赤毛のアンレビュー 34話 35話 36話
第34話 「ダイアナとクィーン組の仲間」
【物語】
アンはクィーン組に入るのをマリラが認めてくれ大喜びでダイアナ に報告します。しかしダイアナは自分はクィーン学院には行かないと言います。アンはダイアナと心の友だったら一緒でなきゃならないと思い込んでいましたが、自分の考えをダイアナに押しつけていた野に気が付きます。アンは別々の道を歩かなければならなくなった時こそお互いを支え合うのが本当の心の友だと理解します。そして初めて友情の誓いを立てたこの花畑で泣きながらもう一度誓いを立て直すのでした。
【感想】
今回ダイアナはクィーン学院に行かないとアンに言いますが、その事についてマリラは
「誰も自分の生き方を他人に強制できないんだよ」 と重みのある言葉を言います。
「別々の道を歩かなくなった時こそお互いを支えあるうのが本当の心の友」そう言って
アンはもう一度ダイアナと心の友儀式をしてその事を理解しますね。
アンの成長が分るセリフです、これでダイアナと本当の心の友になったと感じますね。
でもダイアナの手紙に「あたしはあなたのように勉強が好きではないし」とありますがこれが
ダイアナの本音かもしれませんね(^-^
そういえばギルバートはアンを徹底的に無視する行為をし、ギルバートもアンをライバル視
するようになりますが、彼も付き合いがいいです(^^
第35話 「夏休み前の思わく」
【物語】
アンはテイシー先生が実家の小学校に転勤すると聞きます。しかしステイシー先生は来年もアボンリーに残ると言うのです。アンは学期中、精一杯勉強をしたので、夏の間は教科書は一切見ず、想像力を伸ばす事にしたのです。アンは14歳になっており、自分が子供で通るのはこの夏が最後になるかもしれないから思う存分愉快に遊ぶつもりでいました。次の日、アンとダイアナは海辺で楽しく遊びました。
【感想】
そういえばアンはこの頃大げさな表現で話さなくなっていましたが、アンはこの時14歳。
「赤毛のアン」でアンが成長すると突飛な行動しなくなるのでつまらなくなるという意見が
ありますが、この辺りから始まるのですよね。
確かに物語後半は退屈にはなりますが、後半はいつの間にかアンが変わっている事に気が
付く楽しさがあり、前半と後半のアンの対比を楽しむのはありかと思いますね。
毎週観るためには多少退屈な日常描写の方がストレスなく気楽に観られるという利点は
あると思います。平坦な話だけど次週も観たいと思わせる作りが世界名作劇場ですね(^^
第36話 「物語クラブのゆくえ」
【物語】
今日はアンの部屋で物語クラブが行われるはずが、なぜかダイアナが来ません。ルビーは歴史の勉強が忙しく、こんな場所でのんびりしている時間がないし、みんな物語を作ってこなくなったので物語りクラブをやめたいと言い出します。ダイアナは物語クラブをとても楽しみにしていましたが、自分はクィーン組ではないので、物語クラブを続けるのは無理なので泣きながらダイアナも物語クラブをやめる事にしたのでした。
【感想】
アンとダイアナはかつての樺の木立が切り倒されそれを見てお互い泣いてしまいます。
「あらいぐまラスカル」でもクルミの木が切り倒されスターリング達は寂しさを感じてました。
どちらも子供時代の懐かしいものが無くなってしまうものを描いていました。子供時代の
懐かしい思い出が失われる悲しみでもあり大人になってしまう悲しみでもありますね。
「物語クラブ」の終焉が描かれ、女の子達はすっかり物語を書く情熱を失くし、ルビーは
勉強が忙しく「物語クラブ」をやめたいと言い出します。それを聞いていたダイアナは
「恋人とか殺人とか駆落ちといったことを面白がっていた時代はとっくに終わってたんだわ」
と言い、かつて楽しかった事がもう面白くないという皆の気持ちを代弁します。
ちなみに原作では物語クラブのその後はアンのセリフのみで語られるのみ。その為、原作
ではアンの成長のみ描かれてる感じなんですよね。
アニメでは「恋人や殺人をもう面白いと思わない」というセリフで描かれ「物語クラブ」の
終焉はアンだけでなく他の女の子達の成長をも実感させられる事になります。
【物語】
