長編小説「赤毛のアン」を出版し世界的ベストセラーとなる。ユーアン
とは祖母が亡くなった直後モンゴメリ36歳の時に結婚し英国・スコットランドへの新婚旅行
の後オンタリオ州リースクデールに移り住んだ。

 1935年にフランス芸術院会員となり大英帝国勲位も受け同年一家はトロントへ移った。
その後モンゴメリは1942年にトロントで亡くなった。死因は「冠状動脈血栓症」とされて
きたが孫娘のケイト・マクドナルド・バトラーによると、うつ病による自殺。グリーン・ゲイブルズ
および教会での葬儀のあと、キャベンディッシュ墓地に葬られた。

 夫ユーアンは結婚後8年目に学生時代に患ったうつ病が生涯快癒する事はなかった。
モンゴメリは世間に夫の病名を隠して看護を続けたが、晩年は家庭内外の問題で心労が
重なり、モンゴメリ自身も神経を病んだという。二人の間には3人の男子があった。

1908年の「赤毛のアン」の成功の後、1909年の第2作「アンの青春」など「赤毛のアン」
シリーズ(アン・ブックス)を含め生涯に20冊の小説と短編集を書いた。
特に「赤毛のアン」は何度も映画化され、40ヶ国語に翻訳されるなどの成功を収めた。

 「赤毛のアン」は日本では、1952年に村岡花子により翻訳・紹介され、主に少女達の間で
熱狂的に愛読された。のちに、中学の国語の教科書に収録され1979年に世界名作劇場
シリーズで1979年テレビアニメ『赤毛のアン』として放映された。

 現在でも若い女性を中心に人気があり、モンゴメリの生地、プリンス・エドワード島を訪れる
日本人観光客は増加の一方を辿っている。




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1979年 アニメ 赤毛のアン 感想

アン00

【1979年アニメ「赤毛のアン感想

 世界名作劇場第5作目の「赤毛のアン」ですが「アルプスの少女ハイジ」から
「ペリーヌ物語」までの作品とは作風が変わっていると感じます。
 今までの朴訥としたキャラクターデザインではなく近藤善文さんデザインによる
アン・シャーリーは喜怒哀楽が豊かで、まさしく身体全体で感情を表現しています。

 そのしぐさや感情表現はより女の子っぽく作風も少女小説そのままの内容。 原作の
赤毛のアン」を忠実にアニメ化しているのでそうなるのでしょう。
 この「赤毛のアン」は世界名作劇場の中では「愛の若草物語」と同じ「日常」を描いた
作品といえます。日常の話なのでアン・シャーリーの少女の日々が描かれます。

 しかしこのアンという少女は孤児ではあるんですが、空想好きでおしゃべり好きという
変わった子な上、癇癪持ちで容姿についていわれると見境なく激怒します。
アンという少女は突飛な騒ぎを起こす少女なので物語を面白く見る事ができます。
そんなアンがマリラ、マシュウの愛を受けて様々な事を経験して、人々と出会い、交流
していく中で、大人の女性へと成長していく物語といえます。

 反面「赤毛のアン」は少女小説といえるので女性の共感は呼びますが男性には入り
にくい作品でもあります。
リンゴ並木を「喜びの白い道」バリーの池を「きらめきの湖」このような言い回しが全編に
でてくるので、世に言われる少女チックな作品だとよく分かります。

 その上ギルバートのような男の子は、画面に登場するけど話の筋には絡まず、アンや
ダイアナのような女の子達ばかりで話が進むので男はますます物語に入りにくくなった
のが正直なところです。

 でもそれも33話でアン達が中学生くらいになると少女の成長物語から思春期の物語に
なり男でも入りやすくなると思います。ただ後半、日々の経過を見せるのに比重が置かれ、
ドラマ性が薄くなった気がしましたね。

 そしてアンは中身も外見も成長します、15歳のアンはもう大人といった感じです。
反対にマリラ、マシュウの老いが描かれるのもこの作品の特徴です。アンの成長と未来
だけでなくマリラ、マシュウの老いが描かれ、しかもマシュウは死んでしまいます。

 人生がこれから始まる人間を描きながら、人生を終了する人間も描いています。
人生を終了する人間を描いているからこそ、アンの成長と出発はより貴重で尊いもの
と感じるのではないでしょうか。

