世界名作劇場雑記

世界名作劇場、名作作品の関連情報を主に取り上げます。

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世界名作劇場 第10作目 1984年 牧場の少女カトリ 記事一覧


第1話「別れ」 第2話「友だち」 第3話「春のあらし」
第4話「決意」 第5話「出発」 第6話「主人」
第7話「奥様」 第8話「災難」 第9話「愛情」
第10話「約束」 第11話「喧嘩」 第12話「手紙」
第13話「素敵な贈物」 第14話「はじめての招待」
第15話「おもいがけないお給料」
第16話「迷子になった羊」 第17話「狼を退治する日」
第18話「二つの火事」
第19話「隣どうし」 第20話「来た人と去る人」
第21話「アベルが狙われた」
第22話「春を待ちながら」 第23話「熊と牛はどちらが強いか」
第24話「出会いと別れ」
第25話「島での出来事」 第26話「助けてくれた人」
第27話「都会育ち」
第28話「新しい生活」 第29話「夢を見ていた」
第30話「美しい白鳥のように」
第31話「本が送られて来た」 第32話「魔法と本と悪魔」
第33話「喜びと悲しみ」
第34話「ヘルシンキ行き」 第35話「父と娘」
第36話「奥様の決意」
第37話「迷子のアベル」 第38話「それぞれの道」
第39話「ハルマ屋敷のパーティ」
第40話「道づれ」 第41話「トゥルクの人々」
第42話「絵のない絵本」
第43話「自動車に乗った!」 第44話「にくらしい娘」
第45話「疲れた一日」
第46話「美しいもの」 第47話「お土産のランドセル」
第48話「ああ入学」 第49話「お母さんの帰国」
「牧場の少女カトリ」スタッフ、キャスト紹介
アニメ「牧場の少女カトリ」の感想
原作「牧場の少女カトリ」の感想
原作者 アウニ・エリザベト・ヌオリワーラ
「牧場の少女カトリ 」アニメと原作の違い
「牧場の少女カトリ」キャラクター紹介


 

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牧場の少女カトリ キャラクター紹介


カトリ-カトリ・ウコンネミ(及川ひとみ)
 美人で頭の回転が速く、勉強好きで努力家、芯が強くて明るく気立てがいい性格、その上男の子にもモテまくった、世界名作劇場でもトップクラスのできる少女。いつも髪をお下げにしてピンクの頭巾をかぶっている。

サラ
サラ・ウコンネミ(藤田淑子)
 カトリのお母さんで、カトリが6歳の時に出稼ぎ先から帰ってきて以来、カトリとは逢っていない。最後にカトリと6年ぶりの再会を果たす。

ユリス
ユリス・ウコンネミ(宮内幸平)
 カトリのおじいさんで心臓病を患っている。かなり頑固なところがあり、カトリが働きに出るのを、できればさせたくなかった。

イルダ
イルダ・ウコンネミ(京田尚子)
 カトリのおばあさんでとても優しいが、持病の神経痛があるらしい。おじいさん同様にカトリが働きに出るのを、できればさせたくなかった。

マルティ
マルティ・ハルマ(古谷徹)
 ハルマ屋敷の子息で、いかにもお坊っちゃまといった感じの少年だが、ペッカと喧嘩したりと根性はけっこうある子だった。

マリ
マリ・ハルマ(津賀有子)
 マルティの姉。一見恐そうに見えるが、カトリに本を貸してくれたりする優しいお姉さん。

ペイネ
ペイネ・ハルマ(辻村真人)
 マルティの父親でハルマ屋敷の主人。カトリのおじいさんとは遠縁の親戚にあたる。昔は冷たいところもあったが、カトリを気に入りそれ以来ウコンネミ家にとても親切にしてくれる。

ペッカ
ペッカ(塩屋翼)
 ライッコラ屋敷の隣のペンティラ屋敷で家畜番として働く少年。カトリと大の仲良しで、クウセラ屋敷の仕事の世話などもしてくれたことがあった。

テーム
テーム・ライッコラ(野島昭生)
 ライッコラ屋敷の旦那様。牛を崖に落したカトリをムチで打ったりしたが、事情が分かると素直に謝るなど実はに物分りのいい人物。その後は働き者のカトリのことを気に入り、優しく接してくれた。

