HAGIの雑本技法書ets紹介ブログ(元「世界名作劇場雑記」)

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2014年03月 | ARCHIVE-SELECT | 2014年05月

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愛の若草物語レビュー 43話 44話 45話

43話 「大都会ニューヨークへ行こう!ジョオ」

【物語】

 お母さんが帰ってきてからベスの容体は良くなっていきました。でもまだ用心の為にエイミーはマーサおばさまの家で暮しています。お父さんの容体も良くなり、新年早々には退院できそうな気配でした。ジョオはアンソニーに呼び出されて新聞社に向かいました。そこでジョオはアンソニーがニューコード・タイムズをやめてニューヨークにあるニューヨーク・クロニクルという新聞社で勤める事が決まったと聞かされます。アンソニーは1年前にジョオが新聞社に自分の書いた小説を堂々と持ってきたのに感心し、自分も同じ事をやってみようと考えていたのでした。

【感想】
若・43-1お母さんが帰ってきてからベスやそして、お父さんも良くなり新年には退院できそうで良かったです。
 お母さんが帰ってきてからベスやそしてお父さんも良くなり新年には退院できそう
でした。でもお父様の看病シーンはついに出てきませんでしたね。「若草物語」は
家族の話なのでそこからぶれる事はありませんでした。

 ジョオはアンソニーに呼び出されて新聞社に向かいました。アンソニーですがニュー
ヨークの新聞社に勤める事が決まりました。アンソニーが夢を実現させようと思った
のは自分の小説を初めて新聞社に持ち込んできた時のジョオの姿でした。

 ジョオも出来の悪い小説を持ってきて恥ずかしかったと言いますが、あの頃から
1年経ち、いつの間にかジョオは成長して物腰も大人っぽくなっています。

 でもアンソニーはお父様の怪我、ベスの猩紅熱の回では出番は無かったです。
アンソニーはあくまでジョオに対してのキャラでマーチ家と家族付き合いはしません。
その辺りはローリーと違う点と言えます。 


44話 「ニセ手紙事件・犯人は誰か?」


【物語】

 ジョオとローリーはメグとブルック先生の事について話し合いました。ローリーはブルック先生がメグの事を絶対に好きだと言い張ります。ジョオもその事には否定しませんでしたが、問題はメグがブルック先生の事を好きかどうかがよくわからなかったのです。メグは家の中をうろうろと歩き回ったり昨日から様子がおかしかったのです。それはラブレター、いやプロポーズの手紙だったのです。しかしメグは手紙の内容に不審な点があるのに気付きました。メグは慌てて今までのブルック先生からの手紙と比較すると、自分の名前の筆跡が明らかに異なったのです。メグはかんかんになって怒りました。自分が今までこれだけ悩んでいたのはジョオとローリーのいたずらだとわかったからです。事情を知ったお母さんはジョオを呼び話を聞きますが、お母さんはローリーを呼び30分にわたっていたずらに してはたちが悪いとローリーを叱りました。

【感想】
若・44-1ローリーの偽手紙をもらって、騙されたと怒るメグ。
 ジョオとローリーはメグとブルック先生の事について話します。でもいつの間にか
ジョオはメグとブルック先生との交際は反対ですね。

 前はメグの恋を見抜き冷やかしていてさほど嫌がってはいなかったのに。メグと
ブルック先生の恋が本気と分かりやや驚き嫉妬しているからかな?

