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愛の若草物語レビュー 10話 11話 12話

10話 「ほめられて けなされて」

【物語】

翌日にアンソニーはジョオたちの一家がコンコードから逃げてきたと聞いて、新聞に載せるからケティスバーグでの戦いの模様を詳しく教えてほしいと言うのです。ジョオが小説の感想を聞くと、内容が陳腐で面白くないと言うばかりです。ジョオは再び怒りだしてしまいましたが、確かに悪口は言われましたが、自分の小説をちゃんと読んでくれて批評までしてくれたことに怒る気持ちにはなれなかったのです。ジョオは自分の小説を新聞社に取りに行きましたが、編集長が読んでいる途中で、面白い作品で、ぜひとも最後まで読みたいからもう少し預からしてほしいと言われたのでした。

【感想】

若・10「身近な事や聞いた話、よく知っている事を
書けよ」と、アンソニーは的確なアドバイスをします。

 アンソニーはジョオにケティスバーグでの戦いを詳しく教えて欲しいと言いますが
オリジナルキャラのアンソニーですがスムーズに物語りに入り込んでいますね。

 その後ジョオが小説の感想を聞くと「身近な事や聞いた話、よく知っている事を
書けよ」とアンソニーは言いますが「続若草物語」で出てくる話なんですよね。

 続編のエピソードを本編に使うというのはよくありますので不思議ではないですが
アンソニーがそれをやると彼が目立ちすぎて・・・

 そういやマーク・トゥエインの名が出てきましたが彼の名を出すというのはアンソニー
は小説のことは詳しく文芸担当の記者としては有能かもしれませんね。

 メアリーは出征兵士援護会のボランティアを始めます。お母様の社会的貢献というか
ボランティア精神というのは凄いです。マーチ家は貧乏といっても、社会貢献ができる
くらいの貧乏なんですが、それでも普通はできないです。


11話 「マーサおば様はお気の毒!」


【物語】

 ジョオはマーサおばさまと一緒に港へ馬車で出かけ、おばさまはジョオのお父さんであるフレデリックが大学を卒業してからマーサおばさまの反対を押し切り、自分の信念に従ってニューヨークへ旅立っていった事などを話しました。マーチ家の家族が来た時も最初はマーサおばさまの財産を狙ってやって来たものと考えていました。 マーサおばさまからなぜお金を借りようとしないのかと問われたジョオは、「私達、父と同じように自尊心があります」と答えます。マーサおばさまはフレデリックに自分たちの財産を継がせようと考えていました。しかしフレデリックはそれを望まず、自分の信念に従ってニューヨークに旅立ち南軍と戦っているのです。そうしたフレデリックの考えがマーサおばさまには理解できなかったし、また自分の考えに背いたフレデリックを怒ってもいました。

【感想】

若・11マーサおば様は、マーチ家が金目当てだったと思っていました。ディーヴッドみたいなのに付きまとわれれば、そういうもののお考え方になりますよね。
 ジョオの戦争体験がおば様の興味をひきつけます。前半のコンコード編はアニメ
オリジナルエピソードですがこういう風な形で有意義に使われたりします。

 原作「若草物語」の舞台はマサチューセッツ州の緑豊かなコンコード。 前作の
「愛少女ポリアンナ物語」の舞台がのモデルがコンコードだった為に 「愛の若物語」
では架空の港町ニューコードを舞台にしました。

 しかし原作にない設定の為アニメで海に絡むエピソードはなかったです。海辺の町
ニューコードに変更しても海に絡むエピソードがなくては変更した意味がないです。
この辺り「愛の若草物語」は中途半端さを感じてしまいます。

 何より続編といえる「若草物語ナンとジョー先生」の舞台はコンコードで より原作に
近く山間の緑豊かな町なのでしっとりとした情感のようなものがあったのですが・・・


12話 「雷なんて大嫌い!」

【物語】

 マーサおばさまはジョオを呼び出すと問いただしました。ジョオはお父さんの投資していた製靴工場が南軍に襲われ配当がなくなったので貧乏になってしまい、高い家賃の家には住めないと説明します。ジョオは自分でニューコードの町をまわって空き家を探す事にします。ジョオとエイミーはニューコードの街中を馬車で走って空き家を探しますがなかなか見つかりませんでした。ジョオはそれから3日間、空き家を探して歩き回ります。4日目にジョオが空き家探しをしていると突然雨が降りだし、ジョオが木陰で休んでいると、そこへアンソニーがやって来ました。ジョオはアンソニーに空き家を知らないかと尋ねるとアンソニーは知っていると答えたのです。

【感想】

若・12カミナリに驚いてアンソニーに抱きつくジョオ。まるで一昔の少女漫画のような展開でしたね。
「いいんだよ、ゆっくりで。慌てて変な家に住むようになってはつまらないでしょ」

 マーサおば様は、マーチ家が家を探すのに苦労しているのを見て気がついたら
おば様も段々心を開いてきましたね(^^

 ジョオが空き家探しをしていると突然雨が降りだしジョオが木陰で休んでいると
そこへアンソニーがやって来ました。

 ジョオが大喜びした時、雷が落ちてジョオはアンソニーに思わず抱きつきます。
家族を描いた「若草物語」ですがそれだけでは地味なのか?恋愛という要素を
入れるためのキャラ、多分それがアンソニーかなw

今観返すとそれは冷静に理解できます、良し悪しはともかくですが・・・



 


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