HAGIの雑本技法書ets紹介ブログ(元「世界名作劇場雑記」)

はぎの読んだ雑本やイラスト技法書などを紹介するブログ(世界名作劇場関連の情報も取り上げます)

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プロ野球 歴代監督の「采配力と人間力」

プロ野球 歴代監督の「采配力と人間力」 (1)

【プロ野球 歴代監督の「采配力と人間力」】
出版年:2009年


プロ野球 歴代監督の「采配力と人間力」 (2)  

 プロ野球の歴代監督のについての「采配力と人間力」について解説したムック本だが、2009年出版とかなり古いのが、アレだけどw

 冒頭に「野村克也の10の老獪戦術」「WBC監督原辰徳の采配」「虚像のホビー・マジック」などを詳細に考察。

 この手の監督を解説した本ではお馴染みの野村監督もそうだが
、WBCで日本を優勝に導いた原監督の手腕なども高く評価している。

 逆に「虚像のホビー・マジック」というように、2004年に千葉ロッテマリーンズの監督に就任したボビー・バレンタイン監督についての評価は低い。

 なぜならバレンタイン監督はリーグ優勝がない(2005年はプレーオフ優勝でリーグ順位は2位)や日替わりオーダーを組むその采配は場当たり的だと指摘。

 まぁ、自分も千葉ロッテファンだけど、バレンタイン監督って、明るい性格やパフォーマンスのせいで過大評価され過ぎな感はあるな~

 対して
2003年に同じ外国人監督として、北海道日本ハムファイターズの監督に就任したトレイ・ヒルマン監督については高く評価している。

 それも当然で2007/08年と外国人監督初のリーグ連覇達成の偉業を達成し、そのヒルマンイズムは今に続く日本ハムファイターズの基礎を作ったんだからね。

ヒルマン監督はもっと評価されるべき!!


 …まぁ、それと引き換かわからないが、今の日ハムはビックリするくらいドライな球団になったけどね(^ー^:


プロ野球 歴代監督の「采配力と人間力」 (3)

 ちなみに史上最低監督も考察しており、成績的には東北楽天イーグルス1年目(2005年)田尾安志監督になるけど…いくらなんでもこれは少々可哀想(本でもそう指摘されている)

となると史上最低の監督は上の写真に掲載されている、
石毛宏典氏ということになるw

 2002年オリックス・ブルーウェーブの監督に就任し、1年と少しで(2年目で解任されている)トータル57勝99敗4引 勝率.364。

 成績をみれば普通に石毛氏が史上最低監督になるか~色々な諸事情があったとはいえ、やっぱりね~(>_<;





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歴代プロ野球監督の査定ファイル

歴代プロ野球監督の査定ファイル (1)

【歴代プロ野球監督の査定ファイル】
出版年:2008年


歴代プロ野球監督の査定ファイル (2) 

 歴代プロ野球監督を査定した本ですが出版が2008年なので、掲載されているシーズンは2007年までとなります。

 なのでかつての名将川上哲治氏、森秖晶氏などはいいのですが、当時現役監督だった原辰徳氏、落合博満氏については2007年までの成績査定ということになっていて、やや半端な印象。

 そのプロ野球の監督は当然日本で12人しかなれないのですが、その監督を何年にも渡り勤めてきた人たちの業績を知ることができ意外に楽しめました。

 何より興味を引いたのが出身ポジション別監督力比較という記事、1974年~2007年までの34年間で日本一になった回数。

捕手13回 遊撃手9回 投手4回 一塁手3回 三塁手3回 二塁手1回 外野手1回

 こう見ると捕手出身監督が圧倒的に多く、森祇晶6回、野村克也3回、上田利治3回、伊東勤1回などそうそうたるメンバー。

 正直この辺はプロ野球ファンなら誰でもよく知っていることですが、問題は外野手出身の監督について。

 野球のポジションは9つそのうち外野は3つなので、日本一監督の3分の1が外野手出身の監督で占められてもいいはず。

 しかし現実は外野手出身で日本一になったのは、若松勉氏しかいないという事実(この辺はメジャーも同じ)

 本では外野手は現役時代から試合全体を把握してプレイをしていないため、監督には向かないためではと分析しています(要は外野手は頭をあまり使わないw)

 そういえば野村克也氏も外野手の監督さんの采配には微妙な評価していたし…今年もプロ野球の外野手監督さんが心配だ~(^ー^:
 




プロ野球「スキャンダル事件史」大全

プロ野球 愛された男たちの墓碑銘 (宝島SUGOI文庫)

懐かしの昭和プロ野球 (別冊宝島 2080)

プロ野球 歴代監督の「采配力と人間力」 (宝島SUGOI文庫)






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真っ向勝負のスローカーブ 星野伸之

35・真っ向勝負のスローカーブ

【真っ向勝負のスローカーブ】
出版年:2003年 著者:星野 伸之



【著者のデータ】
星野伸之 ほしののぶゆき】
(1966年1月31日~ )
1966年旭川市生まれ。野球解説者。旭川工業高校卒。84年ドラフト5位で、阪急に入団。オリックス(球団名変更)を経て、2000年FAで阪神に移籍。02年引退。176勝140敗2S。通算2041奪三振。


