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ペリーヌ物語 アニメと原作

ペリーヌアニメ原作 

ペリーヌ物語 アニメ原作

 アニメ原作の違う点はアニメではボスニアでお父さんが亡くなった直後から始まり
ますが原作ではパリに入る所から始まります。

 1~16話はアニメオリジナルとなっており、原作アニメの17話から始まるのです。
その為旅で出てくるマルセルも原作ではそれらしき人物はいても名前すら登場せず
その後のシモン荘、工場、狩猟小屋などの話はアニメも原作もほぼ同じです。

 アニメではペリーヌはビルフランの孫である事を隠していますが心の中でおじいさんと
呼び二人の関係が分かります。しかし原作ではペリーヌが孫だと読者自身が知るのは
ビルフランがそれを知った時なのです。

 原作では読者に対してもペリーヌがビルフランの孫というのを隠してある状態なので
ペリーヌの内面が伝わりにくいです。この点はアニメの方がよりペリーヌのビルフラン
に対する心情を伝えている気はします。

 それとロザリーですがアニメでは4人家族で皆優しく家は飲食店をしているので豊か
でしたが、原作ではフランソワーズおばあさんとゼノビおばさんの3人家族です。

 しかも原作ではゼノビおばさんはとてもいじわるなおばさんで、ロザリーの家も貧しく
不幸な生い立ちの少女です。

 パンダボアヌ工場の後継ぎを狙う人物もアニメでは工場長のタルエルとテオドールの
2人でしたが、原作では彼らの他にカジミールというビルフランの親戚が登場します。

 原作ではビルフランは3人兄弟の真ん中で、兄と妹がいて兄の息子がテオドール
妹のブルトヌー夫人の息子がカジミールというわけです。

 アニメではブルトヌー婦人はビルフランの姉で息子がテオドールになり兄やカジミール
は登場しません。ビルフランの2人の甥はテオドール1人にまとめられたようです。
勿論原作でもテオドールは遊び回ってばかりの無能な人物です。

 それと原作にしか登場しない人物はペリーヌの家庭教師のベローム嬢。
原作でのペリーヌは読み書きがまだできない成長の可能性がある少女なので家庭教師
のベローム嬢の存在理由がありました。

 対してアニメでのペリーヌは旅や母の死を乗り越えほぼ完璧人間になったといえるので
出てくる必然がなかったのかもしれません。

 このベローム嬢はエドモンのお葬式の時に労働者が葬儀に来なかった理由をペリーヌ
に語ったりしていますが彼女の役割をファブリさんが担当しました。

 ファブリさんは原作ではアニメほど活躍はしません。原作ではペリーヌがビルフランの
実の孫ではないかとパリまで調査に行ったりしています。

この辺りアニメと原作を比べるのも楽しいかもしれませんね。



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