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ペリーヌ物語レビュー 34話 35話 36話

34話 忘れられない一日

【物語】
 ペリーヌは工場長のタルエルに命令されサンピコア工場に行き、そこでビルフランから英語の通訳をするように言われます。ペリーヌのお母さんはイギリス人だったのでペリーヌも英語を話す事ができたからです。サンピコア工場ではイギリス人技師が訪れていたのですが通訳のできる者がおらず 機械の設置の予定が1週間も遅れていたのです。ペリーヌの通訳は見事なものでビルフランはたいそう感心し、ペリーヌはしばらくトロッコ押しの仕事をやめて通訳の仕事をする事になったのでした。

【感想】
ペリーヌ35-工場長のタルエルですが、無能なテオドールと違い仕事の能力は高いです。後々ビルフランのお気に入りになったペリーヌにすら取り入ろうとするタヌキですがね(^^
 前々回ペリーヌは御者などをやりその能力の一部を発揮したのですが、今回は英語という
語学力を見せますね。 お母さんはイギリス人ですからペリーヌは英語を話せます。

 しかし前半の旅でペリーヌ英語を話すシーンとかなかったんで唐突ではありました。
まぁ、前半の旅でクロアチアやイタリアにいた時、何語を話していたんだという事になるので
描きようがなかったのですがね(^^;

 英語が話せるというのがペリーヌの出世の最大の糸口になりこれがペリーヌとビルフランを
近づけたといえます。そしてペリーヌの出世物語が始まるのです。


35話 「英語の手紙」
 
【物語】
 ペリーヌは通訳の仕事の他にも、ビルフランの所に来る英語の手紙と英語で書かれた貿易新聞を読んでくれと頼まれます。 マロクールに戻った後タルエルはペリーヌを呼んで、その手紙の内容を教えろと命令しますが、ペリーヌは手紙の内容を口外しないように言われていたので決して話そうとはしません。タルエルが手紙を気にするのは息子エドモンの消息を知りたいからです。実はビルフランは弁護士のフィリップ先生をインドに送って息子エドモンを探しているのです。

【感想】 
ペリーヌ・35-ペリーヌはビルフランのために、貿易新聞を読むことになります。ここでもペリーヌの語学力が生かされます。
 ペリーヌの語学力が優れていたのかビルフランは貿易新聞を読むようにといいます。ビルフ
ランはこの辺りからもうペリーヌを秘書にしようと考えていたんでしょうか?そのくらいペリーヌ
気に入っている感じでしたね。

 それと工場長タルエルなどもビルフランの手紙の内容を教えろと暗躍しますねw ペリーヌは
タルエルやテオドールが英語の手紙を気にするのは息子のエドモン様の消息を知りたいから
だと知りますが、ペリーヌからすれば微妙な感情が錯綜します。


36話 「よろこびと不安」

【物語】
 ペリーヌはビルフランの為に手紙を読む仕事をします。その後ビルフランはマロクールの工場に戻らなければならなかったのですが御者のギョームが昼休みに外に出てから戻って来ません。御者がいないのでペリーヌが御者をかってでます。馬車を走らせていると飲み屋から酔っぱらった御者のギョームが出てきます。しかしギョームが酒を飲んでいるのを知ったビルフランはギョームを首にするのでした。ペリーヌはおじいさんのギョームに対する厳しい態度を目撃したのです。

【感想】
ペリーヌ36-御者のギョームですが酒が命取りになりクビになります。現代なら飲酒運転なので当然ですが、今回が初めてではないのでビルフランを甘く見ていたようです。
 ビルフランはペリーヌの身の上について色々聞きますが、ペリーヌはパリからマロクール
までの出来事について語ります。

 ビルフランは驚きますが、本当はインドからマロクールまで旅をしてきたんだからビルフランの
想像以上ですけどね。

 今回もペリーヌが御者を申し出ますが、ビルフランは御者もできるペリーヌは初めて
見るんでこの辺りも評価高くなりますよね。

 そこへ酔っぱらった御者のギョームが出てきてビルフランは彼を首にします。
飲酒運転なので仕方がないといえますが、ビルフランの冷徹な面が今回描かれました。





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