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赤毛のアン 感想

アン本1 

【赤毛のアン 感想】

 「赤毛のアン」は少女小説の金字塔といわれる作品で、母国のカナダはもとより日本でも
非常に人気がある作品です。どうも日本人の気質にあったのかここまで日本人(特に女性)
に長く深く愛された海外児童文学作品を自分は知りません。

 この作品では男の子を養子にと考えていたマリラ・マシュウ兄妹のもとにアン・シャーリー
という少女がくるところから始まります。しかしこのアンという少女は空想好きでおしゃべり
好きという一風変わった子で、それだけでなく癇癪持ちの上、容姿についていわれると見境
なく激怒します。このアンという突飛な少女が巻き起こす騒動を描いているのがこの作品。

 しかし主役はアンですがどちらかというとそれを見守るマリラが主役ともいえます。
突飛な少女アンに振り回されながら気がつけばアンを深く愛していたマリラ。
そんなアンとの日々を描きつつ、気がつけばアンの身長がマリラのを越えていました。
マリラが愛した小さな子供は消え思慮深い顔をした15歳のアンがそこにいたのです。

 マリラもそうですが読者も気がつかないうちにアンは成長していました。
この気がつけば成長し大人になっている・・・モンゴメリー女史はこういう人の成長を巧みに
描くのがうまいです(「可愛いエミリー」でもそのような描写がありそれも秀逸でした)

 この「赤毛のアン」は少女小説といわれるので子供の頃男の自分は中々感情移入でき
ませんでしたが、大人になるとマリラに感情移入し読めるようになっていました。
「赤毛のアン」はアンがマリラ、マシュウの愛を受けて様々な事を経験して人々と出会い
交流 していく中で大人の女性へと成長していく物語といえます。

 アンの成長と過ぎさる少女時代のようなものを巧みに描いたからこそ「赤毛のアン」は
少女小説の金字塔といわれるのかもしれません。 



アン本2-自分の持っている「アンブックス」(著)ルーシー・M・モンゴメリ (訳)村岡花子さんのですね。
「赤毛のアン」「アンの青春」「アンの愛情」「アンの友達」「アンの幸福」「アンの夢の家」「炉辺荘のアン」「アンをめぐる人々」「虹の谷のアン」「アンの娘リラ」計10冊が「アンブックス」といわれます。






















 アマゾン赤毛のアン関連本

 赤毛のアン 訳村岡花子

 赤毛のアン 竹書房文庫

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