HAGIの雑本技法書ets紹介ブログ(元「世界名作劇場雑記」)

はぎの読んだ雑本やイラスト技法書などを紹介するブログ(世界名作劇場関連の情報も取り上げます)

2013年06月 | ARCHIVE-SELECT | 2013年08月

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アルプス物語 わたしのアンネット アニメと原作

アンネットアニメ原作

アルプス物語 わたしのアンネット アニメ原作

 アニメ原作の違いとして、ダニーがケガをしてからのルシエンに対する
バルニエル家の人たちの心境があります。

 アニメではおばあさんやお父さんそしてダニーでさえルシエンの事を許してい
ましたが、原作のお父さんは心の中ではルシエンを快く思っていませんでした。

 そしてアニメではアンネットとルシエンはダニーの事件が起きる前は仲良しで
ダニーの事件が起きてからも、何度か仲直りしようとお互い努力していました。

 原作ではダニーの事件が起きる前から、アンネットはルシエンの事を好きでは
なく事件が起きてからというもの、ますますルシエンが嫌いになってしまいます。

 その一因として原作のルシエンは気むずかしくて気がきかず、嫌な性格な上に
醜いのでみんなから嫌われているという子供だからです。

 その為原作ではアンネットがルシエンに助け出されるまでは、一度も仲直り
しようとした事はありませんでした。

 またアンネットがルシエンの馬の木彫りを壊した時、アニメではすぐアンネット
が犯人だと気付きますが、原作ではルシエンは猫の仕業と思い込んでおり、
仲直りした時にアンネットからその事を告白され始めて知ります。

 原作ではルシエンは馬の木彫りをアンネットが壊したとは知らなかったので、
ひたすら自分が悪いと思い込み、罪を償おうと努力します。

 原作ではアンネットのルシエンを許す事のできない心の葛藤が、ルシエンとの
仲直りを妨げているという違いがあります。

 何よりもアニメと原作の大きな違いとして、宗教色の濃さが挙げられるでしょう。
アニメではおばあさんが少し神様の話をしたりしますが、原作では聖書やイエス
キリストの話が頻繁に登場し、宗教色の非常に濃い作品となっています。

アニメ化に辺りこの宗教色は諸事情により大幅にカットされることになりました。



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わたしのアンネット 原作 雪のたから感想

アンネット0 

わたしのアンネット原作 雪のたから感想

 スイスの小さな村で7歳のアンネットは、弟ダニーを同時に亡くなった母親に
代わって面倒みるところから物語は始まる。

 そのダニーが5歳になった春、アンネットの友達の少年ルシエンの意地悪に
よって誤って谷に落ち、足に大怪我を負って、歩くことが出来なくなってしまう。

 この事件でルシエンはアンネットにはもちろん、母親、姉にも嫌われてし先生
は「臆病者の見本だ」と皆の前で晒し、子供たちは泥を投げアンネットに至って
は「殺してやる」とまで言い、まったく救いがない展開が待っている。

 そんな状況でルシエンは山に1人で住んでいるおじいさんと出会い、彼の話
を聞いて改めてダニーの役に立つために頑張ろうと決意する。

 そしてルシエンはダニーのために木彫りを作って持って行くが、アンネットが
これをことごとく壊して彼を許さずそして寄せ付けない。

 しかし時が経つに連れて、今度はアンネットがだんだんルシエンに対して
自分のいることに罪の意識を感じるようになる。

 罪を犯したルシエンがそれを償うために一生懸命に働き、決して許せない
ルシエンをアンネットが許す・・・「罪と赦し」がメインの話の物語だが、この作品
は宗教小説として有名でキリスト教色が強く、神の教えなどが随所に出てくる。

 そして宗教小説である以上アンネットがルシエンを許すのも「神様のおかげ」と
なるのも仕方がないといえるかもしれない。

 日本人には宗教小説というのはあまり馴染みがないが、物語としてみるとそつ
なくまとまっていて、普通の小説としてみれば面白いといえるかもしれない。




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雪のたから 著者 パトリシア・メアリー・セントジョン

 画像なし-パトリシアメアリー
セントジョン

(Treasures of the Snow)

