世界名作劇場雑記

世界名作劇場、名作作品の関連情報を主に取り上げます。

2013年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2013年11月

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小公女セーラレビュー 28話 29話 30話

28話 「夏休みの大騒動」

【物語】

ミンチン女子学院は夏休みで生徒たちはみんな故郷に帰ります。セーラはこの学院以外行くところがなかったので、残りますが、ミンチン院長は夏休みにメイドが2人いるのは不経済だと考えベッキーに夏休みの間だけ暇を与える事にしました。ベッキーは大喜びで、セーラはベッキーの里帰りをできる限り応援してあげようとセーラは心に決めたのです。

【感想】
セーラ・28-2棒石鹸の良し悪しを見抜くベッキー!彼女の特技でしたw
 ミンチン院長はベッキーに夏休みの間だけ暇を与える事にしました。

「お嬢様を置いて私だけうちに帰る
            なんて、お嬢様に申し訳なくて」

 こうベッキーはいいますが、本当にセーラを慕っているのが分かります。
友達というより同じ釜の飯を食った仲間という感じで、友達以上のもしかすると
主従関係に近いかもしれません。


29話 「ベッキーの里帰り」

【物語】

 ベッキーは里帰りする事になりセーラはベッキーを駅まで見送りに行きました。ベッキーが田舎に帰ってしまったのでセーラは生徒たちのシーツの洗濯や部屋の大掃除で大忙しでした。一方のベッキーは久しぶりにアッシュフィールド村の実家に戻り弟や妹、そしてお母さんとおばあさんに囲まれて楽しい一時を過ごします。ベッキーのお母さんはベッキーが突然帰ってきたので首になったのではないかと心配しましたが、事情を聞いて暖かく迎えてくれるのでした。

【感想】
セーラ・29-2里帰りをしたベッキーですが、こう見るとやはり家族が多いですよね~
 今回はベッキーの里帰りで、ある意味息抜きみたいな回。
そういえばセーラの性格も原作に比べ、大人しくより耐え忍ぶ性格になりました。

ミンチン院長に反抗すると話がそこで終わりますので、とにかく耐え忍ぶ性格
ではないとお話が続きません。

 これが半年くらいならセーラを原作通りに描けますが、1年間の放送なんで
こういうひたすら耐える性格になりましたね。むしろセーラが耐えれば耐えるほど、
視聴者はセーラに感情移入します。

 女の性(さが)を描くと黒川監督は言っていましたが、普通に考えればこれは
昼ドラの世界だよな~「小公女セーラ」は世界名作劇場と昼ドラがうまく融合した
稀な作品といえるのかもしれません(^-^;


30話 「インドから来た紳士」

【物語】

 セーラのところにベッキーから手紙が届きベッキーは田舎に帰っても朝から晩まで働いていると書かれていました。次の日、ミンチン女子学院の隣の空き家に誰かが引っ越して来る事になりました。隣の人の引っ越し荷物を見ると噂ではインドの大金持が引っ越して来るという事でした。セーラが表に出た時、そのクリスフォードさんを見かけますが体が悪いらしく車椅子に乗ったまま家の中に運ばれていったのです。そしてセーラの期待していた子供は1人もいませんでしたが、誰かがお隣の屋根裏部屋に来て、自分達とお話ができたらどんなに楽しいだろうと考えていたのでした。

【感想】
セーラ・30-2悪の夫婦といえるモーリーとジェームズですが、夫婦仲は良かったりします。
 そういえばモーリーとジェームズの2人は、セーラやベッキーに辛く当たりますが
意外に夫婦仲はよかったりします。意地悪な性格同士だからうまくいっているので
しょうか?・・・この辺はこの夫婦の謎ではありますがね(^^;

 でもこの2人はセーラをイジメる事はないのですが、人使いが荒くセーラやベッキー
を徹底的にこき使います。その反面セーラに対する接し方もメイドのベッキーと同じ
ですから、そう考えると裏表のない性格といえるかもしれません。


セーラ・30-3
ついにクリスフォードさん登場しました。彼の登場で物語が動きますね。





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小公女セーラレビュー 25話 26話 27話

25話 「一日だけのシンデレラ」

【物語】

 ある日、市長夫人が再びミンチン女子学院を訪れる事になりました。その為セーラに市長夫人の見学の時間だけ代表生徒の代役をさせる事にしました。セーラはアーメンガードの服を借り、代表生徒の席に座ります。セーラは教科書を見ずに市長夫人たちの前で見事なフランス語で暗唱してみせたのです。市長夫人はミンチン院長との話し会いの場で「あのセーラさんに年少組のフランス語の先生をしてもらってはいかがでしょう」と言います。ミンチン院長は不本意ではありましたが市長夫人の心証を悪くしない為に、セーラをフランス語の先生にする事を決意したのでした。