ウッラ
ウッラ・ライッコラ(杉田郁子)
 ライッコラ屋敷の奥様。幼い子供を亡くした悲しみで心の病気になるが、カトリの優しさにふれ病気は快復する。

アンネリ
アンネリ(鈴木れい子)
 ライッコラ屋敷で働く女中。勉強好きなカトリを見て、いつかは医者になるような気がするとカトリに話したりした優しい人物。

ヘレナ
ヘレナ(小林優子)
 マルティの従兄弟。意地悪な女の子でマルティがカトリと仲良くするのが気に入らず、カトリに意地悪ばかりする。カトリに高級なハンカチを自慢するが、逆にカトリに「それは機械で編んだ安物」と言われるなど詰めは甘い。

アッキ
アッキ・ランタ(井上和彦)
 大学生だったが体を壊し、今はフィンランド独立運動の為に働き、後に新聞記者になる。神出鬼没な人物で、様々な場所でカトリの前に現れ助けてくれたりもした。

ハンナ
ハンナ(吉田理保子)
 ライッコラ屋敷に途中から雇われた人物だが、実は屋敷の内部情報を得るために働きに来ていた窃盗団の一味。その他に人身売買などもしているようで、世界名作劇場では珍しい女の極悪人といえる。

グニンラ
グニンラ(高橋和枝)
 冬の間だけライッコラ屋敷に雇われるおばあさん。ライッコラ屋敷の人に糸の紡ぎ方、布の織り方、毛糸の編み方を教えていた。話し上手で、冬の退屈な日々の楽しみを与えてくれたが、その後に亡くなる。

エミリア
エミリア(水倉久美子)
 カトリが家に帰る途中に出会った看護婦。カトリはエミリアに出会った事により、看護婦かお医者さんになろうと決意することになる。

ロッタ
ロッタ・クウセラ(滝沢久美子)
 クウセラ屋敷の奥様。都会育ちなので農業については何も知らないし、田舎暮らしそのものに興味もなかった。主人カルロが亡くなると、屋敷を使用人ビリヤミに売って実家のツゥルクに帰る。刺繍が趣味で、カトリにもやらせていた。

クラウス
クラウス・クウセラ(高坂真琴)
 ロッタの息子でまだ4歳。アベルが大好きでいつも仲良く遊んでいる。

カルロ
カルロ・クウセラ(西村和道)
 クウセラ屋敷の旦那でロッタの夫。軍人をしておりいつも屋敷にいない。階級は大佐のようだが戦争で亡くなってしまう。

ビリヤミ
ビリヤミ(橋本晃一)
 ペッカのお兄さん。旦那様のいないクウセラ屋敷の仕事の管理を一切任されている。

アリーナ
アリーナ(木藤聡子)
 ビリヤミの婚約者。普段は家の中の仕事をしているが力仕事もこなす。とても親切なお姉さんで、クウセラ屋敷を買い受けた時カトリに「奥様」と言われ喜んでいた。

ヘンリエッカ
ヘンリッカ(片岡富枝)
 クウセラ屋敷で雇われているおばさん。おもに家の中の仕事を任されている。楽そうに見えるカトリを妬んでいたこともあったが、カトリの真面目な仕事ぶりを見て好意を持つようになった。

ソフィア
ソフィア・ニーラネン(松島みのり)
 パタコスキの村に住む女のお医者さんで、専門は小児科。自分の仕事に誇りを持っておりトゥルクの病院で働いているが、車の運転だけは非常に荒い。

イーネス
イーネス・リラク(中西妙子)
 若い頃に妻を亡くしたエリアスの代わりに奥様代わりとなって、リラク邱を切り盛りする大奥様。ロッタが連れてきた田舎者のカトリが気に入らず、意地悪ばかりしていたがその後カトリの聡明さに心うたれる。

セルマ
セルマ(山田礼子)
 最初カトリが家の仕事をほとんどせず旦那様と一緒に食事するのが気に入らなかったが、カトリの真面目な働きぶりを見ているうちにしだいに見直すようになる。

エリアス
エリアス・リラク
 ロッタの父親でイーネスの兄にあたる。貿易会社に勤めておりとてもカトリには親切にしてくれる優しいおじいさん。

レオ
レオ
 トゥルクの公園でカトリと知り合った自由学院の少年。カトリの事をドイツに占領されて、この国に逃げて来たどこかの国の王女様と思い込んでいる。

アベル
アベル
 カトリが6歳の時にお母さんが連れてきた犬。ダックスフンドでとても足が短く、役に立たなさそうに見えるが、実は家畜番として立派な働きをしてカトリの窮地を救う賢い犬。

