世界名作劇場雑記

世界名作劇場、名作作品の関連情報を主に取り上げます。

| PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

世界名作劇場 第13作目 1987年制作 愛の若草物語 記事一覧

【世界名作劇場 第13作目 1987年制作 
愛の若草物語 記事一覧


第1話「パパが帰ってきた!!」 第2話「ミルキー・アンを拾った」  第3話「あぶない!早く逃げて!!」

第4話「戦争がはじまる!」 第5話「町が燃えてしまう!」  第6話「さよなら ふるさと!」

第7話「おば様はいじわる!」 第8話「お家を貸して下さい!」  第9話「怒りん坊のジョオ!」

第10話「ほめられて けなされて」 第11話「マーサおば様はお気の毒!」  第12話「雷なんて大嫌い!」

第13話「私たちの変な家」 第14話「エイミーと悪い友だち」  第15話「お隣からのぞく不思議な少年!」

第16話「ひどい!メグは泥棒なんかじゃない!!」 第17話「ジョオとリンカーン大統領の演説!」 第18話「メグとジョオ舞踏会にデビュー!?」

第19話「おこげドレスと素敵な紳士」 第20話「ジョオのお見舞は元気がいっぱい!」  第21話「発表!はりきりジョオの自信作」

第22話「おなかのすいたクリスマス」 第23話「ベス!!思いがけない贈物に大喜び!!」  第24話「メグの小さな恋のはじまり?」

第25話「小説家ジョオの2ドルの傑作!」 第26話「恐がりベスとお隣の老紳士」  第27話「学校でお仕置されたエイミー!」

第28話「エイミー!なんてことするの!」 第29話「死なないで!エイミーが川に落ちた!」 第30話「ゴメンネと言えたらいいのに!」

第31話「メグはきせかえ人形じゃない!」 第32話「困ったマーサおばさんの性格」 第33話「楽しい楽しい野外パーティーだ!」

第34話「エイミーは悪い夢を見た!」 第35話「メグ、それはやっぱり恋なのよ!!」 第36話「ジョオの小説が新聞にのった!」

第37話「チチキトク…ジョオが髪を売った!」 第38話「悪い知らせの電報がきた!」 第39話「みんなが書いた手紙、手紙、手紙」

第40話「ベスが猩紅熱にかかった!」 第41話「お母さま早く帰ってきて!」 第42話「神様、どうかベスを助けて!」

第43話「大都会ニューヨークへ行こう!ジョオ」 第44話「ニセ手紙事件・犯人は誰か?」 第45話「おじいさまがローリーをなぐった!」

第46話「思いがけないクリスマスプレゼント」 第47
話「さよなら! アンソニー」 第48話「春! それぞれの旅立ち」


愛の若草物語 スタッフキャスト紹介

アニメ「愛の若草物語」の感想

原作者 ルイザ・メイ・オルコット

原作「若草物語」の感想

「愛の若草物語」 アニメと原作の比較

「愛の若草物語」キャラクター紹介




スポンサーサイト

| 愛の若草物語記事 | 01:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

愛の若草物語 キャラクター紹介


 
4・ジョオ-ジョセフィン・マーチ[通称ジョオ]
(山田栄子)

 マーチ家の次女で15才。活発でとてもがさつで落ち着きがなく、まるで男の子のような女性。しかも本人はそんな自分を気に入っていたりする。

3・メグ

マーガレット・マーチ[通称メグ]
(潘恵子)

 マーチ家の長女で16才。おしとやかで信心深くしっかりしている。社交会に出る事を夢みている。後に誠実なブルック先生との婚約をする。


5・ベス
エリザベス・マーチ[通称ベス]
(荘真由美)

 マーチ家の三女で10才。とても引っ込み思案で気が弱く人見知りするタイプだが、心は優しい少女。ピアノを弾くのが大好きでいつも毎日弾いている。学校の先生とうまくいかなかったので、学校には行かずほとんど毎日家で過ごしている。

6・エイミー
エイミー・マーチ(佐久間レイ)
 マーチ家の四女で7才。無邪気でおしゃまでおませだが、多少自分勝手なところがある。赤ん坊の時ジョオに落とされたため鼻が低くなったと思い込み、寝るとき洗濯バサミを鼻に付け高くする努力を惜しまない。絵を描くのが得意で、4人姉妹の中では唯一学校に通っている。