【感想】

セーラ・25ミンチン先生は市長夫人が再び女子学院を訪れるので、セーラを見学の間だけ代表生徒にさせるという姑息な手段を用います。
 市長夫人が再びミンチン女子学院を訪れ、ミンチン院長はセーラに市長夫人の
見学の時間だけ代表生徒の代役をさせるという手段を用います。

 相変わらずやる事が姑息なミンチン院長・・やましい所がないのなら正直に今の
セーラの状況をいえばいいのに。どうやらやましい所があるの自覚しているようです。
まぁ、自覚があるなら、セーラの労働環境をどうにかしろといいたいですが・・・。

 その授業の後、市長夫人はセーラに年少組のフランス語の先生をして貰ってはと
深く考えていない適当な提案をします。

 ミンチン先生は市長夫人の心証を悪くしない為に、仕方なしにセーラをフランス語
の先生にします。しかしセーラを先生にさせるつもりがないなら断ればいいのですが
とにかくミンチン先生は目先の事しか考えないです。


26話 「年少組の小さな先生」


【物語】

 セーラにとっては年少組の子供たちにフランス語を教えられるだけで幸せでした。ミンチン院長はセーラの先生にフランス語だけでなく他の科目も仕込んでこの学院の先生にして、他の先生を雇う出費を抑えようと考えていました。
セーラは授業の合間に子供たちにせがまれ、アルフレッド大王の話をしていると、ミンチン院長がやって来て、セーラを引っぱたいたのです。ミンチン院長はセーラが子供たちと遊んでいると思い込んでいました。そこへデュファルジュ先生がやってきて、セーラは見事に先生をやっていた、そして授業の合間に子供たちの心をつかむ為に話をするのはよくある事いいます。

【感想】

セーラ・26-1ミンチン先生はセーラが子供たちと遊んでいると思ったようで、いきなり殴りましたね。インパクトありすぎの行為でした
 セーラは年少組の子供たちにフランス語を教えますが、ミンチン院長はセーラを
学院の先生にして、先生を雇う出費を抑えようと考えていました。

 一生学院でタダ働きさせようというのもアレですが、孤児になったセーラに生きて
いく能力を与えようとはしているので、評価できるかも?まぁ、打算ありありなのが
難点ですが、この辺はミンチン先生はまだ良心のようなものがありますね。

 ただ今回セーラが授業の合間にアルフレッド大王の話をしていると、ミンチン院長が
突然現れててセーラをいきなり引っ叩きました!床に倒れこむくらい!

 子供たちと遊んでいると思ったようですが、叩くというより殴ったといっていい程の
インパクト!しかもいきなり、殴る理由がまったくないです。見ただけでは遊んで
いるようには見えないですし・・・

 個人的には前半でイジメパターンが出尽くしているんで、物語がダレないように
後半から色々な意味でヒートアップしていきます。


27話 「デュワルジュ先生の帰国」

【物語】

 セーラはラビニアたちから宿題の手紙をフランス語に翻訳するように頼まれます。セーラは手紙の翻訳をしてラビニアたちに渡します。そしてフランス語の授業でデュファルジュ先生はラビニアたちに自分で書いたフランス語の手紙を読むように言います。しかしセーラに書いてもらった為、自分では読む事ができませんでした。デュファルジュ先生は「今度の宿題をセーラ君に頼む時は読み方も習っておくようにしたまえ」ラビニアは他の生徒の前で恥をかかされた事を根に持ち、ミンチン院長にデュファルジュ先生を首にしなければ自分がこの学園をやめると言ったのです。特別寄宿生であるラビニアにこの学園をやめられると有望な後援者を失う事になると判断したミンチン院長は、デュファルジュ先生を首にしてしまいました。

【感想】

セーラ・27ある意味ディファルジュ先生がミンチン先生に対する抑止力だったんですけどね・・・
 ラビニアたちから手紙をフランス語に翻訳する宿題をセーラにやらせます。
威張っているようで、こういうのをセーラに頼むラビニアも情けない。

 自分はフランス語が出来ませんと言っているようなもので、セーラの方が上と
認めている行為です・・・こういう所はセーラに甘えているのでしょうか?