 


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牧場の少女カトリ アニメと原作

カトリアニメ原作

牧場の少女カトリ  アニメ原作

 アニメ原作はストーリーの大筋は同じでも、細かいところはだいぶ違います。
まず原作にはカトリにはレイナという妹がいましたがアニメでは登場しません。

 そして原作でのカトリのお母さんは、お父さんから逃げる為にカトリと妹を連れて
実家に戻ります。そして実家で2人の子供の面倒を見られないので、カトリだけ
父親方の祖父母の家に預けられます。

 そこでおじいさんの雌牛が熊に殺されてしまい、貧乏になってカトリを奉公に
出さなければならなくなったのです。

 アニメではおじいさんが熊に襲われ怪我をしてしまい働けないので、カトリ自身が
自ら働きにいくという展開で、アニメはうまく物語を改変したことがわかります。

 そしてカトリがお母さんのいるテンペラ屋敷に行くと、お母さんはテンペラ屋敷の
主人と再婚していてカトリはショックを受けます。カトリは自分だけのお母さんでなく
なってしまった事を悲しみます。

 その後カトリは原作でもライコラ、クセラ、ユントラ屋敷で3つの屋敷で働きます。

ライコラ屋敷でのストーリーはアニメと原作で比較的似ていますが、アニメに比べ
ると原作では主人がかなり厳しく、何度もカトリを殴ったりしています。

 クセラ屋敷では奥様のアリナから刺繍や文字を習いますが、奥様の実家の牛が
襲われて全滅し、屋敷を女中のアリナに貸して、自分は実家に戻る事にします。
この辺の展開はアニメでのクウセラ屋敷と同じで、奥様アリナはロッタと同じで、親切
でカトリにもよくしてくれたので幸せでした。

 最後はユントラ屋敷ですが、アニメではこの屋敷の名前も出来事も出てきません。
カトリは意地悪な奥さんからいじめられ、食事も満足に食べさせてもらえず病気に
なり自殺を考えたり、奥さんをナイフで刺したりしたいと思うようになってしまいます。
その後契約切れと同時にカトリは何とかユントラ屋敷を辞めます。

 それから5年が過ぎ、最後カトリはランタラ農場にお嫁に行く事になりました。
アニメと原作ではお母さんの設定や、ユントラ屋敷の出来事などが違います。

 そして原作のカトリは努力家ではありますがアニメほどではなく、せいぜい文字を
学ぶのと織物や裁縫を習うくらいでした。アニメではカトリの努力と向上心が強調
されて描かれていた気はしますね。

 そしてアニメのマルティやベッカ、ヘレナ、アッキさん、ソフィア先生などは原作には
登場せず、アニメだけのオリジナルキャラクターとなっています。




-牧場の少女カトリ (竹書房文庫―世界名作劇場)
牧場の少女カトリ (絵本アニメ世界名作劇場)

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牧場の少女カトリ 感想

カトリ原作  

【牧場の少女カトリ 感想】

 「牧場の少女カトリ」は20世紀初頭のフィンランドを描き、小説としてより資料的
価値がある作品といえるでしょう。その為この当時のフィンランドの奉公人の生活が
詳しく描かれ彼らの置かれた状況などがよくわかります。

 ただそのため小説のような派手な展開はなく、淡々と物語が進みます。物語は
カトリの奉公先での仕事などが描かれますが、ライコラ、クセラ屋敷はまだ良かった
のですが、問題はユントラ屋敷でした。

 ユントラ屋敷でのカトリの扱いはひどく、意地悪な奥さんの果てしない要求だけで
なく食事も満足に食べさせてもらえず、さらにはカトリが大切に織った布地を奥さん
に盗まれてしまいます。

 カトリは悔しさと惨めさで病気になり、自殺を考えたり奥さんをナイフで刺したいと
思うようになるまで精神的に追い詰められます。

 その後もいろいろな仕事を押し付けられ「カトリの美しい手はみるみる汚くなった」
との一文が示す通り、当時の女性の置かれた状況などがよく分かります。

 その後ユントラ屋敷との契約が切れる日が来て、カトリは自分の履歴書を書いて
ほしいとお願いします。この当時、カトリのような雇われ人が仕事を探すには前の
お屋敷での履歴書が必要でした。