1・メアリー
メアリー・マーチ(中西妙子)
 四姉妹の母親でとてもしっかりしいて思慮深い賢母といる。いつも冷静で的確なアドバイスをしているので姉妹たちの良き指導者でもある。

2・フレデリック

フレデリック・マーチ(阪脩)
 四姉妹の父親で幼い時に両親を亡くしマーサおばさまに引き取られて育てられた。自尊心が強く自分の信念に従って奴隷解放の為に合衆国軍の兵士として戦いに従事する。


7・ハンナ
ハンナ(大方斐紗子)
 マーチ家の家政婦で黒人のおばさん。とても人がよく家族の一員としてマーチ家に暮している。猫が苦手で子猫のミルキーアンが近づいてきても悲鳴を上げる。

8・マーサ叔母
マーサ・フォーレット(京田尚子)
 フレデリックの叔母にあたるおばあさん。当初はとても不親切でマーチ家の家族が戦争で焼け出されて訪ねて来ても何のおかまいもしようとはしなかったがその後打ち解ける。フレデリックが幼い頃はマーサおばさまの世話になったらしい。

10・デーヴィット
デーヴィッド・フォーレット(塩屋浩三)
 マーサおば様の甥でフレデリックの義理のいとこにあたる。マーサおば様の家に入り浸っては金をねだりに来る。最後はカメラを使った仕事を考え真人間になった?
 
9・エスター
エスター(鵜飼るみ子)
 マーサ家のメイド。少々無愛想なところがあるが、親切なメイドでもある。

11・ローレンス
 
ジェームズ・ローレンス(宮内幸平)
 ニューコードでマーチ家の隣に住んでいる老紳士。ニューコード商船の会長をしている。とても恐い顔をしているが、本当はとても優しいおじいさんであり紳士。
12・ローリーローリー・ローレンス(飛田展男)
 ローレンスの孫で、両親を亡くして今はローレンスと一緒に暮している。お母さんがピアニストだった為、自分もピアニストを目指していたがローレンスに反対され、今は断念している。

13・ブルック先生
カール・ブルック(小島敏彦)
 ローリーの家庭教師で厳しい先生。メグの事が好きで気がついたらそれなりの仲になっていた。騎兵隊の出身なので乗馬はうまい。

14・トム
トム・ブルック(坂本千夏)
 ブルック先生の弟で、木登りが得意なとてもやんちゃな少年。

15・編集長
編集長
 ニューコードタイムズの編集長。とても優しくてジョオの書いた小説を、とても気に入り掲載してくれた人物。

16・アンソニー
アンソニー・ブーン(曽我部和恭)
 ニューコードタイムズの編集者。歯に衣を着せずに自分の意見を言うので、時々ジョオと衝突する。しかし本当はジョオの事が好きだったりする。最後はニューヨークの新聞社に行くことになる。

17・ジョン

ジョン・マーティー(関俊彦)
 黒人奴隷として南軍に一緒に連れて来られたが、途中で脱走しマーチ家の人々に助けられる。 その後ジョオの口利きで、ニューコードタイムズの写植の仕事をすることになる。

 
18・キング夫人
キング夫人(梨羽由紀子)
 メグの家庭教師に行った先の御夫人。ニューコードで一番大きな銀行の持ち主でありお金持ちである。

20・パティ
パティ・キング(白石彩子)
 キング家の長女でメグとはとても仲良し。

19・エド
エド・キング(難波圭一)
 キング家の長男。デーヴィッドと仲良しだけあって浪費癖が激しく、時々家のお金を勝手に持ちだす。

21・キャサリン・トーマス
-キャサリン・キング(鷹森淑乃)
キング家の次女で、メグが面倒を見る事になった女の子。

トーマス・キング(渡辺久美子)
キング家の次男で、トーマスもメグが面倒を見ている。

22・サリー
^サリー・ガーディナー(佐々尾幸)
 メグの友人。サリーはメグがとてもお気に入りであり、メグを色々とパーティーに招待してくれる。

23・アニー
アニー・モファッド(青羽美代子)
 メグがサリーの家の舞踏会で知り合った友達。上流階級の育ちらしく、サリーの家よりも豪華で華やかな舞踏会にメグを招待してくれる。

25・デービス

デービス(北村弘一)
 ニューコードの学校の先生。いつも鞭を持っており、とても厳しい先生である。

26・フンメル
フンメル夫人(佳川紘子)
 マーチ家の近所に住む貧しい家のお母さん。主人を戦争にとられ、お母さんと子供たち3人で生活しているがとても貧しく、いつもメアリーが食事を持って奉仕に行っている。