 しかしデュファルジュ先生はラビニアたちに自分で書いたフランス語の手紙を
読むように言いますが、セーラに書いてもらった為、自分では読む事ができません。
・・・何というか、インチキすればこうなるという見本みたいな結末。

 しかしラビニアは恥をかかされたと思い、ミンチン先生にデュファジュ先生がセーラ
をひいきすると言い、先生を首にしなければ自分がこの学院を辞めると脅します。
ラビニア無駄に頭が回りますが、それを勉強に生かせという気はしますが・・(^^;

 ミンチン先生はラビニアに辞められると大事な後援者を失う事になると判断し
デュファルジュ先生を首にしてします。でもラビニアの我侭をいちいち聞いて
いたら先生何人いてもキリがないと思いますが・・・

 そのデュファルジュ先生は今回で終わりですが、ある意味ディファルジュ先生が
ミンチン先生に対する抑止力だったんですけどね・・・そのディファルジュ先生が
居なくなるとミンチン先生の暴走が酷くなっていきますね。






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小公女セーラレビュー 22話 23話 24話

22話 「屋根裏のパーティ」

【物語】

 その夜アーメンガードとロッティは屋根裏部屋に来ますがセーラたちがひどくお腹を空かせている事に気付き、お菓子を持ってくる事にしました。そして屋根裏部屋で4人でパーティーを開く事になりました。セーラはここは屋根裏部屋ではなくベルサイユ宮殿なのよと言って、お得意の“つもり”になるのでした。その時、突然ミンチン院長が屋根裏部屋に入って来たのです。セーラはミンチン院長からひどく怒られ、パーティーは中止させられ、明日の朝も昼も夜も食事を抜きにすると言って出ていくのでした。

【感想】
セーラ・22夜アーメンガードとロッティが屋根裏部屋に来て、楽しい一時を過ごします。セーラにとって彼女達は、本当に心の友だよな~
 セーラは昼食そして夕食まで抜きですが、これ完全な児童虐待ですよね。
ベッキーもそうですが、当時の子供の苛酷な環境が描かれているといえます。

 楽しい一時を過ごしていると、突然ミンチン院長が屋根裏部屋に入って来て
パーティを止めさせます。ラビニアがミンチン院長に告げ口したのですが、やはり
というかラビニアはアーメンガードの不審な行動知っていましたね。

 セーラはミンチン院長からひどく怒られ、明日の朝も昼も夜も食事を抜きにすると
いいますが、ミンチン先生の暴走が酷くなってきますね。


23話 「親切なパン屋さん」

【物語】

 セーラはパン屋の前の道に4ペンス銀貨が落ちているのを見つけたのです。そのお金でセーラはパンを買おうとすると1人の少女がパン屋をのぞき込んでいました。アンヌという名前の少女で今日も昨日も何も食べていないと答えるのです。それを聞いたセーラはアンヌが自分よりお腹を空かしていると考え、パン屋で4ペンス分のブドウパンを買うと袋から1つだけ取り出し、残りをすべてアンヌに渡して帰ってしまいます。それを見ていたパン屋の女将さんは「自分だってお腹が空いているだろうに、まったく天使みたいな子だよ」セーラはとても満たされて思いでした。

【感想】
セーラ・23セーラとアンヌの出合いですが、ラストにアンヌは再登場します。
 セーラは4ペンス銀貨が落ちているのを見つけますが、人からお金を貰う身分に
なっても、お腹が空いていても拾ったお金を使う事はありません。

 結局セーラはパンを買うと1つだけ取り出し、残りをアンヌに渡して帰ります。
しかしこれを見ると、セーラとアンヌの、置かれた環境が違うのが分かるでしょう。

 セーラには帰る場所、ミンチン学院があり衣食住が保障されていますが、アンヌ
にはそれらがまったくない所です。セーラの置かれた環境はとてつもなく厳しいで
すが、死と隣り合わせな状況ではないです。

 これが「フランダースの犬」のネロだと、死と隣りあわせだったので見るのが辛いの
ですが、「小公女セーラ」の場合そこまでの状況にはなっていないのが救いです。

 「過酷な運命をたどる少女」の物語として楽しめる作品になっているような気が
しますね(まぁ、そう思わないと、見ているのが辛すぎるのはあるのですがねw)


