HAGIの雑本技法書ets紹介ブログ(元「世界名作劇場雑記」)

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2011年05月 | ARCHIVE-SELECT | 2011年07月

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フランダースの犬レビュー 40話 41話 42話

40話 「おじいさんの口笛」

【物語】
 ネロはコンクールに出す絵を描く練習をしていました。しかしコンクールに提出するにはパネルが必要だと教えられます。その為おじいさんが働いている間、できるだけ家の仕事をしようと思ったのです。ある夜ネロはおじいさんを迎えにアントワープに向かうと、村の入り口で帰宅するおじいさんに出会ったのです。そしておじいさんからパネルをプレゼントされました。しかし家に着いたところでおじいさんは疲労の為、倒れてしまったのです。

【感想】

snapshot20110619222422.jpg-ジェハンじいさんは心臓発作で、倒れ込んでしまいます。
 この辺りになるとネロは絵を取るか仕事を取るかの感じになります。しかしジェハン
じいさんはとにかくネロに絵を描いてもらいたいようです。

 でもネロの置かれた状況を考えると難しい気がしますし何よりネロは絵を選んだので
悲劇になった気がしますが・・・ 
 
 そしてついにジェハンじいさんは倒れネロは驚きます。こうなってくると最悪の状況に
なる一歩手前ですよね・・・


41話 「なつかしい長い道」

【物語】
 おじいさんの病気は数日後に快方に向かい、ようやく歩けるようになりこれでネロも安心して仕事に出かけられるようになるのでした。おじいさんはアントワープからの帰りに、荷車を引かせてくれとネロとパトラッシュにお願いします。ネロは反対しましたが、おじいさんはネロとパトラッシュを説得して昔のように荷車を引き、通い慣れた運河沿いの並木道を歩くのでした。

【感想】
フラン・41  -ミッシェルおじさんはネロを、木こりにしたらどうだ?と提案しますが・・・
 「フランダースの犬」はここから厳しい展開になっていき、ネロの不幸が本格的に
始まりラストまで向かいます。

 ミッシェルおじさんがジェハンじいさんの見舞いにやって来ました。ジェハンじいさん
はネロに何もしてやれなかったのでどんな事をしてもネロの夢を実現させてやりたいと
言います。

 でもこの状況ではネロの夢より今後の生活だと思いますが・・・何故か夢の方が
優先されるのが不思議ともいえますがね。


42話 「となりに来た人」

【物語】
 ある日、ネロの隣の家にセルジオという人が引っ越してきました。セルジオは村人の家を訪ね歩き、野菜を安くで売ってほしいとお願いしてまわりました。そして野菜を売ってもらうついでに牛乳もタダでアントワープまで運ぶと言われ、ほとんどの村の人はセルジオにお願いしてしまいます。その為ネロの収入は激減してしまい家賃はおろか毎日のパンを買うお金すら足りなくなります。その時ジョルジュとポールがネロを訪ねてきて、ジョルジュはネロの為に波止場で仕事を見つけてくれたのです。

【感想】
フランダース42-セルジオは悪い人間ではありませんが、事実上ネロの仕事を奪いましたね。
 野菜売りのセルジオが引越してきた為、ネロの牛乳運びの仕事がなくなってしま
います。

 このセルジオは悪い人ではないですが、かといってネロのことを気にかける様子は
ありませんでした。 それより牛乳運びというのは村人の善意だったんですよね。
 

 ジェハンじいさんはこの善意の仕事では先がないこと知っていたのでネロの今後を
考えていたんですが・・・

 ジョルジュとポールがネロの為に波止場で仕事を見つけてくれましたがこの兄弟は
頼りになる友達としかいえません。この兄弟が、この作品での救いかもしれません。





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