 しかしユントラ屋敷では、カトりが出て行くのに腹を立て履歴書を書いてくれません。
カトリは隣の農場の主人にお願いし履歴書を書いてもらい、サインだけはユントラ
屋敷の主人に書いてもらうのです。このような主人の嫌がらせのような行為が当時
頻繁にあったのだと思わせるエピソードでした。

 最後にカトリが行き着くのは結婚で、カトリはランタラ農場にお嫁に行く事になり
ました。なんというかようやく安息の地を見つけられたカトリにホッとしてしまいます。

 小説として読むと微妙ですが、20世紀初頭のフィンランドを良く知りたい人には
お勧めの本だと思いますね。 




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牧場の少女カトリ 著者 アウニ・エリザベト・ヌオリワーラ

 画像なし-アウニエリザベトヌオリワーラ
(Auni Elisabeth Nuoli Vaara)

1883年~1972年
享年89歳 フィンランド人 

牧場の少女カトリ 
(PAIMEN. PLLLKA JA EMANTA)1936年出版

【経歴】

1883年 フィンランドのコルピラテに生まれる。
少女時代から音楽、美術、詩を趣味とし、スウェーデン、スイス、イタリアに留学し
音楽や文学の勉強をする。帰国後、タンペレで、音楽とフランス語の教師をする。

1927年 結婚、小説の創作を始める。

1936年 「Paimen,piika ja emanta」(牧場の少女)を発表。

1937年 同続編「Isanta ji emanta」を発表

1972年 89歳で死去。




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1984年 アニメ 牧場の少女カトリ 感想

カトリ・00

【1984年アニメ「牧場の少女カトリ」感想】

 世界名作劇場第10作目1984年に放送されたのがこの「牧場の少女カトリ
放送時に平均視聴率11.9%を記録し打ち切り寸前までいった作品でもあります。

 物語は主役のカトリが家畜番として働く姿が多く描かれ、地味な作劇で視聴率的
には苦戦しましたが反面、味わいがある良作として再評価の高い作品でもあります。

 まずカトリは初めてライッコラ屋敷で、家畜番の仕事をします。この作品は地味と
いわれる所以はやはりカトリが牧場で家畜番をする姿が淡々と描かれるからでしょう。

 労働を真正面から描いているんで地味で、退屈なのが正直な所、要所では牛が崖
から落ちたり、狼を追い払ったり、熊に襲われたりして結構凄い事があるんですがね。

 そんなカトリは次に、クウセラ屋敷で働きその後ツゥルクに行きます。しかしここでは
カトリがいなければならない必然はなく、実際ロッタのお相手やクラウスの子守、掃除
とかしかやる事がないです。クウセラ屋敷以降カトリは暇を持て余している感じで、その
実力の半分も出していない感じでした。

 しかもその実力を出し切っていないのに、学校へ行けたりするので何か運がよかった
という感じに見えます。勿論、運を掴んだカトリの努力があったからですが、その努力が
クウセラ屋敷以降、詳細に描かれなかったのが勿体無い。

 最後まで見ると退屈と感じたライッコラ屋敷編が一番カトリらしかったと感じます。
ライッコラ屋敷ではカトリはその実力をいかんなく発揮、家畜番、糸紡ぎ、畑仕事と色々
な仕事をし、覚えそして成長します。

 この頃のカトリは働きながら本を読んだりして一生懸命頑張り輝いていました。
ライッコラ編ではそれに気がつきませんでしたが、クウセラ編、ツゥルク編を観終わると
カトリの凄さや賢さが理解できます。

 そういう意味で労働を正面から描き見せきった「牧場の少女カトリ」は素晴らしいと
思いますし、もっと再評価されて欲しいです。

 しかし「牧場の少女カトリ」は、低視聴率で打ち切り寸前までいったのも事実。
20世紀初頭のフィンランドの田舎で、賢く勤勉な少女が働く様を淡々と描いては退屈
になり視聴者が離れるのもまた理解できます。

 世界名作劇場というシリーズ自体が、岐路に立たされた節目の作品になりました。




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牧場の少女カトリレビュー 48話 49話

48話 「ああ入学」

【物語】

 カトリはアッキさんと待ち合わせてレストランで食事をします。そしてアッキさんと看護婦のエミリアさんでは婚約していたのでした。カトリがリラク邱に帰るとそこにはマルティが来ていました。マルティは中学の入学手続きにお父さんと来ていたのでした。明日は入学試験です。カトリは自分を励ましてくれる人が周りに大勢いると知って心強く感じるのでした。入学試験の日、カトリは緊張して面接会場に入りました。先生たちはカトリの身の上話を聞いてとても良い印象を受けました。そして国語の試験として「トム・ソーヤーの冒険」の前書きを読まされました。カトリは見事に試験に合格し、しかも特待生として入学する事ができたのです。