24話 「エミリーの運命」

【物語】

 ミンチン女子学院ではラビニアの誕生日を祝ってパーティーが開かれる事になりました。そしてラビニアはみんなの前で「プレゼントの事なら無理しなくていいのよ。あなたのいらなくなった物でも喜んでお受け取りするから気にしなくていいのよ。例えばあの古い人形でもね」ラビニアからエミリー人形を要求されると渡さないわけにはいきません。セーラはエミリーに最後のお別れをするとエミリーを抱いてラビニアのところに向かいます。なかなか手渡そうとしないセーラを見てラビニアはセーラの手からエミリーを取り上げたのです。しかし他の生徒たちもセーラの味方をして口々にエミリーをセーラに返した方がいいと言われ、ラビニアは怒ってエミリーを投げて返したのです。

【感想】
セーラ・24-3エミリー人形を奪おうとしますが、生徒たちに返した方がいいと言われ失敗。クラスメートの心まで掴めないのが、ラビニアの限界ですね。
 ラビニアは誕生日パーティーの衣装に着替えるのを手伝えと命令します。
 セーラはラビニアが自分の事やたらイジメるので、「それほど私を憎んでいるの?
そんなに私をいじめたいの?」と聞きます。しかしラビニアこう答えます。

「あなたは今はメイドよ、そして私は特別室の
               代表生徒。なぜあなたを憎む必要があるの?」

 「愛憎」という言葉があります、愛しすぎて憎いというものですが、逆にいえば
憎しみ過ぎて愛してしまうこともあるかと思います。

 ラビニアの場合はまさにそれで、セーラをあまりに憎しみ過ぎて逆にセーラを
愛してしまったのでは?しかしラビニア本人はその事に気がついていない。

 しかしセーラの方はラビニアの過剰なイジメを客観的に見ているので、その事に
気がついている感じ・・・この2人を見ていくのは面白いかもしれませんね(^-^






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小公女セーラレビュー 19話 20話 21話

19話 「インドからの呼び声」

【物語】

 バロー弁護士を訪ねると、お父様の昔の親友にだまされて全財産を親友のボロ鉱山につぎ込み破産してしまった。そして熱病にかかってしまい、たった3日で死んだと言うのでした。その事を知ったピーターはインドの警察署に手紙を出せばいいとセーラに提案します。ピーターはインド行きの船の船員にインドまで運んでもらおうと考え、事情を話してインドのボンベイの警察署に届けてもらえるようお願いしたのです。

【感想】
セーラ・19ピーターは非常に役に立ちます。今回もそのおかげで、手紙をインドに送る事ができました。
 セーラがお父さんに出した手紙が、受取人が居ないので返って来ました。セーラ
は、その事にショックを受けます。でもミンチン院長は勝ち誇った顔をして

「お前の父親がもう生きては居ない事が
              はっきり飲み込めたでしょう」

 子供にお前の父親は死んだんだと平然と言えるミンチン院長、どう考えても
人として問題はありますよね。

 ピーターはインドの警察署に手紙を出し、しかもその手紙を船員に渡せばお金が
かからないという妙案をセーラに教えます。

 セーラはお父さんの死を、認めていないんですよね。だから自分がミンチン学院を
出ないのは生きていく為もありますがお父さんが探しにきた時困らないようにする為
ですから・・・まぁこの辺が最後あやふやになるんですがね。


20話 「謎の特別室生徒」


【物語】

 ラビニアのお父さんの経営する油田が大当たりしたのでラビニアの希望どうり特別寄宿生室で生活する事になったのです。ラビニアにそそのかされていたラビニアのお母さんは、なんと専用メイドとしてセーラを雇いたいと言うのです。ラビニアのお父さんがセーラに尋ねると「ラビニアさんが以前のクラスメイトを専属のメイドにしたいと考えておられるのでしたら」と答えたのです。その言葉にラビニアのお父さんはラビニアのほっぺたを思いっきり叩くと「ラビニア、私は昔のお前のクラスメイトにもう少しで恥知らずな頼み事をしてしまうところだったぞ」と言うのでした。

【感想】

セーラ・20-1ひざまずいたセーラと、満面の笑みを浮かべるラビニア様!まるで昼ドラのシーンですね。
 ラビニアは靴を届けにきたセーラに、「履かせてちょうだい」と命令し、自分の前に
ひざまづかせ靴を履かせます。