27・バングス先生

バングス(緒方賢一)
 ベスが猩紅熱にかかった時のお医者さん。


28・ミルキーアン

ミルキーアン
 雨に打たれて死にかけていたところをベスに拾われた子猫。以来マーチ家で飼う事になるが、拾われてから2年近く経っても子猫のままだった謎の生物。


 


| 愛の若草物語記事 | 01:00 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

愛の若草物語 アニメと原作

若草アニメ原作 

愛の若草物語 アニメ原作

 アニメは、原作に比べてずいぶんと脚色やエピソードの追加されています。父親が
戦争に行っているのはアニメ原作も同じですが、アニメで家族のペンシルバニア州
コンコードの家が戦争に巻き込まれるの話はアニメオリジナル。

 原作では最初からローレンツさんの隣に住み続けています。だからアニメの前半
部分はほとんどアニメオリジナルで、14話あたりから原作が始まるようになります。
正確には原作のクリスマスから始まるので、アニメの第22話のクリスマスから。

 アニメでは戦争によって投資していた製靴工場も奪略に遭い、配当がなくなり
マーチ家は貧乏になりますが、原作ではお父さんが不幸な友人を救おうとして財産
を失ったという設定です。

 アニメではエイミーが学校で怒られ再び学校に行くようになりますが、原作では
このような体罰をする先生にエイミーを預ける事はできないと考え、エイミーはそれ
以降学校に行かなくなります。

 オルコットは体罰に反対の人物である以上当然の行動ですが、アニメでは正反対
の対応です。ちなみにオープニングでエイミーが父親にお尻を叩かれていますが、
原作者の考えからすればこれも問題のシーンともいえます。

 そして原作には出ないアニメオリジナルキャラクターが新聞記者のアンソニー、
デーヴィッド、編集長、黒人青年のジョン。

 アンソニーはマーチ家の家を探したり、ジョオが小説を書くのを支援したり、ジョオの
思考や行動に影響を与えいてましたが、これらはアニメオリジナルか、もしくは原作
ではローリーが受け持っていました。

 またデーヴィッドもアニメのみのオリジナルで、原作ではマーサおばさまにお金を
たかる人はいなかったようです。

 原作とアニメはキャラクターの設定は同じですが、ストーリーはアニメオリジナルが多く
逆に原作の話をカットしている事もあります(四姉妹の料理やローリーとのキャンプなど)

 お父さんが病気になってお母さんが看病の為にワシントンに旅立ち、その間にベスが
猩紅熱にかかって家族は大変な思いをするところは原作もアニメもほとんど同じです。

 アニメは原作の設定を流用して、ストーリーを追加したりオリジナルキャラを追加して
いますが、原作の味わいを崩してしまってはどうかと思います。自分にはどうしても原作
の方がよく練られていて面白いように感じました。




-愛の若草物語 (竹書房文庫―世界名作劇場文庫)

若草物語関連本

若草物語関連DVD

若草物語関連CD


 

| 愛の若草物語記事 | 01:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

若草物語 感想

若草本 

【愛の若草物語 原作感想

 物語は南北戦争頃のアメリカの一般家庭の日常が舞台にし、父親が戦争に行き
その家を守る母親と四人の姉妹の生活を描いています。

 しっかり者の長女メグ(マーガレット)男勝りな次女ジョー(ジョセフィン) おとなしく
思慮深い三女ベス(エリザベス)わがままだけれども憎めない四女エイミー そして
家を守る心優しい母親メアリー、この家族の日々が描かれます。

 マーチ家は作者オルコットの育った家庭をモデルにして描かれていますから
(オルコットも四姉妹)生き生きとして、現実味を持って描かれているのでしょう。

 特に次女のジョーは作者の分身ということで、他の子よりも心情描写が多感に
そして快活に書かれています。

 特に女性は、四姉妹の内いずれかに感情移入してしまうのではないでしょうか?
男性ならお隣のローレンス家の、テディことローリーの恋の行方も面白いです。

 四姉妹はそれぞれに悩みを持ち、欲や野心を持ちそして自分の欠点がもたらした
災いに遭うたびに、優しい母親に諭されるのです。それは教訓的でややもすると
説教くさくなるのですが母親の慈愛を感じるのでさほど気にせず読めます。

