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1974年 アニメ アルプスの少女ハイジ 総括感想

アルプスの少女ハイジ..flv_000023089 

【1974年アニメ「アルプスの少女ハイジ」感想】

 「アルプスの少女ハイジ」は世界名作劇場作品とはいえません。
世界名作劇場シリーズは日本アニメーション制作のアニメで「アルプスの少女ハイジ」は
ズイヨー制作のアニメだからです。
しかし内容や放映時間が同じことなどから「アルプスの少女ハイジ」も世界名作劇場に加えて
いる場合もあります。

 一ついえるのは「アルプスの少女ハイジ」がなくても児童文学はアニメ化されたでしょう。
しかし「アルプスの少女ハイジ」があったからこそ世界名作劇場シリーズ がその後26作品
続いたといって間違いないです。

   「アルプスの少女ハイジ」は大自然の素晴らしさを軸に話を描いています。
最初はハイジたちと同時にアルムの山の大自然が描かれます。
しかしその後は一転、大都会フランクフルトにきて歩く事のできない少女クララと知り合います。

 この息苦しいフランクフルト編があるからアルムの山に戻ってきた時の開放感は素晴らしく
感じます。そのアルムの大自然でクララは足の治療をし立って歩けるまでになります。

アルムの大自然が起こした奇跡ですし、山の子ハイジのおかげでもあります。

 ハイジは5歳~9歳と成長しても見た目あまり変わりませんが、作品の中では確実に時間が
流れています。アルムの山で春から夏を向かえ秋がきて雪の降る冬へ・・・・
この四季の移り変わりが何回も描かれハイジたちの行動は季節の移り変わりに左右されます。

 ハイジの見た目は変わらないですが、時が流れている以上成長しています。
時間が流れている事を視聴者も実感しているからこそ、歩けるようになったクララのその後を考えて
しまうのでしょう。クララが歩けるようになった奇跡ですら過去の出来事。 

 「無情に過ぎ去る時間」これがあるからこそ「アルプスの少女ハイジ」中で描かれた時間は
「見るに足るもの」として完成されていくのかもしれません。
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