 ひざまずいたセーラと、満面の笑みを浮かべるラビニア・・・まるで昼ドラのシーン
かと思うようなシーンで、生っぽい雰囲気を伝えています。この辺り中西脚本を見事
に映像化していると思いますね。そして台所に戻ったセーラはベッキーに

「安心してベッキー、意地悪って本当はしているその人も決していい
   気持ちじゃないのよ。ラビニアもきっといつかその事に気がつくはず…」

 あのラビニアは気がつくのか?とてもそんな娘には見えんw


セーラ・20-3ラビニアはセーラを専属のメイドにしようとしますが失敗!結局その悪事がばれお父さんにぶたれます。
 その後に特別寄宿生室をラビにアが使う事になり、セーラを専用メイドとして
雇いたいと両親に頼みます。

 でもラビニアはいつの間にかセーラを、自分専用のメイドにしようとしていますが
これって独占欲ですよね?普通は嫌いな人間を、そばに置きたいとは思いません。

 セーラを自分専用のメイドにして一日中自分のそばに置きたいということは
もしかしてラビニアはセーラが好きなのでは?そんなこと考えてしまいます。

 ラビニアがセーラをイジメるのって、好きな女の子を男の子がイジメるのと
同じのような気がしますが、どうでしょうか?



21話 「涙の中の悲しみ」


【物語】

 ラビニアに呼ばれセーラは部屋に行き掃除を始めました。しかし意地悪なラビニアたちは掃除しているセーラの目の前に次々とお菓子の食べクズなどを落としていくのです。しかしセーラはラビニアを睨みつけるとラビニアは怒ってミンチン院長に告げ口をします。その後雨の中を傘もささずに市場を目指して歩きますが。市場は雨でみんな閉店していました。セーラは裸足で雨の中を店を探して歩き続けますが店はなかなか見つかりません。裸足で歩き続けた為、靴下はボロボロに破れて穴が開いてしまいます。ようやく見つけた店でじゃがいもを買って帰りますが、芽が出てとても食べられる物ではなく、再びジェームスに怒鳴られるのでした。仕事が終わった後、セーラは雨でずぶ濡れになり靴下もボロボロに破れてしまった姿で、体を引きずるように屋根裏部屋に戻ると、疲れ寝てしまいます。

【感想】
セーラ・21-3衛兵がセーラが転んでかごをひっくり返した時に助けてくれ、拾うと何事もなかったかのように任務に戻る名シーン。
 「小公女セーラ」では「イジメ」というのが描かれますが世界名作劇場ではこれ
ほど執拗に描かれるのは初めてです。確かに主人公に理不尽な仕打ちをする
人はいましたが、あれはイジメとは違います。そして「小公女セーラ」の場合は

イジメられる→反抗する→さらにイジメられる

 これの繰り返しです、セーラはプリンセスなので適当にやり過ごすような器用さは
ないですしするつもりもないようです。これを誇りを失わない高尚な態度と見るか、
気位が高すぎな傲慢な態度と見るか、人によって違いますね。

 ただ物語的には耐え忍ぶだけでは話になりませんから、物語の要所で相手を
やり込めない程度に反抗して盛り上げてくれないと困ります。

この辺りのさじ加減が、「小公女セーラ」は抜群にいいと思います。





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小公女セーラレビュー 16話 17話 18話

16話 「ロッティの冒険」

【物語】

 ロッティが本をなくして泣いていたので思わず声をかけてしまったセーラはミンチン院長から「用事のない限り生徒たちと親しく口をきく事は許しません」と言います。夜中、勉強が遅れないようにセーラが屋根裏部屋で1人で勉強しているとねずみが出てきてびっくりしましたがねずみとお友達になろうとするのでした。そこへロッティがやって来ます。ロッティはセーラに会いたくて1人で屋根裏部屋に来たのでした。

【感想】

セーラ・16セーラがかわいそうといいますが、姉のミンチン先生には何もいえないアメリア先生です。
  セーラはミンチン院長から呼び出され生徒たちと親しく口をきく事は許さないと
言われます。アメリアは厳しすぎると言いますが、ミンチン院長は

「余計な情けをかけることはあの子の為にはなりません、セーラは
     身よりのない子として生きていく運命を背負ったんですないのです」

 とミンチン先生、セーラの事を心配している所はあります。なんというかこの頃は
ミンチン先生はそれなりの節度ある行動はしている気がしますね。


17話 「小さな友メルの家族」

【物語】

セーラがねずみのメルの一家に話しかけながら餌をあげている時に、アーメンガードがやってきました。セーラがネズミに話しかけていたと聞いたアーメンガードは恐くてベッドに飛び込んでしまいます。朝の食事で他の生徒が残したパンを持って帰ろうとしたアーメンガードはミンチン院長に見つかってしまいました。しかしアーメンガードはなぜそんな事をしたのか誰にも話そうとはせず、お仕置きとして昼食抜きにされてしまいます。それを知ったセーラはピーターから貰ったリンゴを差し出すのでした。