【感想】
カトリ・48-1カトリはアッキさんとエミリアさんの2人が、婚約していたことを知ります。
 カトリはアッキさんとエミリアさんが婚約していたことを知ります。でもこの2人
それっぽいキャラクターだったけど、物語的には存在が理由薄かったですね。

 アッキさんはフィンランド独立運動とかしてたけど、具体的に何をしていたのか
よく分からないし、カトリにカレヴァラを紹介したりハンナ達から助けたりと活躍は
しますが、結果的には神出鬼没な人だったというだけだしね・・・(^-^;

 カトリが憧れる看護婦エミリアさんも女医ソフィア先生がいたんでさほど存在価値
なかったです。正直ソフィア先生とキャラがダブってしまっていましたね(^-^;

 
カトリ・48-2レストランでレーニン一行を見かけ、新聞記者のアッキさんは取材を申し込みます。
 半年後にロシアで革命が起こり、革命政府はフィンランドの独立を認めドイツとの
戦争をやめる事になるのです。「牧場の少女カトリ」の本筋に歴史は絡む事なく
終わりましたが、カトリにとっては重要なことではあります。


カトリ・48-3カトリの試験用として出てきた「トム・ソーヤーの冒険」。1980年に放送されたアニメ「トム・ソーヤーの冒険」を連想させる絵はなかったです(^^


49話 「お母さんの帰国」

【物語】

 秋になってカトリは自由学院の生徒として学校に通い始めたのです。クリスマス休暇でマルティはパルキ村に帰り駅に向かう馬車の上でマルティはカトリと話します。マルティはカトリの夢の実現に向けて僕たちも応援するよと言ってくれるのです。トゥルクの駅に着くとロシア兵でいっぱいでフィンランドは独立したのでロシア兵は必要なくなり国に帰るのでした。カトリ宛におじいさんが速達で手紙を送ってきてその手紙にはお母さんからの手紙も入っていたのです。カトリはいてもたってもいられなくなりロッタと一緒にトゥルクの病院を訪れます。そしてカトリはお母さんと6年ぶりの感激の再会を果たすのでした。7月、元気になったお母さんとカトリはおじいさんの家に向かいました。カトリ・ウコンネミはその後、作家になりました。彼女はフィンランドの農村の人達の暮しを実に鮮やかに、そして暖かく描き出した小説家として知られています。

【感想】

カトリ・49-1カトリならいいお医者さんになれるかもしれないと応援するい人になりました。
 イーネスが家に帰って来て、ソフィアを紹介したカトリにお礼を言います。
そしてカトリならいいお医者さんになれるといい、すっかりいい人になりましたね。
イーネスはカトリではなく女医ソフィア先生のおかげで変わったといえます。


カトリ・49-2
 そしてカトリはお母さんと再会を果たしますが、かなり強引で何か最後だから
唐突にお母さんが出てきた感じですが、いいシーンだと思います。
元気になったお母さんとカトリは、おじいさんの家に向かいました。


カトリ・49-3
「カトリ・ウコンネミはその後、作家になりました。彼女はフィンランドの農村の人達
の暮しを実に鮮やかに、そして暖かく描き出した小説家として知られています」

 ・・・いや、カトリは医者や看護婦を目指しているみたいな事言っておいて最後で
唐突に小説家とは・・・今まではなんだったのかとなりかねないな(^^

 そもそもカトリ・ウコンネミっていう、小説家が過去にフィンランドにいたと視聴者が
勘違いしそうw(アニメの創作ですし、原作でもカトリは小説家にはなりません)
物語的にどこかで伏線とかあれば、よかった気はしますけどね。


 この「牧場の少女カトリ」は放送当時は地味で視聴率が低く、さほど評価され
なかったのですが、後年に再び評価された作品でもあります。

 世界名作劇場でカトリほど利発で働き者、しかも勤勉な少女はいなかったので
その働く様を丹念に描いた、この作品が再評価されるのは当然かもしれません。

 しかし同時に低視聴率で打ち切り寸前までいったのも事実で、世界名作劇場と
いうシリーズ自体が岐路に立たされた節目の作品になったのでした。






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