1919年~1993年
享年74歳 スイス人

雪のたから」 
(Treasures of Snow)
1950年出版

【経歴】

1919年 イギリスで生まれる。

1926年 7歳 スイスに行き、山の上で暮らす。

1950年 31歳 「雪のたから」(Treasures of Snow)を出版する。
この作品は子供の頃に住んでいたスイスの家から見下ろせる村を舞台にし
その頃に経験したたことを織り交ぜて書かれている。

1980年 イギリス映画「雪のたから」(マイケル・プリチャード監督)が公開。

1983年 日本のTVアニメシリーズ「アルプス物語 わたしのアンネット」が放映。

1993年 死去、享年74歳

参考図書:『新版 雪のたから』松代恵美 訳 いのちのことば社 




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1983年 アニメ アルプス物語 わたしのアンネット 感想

アンネット0

【1983年アニメ「アルプス物語 わたしのアンネット感想

 「わたしのアンネット」は今までの世界名作劇場と比べると、そのキリスト教色
の強さとテーマの重さで異彩を放っている作品といえます。

 原作の「雪のたから」はいわゆる宗教小説といえ、「キリスト教御推薦」の本
という肩書きがあるくらいですので当然といえます。

 そしてこの「わたしのアンネット」のテーマは「罪と赦し」といえるでしょう。

 ルシエンはアンネットの弟ダニーに一生治らないケガをさせてしまい、それに
より2人はお互いを傷つけもがき苦しみます。この重苦しく痛々しい描写、これ
こそがこの「わたしのアンネット」の最大の見所といえます。 

 アンネット被害者、ルシエン加害者という関係を見るだけで非常に重いテーマを
正面から描こうとした意欲作といえます。このような重いテーマを軸にして、物語を
作ろうとしたスタッフに敬意を払いたいですね。

 アンネットは今までの世界名作劇場の主人公と違い、自分の心の中の憎悪の
ような感情を押さえ切れずに何度も過ちを犯します。ルシエンの作ったカモシカの
木彫りを投げ棄てたりやノアの方舟を投げ棄てたり、木彫りの馬を壊したり・・・

 従来の世界名作劇場にはいないタイプの主人公ですが、しかし現実はアンネット
のようになるのが普通ともいえ、その点において等身大の子供といえます。
 
 対するルシエンも怒ってクラウスを投げ飛ばしたり、ダニーを怪我させたり決して
いい子ではなくこちらも等身大の子供です。

 等身大の普通の子供に現実にあり得る事故が起こったら?

 そんな時に人に湧き上がる憎悪のような、負の側面を描きそれと向き合った
稀有な作品といえます。そんな等身大の2人が対立し傷つけあいながら、お互い
の罪を赦すから感動的な作品になったのかもしれません。




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わたしのアンネットレビュー 46話 47話 48話

46話 「再会」

【物語】

 ダニーの手術が成功したという手紙はお父さんやクロードおばあさん、そしてルシエンを喜ばせました。ダニーが手術してから1ヵ月が経過しアンネットはフランツに会いました。ダニーは足を痛がりました。アンネットはギベット先生を呼ぼうとしますが、ダニーはそれを引き止めると痛さを我慢すると言うのです。ダニーの足から重りが外され、少しずつ回復に向かいました。そしてアンネットとダニーが待ち望んでいた春が訪れたのです。

【感想】
アンネット・46-1手術は成功しましたが、重りが付いているギブスをつけたダニーが痛々しいです。
 ダニーの足の手術が成功し、これに関してはかったとしかいえません。
・・・がそれより、アンネットが馬車に跳ねられそうになった時、エリザベスに助けら
この事がきっかけで、2人は友達になる事ができました。

