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2013年10月 | ARCHIVE-SELECT | 2013年12月

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愛少女ポリアンナレビュー 4話 5話 6話

4話「見知らぬ町へ」

【物語】

 ポリアンナは汽車に乗ってベルディングスビルに着くと、そこへナンシーと御者のティモシーの乗った馬車が到着します。ハリントン家に着いたポリアンナはナンシーに連れられてパレーおばさんのところに行きます。パレーおばさんに会ったポリアンナは嬉しさのあまり抱きつきます。パレーおばさんはポリアンナを屋根裏部屋に案内しますが、ポリアンナが案内された屋根裏部屋はカーテンも絨毯も額縁もなく、ベッドと小さなタンスがあるだけのみじめな部屋でした。

【感想】
ポリ・4ポリアンナはいきなり、パレーおばさんに抱きつき攻撃をします。
 パレーおばさんは慕っていた姉ジェニーが貧乏なジョン牧師と駆け落ち同然で、
西部に旅立った為に、そのジョンを恨んでいました。

 だからなのかパレーおばさんは、ポリアンナを屋根裏のベットとタンスだけで絨毯
もカーテンもない部屋に通します。パレーおばさんのポリアンナを嫌っているという
意思表示です・・・がこれはいくらなんでも大人気ない行動だよな~(>_<;

 父親が病気で亡くなり孤児になり、屋根裏部屋に押し込まれる・・・何か前作の
「小公女セーラ」を思い出してしまいます、、、作風は真逆ですが (^-^;


5話「ナンシーの約束」


【物語】

 ポリアンナの身なりがあまりにひどいので明日は服を買いに行くと言うと、ポリアンナはパレーおばさんに飛びつき喜びます。罰としてパンと牛乳を与えたはずなのに逆に喜ばれてしまい、いじめているはずなのにそばにいるのが好きになると言われたパレーおばさんは面食らってしまうのでした。ナンシーはポリアンナが可哀想でなりません。ポリアンナが来る前、ナンシーはあまりにパレーおばさんにこき使われるのでハリントン家のメイドをやめるつもりでいましたが、ポリアンナが来てからは自分はポリアンナの隠れ場として、その助けの岩となる決心をしていたのです。

【感想】

ポリ・5-1ポリアンナの強力な味方で頼り甲斐のあるお姉さんそれがナンシーでした!!
 パレーおばさんはポリアンナに罰としてパンと牛乳を与えると、逆に喜ばれて
しまい、いじめているはずなのに傍にいるのが好きになると言われたりして
その言動に面食らってしまいますね。

 ポリアンナの「良かった探し」の威力が、遺憾なく発揮されていました~
この「よかった探し」という楽天主義を堂々と見せられると気持ちいいですね。

 「良かった探し」もそうですがポリアンナの抱きつ攻撃も分かりやすく言葉だけ
でなく身体でぶつかって行くため説得力あります。


ポリ・5-2ポリアンナはパレー叔母さんの意地悪に泣いてしまいます。
 屋根裏部屋は薄気味悪く、ポリアンナは恐くてベッドに泣き伏しながら

「私もうダメだわ、良かったなんって探せない。こんな暗い所にあげられて独り
ぼっちで寝なければならなかったら喜ぶ事なんって探せないと思うわ」

 ポリアンナはパレーおばさんが自分を嫌っていると自覚しているから泣いてしまい
ます。でも彼女はそれを自覚してなお「よかった探し」をするのが凄いですが(^^


6話「新しい服騒動」

【物語】

 おば様はポリアンナに朝から晩まで勉強や習い事をするように命じます。ポリアンナは自分の生きる為の時間がないと言って反論しますが、おば様はそれがハリントン家に住む者の責任と義務だと言うのです。家に帰って来た時、チップマックがパレーおば様に見つかってしまいますが、自分が面倒を見るから外で飼う事を条件にチップマックを飼う許しを得たのでした。その夜は朝から閉め切ってあった屋根裏部屋は暑く網戸が入るまでは閉めておく約束をした以上、窓を開けるわけにはいきません。あまりの暑さに眠れないポリアンナは屋根裏部屋からロープを伝ってサンパーラの屋根に降り、そこで寝てしまいます。

【感想】
ポリ・6
-
ポリアンナへハエの危険性について書かれた、パンフレットを渡します。どんな内容の本か気になりますね(^^
 ポリアンナが部屋の窓を開けていたので、ハエが入ってきてパレーおばさんは
怒りだします。でもパレーおばさんもハエくらいでオタオタしなくてもいいのに、
こんなのまで気にして生活しているんですね、この方は・・・

 ポリアンナへの罰のつもりで、ハエの危険性について書かれたパンフレットを
読んでおくようにとポリアンナに渡しますが、

「こんなおもしろい絵の描かれた、パンフレットを見るのは始めてだわ」

 とポリアンナは大喜びしたので、パレーおばさんは調子狂いますね、一事が
万事この調子ですから・・・ポリアンナは(^-^;

 その後パレーおば様はポリアンナに勉強や習い事をするように命じ、それが
ハリントン家に住む者の責任と義務だといいます。家柄や義務というのに拘りますが
パレーおばさんはそういう堅物な人物の象徴的人物に描かれていますね。






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