 この「若草物語」は作者オルコットの実体験から生み出され、彼女が貧しくとも幸福な
家庭に育ったからこそ、ここまで素晴らしい作品を生み出せたのでしょう。

 この作品には続編があり「続若草物語」ではメグは結婚しエーミーも旅立ち、そして
ベスは亡くなってしまいます・・・一人取り残されたジョーの苦悩がかなり描かれます。

 今までずっと一緒にいた家族がそれぞれの道を歩み始める。家庭の宿命ですが、
その苦難の先にジョーが真実の道を見つけるのが素晴らしいです。

 更にですが、まだ続編があり「第三若草物語」「第四若草物語」と続きます。すっかり
大人になった姉妹、そして皆結婚して妻になりました。ジョーはプラムフィールドの先生に
なりその学園でのお話が描かれます。ただし、ジョー以外の姉妹はさほど登場しません。

 「若草物語・続若草物語」で1つの作品といってもよく、非常に良くできています。
「第三若草物語・第四若草物語」は前2作とは別作品といっていいでしょうね。それぞれ
の特色を理解していれば、普通に楽しく読める作品といえるのではないでしょか。




-愛の若草物語 (竹書房文庫―世界名作劇場文庫)

若草物語関連本

若草物語関連DVD

若草物語関連CD


 

| 愛の若草物語記事 | 01:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

若草物語 著者 ルイザ・メイ・オルコット

ルイザ・メイ・オルコット-ルイザ・メイ・オルコット
(Louisa May Alcott)

1832年~1888年
享年56歳 アメリカ人

若草物語 
(Little Women)
1868年出版

【経歴】
1832年 ルイーザ・メイ・オルコットは、著名な超越主義者であるエイモス・ブロン
ソン・オルコットとアビー・メイの娘であり、現在のペンシルベニア州フィラデルフィアの
一部であるジャーマンタウンに生まれた。

1844年 ボストンへ移住し、そこで彼女の父は実験学校を設立した。幼少期から
成人期初期にかけての間、家族の貧困と、超越主義の考えを分かち合っていた。

1840年 いくつかの学校設立の試みが挫折した後には、彼女の家族はマサチュー
セッツ州コンコードのコンコード川沿いにある広さ2エーカーの小屋に移り住んだ。
成長するにつれて、オルコットは奴隷制廃止論者、フェミニストとなっていった。

1862年~1863年にかけて六週間ほど、ワシントンD.C.のジョージタウンにある
合衆国病院で看護婦を務めている。

1868年 「若草物語」発表。「若草物語」においてはジョーのキャラクターがオル
コット自身をモデルにしたものであったにもかかわらず、オルコットはジョーと異なり
生涯結婚しなかった。

1879年 妹のメイが亡くなり、彼女は当時2歳のメイの娘を引き取った。後半生において
オルコットは女性参政権の主張者となり、コンコードで初めての投票権をもつ女性となった。

健康状態の悪化に反して、オルコットは残りの生涯も物語を書き続け、最後には南北
戦争中の労働時に発症した水銀中毒の後遺症で倒れた。

1888年3月6日、父の死を看取った2日後にボストンで逝去。享年56歳。




-愛の若草物語 (竹書房文庫―世界名作劇場文庫)

若草物語関連本

若草物語関連DVD

若草物語関連CD


 

