世界名作劇場雑記

世界名作劇場、名作作品の関連情報を主に取り上げます。

2014年04月 | ARCHIVE-SELECT | 2014年06月

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小公子セディレビュー 19話 20話 21話


19話 「馬に乗れるなんてほんとうに素敵だ!」


【物語】

 モーダントは病気で働けない村人に代わって、小作料の支払いを待ってほしいとドリンコート伯爵にお願いに来ました。ところがドリンコート伯爵は聞く耳を持ちません。そんな時、チェンバレン先生と一緒に乗馬の練習をしているセディに出合ったのです。ジェーンがふもとの村の姉の家に行くと聞いてセディも一緒について行く事にしました。途中コッキーに出会い、3人でジェーンの姉のデイブルの経営するパン屋さんを訪れます。村ではドリンコート伯爵家の若君が来たと言って大騒ぎになりますが、コッキーは気にもとめずにセディに村を案内してまわります。

【感想】

セディ・19モーダント司祭は小作料の支払いを待ってほしいとドリンコート伯爵にお願いしますが、すげなく断わられます。
 モーダント司祭は病気で働けない村人に代わり小作料の支払いを待ってほしいと
ドリンコート伯爵にお願いしますが、伯爵はすげなく断ります。でもこの辺り当時の
イギリスの、貴族社会が分からないと理解しにくい。

 同じような頑なな祖父の心を解きほぐす「ペリーヌ物語」では、ペリーヌが紡績工場
での仕事を通して当時の労働環境などを知り、その上で社長としてのビルフランの
立場や仕事が理解できるので、その後のペリーヌの行為や凄さが理解できます。

 「小公子セディ」では領主のドリンコート伯爵は何をして村人は何をしなければ
ならないのか?領主と領民はどんな力関係にあるのかよく分かりません。

 イギリス貴族社会とはどういうのもなのか詳しく描かれていないので視聴者は作品
の世界観を掴みにくく、物語を理解しにくいですよね。


20話 「おいしい?釣り名人のおくりもの!!」

【物語】

 ピーターは見かけよりいい少年で、セディに自分の釣り竿を貸し出すと、魚釣りのやり方を教えます。セディは釣った鱒を分け前として3匹もらい釣った鱒がとてもおいしく料理されていたので、嬉しくなってジェーンや他の給仕にまで鱒を分け与えてしまうのでした。ドリンコート伯爵は自室で食事を取りました。しかしドリンコート伯爵は鱒を一口も食べませんでした。セディはおじいさんが自分の釣ってきた鱒を一口も食べていない事を知って、とても悲しい思いをするのでした。

【感想】

セディ・20セディはピーターと釣りをしますが、結構釣れました。
 前半はピーターと釣りをしますね。でも若君と領民がこうして遊ぶというのはあり
なのかな?アメリカでは一市民だったセディだからこういう事するんでしょうけど。

 セディは自分の釣った鱒がとてもおいしく料理されていたので、ジェーンや他の
給仕にまで分け与えます。 でもこういう場合は周りの人達はそれは無作法だと
諌めなければならないのですが曖昧になっている気もしますね。


21話 「四ツ葉のクローバーがくれた勇気!」

【物語】

 お屋敷でドリンコート伯爵の大切な中国の壷をブリジットが落として割ってしまったのです。それを見ていたハリス夫人は2人の他に割った所を見た人がいないのを知ると、セディが割った事にしようと言うのです。その時、壷が割れているのをドリンコート伯爵が見つけ、ちょうど現場に居合わせたジェーンが壷を割った犯人にされてしまい、屋敷から連れ出され首にされてしまいます。セディはブリジットにおじいさんの所に行って自分が壊したと言うように薦めますが、ブリジットにはそんな勇気はありませんでした。

【感想】
セディ・21-1ジェーンに自分の事をセディと呼ぶように言いますが、ジェーンからすればそんなことできず無茶な要求です。
 ジェーンに自分の事を若君ではなくセディと呼ぶように言いますが、ジェーンから
すれば主人と使用人との仲が曖昧になりますからできる筈がないです。

 その辺のことを周りの大人は、きちんとセディに説明しなければいけないのでは?
階級社会のイギリス貴族を描いているのに、そういうところが曖昧ですよね。

 むしろ「小公子セディ」ではセディの優しい人柄がこういう風に演出され、それが
作品世界を理解しにくくしている感じ。


セディ・21-2ドリンコート伯爵のツボを割ってしまい青ざめるブリジット(それはそうだよなw)
 ドリンコート伯爵の大切な壷をブリジットが落として割ってしまい結果ジェーンが
壷を割った犯人にされてしまいます。