 今回は「若草物語」では有名なローリーのニセ手紙事件です。原作にもあるエピ
ソードですが、ローリーの評価ガタ落ちの回でもあります(^^

 ローリーの子供っぽいイタズラですが、メグが傷ついていますので冷静に見れば
悪質です。そしてすぐに犯人とバレてお母様に怒られるのは情けないの一言。

 原作ではローリーだけなので、少年などがやってしまうやりすぎのイタズラで済む
のですが、アニメではアンソニーがいるのでその落差が際立ちます。

若・44-2お母様に怒られる、情けない姿のローリー君でした(>_<;


45話 「おじいさまがローリーをなぐった!」

【物語】

 ローレンスさんはマーチ家のお母さんにローリーが何かしたのかと聞きますが、お母さんは決して喋りませんでした。ローレンスさんはマーチ家でローリーが何か悪さをしたと悟り、屋敷に戻ってからローリーを問い詰めます。業を煮やしたローレンスさんは孫のローリーを殴って喋らせようとしましたが、それでもローリーは喋らず自分の部屋に逃げてしまうのでした。ローレンスさんはローリーがマーチ家で何をしたのかしきりにジョオに聞きますが、ジョオも答えません。ローレンスさんはみんなが喋らないのはローリーをかばう為ではなく、他の人の名誉を守る為だという事を知ると、今まで怒っていた気持ちがどこかへ行ってしまいます。ローレンスさんはローリーに詫び状を書き始めたローリーに渡すと仲直りしました。

【感想】
若・45-1ローレンス卿に怒られるローリーですが、ものすごく情けない姿ですw
 前回のニセ手紙事件の続きで、ローリーがマーチ家を出ようとした時、ベスの
見舞いに来たローレンス卿と出会いますが、そこにはアンソニーもいました。

 さすがにローリー気まずそうでしたが、それよりまたアンソニーとジョオは話して
いるの窓から見ています。このパターン何回観ただろうか?

 その後ローレンス卿はローリーを殴ってすべてを喋らせようとしますがローリーは
自分の部屋に逃げてしまいます。いかにも駄々っ子的な子供の態度のローリー。

 何よりその後アンソニーはローレンス卿に新聞記者として堂々とインタビューする
シーンがあるんですよね・・・悪さして叱られるローリー、記者としてローレンス卿に
対等にインタビューするアンソニー。

 落差ありすぎの描写ですが冷静に見れば大人と子供ですからどう頑張ってもこう
なってしまうのでしょう。

 結果的にはジョオの行動でローリーとローレンス卿は元の様に仲良くなります。
ジョオからすれば「やれやれ」といった感じでしょうか・・・(^^

若・45-2悪さして叱られる子供のローリー、記者として ローレンス卿に対等にインタビューするアンソニー落差ありすぎw


 

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愛の若草物語レビュー 40話 41話 42話

40話 「ベスが猩紅熱にかかった!」

【物語】

 ベスは冷たい風の吹く中をフンメルさんの家まで食料を届けに出かけました。ところがベスはフンメルさんの家に行った時、フンメル夫人がいなかったので病気の赤ちゃんの世話をしましたが、赤ちゃんはベスの膝の上で亡くなったのです。お医者様は赤ちゃんが猩紅熱で亡くなったと言い、ベスにもすぐに家に帰ってベラドーナを飲みなさいと言ったのです。ベスは数日前からフンメルさんの家を訪れており、昨日からすでに体の調子がおかしくなっていたのです。ジョオはローリーに事情を説明し、医者のバングス先生を呼んで来てもらいます。バングス先生はベスが猩紅熱にかかっていると診察しました。

【感想】
若・40-1猩紅熱にかかるのもそうですがそれより、赤ちゃんに死なれショックを受けるベスが痛々しい。
 ついにこの回がきたかという感じです。お父様の怪我でも大騒ぎだったんですが
なんとか回復していました。安心したのもつかの間、今度はベスに不幸が起こります。

 ベスはフンメルさんの家に行った時、病気の赤ちゃんの世話をしましたが、赤ちゃん
はベスの膝の上で亡くなったのです。青い顔をして返ってくるベス。猩紅熱にかかる
のもそうですがそれより、赤ちゃんに死なれショックを受けるベスが痛々しい。