 


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赤毛のアンレビュー 49話 50話

49話 「曲り角」

【物語】
 マリラの目は悪化していたので、レイチェル夫人はマリラにグリーンゲイブルズを売って下宿したらどうかと提案するのです。アンは大学には行かずカーモディで先生になれそうなのでグリーンゲイブルズを売らないでとマリラにいいます。マリラは自分の為にアンが犠牲になる事は許しませんでしたが、アンはグリーンゲイブルズを守る方を優先しました。アンはクィーン学院を卒業した時は未来が一本のまっすぐな道のように思えたが、今はそこに曲がり角がある。角を曲がるとそこにどんな事が待っているのかわからない。その先の道は緑の輝きと柔らかい色とりどりの光と影に包まれたものかもしれないし、見た事もない美しいカーブや丘や谷が待っているのかもしれない、だから全力を尽くしてやってみようと考えたのです。

【感想】
アン49-1-マリラの目はかなり悪く
読書や裁縫はもちろん泣く事も目に負担がかかるので一切やめるようにと医者に言われます。

 マリラの目はかなり悪く読書や裁縫など目に負担がかかるのでしないよういわれます。
でもこうなると殆どの事が目に悪くなり何もするなというのと同じ・・マリラが悲嘆にくれる
のも分かります。弱々しいマリラが切なく感じますね・・。


アン49-2-アンが大学へ行かずカーモディで教師になると いった時正直安堵しました。アンはマリラの事もありましたが、自分の意思でよい先生になりたいと考えこの道を選びましたね。
「未来が一本のまっすぐな道のように思えた。
                    でも今はそこに曲がり角がある。」

赤毛のアン」の屈指の名セリフで、このように思えるアンはやはり立派ですし自分の生きる
道を決め覚悟した言葉ですよね。


50話 「神は天にいましすべて世は事もなし」

【物語】
 アボンリーの学校はギルバートが先生になるはずでしたが、ギルバートはアンが理事会に申し込んだと知ると理事会へ駆けつけて自分は申し込みを取り消すからアンのを受け付けてくれと頼んだのです。その日の夕方、アンはギルバートに会いお互い話し合います。マリラはアンとギルバートが一緒に家に帰ってくるのを見ました。その夜アンはマリラを寝室に送った後、一人窓辺に座りステイシー先生とステラに返事を書くとこういいます。「私は今、何の後悔もなく安らぎに満ちてこの世のすばらしさを褒め称える事ができます。ブラウニングのあの一説のように。神は天にいましすべて世は事もなし」

【感想】
アン50-1-最終回になりようやくアンはギルバートと仲直りします。いや~とにかく長かったですね。この最終回だけ見られる頬を赤らめるアンがレアといえます(^^
 この回でようやくギルバートと仲直りするんですが、彼の声すっかり忘れていました(^^

でもせっかくの仲直りもそれ程、劇的ではなくあっさりしていました。原作がそうですから
仕方ないんですが、何か派手な仲直りのようなものを期待すると肩透かしです。
でもギルバートの事で顔を赤らめるアンが見れて少し嬉しいですがねw

 マリラはアンが男性(ギルバート)と一緒に家に帰ってくるのを見ましたが、アンが男性と
一緒に帰ってくる事など今まで一度もなかったのでビックリしたでしょうね。

 何かアンが急に女っぽくなり、物腰も色っぽくなっていた気がします。あの癇癪を起こして
いた少女が変われば変わるものだと視聴者も感慨あります(^-^;


アン50-2-「私は今、何の後悔もなく安らぎに満ちてこの世のすばらしさを褒め称える事ができます。ブラウニングのあの一説のように。神は天にいましすべて世は事もなし」
 これまでにない苦境である「曲がり角」を自覚し乗り越えようとするアン、だからこそ
ブラウニングの一説「神は天にいましすべて世は事もなし」と言えたのでしょう。

 今なお「赤毛のアン」が読み継がれるのはそんなアン・シャーリーの生き方と成長に人々が
魅了されたからでしょう。

 そしてアニメの「赤毛のアン」が親しまれるのはその原作を忠実に映像化したからだと思い
ます。「赤毛のアン」を原作通り忠実に作ればいい、と判断ができた高畑勲氏はやはり一流の
監督だと思いますね。


 

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