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ふしぎな島のフローネレビュー 31話 32話 33話

31話 「わたしはのけもの?」

【物語】
 今日は9月13日フローネの誕生日で、お父さんお母さんはフローネを喜ばせようと本人に内緒で誕生日のプレゼントを用意する事にしました。ところがフローネはみんな何か隠し事をしている事に気付き、すっかり気を悪くしてしまいます。仕方なくフランツはフローネの誕生日である事を説明し、豪華な料理のあるパーティーに招待され、家族みんなからプレゼントを受け取りました。フローネは今日から11歳になったのでした。

【感想】
フローネ31家族からプレゼントを貰い大泣きするフローネ。前回尻叩きというお仕置きされたんで、今回はフローネの喜ぶイベントがあり良かったですね。
 今回フローネの誕生日と年齢が、はっきり分かります。1880年代頃?9月13日は
フローネの誕生日、11歳になり現在なら小学5年生になりました。

 前はお父さんとお母さんの20周年の結婚記念日を祝いましたが、今回はフローネの
誕生日を祝う回です。世界名作劇場作品で、こう頻繁に誕生日イベントがあるのは珍しい。

 記念日を祝うイベントが頻繁にあるのは、無人島なのでこういうイベント入れないと
物語が持たないからというのが、大きいでしょうね~(^-^;


32話 「船ができた!」

【物語】
 船の製作を始めて2ヶ月、いよいよとうとう帆を張った双胴のカヌーは完成しました。お父さんとフランツはカヌーの進水式を済ませると、試運転を始めました。ところがその夜激しい嵐に襲われ、船は波に洗われて危険な状態でした。お父さんたちは必死で船を陸にあげようとしましたが波の為にうまくいかず、とうとう船は大波にさらわれバラバラになって沈んでしまうのでした。

【感想】
フローネ32-1お父さんとフランツは、無人島から脱出する為に船を作り上げます。前に描かれた通り、木を焼いては削りの繰り返し作業です・・・が、よく2艘も作りましたね(^-^;
 お父さんとフランツで作り上げた船・・・ですがフランツはこんな小さな船での航海に不安
を感じ、このまま無人島で暮らした方が良いのでは?といいますが、お父さんは・・・

「人間が生きていくという事は生命を維持する事だけではない。他人との交流を持って
人類が築いてきた文化の恩恵を受け、新たな文化を我々が付け加えていくという、それが
本当に生きるという事だ。この無人島に留まっていてはそういう生き方はできない!」

・・・と力強くフランツを説得します。こういうのを見るとお父さんは肉体的な仕事だけで
なく精神的な部分でも家族の支柱になっているのが分かりますね。


33話 「雨、雨ふれふれ」

【物語】
 島に何日も雨が降り続き、ロビンソン一家は雨が止むまで家でじっと待ちます。しかし外では炊事ができないので、お父さんとフランツは家の中にかまどを作って家の中で食事が作れるようにします。ようやく雨のあがったある日、お母さんが畑の様子を見に行くと、畑は水びたしで麦は倒れていました。お父さんとお兄さんはさっそく畑に排水路を作って水を引かせ、畑を元どおりにします。そしてお母さんはトウモロコシを潰してケーキを作り、家族全員で味わうのでした。

【感想】
フローネ33南国の無人島なので家族全員(母は除く)は裸で夕食後の一家団欒をしていますね。ちなみにこの頃になると、フローネの裸を見るのも慣れますね(^-^
 前回2ヶ月かけて作った船が沈み絶望する物語展開なのですが、この作品ではその辺り
暗く描きませんね。 上の絵のように家の中でチェスをして本を読んだり、炊事をしたり
トウモロコシを潰してケーキを作ったりと、まるで落ち込んだ様子がないです。

 というか主人公のフローネもそうですが、ロビンソン一家が非常に前向き人たちなので
湿っぽい展開にならず、南国特有のあっけらかんとした明るさがありますね、この作品。
やはり南国の無人島が舞台からかな? 北国だとこうはいかない気が・・・(笑



 


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