 ジョオとベスが抱き合いなんともいえない悲しげな雰囲気がそれを現しています。
ベスは数日前からフンメルさんの家を訪れており、既に猩紅熱が移っていました。
 

41話 「お母さま早く帰ってきて!」

【物語】

 ベスの病気は軽いものではなく、しだいに症状は重くなり始めました。ローリーはエイミーが心配でマーサおばさまの家を訪ねます。マーサおばさまはエイミーが大きくなったらメグよりも美人になると言うのですが、ローリーには信じられませんでした。ベスが猩紅熱にかかってから1週間が経過しましたが、少しも良くならないばかりか、ベスの様子が今朝からおかしくなってきました。バングス先生はお母さんに知らせた方がいいと言います。ベスの容体はそれほどまでに悪くなっていたのでした。すぐにローリーは馬を走らせてお母さんに電報を打ちに出かけます。

【感想】
若・41ベスの猩紅熱辺りから「エイミー&ローリー」を感じさせる描写が出てくるようになります。馬車が暴走して2人で抱き合ったりしますからね。
 このベスの猩紅熱はこの「愛の若草物語」の中でも重く苦しい展開の話といえます。
ローレンス卿はベスを見舞うのをとめられますが、強引に行きますが、卿のベスに
対しての思い入れが伝わります。

 マーサおば様はエイミーが大きくなったらメグよりも美人になると言うのですが、
ローリーには信じられませんでした。このベスの猩紅熱辺りから「エイミー&ローリー」
を感じさせる描写が出てくるようになります。

 ベスが猩紅熱にかかってから1週間が経過しましたが、よくなる気配はありません。
ベスの衰弱振りが分かってみていて辛いですし、何よりこの猩紅熱で元々病弱な
ベスはさらに身体を弱くしてしまいます。

 結果的には「続若草物語」ではベスは亡くなってしまいますから。それを考えると
猩紅熱エピソードはなんともいえません。バングス先生はお母さんに知らせた方が
いいと言い、お父様とベス二重の困難がマーチ家を襲います。


42話 「神様、どうかベスを助けて!」

【物語】

 ブルック先生から電報が届き、お母さんが今日ワシントンを出発すると書かれていました。しかしベスの容体はとても悪く、バングス先生はこのまま熱が下がらなければ危ないとまで言うのです。ベスの容体はそれほどまでに悪くなっていた事を知り、みんな祈るような気持ちになるのでした。ベスの容体はとても悪くなり、もう意識も取り戻さなくなりました。バングス先生は今夜、真夜中までに熱が下がらなければ最悪の事態を考えておかなければならないと言うのです。ローリーは馬車でお母さんを駅まで迎えに行きますが、汽車は吹雪で立ち往生しており、お母さんは帰って来ませんでした。真夜中になってベスの様子を見たジョオはベスの熱が下がっている事に気付きました。嬉しさのあまりジョオはメグと抱き合って喜びます。

【感想】
若・42-1バングス先生曰く今夜が峠だといいます・・・お医者さんから聞きたくないセリフです・・・
 ベスは猩紅熱が山場を迎え「愛の若草物語」でも最も手に汗握る展開。容体は
とても悪く、バングス先生はこのまま熱が下がらなければ危ないと言われます。

 バングス先生の言う通り神の御心しだいという事ですが、観ている方も祈るような
展開ですね。 その後はバングス先生は今夜、真夜中までに熱が下がらなければ
最悪の事態を考えておかなければならないと言います。

「私は時々、自分が何って無力なんだろうと思う時がある。今がその時だよ」

 お医者さんからこのセリフはきついですよね。世に言う「今晩が峠」という奴で
世界名作劇場でもこんな展開が多いですがやはり緊張感溢れる回といえます。

 しかし真夜中になってベスの熱が下がっている事に気付きました。ハンナ曰く
「もう大丈夫ですよ」というのを聞いてホッとします。緊張と緩和がよく効いていて
愛の若草物語」でも屈指の回でしょうね。

若・42-3ベスの熱が下がっている事に気付きました。ハンナ曰く「もう大丈夫ですよ」というのを聞いてホッとします。



 

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