 ある年代には「遅球王」として馴染みのある、元プロ野球選手の星野伸之氏が自身の野球人生を記したご著書。

 星野氏といえば130キロ代のストレートと100キロのスローカーブそしてフォークを武器に、プロ野球生活19年で通算176勝、2041奪三振などの成績を残した大投手。

 この本では星野氏自身が投手として長年活躍できた秘訣について事細かく、しかも分かりやすく解説しています。

 ストレート、カーブ、フォークの3種類が持ち球になった理由やその必然、そしてそれをどう投げ分けるかなどの投球術。

 ピッチングでもセオリー通りの配給をするとバッターに読まれるので、あえてど真ん中に投げ込み「こいつ何投げるかわかんない奴」と思わる幻惑術など。

 そう、投球術もそうだが、なによりこの本を読んで思ったのは、星野氏のかなり割り切ったものの考え方。

要は「1点もやらない投球」ではなく
「3点取られてもいい投球」というものだ。


 「1点もやらない投球」は神経がすり減るだけ、ならば「3点取られてもいい」と考え大雑把に投げるw

 星野氏いわく、そのくらいのおおらかな気持ちでやらないと、1シーズンはおろかその日の登板でも投げきれないとのこと。

 この理屈ではわかるけど実際やろうとすると簡単にできない考え方を実践し、成績につなげたのが凄い。

 その割り切りのよさは阪急(現オリックス)に入団した当時からしていたようで、入団時にすでに大投手だった山田久志氏を見て「好調時ではなく、不調時の山田氏のピッチングを目指そう」と考え練習に励んだりと驚くばかり。

 ビックリするくらいの割り切り方と大胆な考え方、そしてそれを実行する度胸、しかし星野氏自身は目の前の試合にどうやって勝つかを考えていただけとか。

 でもそれが結果的に芸術的な投球術にまで到達する偉業、それは星野氏の自らの実力を冷静に判断し今できることを積み上げた結果だと、この本でよーく理解できました。

 ただ2000年にFAで阪神タイガースに移籍するも、2001年に患った頻脈が原因で2002年36歳で現役引退したのが残念。これがなければ200勝もいけたでしょうね。




遅球に乾杯!―星野伸之・究極の投球術

オリックス・バファローズ 星野伸之ピッチングアカデミー〜98キロのスローカーブで2041奪三振の投球術〜 [DVD]

スローカーブを、もう一球 (角川文庫)






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アンダースロー論 渡辺俊介

27・アンダースロー論

【アンダースロー論】
出版年:2006年 著者:
渡辺俊介



【著者のデータ】
渡辺俊介 わたなべしゅんすけ
(1976年8月27日~ )
 栃木県出身の元プロ野球投手、世界一低いといわれるアンダースローが特徴で2001年から2013年まで千葉ロッテマリーンズに所属。(通算成績87勝82敗防御3.65)2015年からは新日鐵住金かずさマジックにコーチ兼投手として在籍。



27・2006年千葉マリンスタジアム

 2001年から2013年まで千葉ロッテマリーンズで、下手投げことアンダースロー投法で一時代を築いた、渡辺俊介氏が自身のことを書いた本です(出版は2006年)

 当時(そして今)も非常に少ないアンダースロー投手の体験談が聞ける、ある意味貴重な本といえるでしょう。

 本書はまず根本的なアンダースローの技術的なことから投げ方、負担のかからないフォーム、投球術論などを渡辺氏自身の体験談から記しています。

 なのでアマチュア野球(少年野球など)をプレーしていてアンダースローに興味がある人は、一読するのをお勧めしたい。

 しかしそれ以上に面白いのが渡辺氏自身の試行錯誤を繰り返しながらアンダースロー投法を習得する過程だ。

 そもそもアンダースロー投手になったのは父親が野球を続けるためにと提案した、下手投げをたまたま選んだからだという。その後は父親と二人三脚でそのアンダースローを習得。

 しかしプロに入ってからは苦難の連続で、中々成績が伴わない日々、そして最後の登板と覚悟したマウンドで打者を抑え切った時の感動と自信。

 「もしアンダースローの投手でなかったら、いまの僕は絶対に存在していないでしょう。」

 渡辺氏の本心でありアンダースロー投手としての紺地だと思いますね。
 

27・2006年渡辺俊介

 上の写真は千葉マリンスタジアム(当時)で買った渡辺俊介選手の背番号「31」の入ったミニタオルw

 余談ですが自分は千葉マリンスタジアムでよく渡辺投手の投球を見ましたが、はまった時の打者を打ち取る投球術の素晴らしさといったら~すごかったw

 …が反面、一旦打者に捕まるとつるべ打ちされるシーンも多かった(特に現役晩年)やはりアンダースロー投手が生き残る厳しさも、よく理解できましたね。




アンダースロー関連書籍

野球アンダースロー (スポーツ極みシリーズ)