アンはクィーン組に入るのをマリラが認めてくれ大喜びでダイアナ に報告します。しかしダイアナは自分はクィーン学院には行かないと言います。アンはダイアナと心の友だったら一緒でなきゃならないと思い込んでいましたが、自分の考えをダイアナに押しつけていた野に気が付きます。アンは別々の道を歩かなければならなくなった時こそお互いを支え合うのが本当の心の友だと理解します。そして初めて友情の誓いを立てたこの花畑で泣きながらもう一度誓いを立て直すのでした。
【感想】
![]() | - | 2回目の「心の友儀式」をしますが、1回目のとは違いアンの心の成長が分かるシーンですね。 |
「誰も自分の生き方を他人に強制できないんだよ」 と重みのある言葉を言います。
「別々の道を歩かなくなった時こそお互いを支えあるうのが本当の心の友」そう言って
アンはもう一度ダイアナと心の友儀式をしてその事を理解しますね。
アンの成長が分るセリフです、これでダイアナと本当の心の友になったと感じますね。
でもダイアナの手紙に「あたしはあなたのように勉強が好きではないし」とありますがこれが
ダイアナの本音かもしれませんね(^-^
そういえばギルバートはアンを徹底的に無視する行為をし、ギルバートもアンをライバル視
するようになりますが、彼も付き合いがいいです(^^
![]() | - | 吹雪で学校に閉じ込められますが、無事に帰ることが出来てギルバートの勇敢さが際立ちました。アニメオリジナルエピソードでやっとギルバートの逞しさが描かれましたね。 |
第35話 「夏休み前の思わく」
【物語】
アンはテイシー先生が実家の小学校に転勤すると聞きます。しかしステイシー先生は来年もアボンリーに残ると言うのです。アンは学期中、精一杯勉強をしたので、夏の間は教科書は一切見ず、想像力を伸ばす事にしたのです。アンは14歳になっており、自分が子供で通るのはこの夏が最後になるかもしれないから思う存分愉快に遊ぶつもりでいました。次の日、アンとダイアナは海辺で楽しく遊びました。
【感想】
![]() | - | マシュウは胸を押さえて苦しみだします。マシュウの心臓が悪いというのが出てきましたね。これが後々の伏線になりますが、なんともいえません・・・ |
「赤毛のアン」でアンが成長すると突飛な行動しなくなるのでつまらなくなるという意見が
ありますが、この辺りから始まるのですよね。
確かに物語後半は退屈にはなりますが、後半はいつの間にかアンが変わっている事に気が
付く楽しさがあり、前半と後半のアンの対比を楽しむのはありかと思いますね。
毎週観るためには多少退屈な日常描写の方がストレスなく気楽に観られるという利点は
あると思います。平坦な話だけど次週も観たいと思わせる作りが世界名作劇場ですね(^^
第36話 「物語クラブのゆくえ」
【物語】
今日はアンの部屋で物語クラブが行われるはずが、なぜかダイアナが来ません。ルビーは歴史の勉強が忙しく、こんな場所でのんびりしている時間がないし、みんな物語を作ってこなくなったので物語りクラブをやめたいと言い出します。ダイアナは物語クラブをとても楽しみにしていましたが、自分はクィーン組ではないので、物語クラブを続けるのは無理なので泣きながらダイアナも物語クラブをやめる事にしたのでした。
【感想】
![]() | - | 昔遊んだ樺の木立に行くと、そこはすべての木が切り倒されていました。 アンとダイアナはそれを見てお互い泣いてしまいますね。 |
「あらいぐまラスカル」でもクルミの木が切り倒されスターリング達は寂しさを感じてました。
どちらも子供時代の懐かしいものが無くなってしまうものを描いていました。子供時代の
懐かしい思い出が失われる悲しみでもあり大人になってしまう悲しみでもありますね。
![]() | - | 「物語クラブ」の終わりを感じ泣いてしまう女の子たち。何となく気持ちは分かりますよね。 |
勉強が忙しく「物語クラブ」をやめたいと言い出します。それを聞いていたダイアナは
「恋人とか殺人とか駆落ちといったことを面白がっていた時代はとっくに終わってたんだわ」
と言い、かつて楽しかった事がもう面白くないという皆の気持ちを代弁します。
ちなみに原作では物語クラブのその後はアンのセリフのみで語られるのみ。その為、原作
ではアンの成長のみ描かれてる感じなんですよね。
アニメでは「恋人や殺人をもう面白いと思わない」というセリフで描かれ「物語クラブ」の
終焉はアンだけでなく他の女の子達の成長をも実感させられる事になります。

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