 ハリス夫人はアレですが、ブリジットはまともだったのか後悔の念に駆られますね。
そしてブリジットはセディに話しドリンコート伯爵に謝りに行きます。





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小公子セディレビュー 16話 17話 18話

16話 「コッキーはおちゃめな女の子!!」

【物語】

 セディは森の中を走り迷子になっていると森の中でコッキーという女の子に出会いました。セディは森から抜ける為にコッキーの後をついて歩きますが、コッキーは自分の家に帰ってしまいます。その家こそがセディのお母さんの住むコートロッジだったのです。セディとお母さんは抱き合って感激の涙を流しました。しかし感激もつかの間、すぐにメロンがセディを迎えに来たのです。セディにお母さんは懐から懐中時計を取り出してセディに手渡したのです。その懐中時計は蓋を開けるとアニーローリーのオルゴールが鳴りだし、裏蓋にはお父さんとお母さんの写真が貼ってあったのです。

【感想】
セディ・16アメリカ編でのヒロインがキャサリン、イギリス編でのヒロインがコッキー。でもこの作品の真のヒロインはブリジットですがw
 お母さんアニーとセディはコートロッジで再会します。原作では普通に会っていま
したが、アニメでは離れ離れの親子という展開なのでこうなりました。

 アニメでは引き裂かれた親子という悲劇性を強くした為に、ますますこんな事した
ドリンコート伯爵が人でなしに感じます。

「母と子を引き離そうというのですか?人の心を失っておいでです」

 少なくともはアニメの母アニーはこう言ったのは確かなのでドリンコート伯爵に
いい感情は持っていないのでしょう。 それに母アニーからすればハヴィシャムさん
や使用人アリス達も息子セディを奪った人たちになってしまっています。


17話 「うれしい!やっとおじいさんに会える!!」

【物語】

 屋敷への帰り道、セディは司祭のモーダントに出合いました。モーダントはセディが子供の頃のお父さんとそっくりだと言うのです。ドリンコート伯爵がロンドンから戻って来る事になりセディはおじいさまに会えると大喜びです。翌日、ドリンコート伯爵は屋敷に向かう汽車の中でハヴィシャムさんにセディがどんな子供かを尋ねます。ハヴィシャムさんはとってもいい子だと言うのですが、ドリンコート伯爵はどうせアメリカ女の育てた子供だから、無作法で礼儀知らずに決まっていると勝手に決めつけてしまいます。

【感想】
セディ・17ブリジットのセディをいじめます宣言!何故そこまでするのかは謎ですが・・・
「私、あの子が大嫌い。これからもいじめてやるわ!」

 メロンはセディをいじめないようお願いしますが、ブリジットはこう言い放ちます。
多分ブリジットは母親と引き離され泣くセディを、悪口をいう事で落ち込まないように
するためのキャラですよね。

 弱虫、泣き虫と言い、それを聞いたセディは怒る事で立ち向かいますから。 しかし
ブリジットのそういう内面は殆ど描かれないので、ただのいじめっ子に感じます。


18話 「おじいさん!ぼくがセディです!!」

【物語】

セディは屋敷に戻って来たので、さっそくドリンコート伯爵にご挨拶に行きおじいさんに会えた喜びでおじいさんに話し続けました。ところがドリンコート伯爵は、よく喋る子供だと言って相手にしてくれません。そればかりか食事の時、お母さんの話をするセディに母親の話をするなと言うのです。ドリンコート伯爵は執事のジェファーソンにセディを母親に会わせてはいけないと命じます。 食事の時ドリンコート伯爵はセディにあげたおもちゃをコッキーにあげた事を問い詰めますが、ドリンコート伯爵が怒ろうとする前にセディが「コッキーはとっても喜んでました。おじいさんはとっても優しい方なんですね」と言ってドリンコート伯爵の言葉を遮った為、ドリンコート伯爵はそれ以上何も言えなくなってしまうのでした。

【感想】
セディ・18ー1セディから見るとドリンコート伯爵は優しい人なのか?傲慢な人物なのか?よく分かりませね。
 ドリンコート伯爵はセディに、お母さんの話をするなと言い放ちます。セディは
おじいさんが何故「母親の話をするな」と言うのか分からないと語ります。

