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愛少女ポリアンナレビュー 46話 47話 48話

46話 「ジェミー・ケントの謎」

【物語】

 パレーおば様は今まで自分の悲しみの事しか考える余裕がありませんでしたが、この時始めてポリアンナは悲しみから立ち直り、さらに自分の為に良かったを探そうとしてくれている事を知り心を打たれました。ジェミーがカリウ家で暮すようになってから手術できるだけの体力があれば歩けるようになるかもしれないと言われていたのです。ジェミーは手術する事に気乗りしませんでした。それは手術する前にカリウ夫人の探している本当のジェミーが現れたら、自分は手術する事なくカリウ家から出て行かなければならないと考えていたからです。お世話になる理由がなくなればジェミーはカリウ家を出るつもりでいました。ペンデルトンさんは、ジミーを誘って一度カリウ夫人にお目にかかろうと屋敷を訪れます。ジミーを見たカリウ夫人はジミーとどこかで会ったような気がしてなりません。

【感想】

ポリ・46-パレーおばさんはポリアンナのおかで立ち直り、カリウ夫人と再会します。
 パレーおばさんはポリアンナが自分の為に、良かったを探そうとしてくれている事を
知り立ち直ります。これによりパレーおばさんの話は終わりジェミーの謎に移ります。

 ジェミーは手術する前にカリウ夫人の探している本当のジェミーが現れたら、自分は
手術する事なく出て行かなければならないと考えていました。

 これジェミーとカリウ夫人の間に信頼関係ができていない証拠ですよね。少なくとも
ジェミー自身は本当のジェミーの代わりとしか思っていないようです。ペンデルトンさん
とジミーのような心の絆ができてはいません。そんなジェミーにポリアンナ

「他にジェミーがいるなんて考えられないもの、もしもいたとしたって手術する前に
見つかるなんて、そんな急にみつかるなんてそんなはずないわ、今まで6年も捜して
見つからなかったんですもの」

「他にジェミーがいるなんて考えてられない」といいますが、本物のジェミーは貧乏で
苦しんでいるのではと考えないのかな?

「6年も捜して見つからなかった」というけどポリアンナが根拠もなくジェミーをカリウ夫人
の甥といったのが元々の原因なんですが、どうもその辺も考えていないですね。

 カリウ夫人とペンデルトンさんジミーが会いますが、カリウ夫人はジミーとどこかで
会ったような気がしてなりません。何というかネタバレに向かって話が進みます。


47話 「危険な遊び」


【物語】

 ポリアンナとジミー、ジェミーの3人が魚釣りをしているとそこへ突然デラとサディがやって来ました。4人の子供達の楽しい夏休みが始まりました。4人は森に遊びに出た時、それぞれの将来の夢について語り合います。ジミーは建築家になって橋を作る仕事をしたいと言います。ジェミーは小説家になって人々を楽しませたい、サディはカリウ夫人のような素敵なレディーになりたいと、それぞれの夢を語り合うのでした。サディは谷になった川の対岸にきれいな花を見つけました。ポリアンナは谷に倒木がかかっていて対岸まで渡ろうとしますが、途中でバランスを崩して谷の真ん中で落ちそうになり、木に手でぶらさがっているだけの状態になってしまうのでした。

【感想】

ポリ・47-パレーおばさん、ペンデルトンさん、カリウ夫人はいずれも自分の子供でない子を預かっていました。
 パレーおばさん、ペンデルトンさん、カリウ夫人はいずれも自分の子供でない子を
預かっていると言います。でもパレーおばさんは「ポリアンアは本当の姪ですが」
と言っていましたね。

 パレーおばさんがポリアンナを預かるのは、不思議ではありません。ポリアンナは
姪で唯一の親族ですから、預かる義務と責任があります。

 逆に言えばペンデルトンさんやカリウ夫人のように、赤の他人の子供を引き取って
いる方が変わっています。こんな簡単に孤児を養子にするのも珍しい作品。現実の
孤児、しかもそれなりの年齢に達した男の子の養子先は殆どないのでね。


48話 「助けて!ジェミー」


【物語】

 ポリアンナは自力では這い上がる事すらできず、そこへジミーが馬に乗って駆けつけるとポリアンナを助けだしたのです。ジェミーは泣き出しポリアンナが危険な目に逢っても自分は何もする事ができなかったのです。その翌日ジミーは重い足取りでパレーおば様の屋敷へ向かっていました。昨日のジェミーの気持ちを考えるにつけ、会うのも、また会わないのも辛く思えるのでした。それでも今日も4人の子供達は仲良く遊びます。その頃パレーおば様の屋敷ではパレーおば様、ペンデルトンさん、カリウ夫人、デラの大人たち4人が密談をしていました。それはジェミー・ケントに関する報告書についてでした。ハリー弁護士の調べによりジェミーとエドワードは家を出た後、ある農家で働いていたところまでは突き止めました。

【感想】

ポリ・48-ポリアンナは対岸まで渡ろうとしますが、見ているだけで危険な行為ですね。
 対岸にきれいな花を見つけポリアンナは谷に倒木がかかっていて対岸まで渡ろう
としますが、途中でバランスを崩して谷の真ん中で落ちそうになります。

 う~んなんでポリアンナこんな危ない事するのかな?自動車事故で皆に心配
かけたのを肌で理解しているはずなので、こんな事するというのは・・・

 そこへジミーがポリアンナを助けだしますが、ジェミーはポリアンナが危険な目に
逢っても自分は何もする事ができなかったといい泣き出します。

 ジェミーの立場では仕方がないですが、結果的に自責の念に駆られるのは可哀相
ですね。本来は軽率な行動をしたポリアンナが皆に迷惑かけたと泣いて謝らなきゃ
いけないのですが・・そしてナンシー達がポリアンナを怒るんですがサディが

「そんなに責めたらポリアンナがかわいそうよ
     ポリアンナは勝手に無茶な事したわけじゃないんですもの」

 ・・・どうみても勝手に無茶をしたんですがね、たとえ誰であろうと危険な事をしたら
怒られるのが普通。第2部はポリアンアの軽率な行動を叱る大人が出てこず結果
ポリアンナの身勝手な行動が目立ってしまいます。


 


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