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2013年08月 | ARCHIVE-SELECT | 2013年10月

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牧場の少女カトリレビュー 48話 49話

48話 「ああ入学」

【物語】

 カトリはアッキさんと待ち合わせてレストランで食事をします。そしてアッキさんと看護婦のエミリアさんでは婚約していたのでした。カトリがリラク邱に帰るとそこにはマルティが来ていました。マルティは中学の入学手続きにお父さんと来ていたのでした。明日は入学試験です。カトリは自分を励ましてくれる人が周りに大勢いると知って心強く感じるのでした。入学試験の日、カトリは緊張して面接会場に入りました。先生たちはカトリの身の上話を聞いてとても良い印象を受けました。そして国語の試験として「トム・ソーヤーの冒険」の前書きを読まされました。カトリは見事に試験に合格し、しかも特待生として入学する事ができたのです。

【感想】
カトリ・48-1カトリはアッキさんとエミリアさんの2人が、婚約していたことを知ります。
 カトリはアッキさんとエミリアさんが婚約していたことを知ります。でもこの2人
それっぽいキャラクターだったけど、物語的には存在が理由薄かったですね。

 アッキさんはフィンランド独立運動とかしてたけど、具体的に何をしていたのか
よく分からないし、カトリにカレヴァラを紹介したりハンナ達から助けたりと活躍は
しますが、結果的には神出鬼没な人だったというだけだしね・・・(^-^;

 カトリが憧れる看護婦エミリアさんも女医ソフィア先生がいたんでさほど存在価値
なかったです。正直ソフィア先生とキャラがダブってしまっていましたね(^-^;

 
カトリ・48-2レストランでレーニン一行を見かけ、新聞記者のアッキさんは取材を申し込みます。
 半年後にロシアで革命が起こり、革命政府はフィンランドの独立を認めドイツとの
戦争をやめる事になるのです。「牧場の少女カトリ」の本筋に歴史は絡む事なく
終わりましたが、カトリにとっては重要なことではあります。


カトリ・48-3カトリの試験用として出てきた「トム・ソーヤーの冒険」。1980年に放送されたアニメ「トム・ソーヤーの冒険」を連想させる絵はなかったです(^^


49話 「お母さんの帰国」

【物語】

 秋になってカトリは自由学院の生徒として学校に通い始めたのです。クリスマス休暇でマルティはパルキ村に帰り駅に向かう馬車の上でマルティはカトリと話します。マルティはカトリの夢の実現に向けて僕たちも応援するよと言ってくれるのです。トゥルクの駅に着くとロシア兵でいっぱいでフィンランドは独立したのでロシア兵は必要なくなり国に帰るのでした。カトリ宛におじいさんが速達で手紙を送ってきてその手紙にはお母さんからの手紙も入っていたのです。カトリはいてもたってもいられなくなりロッタと一緒にトゥルクの病院を訪れます。そしてカトリはお母さんと6年ぶりの感激の再会を果たすのでした。7月、元気になったお母さんとカトリはおじいさんの家に向かいました。カトリ・ウコンネミはその後、作家になりました。彼女はフィンランドの農村の人達の暮しを実に鮮やかに、そして暖かく描き出した小説家として知られています。

【感想】

カトリ・49-1カトリならいいお医者さんになれるかもしれないと応援するい人になりました。
 イーネスが家に帰って来て、ソフィアを紹介したカトリにお礼を言います。
そしてカトリならいいお医者さんになれるといい、すっかりいい人になりましたね。
イーネスはカトリではなく女医ソフィア先生のおかげで変わったといえます。


カトリ・49-2
 そしてカトリはお母さんと再会を果たしますが、かなり強引で何か最後だから
唐突にお母さんが出てきた感じですが、いいシーンだと思います。
元気になったお母さんとカトリは、おじいさんの家に向かいました。


カトリ・49-3
「カトリ・ウコンネミはその後、作家になりました。彼女はフィンランドの農村の人達
の暮しを実に鮮やかに、そして暖かく描き出した小説家として知られています」

 ・・・いや、カトリは医者や看護婦を目指しているみたいな事言っておいて最後で
唐突に小説家とは・・・今まではなんだったのかとなりかねないな(^^

 そもそもカトリ・ウコンネミっていう、小説家が過去にフィンランドにいたと視聴者が
勘違いしそうw(アニメの創作ですし、原作でもカトリは小説家にはなりません)
物語的にどこかで伏線とかあれば、よかった気はしますけどね。


 この「牧場の少女カトリ」は放送当時は地味で視聴率が低く、さほど評価され
なかったのですが、後年に再び評価された作品でもあります。

 世界名作劇場でカトリほど利発で働き者、しかも勤勉な少女はいなかったので
その働く様を丹念に描いた、この作品が再評価されるのは当然かもしれません。

 しかし同時に低視聴率で打ち切り寸前までいったのも事実で、世界名作劇場と
いうシリーズ自体が岐路に立たされた節目の作品になったのでした。






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