Baseball Clinic (ベースボール・クリニック) 2013年 12月号 [雑誌]

松沼兄弟の“投球フォーム別パーフェクトバイブル” Vol.2 『アンダースロー編』 [DVD]





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プロ野球 心が震えた「伝説のチーム」

10・プロ野球伝説のチーム・1

【プロ野球 心が震えた「伝説のチーム」】 
出版年:2009年


10・プロ野球 心が震えた「伝説のチーム・2

 宝島社から出版された別冊ムックシリーズ、「プロ野球 心が震えた「伝説のチーム」」の紹介です。

 主に1985年~2008年までの白熱した優勝争いをした、セ・パチームのペナントを振り返る構成になっています。

 冒頭に渡辺久信氏や中西太氏のインタビューがありますが、それ以降は1シーズンを2ページの見開きで紹介。

 この時代の常勝西武ライオンズ、野村IDのヤクルト、長島巨人などの戦いが紹介されているのでプロ野球ファンなら楽しめる内容でしょう。

 
ただ正直本当にペナントを振り返るだけで取り立てて面白い考察とかがあるわけでもなく、興味を引くデータ紹介とかもない。

 
1985年~2008年までの歴代のプロ野球のペナントを振り返りたい人以外にはおすすめできないですね(>_<;


10・プロ野球 心が震えた「伝説のチーム・3












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日米野球80年史ー1934ー2014

8・日米野球80年史・1

【日米野球80年史ー1934ー2014】 
出版年:2014年


8・日米野球80年史・2


 1936年に成立した日本プロ野球の草創期から行われていた日米野球、その「日米野球80年史」について解説したムック本。

 古くは戦前1935年に読売巨人軍がアメリカ遠征に行った時代から、戦後の日米野球まで幅広く取り扱っている。

 自分として思いで深いのが、1986年日米野球でトニー・ペーニャ捕手が坐ったまま、二塁にいた落合博満選手をけん制アウトにしたこと!

 一流メジャーリーガーの強肩ぶりを、テレビで目の当たりにして驚いた記憶があるなw

 本書ではそんな日米の元選手たちのインタビューなどが多数掲載されており、その辺は充実した内容。

 なにより当時、日米双方の選手がお互いの野球をどう見ていたか分かり、そういう意味では日米野球比較論としても楽しめるんじゃないかな?

 でも日米の元選手のインタビュー記事を読むほど、メジャーがメジャーであった時代は1970年代、王長島時代までだったんだなと…。

 まだまだ日米のプロ野球に実力的差があったので、メジャーの剛速球、果敢な走塁、パワフルなバッティングなどなど目を見張るものが多かったようだ。

 そういえば「喝!」で有名なw張本さんもインタビューを受けているが、正直に昔のメジャーリーガーの凄さを語っている(*´∀`*)

 でも張本さん世代からすれば昔のメジャーの凄さを知っているから、現在のメジャー野球にはに否定的なんだろうなと(要は大雑把ってところがね)

 そんな日米野球80年史を知りながら、逆に現在のメジャーリーグと日本プロ野球の比較ができる、そんな内容の本でもありました。



8・日米野球80年史・3










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よみがえれ!プロ野球・原点からの改革宣言 豊田泰光

4・豊田泰光・1


【著者のデータ】
【1935年2月12日~2016年8月14日】
茨城県久慈郡大子町出身のプロ野球選手、野球解説者。 現役時代は豪快な打撃で、西鉄ライオンズ黄金時代の主力選手として活躍した。引退後はニッポン放送、フジテレ ビ、文化放送、スポーツニッポンの野球解説者をつとめ、2006年に野球殿堂入り。


【よみがえれ!プロ野球・原点からの改革宣言】
出版年:1994年 著者:豊田泰光

 自分が豊田泰光さんを知ったのは、愛読書の「週刊ベースボール」で「豊田泰光のオレが許さん!」(1993年~2013年全1001回)の連載している時。

 その豊田さんが一昨年2016年8月14日に81歳で亡くなったのを知り、故人を偲んで購入してみた。

 読んでみると豊田さんが59歳の時に書かれたもので、かなり強い言い回しでプロ野球を批判していたりする。

 そう、この本が出版された前年、1993年に「Jリーグ」が開幕したので、それに対する強い危機感がこういう回しになったのだろう。

 あまりに厳しい書き方なので、今読むとさすがに「それは極論では?」と感じて引くところは多々あったりするw

 でも「オレが許さん!」の連載の時も思ったが、豊田さんの根性権威主義、体罰行為に対する強い嫌悪が気になっていた。

昔の人、なのに何故にと…(^ー^;


 そう思っていたら文中の引用元として「赤旗」の文字が!…「やっぱり左翼思想だったのか!」と思わず納得してしまったよw

 といっても、豊田さんは戦争経験者だし、復員兵選手の悲劇も見てきたんでそういうなるのは当然といえば当然だけど、なにか納得したりする(^ー^;

改めて豊田泰光さんのご冥福をお祈りします。


4・豊田泰光・2








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