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愛の若草物語レビュー 46話 47話 48話

46話 「思いがけないクリスマスプレゼント」

【物語】

 クリスマスまであと5日になりました。ベスはクリスマスまでに外を走り回れるようになりたいと言い続けます。今年のクリスマスには子供たちはマーサおばさまから2ドルずつもらいました。メグの提案でお母さんへのプレゼントとしてみんなでカメオのブローチを買う事にしました。 クリスマスの日にローリーは馬車に乗って出かけます。ローリーがマーチ家へ帰って来るとローリーは「ではマーチ家へもう一つクリスマスプレゼントです」と言いました。何とそこにはお父さんとブルック先生が立っていたのです。マーチ家の家族は嬉しさのあまりにみんなで抱き合って喜ぶのでした。

【感想】

若・46-1ベスはジョオに抱っこして雪の降る外へ連れて行きますが、気持ちよさそうに思うベスが明るくいいですね。
 マーサおば様の屋敷にデーヴィッドがいて、クリスマスプレゼントとして50ドル
欲しいとお金をせびりに来ていました。情けなさ過ぎで怒る気もしないです。

 デーヴィッドは嫌キャラですがこういうのをいると単なる道化に過ぎずたいした人物
ではないですね。作品のアクセント的な人物にはなりましたが「若草物語」に合って
いたかは微妙といえるかもしれません。

 そいういえば姉妹の劇のことローリーは言っていました。去年は中止、今年は
お父様とベスの病気でジョオが芝居の台本書ける状況ではなかったです。

 来年に延期ですがその時はジョオはニューヨークに行ってるので・・・結果ローリー
も視聴者も四姉妹のお芝居を絶対に見れませんでした。

 ローリーがマーチ家へ帰って来ると「ではマーチ家へもう一つクリスマスプレ
ゼントです」何とそこにはお父さんとブルック先生が立っていたのです。

 感動のシーンで、マーチ家の家族はこの時をひたすら待っていたのでね。
こういうのを見ると「若草物語」は家族の物語と思います。

若・46-2ローリーがマーチ家へ帰って来ると「マーチ家へクリスマスプレゼントです」というとそこにはお父さんとが立っていたのです。



47話 「さよなら! アンソニー」


【物語】

 お父さんは家族との再会を喜びあった後、ブルック先生にずいぶん世話になったから、みんなもお礼を言うようにと言います。お父さんと一緒のクリスマスを過ごせてマーチ家の家族はとても楽しく過ごすのでした。マーサおばさまはフレデリックと20年ぶりの再会を遂げ2人は抱き合って再会を喜びあいます。ところがメグが部屋を出るとブルック先生に呼び止められました。ジョオは喜ぶどころか2人の結婚に反対したのです。アンソニーが突然マーチ家を訪れ、これからニューヨークへ行くと言ってジョオにお別れを言いに来ました。話す時間もなかったのでジョオはローリーに頼み馬車を出してもらいます。アンソニーはジョオに別れを告げると汽車に飛び乗るのでした。

【感想】

若・47-2具体的にメグとブルック先生のロマンスは、描かれませんでしたね。
 サブタイトルが「さよなら!アンソニー」ですか・・・今回メグとブルック先生が結ば
れる回でもあるんですがね。最初メグはブルック先生のプロポーズを断っていまし
たがマーサおば様に反対された為、逆に了承した形になりました。 ジョオも最初
反対していましたが、最後は祝福したようです。

 
若・47-1マーサおば様とお父様との20年ぶりの再会。マーサおば様は始めの頃の、偏屈さはまるでなくなっていましたね。
 そういえば今回マーサおば様とお父様の20年ぶりの再会がありこれもよかった
です。メグとブルック先生の恋や反対するマーサおば様やジョオ祝福するローリー
マーサおば様とお父様の再会今回色々な人の思いが交錯しますね。

 そこへアンソニーが現れ今日ニューヨークに行くと言い、慌しく駅へ向かいジョオと
アンソニーは別れます。好き同士の別れとかまったく感じさずさあっさりです。

 冷静に見るとジョオはアンソニーを男性としては意識しませんでしたね。むしろ
アンソニーはジョオの進むべく道を示した存在といえます。作家として人の見方や
考え方、そして何をすべきかとか。

 ジョオはアンソニーがいたから、自分の未来を見つめて行動しました。家族の話で
地味な「若草物語」をジョオの成長物語として成立させる為にアンソニーが必要だった
んでしょう。そう考えればアンソニーの存在は理解できますね。

 反面家族の話である「若草物語」と考えた場合アンソニーは大人の男としての存在感
がありすぎ異質でした。何より原作本来のキャラであるローリーの存在が曖昧になった
のは残念としかいえません。

若・47-3意外なことにジョオはアンソニーを男性としては、意識しませんでしたね。アニメオリジナルキャラとしての節は、守った気はしますね。 

48話 「春! それぞれの旅立ち」

【物語】

 春になってメグはブルック先生と婚約し、明日その婚約パーティーが開かれる事になりました。お父さんの体の具合もすっかりと良くなり、お父さんとベスの全快祝いも会わせて行われる事になっていたのです。ジョオとベスは挨拶の為、ニューコード・タイムズの編集長に会いに行きました。すると編集長は慌てた様子で南軍のリー将軍が降伏を申し入れたと電報が入ったと言うのです。もうお父さんは戦争に行く必要がなくなったのです。翌日、パーティーが開かれました。ブルック先生はローレンスさんが会長を勤めるニューコード商船で働く事になり、秋にはメグと結婚する為、家探しを始めていました。今は家族全員がそろっていますが、このパーティーが終わった後でジョオはニューヨークに旅立ち、秋にはメグも結婚します。マーチ家の家族全員の写真を撮り、ジョオは家族に別れを告げてローリーの馬車で旅立ちました。

【感想】

 若・48-1メグとブルック先生のデートについていって、相手にされず怒るエイミー(^^
 最終回ですがエピローグ的な話で、前回の後日談といえます。春になってメグは
ブルック先生と婚約しました。お父様やベスの体の具合もすっかり良くなりました。
マーチ家は幸せいっぱいと言えますね・・・ただ一つ問題があったのですが・・・

若・48-2戦争がようやく終わり、喜び合うジョオとベス。気がつけばベスも元気になりました!!
 ジョオとベスは新聞社に行くと編集長に会い、編集長は南軍のリー将軍が降伏を
申し入れたと言うのです。マーチ家を重苦しくした南北戦争がようやく終わりました。

 原作ではこの戦争終結というのないんですよね。「愛の若草物語」ではこれが
きっちり描かれ視聴者もようやく安心できますし、スタッフも描きたかったのでしょう。

 あとデーヴィッドですがマーチ一家の写真を撮ってくれたので、改心したと見れば
その辺の後味はいいですね。

 そして最後がジョオのニューヨークへの旅立ち。主役ジョオがマーチ家から離れる
ので本当に未来へ向けての旅立ちになりますね。 そしてエイミーのナレーションで

「ローリーのお嫁さんになるのは
        ジョオじゃありません! この私なんです。」

 そうローリーの恋が終わったのですが、可哀想だとスタッフが思ったのか?
エイミーの思い切ったネタバレで終わります(^ー^

 マーチ家の物語はこうして終わりましたが改めて家族というものをきちんと描き
きった気がしました。四姉妹の性格、考え方、生き方、行動それらがより生き生きと
描かれた からこそ最後のジョオの旅立ちがより素晴らしく感じるのかもしれません。

若・48-3ジョオの旅立ちで物語は幕を閉じるのでした。



若・48-4 


 

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