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母をたずねて三千里レビュー 22話 23話 24話

22話 「かあさんのいる町」
 
【物語】

 マルコはブエノスアイレスに着き税関で50リラを両替しますがスリに財布をすられてしまいます。マルコはロスアルデス通りに住むメレッリおじさんの家を探します。しかし住人からメレッリは1ヵ月前に引っ越したといわれました。マルコはお母さんが以前働いていたロハツさんの家を訪れる事にしましたが、お母さんのことは分からずブエノスアイレスに居ませんでした。マルコはバイアブランカでメレッディおじさんがいるという情報を頼りに汽車で行こうと駅に行き切符を 買おうとしましたが財布をすられた事に気付きました。マルコは乗ろうとしますが汽車は走り去ってゆくのでした。

【感想】
三千里22-無理矢理汽車に飛び乗ろうと、かなり危ない事します。その為マルコの一途さが伝わってきます。
 ある意味今回がマルコ三千里の旅をする原因になった回です。つまりスリにあい
全財産をなくしてしまうんですよね。  そして事業に失敗して夜逃げしたメレッリお
じさんの事を知ります。

 このメレッディおじさんもマルコが三千里の旅をしなくてはならない原因を作った人
です。この辺りからマルコの旅に暗雲立ち込めます。

 バイアブランカに汽車で行こうとした時お金をすられた事に気がつきます。汽車に飛び
乗ろうとしますが、見ているだけで危ない行為。こういうところは絵の動きで見せるんで
視聴者を飽きさせないよな。


23話 「もうひとりのおかあさん」

【物語】
 盗まれたお金を探してもらおうとマルコは移民局へ行きますが相手にされません。マルコはアンナという女の人が行き倒れになってサンタマリア教会の慈善病院に入っていると言われ病院に駆けつけますが、マルコのお母さんではありませんでした。行くあてのないマルコはその夜、アンナの看病を続けました。しかしアンナの病気は重く、その夜マルコに見とられながら息を引き取ってしまいます。事情を知ったシスターは僅かなお金を渡しバイアブランカへ向かうマルコを見送るのでした。

【感想】
三千里・23-マルコは教会で行き倒れになっていた女性の手を取ります。
 冷静に考えると今回「三千里」では初めて人の死がでてきます。アンナが行き倒れ
になった女性でマルコを息子と思っていました。マルコに見とられながらアンナは息を
引き取ります。

 この作品ででてくる初めての人の死ですがあっさりしています。一生懸命治療が
あったり皆の励ましがあるわけでもなくあっけないです。マルコは結局何もできず死に
対して無力です。

 この作品は現実に対して子供のマルコは無力として描かれています。そしてそれに
傷つきながらマルコが前へ進むのがこの作品といえます。


24話 「待っててくれたフィオリーナ」

【物語】
 マルコは再び移民局に行き役人からボーカの町に行けば手がかりがあるかもしれないと教えられたマルコは行ってみる事にしました。ボーカの町に着いたマルコはジェノバ料理の店でメレッリおじさんを知るフォスコに逢いました。フォスコはメレッリに騙され、メレッリはバイアブランカに逃亡したと言うのです。その後マルコはフィオリーナとペッピーノ一座に出会ったのです。そしてマルコとペッピーノ一座はバイアブランカがブエノスアイレスから馬車で20日もかかると旅をする事になるのでした。

【感想】
三千里24-マルコはペッピーノとの再会を喜びます。大人の保護者が出てきて一安心ですねw
 アルゼンチンのブエノスアイレスでたまたまペッピーノ一座に会うとはご都合的に
感じますが、出会うまで2話かけてるのでさほど気になりません。何よりイタリアから
伏線をきちんとはっていましたからね。

 「母をたずねて三千里」ってご都合的な展開多かったりしますが演出的にそう感じ
させずうまく作ってあるのが分かります。

 何よりこれからの旅ではペッピーノという大人の保護者がいるのでマルコの子供の
一人旅という無理を感じずに済み安心して見られます。





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