 ようやく?アンネットはエリザベスと友達になれましたね。というか何故エリザベス
はアンネットを嫌っていたのか、理由がよく分かりませんでしたが・・(^^

 「ローザンヌ編」は6話しかないので、エリザベスや他のキャラクターなどを詳しく
描く暇はなかった気はしますね。


アンネット・46-2こういっては何ですが薄いキャラのフランツの再登場に驚きます。正直再登場しても感慨のようなものはないよな(^^


47話 「輝く光の中で」

【物語】

 ピエールとルシエンはダニーの様子を見にローザンヌへやって来ました。ギベット先生はあと3週間もすればダニーは退院できると言います。そして翌日ダニーの足のギプスが取り外され膝の関節が自分の力で曲げられるようになったのです。こうしてお父さんとルシエンはダニーの足が順調に回復している事を確認してロシニエールに帰っていきました。それから1週間が過ぎ、ダニーは歩行訓練を始めます。そしてまたたく間に2週間が過ぎダニーは退院の日を迎えました。お父さんが迎えに来て翌日、アンネットとダニーはローザンヌをあとにしました。汽車が到着すると、何とダニーは自分の足で汽車から飛び降り走ってクロードおばあさんに飛びついてきたのです。

【感想】
アンネット・47汽車が到着するとダニーは自分の足で汽車から飛び降り、走ってクロードおばあさんに飛びつきます。
 ダニーの手術に比べ、その後の歩行訓練はさほど描かれませんでしたね。
せっかく「ローザンヌ編」が6話もあるのですから、その辺もきちんと描いてもらい
たかった気がします、う~んもったいない。

 正直「ローザンヌ編」は6話しかないのに無駄な設定多すぎでした。ギベット先生
の妻がアンネットのお母さんそっくりとか、アンネットとエリザベスの確執と和解とか
どうでもいい事を、詰め込みすぎでしたね・・・。

 普通にダニーの手術と、術後の歩行訓練を丁寧に描けばよかった気がしますね。
そうすれば自分の足で汽車から降りたダニーがクロードおばあさん抱きつくシーン
はもっと感動的になった気はします。


48話 「友情よ永遠に」

【物語】

 ダニーがローザンヌの病院から戻ってから1週間がたち、ペギン爺さんはローザンヌのギベット先生の家へ行く事になりました。マリーはセザール・バローという男性との結婚しました。そしていよいよアンネットやルシエンはロシニエール小学校を卒業する事になりました。卒業式が終わった後、アンネットとルシエンそしてマリアン、クリスチーネ、ジャン、アントンの6人は橋の上に集まりました。6人の中ではマリアンだけが教師になる為、シャトーデーにある上の学校に通います。学校を卒業したらみんなで会う機会も少なくなると思いましたが、アンネットの提案で毎月1日にみんなでこの橋の上で集まる事を約束するのでした。

【感想】

アンネット・48-1マリーとセザール・バローという男性と結婚。しかしこの男性はどんな人物なのかよく分かりませんでしたね。
 そういえばペギン爺さんは最終回ようやくローザンヌのギベット先生の家へ行く
事になりました。ダニーの手術でアンネットが2ヶ月間ローザンヌのギベット家に
行っていたんで、ぺギン爺さん帰れず、最終回でようやく帰ることができました(^^

 マリーは前から結婚話があった男性と結婚。今回そのお相手セザール・バロー
という男性が初登場!マリーのような美人と結婚するとは、どんな男かと思いま
したがセリフはほぼなく、結局は謎の人物で終わりましたね~

 そしてバルニエル家にルシエンとモレルがお茶に呼ばれた時、子供たちの話で
ルシエンは将来は農夫になりたといっていましたね。ぺギン爺さんに彫刻で身を
立てていく事ができると言われていたのに・・・なれるかどうかはともかく、その辺り
どう思っているか聞いてみたかったですね。


アンネット・48-280年前の出来事なら「わたしのアンネット」1983年放送当時、アンネット・バルニエルは90歳でした(^-^
 こうしてアンネットやルシエンはロシニエール小学校を卒業する事になり
最後はナレーションで、こう締めくくられます。

「今から80年ほど前のスイス。ロシニエールという小さな村の少年と少女の
物語はこうして幕を閉じます。さようならルシエン、さようならわたしのアンネット」

 アンネットやルシエンの間に過酷な出来事がありましたが、それを乗り越え
お互いの「罪」を赦しあえた2人と仲間達は素晴らしいと思います。そしてこの
ような重いテーマを題材に選び、描ききったスタッフに敬意を払いたいです。





