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2011年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2011年11月

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ペリーヌ物語レビュー 16話 17話 18話

16話 「お母さんの決意」

【物語】
 お母さんが病に倒れて10日たちましたが良くなりません。ペリーヌはお母さんの代わりに写真の商売に出かけますが子供の為に誰も写真を撮らせてくれる人はいません。何日かたつと宿屋に払うお金もなくなってしまいました。ペリーヌにお金がない事を悟ったお母さんは、お父さんから貰った形見の指輪を宿屋の主人に売って217フランというお金を作りました。このお金がなくならないうちにお母さんは馬車に寝たままマロクール目指し出発します。 

【感想】
ペリーヌ16-お母さんはお父さんから貰った形見の指輪を売ります。これで何とかお金を作りましたが・・・
 今まではペリーヌが口上をしお母さんが撮影していましたが、今回はペリーヌ一人でお客を
呼ぼうとしますが子供なので誰もきません。完璧に見えたペリーヌも子供に過ぎないお母さん
の存在がいかに大きかったか分かります。

 お母さんは、お父さんの形見の指輪を売って217フランというお金を作りました。ついにお母
さんは旅をする為の最後の切り札を使った感じです。

 お母さんがこのお金が尽きないうちにマロクールに行こうとするのも分かります。これがペリーヌ
とお母さんのほぼ最後のお金になるんですので。


17話 「パリの宿」

【物語】
 旅の途中にお母さんに医者に診せたりしましたが病気よくならず、そしてペリーヌ達はパリの入口でマルセルに逢います。マルセルの紹介でペリーヌたちはお母さんの休養を兼ねて2~3日、パリの下町のシモン荘という所に馬車を置く事にしました。ペリーヌはおじいさんに手紙を書いておじいさんにパリまで迎えに来てもらおうとお母さんは反対するのでした。

【感想】
ペリーヌ・17-シモン荘のシモンじいさんはとにかくケチですが、ここが一番安い貸家といい切ります。
 シモン荘の管理人シモンじいさんは馬車、ロバを置く金も取り 細かく金を要求しますね。
ペリーヌ達の手元には10フランも残っていませんので、今後お金の心配をしながらの生活に
なります。

 ペリーヌはおじいさんに手紙を書いておじいさんにパリまで迎えに来てもらおうとお母さんに
提案しますが、やはりお母さんは反対しましたね。含みのある展開で、何かおじいさんと両親の
間に何かあったのかと思わせ引っ張ります。


18話 「シモンじいさん」

【物語】
 ペリーヌは医者にお母さんの病気を見てもらうのですがお母さんは入院しなければならないほど悪くなっていました。お医者様は入院できないのならシモンじいさんのアパートを借りる事を薦めるのでした。ペリーヌはお金がなく、処方通りの薬を買う事すらできませんでした。困ったペリーヌは馬車や写真機をシモンじいさんに売ってアパートを借りる事にしたのです。

【感想】
ペリーヌ18-シモン荘のシモンじいさんですがケチでがめついです。しかしその後はペリーヌに協力するようになったので根はいい人でした(^^
 今回辺りからお母さんの診察代等で所持金がどんどん減っていきますので 、ペリーヌが
お金の心配をするシーンが増えていきます。ペリーヌの現在の所持金は約10フラン位です。

1フラン=100サンチームといういうのが当時のフランスの通貨単位。

 お母さんの診察料3フラン、薬代3フラン50サンチームで合計6フラン50サンチーム。
アパート代が1日40サンチームで2フランで5日泊まれます。

 これで残金は約3フランほど・・・これでは何もできないので馬車、写真機、インド衣装をシモン
じいさんに売り28フランを得ましたが・・しかしこれでもキツイ状態・・。

 お金という分かりやすいものがでてきますので、所持金の減り具合で今後の状況が分かり
その為緊迫感がある物語展開が続きます。





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