【感想】
セーラ・17-2楽しそうに暮らすネズミのメル一家。ねずみが平気な女の子はハイジ以来ですね(^^
 セーラの友達ネズミのメルですね。こんなネズミまで友達にするとは、セーラは
優しいのか寂しいのか複雑な気分にはなりますが・・・

 そこへアーメンガードがやってきて、今度来る時はパングズを持って来ると約束
しますが、これが後に悲劇になります。

 朝の食事で生徒が残したパンを持って帰ろうとしたアーメンガードは、ラビニアに
見つかりました。相変わらずラビニア目ざといというか、常にクラスメート全員の
不審な動きを監視しているのかもしれません。


18話 「悲しいメイポール祭」


【物語】

今日はメイポール祭といって5月のお祝いをするのです。市場で買い物を済ませたセーラは重い荷物を抱えて家路に急ぎました。それを見ていたドナルドというお金持ちの家に住む小さな少年はセーラが可哀想な野菜売りの少女だと思い込んでセーラにお金を渡そうとします。「君みたいな可哀想な人には親切にしてあげるようにってママに教わったんだ」と言ってセーラにむりやり6ペンス銀貨を渡すのでした。セーラはショックで自分がとうとう他人からお金を恵んでもらうようになってしまったのだと… 昔のセーラが今のセーラに変わってしまった運命の悲しみが胸の中に突きあげてきたのです。

【感想】

セーラ・18-2ドナルドというお金持ちの少年に、6ペンス銀貨を恵まれショックを受けるセーラ。
 セーラは市場で買い物を済ませますが、昨日から何も食べていないのでふら
ふらになりながら歩きます。それを見ていたドナルドというお金持ちの少年が、
セーラに無理矢理6ペンス銀貨を渡します。

「君みたいな可哀想な人には、親切にして
          あげるようにってママに教わったんだ」

 これにセーラはショックを受けます・・・自分が他人(しかも子供)からお金を恵んで
もらう立場になってしまったのだと・・・

 今までセーラはボロを着てても、心は錦みたいな考えをしていました。現にセーラ
に対しアーメンガードは、今までと同じように友達として接します。そしてベッキーや
ピーターも未だに「お嬢様」と言い続けていました。

 でも今回第三者からそうは見えておらず、自分がみずぼらしい女の子に見えている
のだという事に、今回はっきり気付いた訳です。

 「小公女セーラ」の主役セーラは最初から貧しいのではなく、お金持から無一文に
なったので落差分、観ている方はきつく感じます。

 尚且つかつてのクラスメートと学院内で一緒なので、常に比較対照されるので
セーラのおかれた状況が過酷に見えます。「小公女セーラ」は貧しさより運命に翻弄
されているセーラに感情移入するのかもしれません。





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小公女セーラレビュー 10話 11話 12話

第13話 「つらい仕事の日」

【物語】

 セーラはメイドとしてこき使われる事になったのでした。セーラが教室の掃除に向かおうとするところをラビニアたちに見つかりラビニアはみんなを呼んで来てセーラの姿を見せびらかすのでした。セーラは勉強をしたかったので授業の後、教室で1人で勉強させてもらえないかとミンチン院長にお願いしますが、ミンチン院長はとんでもないと断ったばかりか、セーラに
他の生徒たちと口をきいてはいけないと言いつけたのです。

【感想】
セーラ・13-メイドに成り下がったセーラの姿を、見せびらかすラビニアでした。
 セーラはメイドに成り下がった自分の姿を友達に見せたくなかったのですが、
ラビニアはみんなを呼んで来てセーラの姿を見せびらかすのでした。
ラビニア待ってましたとばかりにセーラに辛く当たりますね。

 ミンチン先生はセーラと生徒たちと口をきいてはいけないと言いつけました。
このダイヤモンドプリンセスからただのメイドに、この落差が「小公女セーラ」の
良さであり面白さではありますがきつい話でもありますね。