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わたしのアンネットレビュー 43話 44話 45話

43話 「希望の町ローザンヌ」

【物語】

 ダニーの足を手術する為、アンネットとダニーはギベット先生に伴われてローザンヌの先生の家へ向かいました。ギベット先生に案内され妻のエレナ、長女のエリザベス、長男のマーク、さらに1歳になるクレーヌを紹介されます。アンネットはエレナがお母さんのフランシーヌそっくりだったのでびっくりしてしまいました。アンネットとダニーにとってギベット先生の家の生活はロシニエールの生活とはまるで違うのにびっくりしてしまいました。

【感想】

アンネット・43ギベット先生の家族を紹介される、アンネットとダニー。
 何というか「わたしのアンネット」で「ローザンヌ編」はオマケといえます。
テーマの「罪と赦し」と全然関係ないし、アンネットとルシエンの話でもないし
「ペリーヌ物語」のようなエピローグ的な話ともいえないですしね(^-^;;

 何というか物語の構成的に、話数が余ってしまったからという感じがありあり
で今までの緊迫した話からすれば、どうにもタルい話が続く事になります。

 それとギベット先生の妻のエレナ、がアンネットのお母さんに似ているなんて
設定が出てきますが、何とかこの「ローザンヌ編」を盛り上げようとしますね。


44話 「ギベット家のひとびと」


【物語】

 アンネットとダニーがローザンヌへやって来てから2日目の朝を迎えました。ギベット先生は1週間後にダニーを手術すると言いそうすれば必ず歩けるようになると言ってくれるのでした。アンネットは家に帰ってもエリザベスから、町で見かけても声をかけないでほしいと言われてしまいます。アンネットはダニーの世話で忙しくなるだろうからと、エレナが勉強を見てくれる事になりました。その夜アンネットはお父さんとクロードおばあさんに手紙を書きながら家に帰りたかったですがエレナがやって来てアンネットを励ましてくれました。

【感想】

アンネット・44エリザベスはアンネットに「自分に話しかけないで」と言い放ちます。アンネットを嫌っているようですが何故に??
 何か演出とかが色々と、ギクシャクしている感じの「ローザンヌ編」。
たいしたことでもないのに、何か凄いドラマにしようとしている所が多くなります。

 ダニーがローザンヌの病院に行くので一旦アンネットと別れたくらいで、今生の
別れみたいに描いたり、2人が離れ離れになるのはこれが始めてとかいったり・・
(昔牧場に行く時離れ離れになっているので、初めてではないですがね)

 どうも無理矢理ドラマチックにしようとしている気がしますが、視聴者からすれば
ダニーの大怪我とかと比べると「ローザンヌ」の出来事は見劣りしてしまいますよね・・・。


45話 「手術の日」


【物語】

 ダニーの手術を行う日の朝を迎えギベット先生が太鼓判を押してくれましたが、問題はその後で痛みがしばらく続くと言うのです。アンネットはダニーとの約束通り手術が終わるまで待ち続けます。ダニーの手術が終わると手術は無事に成功し、ギベット先生からダニーの足は2ヶ月もすれば歩けるようになると聞いてアンネットは喜ぶのでした。

【感想】
アンネット・45命がけの手術に向かうダニーとそれを見守るアンネット。やはり緊迫感のあるシーンです。
 今回はダニーの手術ですが、でもこんな大事な日なのに子供のアンネット
だけといのもおかしな感じに見えますが・・・。

 手術の日は少なくとも保護者のお父さんやクロードおばあさんがローザンヌに
来て、アンネットと一緒に手術を見守るのが普通の気がします。

 というか子供が命がけの手術を行うのですから、お父さんは必ずローザンヌに
来て、ダニーを励ましたりしなければいけないと思いますが?
この辺なんか「ローザンヌ編」は、雑な感じに見えますよね・・・。

それでいて「ローザンヌ編」は、まだ3話も残っていたりします(^-^;;





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