| 愛の若草物語記事 | 01:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

1987年 アニメ 愛の若草物語 感想

若・00

【1987年アニメ「愛の若草物語感想

 「愛の若草物語」はマーチ家の家族、そして四姉妹の日々の日常を描いた作品で、
その辺りは同じ日常を描いた少女小説の「赤毛のアン」と似ています。

 ただ原作に忠実だったアニメ「赤毛のアン」に比べるとアニメ「愛の若草物語」では
かなり脚色が多いです。

 当初マーチ家はペンシルバニア州コンコードに住んでおり、南北戦争のゲティス
バーグの戦いが激化しマサチューセッツ州のニューコードへ引っ越します。

 「若草物語」の雰囲気に血なまぐさい戦争描写が合うのかは意見が分かれますが
マーチ家の苦難が具体的に描かれその後の行動に説得力が出てきました。

 そして原作「若草物語」の舞台はマサチューセッツ州の緑豊かなコンコードから、
アニメでは架空の港町ニューコードになりました。

 その後は原作通りに物語が進みますが、原作に出てくるキャラクターのローリーより
先にオリジナルキャラクターのアンソニーがでてきて目立ってしまいました。

 このアンソニーはキャラクターとしては、個性的でアニメとしてはいいのですが、それが
原作本来のキャラクターのローリーを霞ませてしまいました。

 その後もローレンスキャンプや四姉妹の劇という原作のエピソードもカットされ、その
代わりアニメオリジナルの話が入れられるという事になってしまいます。

「若草物語」は有名な作品で完成度も高いので物語の軸をいじってまで話を作る必要は
感じませんでいた。
 
その反面四姉妹のキャラクターはよく出来ており日々起こる事件やケンカなどが楽しく
描かれ見ている視聴者を飽きさせません。

 このキャラクター達が魅力的だった為か「愛の若草物語」には世界名作劇場での続編
があり1993年「若草物語 ナンとジョー先生」として描かれています。
完全には2つの作品は繋がってはいませんが合わせて見ると面白いかもしれませんね。

愛の若草物語」ではマーチ家の話はこうして終わりましたが、改めて家族というものを
きちんと描いた気はします。

 四姉妹の性格、考え方、生き方、行動それらがより生き生きと描かれたからこそ最終回
のジョオの旅立ちがより素晴らしく感じるのかもしれません。




-愛の若草物語 (竹書房文庫―世界名作劇場文庫)

若草物語関連本

若草物語関連DVD

若草物語関連CD


 

| 愛の若草物語記事 | 01:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

愛の若草物語レビュー 46話 47話 48話

46話 「思いがけないクリスマスプレゼント」

【物語】

 クリスマスまであと5日になりました。ベスはクリスマスまでに外を走り回れるようになりたいと言い続けます。今年のクリスマスには子供たちはマーサおばさまから2ドルずつもらいました。メグの提案でお母さんへのプレゼントとしてみんなでカメオのブローチを買う事にしました。 クリスマスの日にローリーは馬車に乗って出かけます。ローリーがマーチ家へ帰って来るとローリーは「ではマーチ家へもう一つクリスマスプレゼントです」と言いました。何とそこにはお父さんとブルック先生が立っていたのです。マーチ家の家族は嬉しさのあまりにみんなで抱き合って喜ぶのでした。

【感想】

若・46-1ベスはジョオに抱っこして雪の降る外へ連れて行きますが、気持ちよさそうに思うベスが明るくいいですね。
 マーサおば様の屋敷にデーヴィッドがいて、クリスマスプレゼントとして50ドル
欲しいとお金をせびりに来ていました。情けなさ過ぎで怒る気もしないです。

 デーヴィッドは嫌キャラですがこういうのをいると単なる道化に過ぎずたいした人物
ではないですね。作品のアクセント的な人物にはなりましたが「若草物語」に合って
いたかは微妙といえるかもしれません。

 そいういえば姉妹の劇のことローリーは言っていました。去年は中止、今年は
お父様とベスの病気でジョオが芝居の台本書ける状況ではなかったです。

 来年に延期ですがその時はジョオはニューヨークに行ってるので・・・結果ローリー
も視聴者も四姉妹のお芝居を絶対に見れませんでした。

 ローリーがマーチ家へ帰って来ると「ではマーチ家へもう一つクリスマスプレ
ゼントです」何とそこにはお父さんとブルック先生が立っていたのです。

 感動のシーンで、マーチ家の家族はこの時をひたすら待っていたのでね。
こういうのを見ると「若草物語」は家族の物語と思います。

若・46-2ローリーがマーチ家へ帰って来ると「マーチ家へクリスマスプレゼントです」というとそこにはお父さんとが立っていたのです。



47話 「さよなら! アンソニー」


【物語】

 お父さんは家族との再会を喜びあった後、ブルック先生にずいぶん世話になったから、みんなもお礼を言うようにと言います。お父さんと一緒のクリスマスを過ごせてマーチ家の家族はとても楽しく過ごすのでした。マーサおばさまはフレデリックと20年ぶりの再会を遂げ2人は抱き合って再会を喜びあいます。ところがメグが部屋を出るとブルック先生に呼び止められました。ジョオは喜ぶどころか2人の結婚に反対したのです。アンソニーが突然マーチ家を訪れ、これからニューヨークへ行くと言ってジョオにお別れを言いに来ました。話す時間もなかったのでジョオはローリーに頼み馬車を出してもらいます。アンソニーはジョオに別れを告げると汽車に飛び乗るのでした。

【感想】

若・47-2具体的にメグとブルック先生のロマンスは、描かれませんでしたね。
 サブタイトルが「さよなら!アンソニー」ですか・・・今回メグとブルック先生が結ば
れる回でもあるんですがね。最初メグはブルック先生のプロポーズを断っていまし
たがマーサおば様に反対された為、逆に了承した形になりました。 ジョオも最初
反対していましたが、最後は祝福したようです。