第14話 「深夜のお客さま」


【物語】

 セーラは食堂で生徒たちの給仕をしパンを配膳していたセーラはラビニアの食器にパンを置こうとした時、ラビニアにわざと腕を払われパンを床に落としセーラをなじります。さらにセーラが教室の掃除をしているとラビニアが入って来てセーラが磨いたばかりの机の上をわざと汚して「汚れてる」と言ってセーラをなじります。セーラが夜遅くまで慣れない仕事で働いて疲れ切って屋根裏部屋に戻って来ると屋根裏部屋に明かりがともっていました。そこにはアーメンガードが来ていたのです。アーメンガードは口もきいてくれなくなったセーラにもう一度お友達になってほしいとお願いするのです。

感想】
セーラ・14-2-ネチネチとセーラをいじめる、ラビニアが楽しそうです。
 セーラが教室の掃除をしているとラビニアが入って来てセーラが磨いたばかりの
机の上をわざとチョークxで汚して「汚れてる」と言ってセーラをな じります。

 ラビニア様の本格的なイジメが始まりました!!ネチネチと陰湿にしかも楽し
そうにやりますね。 でも夜部屋でラビニアはセーラについてこう言います。

「この頃のあの子ったら我慢できないわ、
        ものも言わないで人の顔をじっと見たりして」

 そう、セーラ理不尽な苛めにあうと相手をじっと睨んだりするんですよね。
お金持ちの時もそうでしたが、セーラ言いたいことを言わずに睨む事が多いです。

 原作では睨んでる時セーラは色々な事を考えているので、その辺りをアニメで表現
しているともいます。しかしそういう行動が相手の反感を買うもの事実なのですが・・・


セーラ・14-3-
 「これ以上私に話しかけない方がいいわ」とアーメンガードに話しかけられますが
セーラはこう言って行ってしまいます。

 アーメンガードは再度、屋根裏部屋にきてお友達になって欲しいとお願いします。
ここでセーラは環境が変わりすぎてアーメンガードの友情を受け入れられなかった
事に気がつきます。自分が変わってしまいアーメンガードの変わらない友情に気が
つかなかったのです。

「辛い目にあうと初めて人の気持ちがよく分かるんだって
   私もそれであなたがどんなにいい友達だったか本当によく分かったのよ」

セーラはこんな苛酷な環境でも色々なことを学んでいきますね。

第15話 「街の子ピーター」


【物語】

 セーラは市場へ野菜の買い出しに行く事になりました。モーリーから全部で2シリング8ペンスの買い物に3シリングのお金を渡され、市場へ買い物に出かけるのでした。市場に着いたセーラはお金を確認していたその時、後ろから子供達に突き飛ばされお金を奪われてしまったのです。買い物をする前からお金をなくしてしまったセーラは途方に暮れてしまいます。しかしそこでセーラはピーターと偶然出会ったのでわけを聞いたピーターはセーラの為に何とタダで野菜を仕入れて来たのです。セーラは大喜びでした。そしてセーラはピーターにこれからも友達でいてほしいと言うのでした。

【感想】
セーラ・15-1-
 セーラが外で階段掃除している時、ラビニアが足引っ掛けてセーラを転ばし
ましたね。 そしてラビニアを睨むセーラ、この辺りも反抗的です。

 でも冷静に見返すと遠巻きにセーラを見てみぬ振りするかつての友達たちより
イジメという行為をしてセーラに関わるラビニアの方がまともに見えるな(^^


セーラ・15-2-セーラの忠実なる騎士といえる、ピーターが再登場!!
 そして今回は、セーラの生まれて初めてのおつかいw しかしお金を確認してい
たら子供たちに突き飛ばされお金を奪われます。セーラは町で途方にくれますが
そこでピーターと出会いタダで野菜を仕入れて来てくれます。

 ピーターは原作にはいないキャラクターで、セーラの味方を増やす為に出てきた
アニメオリジナルの男の子といえます。

 セーラの味方は学園の中はベッキー、外はピーターと言う感じになっています。
こういう頼れる人たちと知り合いなのがセーラの強みですね(^^






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小公女セーラレビュー 10話 11話 12話

10話 「二つのプレゼント」

【物語】

 もうすぐセーラの11歳の誕生日、ミンチン院長はダイヤモンドプリンセスとなったセーラの為に誕生日パーティーを開こうと計画します。そして自分は先行投資としてセーラに高級な服をプレゼントする事にしました。セーラの誕生日を知ったベッキーは自分が普段使っている肩掛けの目立たないところを切り取ってセーラの為に針刺しを作ったのです。部屋に戻って来たセーラはエミリーの膝の上に置いてある紙包みに気付いて開けてみました。それはかわいらしい針刺しでした。セーラには誰がこれをプレゼントしてくれたかすぐにわかりこのベッキーからのプレゼントの方が何倍も嬉しかったのです。

