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2011年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2011年11月

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ペリーヌ物語レビュー 4話 5話 6話

4話 「泥だらけの伯爵レビュー」
 
【物語】

 ある日ペリーヌ達の馬車にオーストリアの兵隊がやってきて馬車の中を調べ始めます。兵隊は人を探していましたが、馬車には誰もいなかった為ペリーヌ達は開放はされました。その夜ペリーヌ達が野宿をしていると、その兵隊に追われていたゴルジモフ伯爵と出会います。ゴルジモフ伯爵はクロアチア独立を目指す人物でした。ペリーヌ達はゴルジモフ伯爵をガロッジ村まで送りそこで伯爵と別れ村をすぐに立ち去り安堵したのです。

【感想】

ペリーヌ4-人騒がせなゴルジモフ伯爵。ペリーヌたちに助けられましたが、恩返しする事はありませんでしたね。
 ゴルジモフ伯爵というクロアチア独立を目指す、憂国の士が出てきました。当時の政治状況
などが分かる人物とは珍しいですが、このような時代背景を背負ったキャラの登場は今回の
ゴルジモフ伯爵のみでしたね。

 ゴルジモフ伯爵の恩返しとかはなかったですが、場合によっては再登場とかスタッフは考えて
いたのかな?しかし政治色を背負ったキャラをやたらに出すと物語の中で消化出来ませんから
これ一回きりの登場も分かりますが・・・w


5話 「おじいさんと孫」

【物語】 
 ペリーヌ達が旅をしていると岩にぶつかった衝撃で馬車に積んである水樽が壊れてしまい、大切な水がすっかりなくなってしまいました。その時バルロという名の少年に出会い、彼はペリーヌ達を自分のおじいさんの所に連れて行ってくれました。おじいさんはペリーヌたちを泊めさせてくれ翌朝水樽まで直してくれたのです。ペリーヌ達は礼をいい馬車で出発するのでした。

【感想】
ペリーヌ・5-水樽が壊れたところを、バルロという少年に出会い家に招かれます。
 
 ペリーヌは旅はしていますが「母をたずねて三千里」のマルコと違いペリーヌの目的地は
決まっていますので、あてどもない旅をしている訳ではないです。

 それにお母さんという保護者もいて安心感がある上、写真屋をしているので金銭的にも
何とかなっているので現在はノホホンとし感じでお話が進んだりします。

そう「ペリーヌ物語」は旅ではあまり苦労しなかったりします、むしろその後の方がね・・・


6話 「二人の母」

【物語】
 ペリーヌ達はトリエステの町で宿をとりますが、その町を歩くペリーヌの姿を見つめる貴婦人がいたのです。宿に戻ったペリーヌとお母さんのところへ突然警官がやって来て2人を警察へ連れて行ってしまいました。不安がる2人の前にボンテンペルリという名の貴婦人が現れペリーヌを6年前に行方不明になった娘のジーナだと言うのです。しかしお母さんのマリが懸命に話し人違いであると証明されます。その後トリエステの町を離れる時、ペリーヌはボンテンペルリ婦人にペリーヌ自身の写真を送るのでした。
 
【感想】
ペリーヌ6-ペリーヌ自身が写った写真を本人から貰うボンテンベルリ婦人。この婦人も考えると可哀想な人としかいえませんでしたね。
 今回ペリーヌはボンテンベルリ婦人から行方不明の娘ジーナと思われれるお話。でもどちらか
といえば娘ジーナの事が忘れられない、ボンテンベルリ婦人を主役に物語を描いているような
切ないお話でした。

 同じ旅をする「母をたずねて三千里」はマルコがお母さんのいる場所を探し、その場所を目的地
と決め自分の意思で向かいます。その為物語はマルコ中心に進みますし彼の行動原理やその
感情が丹念に描かれます。

 対して 「ペリーヌ物語」は目的地はフランスと決まっているので、その旅の行程が重要でそこで
出会う人達との触れ合いや交流を主に描いている気はします。

 「ペリーヌ物語」の旅部分はアニメオリジナルの話なのでこのような作劇になったのでしょう。
同じように旅をする2作品ですが描き方は違うといえますね。




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