 でもセディは賢い子なのでアニメの状況ならドリンコート伯爵がお母さんを嫌って
いるとすぐ理解するでしょう。現にセディとお母さんを引き離している訳だから・・・ 

 第13話ラストで「おじいさんなんか大嫌いだ!」 と言っていたので、セディは
ドリンコート伯爵がお母さんと自分を引き離した人物と理解している筈ですが・・・

 原作ではお母さんはイギリスで離れて暮らすことをセドリックに説明しドリンコート
伯爵の命令である事を分からないようにしています。 その為原作のセドリックは
素直にドリンコート伯爵を好きになります

 アニメでは引き裂かれた親子を強調したため、ドリンコート伯爵がセディと母親を
引き離した人物とすぐに分かってしまいます。

 しかし何故かセディはそんなおじいさんを慕うので視聴者は理解できません。
不可解なセディの行動の発端は、この辺りが原因ですね。



 


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小公子セディレビュー 13話 14話 15話

13話 「どうして母さんと離れてくらすの?!」

【物語】
 アニーとセディ、そしてハヴィシャムさんを乗せた船はイギリスに到着します。屋敷に入りアニーは別室でハヴィシャムさんから 「ドリンコート伯爵はあなたを憎んでおられるから一緒に住む事はできない」と告げられます。その頃セディはメロンと一緒に自分の部屋に案内されますが、そこはとても広くて立派な作りの部屋にセディは大喜びでした。ところがその時、アニーが馬車に乗って屋敷を出て行こうとするのが見えたのです。セディはメロンを問い詰めると、ドリンコート伯爵の命令でアニーは別の場所で暮すと言うのです。セディはすぐに走って馬車を追いかけますが、馬車は走り去ってしまいました。

【感想】

セディ・13-1
ドリンコート伯爵の広大な敷地を見て、イギリス貴族の凄さを知りますね。
 2人はイギリスに着き、ドリンコート伯爵の屋敷に着くとセディと母アニーは
離れ離れにさせられます。

 原作ではハヴィシャムさんがドリンコート伯爵の命令でアニーとセドリックは
離れて暮らさなければいけない事をアニーに伝えます。しかし2人が会うことは
許しましたのでアニーはそれを潔く了承します。

 その後アニー自身がセドリックにイギリスでは一緒に住めない事を伝え祖父
のドリンコート伯爵の命令があったとは教えませんでした。言えばセドリックが
ドリンコート伯爵を嫌いになるかもしれないと思ったからです。

原作はドリンコート伯爵とセドリックが仲たがいしないように配慮されていますね。

 しかしアニメでは母アニーはドリンコート伯爵の命令で別の場所で暮すことに
なり、お母さんは連れ去られ、それをメロンから聞いたセディは

「おじいさんなんか大嫌いだ!!」

となりましたが・・・これだと後々、物語的に困るのだけど・・・。


セディ・13-2
セディは駆け出し叫びますが・・・これだと後の話と繋がらなかったりします。


14話 「猛犬デューガルはぼくの友だち!!」

【物語】
 アニーは屋敷から数キロ離れたコートロッジに離れて暮す事になりました。夕方になりセディは食堂に行きますが、食堂で食事するのはセディただ1人で、他はメイド頭のメロンや給仕ばかりです。セディは「おばさん一緒に食べようよ」とメロンに言いますが、メロンには未来の伯爵と一緒に食事するなどできない相談だったのです。仕方なくセディは1人で食事をしますが、それはとてもつまらないものでした。その夜セディはベランダに出ると、お母さんのいるコートロッジに向かって「お母さん!」と叫び、お母さんの事を想い出しながらフルートでアニーローリーを吹き続けるのでした。

【感想】

セディ・14 ハヴィシャムさんから事情を聞き、アニーはドリンコーと伯爵について語ります。
「あまりにもひどいなされようです。母と子を引き離そうというのですか?人の
心を失っておいでです。そんな方にセディをお任せするわけにはいきません」