【感想】
セーラ・10彼らはセーラを金づるとしか考えていないので、裏切られた時の反動もでかかったといえますね。
 ミンチン院長は洋服屋の主人にセーラはダイヤモンドプリンセスだからと
一番高級な服を要求したりします。そしてその後、

「セーラさん、私がプレゼントした事をお父様に手紙でお知らせしておくのですよ」

とミンチン先生はセーラのお父さんに、恩を売っておく事も忘れません。

 最初セーラを毛嫌いしてきた態度から、今度はやたらに擦り寄るとその行動は
分かりやすい。セーラというよりお金に媚びる態度はすがすがしくあります。

・・・・そして「小公女セーラ」における悪夢の回が次回やってきます。


11話 「プリンセスの誕生日」


【物語】

 セーラの誕生日、パーティーは盛大に開かれようとしていました。パーティーが始まった直後、バロー弁護士がミンチン女子学院を訪れました。バロー弁護士はセーラのお父様のラルフはダイヤ1つ出ないボロ鉱山に全財産を投資して破産し、さらに悪い事にインドの奥地で熱病の為、死んでしまったと言うのです。パーティー会場に入るとミンチン院長はセーラに向かって言ったのです。「セーラ、あなたの父親の事で話す事があります。あなたの父親はインドの奥地で熱病にかかって死んだのです。それにあなたの父親のダイヤモンド鉱山は、とんだボロ鉱山だったのです」セーラは悲しさと悔しさで泣きながら自分の部屋に駆け出し、部屋に閉じこもってしまいます。

【感想】
セーラ・11-1
 今回は「小公女セーラ」の分岐点になる回。1クール丸々使ってセーラのお金
持ちの様子を描いてきました。「小公女セーラ」はお金持ちセーラの物語なのかと
思わせるくらい十分に世界観に引き込んできました。

 そしてついにこの回、セーラの人生も暗転しますし視聴者も驚く展開です。


セーラ・11-2バロー弁護士がセーラの父ラルフの破産、インドで亡くなったことを告げます。その事を知ったミンチン院長は怒りをあらわにします。
  バロー弁護士がセーラ父ラルフの破産、さらに亡くなったことを告げます。
ミンチン先生は怒りますが、さらにセーラに向かってこう言います。

「あなたの父親の事で話す事があります。死んだのです。あなたの父親はインドの
奥地で熱病にかかって死んだのです。あなたの父親はあなたに1ペニーの財産も
残さずに死んでしまったのですよ。」


 セーラの唯一の肉親である父親が亡くなったのに、配慮のかけらもなく言い切り
しかも財産も残さずとはミンチン先生の物の見方が分かります。

 セーラ=金づるとしか見ていないので当然の態度といえます。セーラはお父さんが
亡くなったことにショックを受けます。お金云々よりお父さんが亡くなったことを信じ
られないというのは当たり前で、セーラの運命が暗転して次回に続きます。


12話 「屋根裏の暗い部屋」

【物語】

 セーラは院長室に呼び出されもうこの学院から追い出されると思っていいました。しかし院長室でセーラはミンチン院長からこの学院においてやると言われ大喜びします。しかしそれは今までのように生徒としてこの学院にいるのではなくベッキーと同じようにメイドとして台所で働かせると言うのです。セーラの部屋はもう入る事すらできず、新しいセーラの部屋は屋根裏部屋のベッキーの部屋の隣に決まっていたのです。

【感想】
セーラ・12華麗なドレス姿から、薄汚い服に着替えたセーラ・・・
 バロー弁護士に言われ、ミンチン院長はセーラを学園に置く事にします。
この回にある意味セーラのモデルチェンジがあります。

華麗なドレス姿から・・・・服薄汚い服に着替えたセーラ・・・

 今まで世界名作劇場では地味な服から華やかな服へのモデルチェンジはあり
ましたが、華やかな服からの薄汚い服へというのは初めて・・・逆モデルチェンジ
とでも言うのか?これほど強烈なモデルチェンジを見るのは初めてです。

そしてこれからが本格的に「小公女セーラ」の始まりなんですよね・・・





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