愛の若草物語レビュー 25話 26話 27話
第25話 「小説家ジョオの2ドルの傑作!」
【物語】
ベスはそれから1週間、毎日朝から晩までローレンスさんの家でピアノを弾き続けました。ベスはローレンスさんにピアノを弾かせてもらっているお礼に、上ばきを手作りで作る事にしました。しかし上ばきの材料を買うお金がないのでメグとジョオに相談しました。するとジョオが小説の原稿料2ドルを快く差し出してくれベスは大喜びでした。ベスはローレンスさんの為に心を込めて一生懸命上ばきを作りました。そしてローレンスさんの屋敷にピアノを弾きに行った時に、ローレンスさんがいない事を 確認すると、ベスはローレンスさんの部屋のテーブルの上に自作の上ばきをメッセージを添えて置いてくるのでした。
【感想】
今回はベスの音楽好きが分かりますね、何せ朝から晩まで一心不乱にピアノを
弾き続けるんですから。 その後ベスはピアノを弾かせてもらっているお礼に手作り
の上ばきをローレンス卿に上げますが、ベスの控えめな優しさがいいですね。
そういやメグが家庭教師として子供たちの子守りをしている時、アンソニーに出会い
ジョオへの言伝を受け取ります。
「才能は確かにあると思う。もっと素直に書けば絶対に素晴らしい小説が書ける」
ジョオは信じられませんでしたが、嬉しかったのも事実。 ジョオは正当な批評が
欲しかったと言いましたが、アンソニーはそれを知っているかのような行動ですね。
的確にジョオの心情を理解し答えています、その辺はさすがです(^^
第26話 「恐がりベスとお隣の老紳士」
【物語】
ローレンスさんはベスからの贈り物を心から喜んで受け取りました。そしてローレンスさんはベスに贈り物のお礼をしようと考えたのです。ローレンスさんはお母さんに了解を得ると、ベスに今は亡き孫娘のピアノをプレゼントする事にしました。ベスにピアノを弾きに行くように言うとその間にローレンスさんの家から別のピアノがマーチ家の居間に運ばれたのです。ベスが家に帰ってくると、何と居間には今までの音の外れたピアノではなく、立派なピアノが置かれておりびっくりしてしまいます。そしてさピアノを弾き始めるのを途中でやめると、ローレンスさんにお礼を言わなくてはと言います。ベスはローレンスさんの屋敷に行くと、意を決してローレンスさんの部屋のドアをノックしました。そしてベスは嬉しさのあまりローレンスさんに抱きつき、そしてほっぺにキスをします。
【感想】
ローレンス卿はお母様に了解を得ると、ベスに今は亡き孫娘のピアノをプレゼント
する事にしました。 やはりベスに亡き孫娘を重ねているのかもしれません。
そしてローレンス家でベスは弾き終わり家に帰ると立派なピアノが置かれていて
びっくりしてしまいます。事情を知るとベスは
「幸せで、倒れそう・・・」
大げさだけど大げさとは言えないベスのセリフですね。ベスはローレンス卿にお礼
を言わなくてはと言います。 ベスの思いきった行動ですがそうしてなければいても
たってもいられないという雰囲気が伝わります。
そしてベスは嬉しさのあまりローレンス卿に抱きつき、そしてほっぺにキスをします。
内気なベスがこういう事するのでその嬉しさが数倍にも感じられます。ベスの話は
安心感があって面白く見れます・・・が今後はそうはいかないですがね・・・
第27話 「学校でお仕置されたエイミー!」
【物語】
エイミーは前からライムの砂糖漬けを学校に持っていこうと考えていたので、学校から帰るとさっそくライムの砂糖漬けを25セント分だけ買いに行きました。翌日、学校にライムの砂糖漬けを持っていったエイミーはクラスの注目の的でした。しかしエイミーはジェニーにだは、あげるつもりはありませんでした。副知事の奥さんの視察の時、エイミーは地図が上手に書けたのでデービス先生や副知事の奥さんに誉められます。その事に気を悪くしたジェニーはデービス先生にエイミーがライムの砂糖漬けを持って来ている事を密告したのです。エイミーはライムの砂糖漬けをデービス先生に取り上げられると、約束通りみんなの前で鞭で打たれました。エイミーが泣きながら歩いているところをローリーが見つけました。ローリーは事情を聞くと、体罰をするのはひどいが悪いのは規則を破ったエイミーだと言って、エイミーに学校に戻るように説得します。
【感想】
エイミーはライムの砂糖漬けを学校に持っていこうと、ベスから又貸ししてもらい
ライムを買いました。みんなそのライムの砂糖漬けを食べたがったので、エイミーに
色々よくしてあげますが、クラスメートの露骨なご機嫌取りが凄いですね。
結果はジェニーの告げ口でエイミーは鞭でぶたれるという体罰を受けます。
しかし問題はその後何故かローリーがどこからか出てきてエイミーを諭します。
「デービス先生もきっとエイミーを、みんなの前で
叩いたことを後悔していると思うんだ。」
告げ口という行為をしたジェニーに、何も言わないデービス先生は立派なのかな?