 
若・47-1マーサおば様とお父様との20年ぶりの再会。マーサおば様は始めの頃の、偏屈さはまるでなくなっていましたね。
 そういえば今回マーサおば様とお父様の20年ぶりの再会がありこれもよかった
です。メグとブルック先生の恋や反対するマーサおば様やジョオ祝福するローリー
マーサおば様とお父様の再会今回色々な人の思いが交錯しますね。

 そこへアンソニーが現れ今日ニューヨークに行くと言い、慌しく駅へ向かいジョオと
アンソニーは別れます。好き同士の別れとかまったく感じさずさあっさりです。

 冷静に見るとジョオはアンソニーを男性としては意識しませんでしたね。むしろ
アンソニーはジョオの進むべく道を示した存在といえます。作家として人の見方や
考え方、そして何をすべきかとか。

 ジョオはアンソニーがいたから、自分の未来を見つめて行動しました。家族の話で
地味な「若草物語」をジョオの成長物語として成立させる為にアンソニーが必要だった
んでしょう。そう考えればアンソニーの存在は理解できますね。

 反面家族の話である「若草物語」と考えた場合アンソニーは大人の男としての存在感
がありすぎ異質でした。何より原作本来のキャラであるローリーの存在が曖昧になった
のは残念としかいえません。

若・47-3意外なことにジョオはアンソニーを男性としては、意識しませんでしたね。アニメオリジナルキャラとしての節は、守った気はしますね。 

48話 「春! それぞれの旅立ち」

【物語】

 春になってメグはブルック先生と婚約し、明日その婚約パーティーが開かれる事になりました。お父さんの体の具合もすっかりと良くなり、お父さんとベスの全快祝いも会わせて行われる事になっていたのです。ジョオとベスは挨拶の為、ニューコード・タイムズの編集長に会いに行きました。すると編集長は慌てた様子で南軍のリー将軍が降伏を申し入れたと電報が入ったと言うのです。もうお父さんは戦争に行く必要がなくなったのです。翌日、パーティーが開かれました。ブルック先生はローレンスさんが会長を勤めるニューコード商船で働く事になり、秋にはメグと結婚する為、家探しを始めていました。今は家族全員がそろっていますが、このパーティーが終わった後でジョオはニューヨークに旅立ち、秋にはメグも結婚します。マーチ家の家族全員の写真を撮り、ジョオは家族に別れを告げてローリーの馬車で旅立ちました。

【感想】

 若・48-1メグとブルック先生のデートについていって、相手にされず怒るエイミー(^^
 最終回ですがエピローグ的な話で、前回の後日談といえます。春になってメグは
ブルック先生と婚約しました。お父様やベスの体の具合もすっかり良くなりました。
マーチ家は幸せいっぱいと言えますね・・・ただ一つ問題があったのですが・・・

若・48-2戦争がようやく終わり、喜び合うジョオとベス。気がつけばベスも元気になりました!!
 ジョオとベスは新聞社に行くと編集長に会い、編集長は南軍のリー将軍が降伏を
申し入れたと言うのです。マーチ家を重苦しくした南北戦争がようやく終わりました。

 原作ではこの戦争終結というのないんですよね。「愛の若草物語」ではこれが
きっちり描かれ視聴者もようやく安心できますし、スタッフも描きたかったのでしょう。

 あとデーヴィッドですがマーチ一家の写真を撮ってくれたので、改心したと見れば
その辺の後味はいいですね。

 そして最後がジョオのニューヨークへの旅立ち。主役ジョオがマーチ家から離れる
ので本当に未来へ向けての旅立ちになりますね。 そしてエイミーのナレーションで

「ローリーのお嫁さんになるのは
        ジョオじゃありません! この私なんです。」

 そうローリーの恋が終わったのですが、可哀想だとスタッフが思ったのか?
エイミーの思い切ったネタバレで終わります(^ー^

 マーチ家の物語はこうして終わりましたが改めて家族というものをきちんと描き
きった気がしました。四姉妹の性格、考え方、生き方、行動それらがより生き生きと
描かれた からこそ最後のジョオの旅立ちがより素晴らしく感じるのかもしれません。

若・48-3ジョオの旅立ちで物語は幕を閉じるのでした。



若・48-4 


 

| 愛の若草物語記事 | 01:00 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。