それに原作だと家族がそれを知り、結果エイミーに学校を辞めさせてしまいます。
体罰(というか暴力)の是非はともかく、少なくとも原作者オルコットは反対の立場
ですから、まるで体罰はやむをえない話にするのは問題あります。
ついでにオープニングでエイミーがお父様にお尻を叩かれているシーンなどもスタッフ
が原作をを理解していないように感じますね。
【物語】
ベスはそれから1週間、毎日朝から晩までローレンスさんの家でピアノを弾き続けました。ベスはローレンスさんにピアノを弾かせてもらっているお礼に、上ばきを手作りで作る事にしました。しかし上ばきの材料を買うお金がないのでメグとジョオに相談しました。するとジョオが小説の原稿料2ドルを快く差し出してくれベスは大喜びでした。ベスはローレンスさんの為に心を込めて一生懸命上ばきを作りました。そしてローレンスさんの屋敷にピアノを弾きに行った時に、ローレンスさんがいない事を 確認すると、ベスはローレンスさんの部屋のテーブルの上に自作の上ばきをメッセージを添えて置いてくるのでした。
【感想】
![]() | ‐ | ベスからもらった上履きを、嬉しそうに履くローレンス橋でした。 |
弾き続けるんですから。 その後ベスはピアノを弾かせてもらっているお礼に手作り
の上ばきをローレンス卿に上げますが、ベスの控えめな優しさがいいですね。
そういやメグが家庭教師として子供たちの子守りをしている時、アンソニーに出会い
ジョオへの言伝を受け取ります。
「才能は確かにあると思う。もっと素直に書けば絶対に素晴らしい小説が書ける」
ジョオは信じられませんでしたが、嬉しかったのも事実。 ジョオは正当な批評が
欲しかったと言いましたが、アンソニーはそれを知っているかのような行動ですね。
的確にジョオの心情を理解し答えています、その辺はさすがです(^^
第26話 「恐がりベスとお隣の老紳士」
【物語】
ローレンスさんはベスからの贈り物を心から喜んで受け取りました。そしてローレンスさんはベスに贈り物のお礼をしようと考えたのです。ローレンスさんはお母さんに了解を得ると、ベスに今は亡き孫娘のピアノをプレゼントする事にしました。ベスにピアノを弾きに行くように言うとその間にローレンスさんの家から別のピアノがマーチ家の居間に運ばれたのです。ベスが家に帰ってくると、何と居間には今までの音の外れたピアノではなく、立派なピアノが置かれておりびっくりしてしまいます。そしてさピアノを弾き始めるのを途中でやめると、ローレンスさんにお礼を言わなくてはと言います。ベスはローレンスさんの屋敷に行くと、意を決してローレンスさんの部屋のドアをノックしました。そしてベスは嬉しさのあまりローレンスさんに抱きつき、そしてほっぺにキスをします。
【感想】
![]() | ‐ | ベスは嬉しさのあまりローレンス卿に抱きつき、そしてほっぺにキスをします。ベスの愛らしさが分かる回でした。 |
する事にしました。 やはりベスに亡き孫娘を重ねているのかもしれません。
そしてローレンス家でベスは弾き終わり家に帰ると立派なピアノが置かれていて
びっくりしてしまいます。事情を知るとベスは
「幸せで、倒れそう・・・」
大げさだけど大げさとは言えないベスのセリフですね。ベスはローレンス卿にお礼
を言わなくてはと言います。 ベスの思いきった行動ですがそうしてなければいても
たってもいられないという雰囲気が伝わります。
そしてベスは嬉しさのあまりローレンス卿に抱きつき、そしてほっぺにキスをします。
内気なベスがこういう事するのでその嬉しさが数倍にも感じられます。ベスの話は
安心感があって面白く見れます・・・が今後はそうはいかないですがね・・・
第27話 「学校でお仕置されたエイミー!」
【物語】
エイミーは前からライムの砂糖漬けを学校に持っていこうと考えていたので、学校から帰るとさっそくライムの砂糖漬けを25セント分だけ買いに行きました。翌日、学校にライムの砂糖漬けを持っていったエイミーはクラスの注目の的でした。しかしエイミーはジェニーにだは、あげるつもりはありませんでした。副知事の奥さんの視察の時、エイミーは地図が上手に書けたのでデービス先生や副知事の奥さんに誉められます。その事に気を悪くしたジェニーはデービス先生にエイミーがライムの砂糖漬けを持って来ている事を密告したのです。エイミーはライムの砂糖漬けをデービス先生に取り上げられると、約束通りみんなの前で鞭で打たれました。エイミーが泣きながら歩いているところをローリーが見つけました。ローリーは事情を聞くと、体罰をするのはひどいが悪いのは規則を破ったエイミーだと言って、エイミーに学校に戻るように説得します。
【感想】
![]() | ‐ | ジェニーの告げ口で、デービス」先生から鞭打ちの罰を与えられるエイミー。 |
ライムを買いました。みんなそのライムの砂糖漬けを食べたがったので、エイミーに
色々よくしてあげますが、クラスメートの露骨なご機嫌取りが凄いですね。
結果はジェニーの告げ口でエイミーは鞭でぶたれるという体罰を受けます。
しかし問題はその後何故かローリーがどこからか出てきてエイミーを諭します。
「デービス先生もきっとエイミーを、みんなの前で
叩いたことを後悔していると思うんだ。」
告げ口という行為をしたジェニーに、何も言わないデービス先生は立派なのかな?
それに原作だと家族がそれを知り、結果エイミーに学校を辞めさせてしまいます。
体罰(というか暴力)の是非はともかく、少なくとも原作者オルコットは反対の立場
ですから、まるで体罰はやむをえない話にするのは問題あります。
ついでにオープニングでエイミーがお父様にお尻を叩かれているシーンなどもスタッフ
が原作をを理解していないように感じますね。

スポンサーサイト
| 愛の若草物語の関連記事 | 01:00 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