 ハヴィシャムさんから事情を聞き、アニーはドリンコーと伯爵についてこう答え
ます。アニーの言う通り母親と小さい息子を引き離す伯爵は人でなしですね。

 でもアニーはドリンコート伯爵の命令で離れ離れになったとセディに言わない
でくれと、もしセディがその事を知ったら伯爵を憎んでしまうと・・・。

 でも前回メロンの口から、ドリンコート伯爵の命令で離れて暮らすようにされ
たとセディは知ってしまいましたから意味がないです。


15話 「母さんの悪口は言わないで!!」

【物語】
 
ドリンコート伯爵家に来て初めての朝を迎えメロンはセディに今日から勉強を始めると言います。家庭教師の先生はチェンバレンという体育の先生とエリザベスという歴史や数学の先生でした。セディはでも乗馬の授業をすると聞いて大喜びでした。 セディは馬に乗りますが馬が歩きだした途端に落ちそうになってしまいブリジットから馬鹿にされてしまいます。そのブリジットの母ハリス夫人はアメリカ人を母親を持つ子供なんかに伯爵家を継ぐ資格などないとアニーの悪口を言うのです。セディは怒ってハリス夫人に「お母さんの事をそんなふうに言う人を僕は許せません」と言うと駆け出してしまいました。

【感想】

セディ・15 ブリジット11歳(小5)でセディ7歳(小1)なので、小6が小1の子をいじめて面白いのかと?
 乗馬の練習を終えて屋敷に戻るセディにブリジットは弱虫、泣き虫と悪口を
言いたてます。 何故ブリジットはそこまでセディをいじめるのかな?

 セディは怒って詰め寄るとブリジットは転び、母親ハリス夫人に突き飛ばされ
たと嘘を言いハリス夫人はセディを叱ります。

 ハリス夫人はアメリカ人を母親を持つ子供なんかに伯爵家を継ぐ資格など
ないと母アニーの悪口を言います。

 ハリス夫人はやはりアニーに反感を持っていますし、娘ブリジットが意地悪なのも
その影響でしょう。この親にしてこの子ありですね(^^



 


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小公子セディレビュー 10話 11話 12話

10話 「いやだ!!イギリスなんか行きたくない!」

【物語】

 ハヴィシャムさんはアニーのもとにやって来て、セディが伯爵の位を継ぐ事になったと言ってセディをイギリスに連れて帰ると言うのです。アニーはもちろん反対しましたが、ハヴィシャムさんはドリンコート伯爵がセディを後継ぎとして決めたのだから、セディには自分の手元に置いて伯爵として相応しい教育を受けさせると言うのです。翌日再びハヴィシャムさんが訪れセディをたった今イギリスに連れて帰ると言うのです。アニーはセディを連れて行かないでと泣いてお願いしますが、その光景を見たセディは 「ハヴィシャムさん帰って下さい。お母さんをいじめる人は僕が許さない」と言って追い返すのでした。

【感想】

セディ・10ドリンコート伯爵家の顧問弁護士のハヴィシャムさん、セディをイギリスに連れて行こうとしています。

 ハヴィシャムさんはドリンコート伯爵家の顧問弁護士で、セディをイギリスに連れて
行こうとしています。アニーはセディを連れて行かないでと泣いてお願いしますが、

「ハヴィシャムさん帰って下さい。お母さんをいじめる人は僕が許さない」

 でも原作のセドリックならこういうセリフは言わないでしょう。セドリックは快活で
人を疑わない優しい性格で不親切な言葉や無作法な言葉をいう事はありません。

 簡単に言うと生まれつきの「良い子」としかいえませんが、そう考えるとセドリックは
リアリティのない子供といえます。純粋無垢な子供の象徴といえますしそれが成立した
のは7歳という年齢でしょうね。

 「愛少女ポリアンナ物語」の「良かった探し」をするポリアンナもリアリティない子供
ですが8歳という年齢で説得力を持たしているのと同じですね。


11話 「ウソだ!!ぼくが貴族になるなんて!」

【物語】

 アニーはセディの将来を考え伯爵の後継者としてロンドンに行かせようと決心しました。そして再びドレスの仕事を持って来たアレックさんに仕事を断って事情を説明したのです。ところがその会話をホッブスさんが聞いてしまい大変なショックを受けてしまいます。なぜならホッブスさんは今まで散々にイギリス貴族の悪口をセディに言っていたのに、そのセディがイギリス貴族になるのです。セディには何の事だかわかりませんでしたが、自分が貴族になるのだという事を聞かされると慌てて家に帰ってお母さんを問い詰めるのでした。

【感想】
セディ・11アニーは孤児院で育てられ事を思い出し、セディも同じ境遇になることを心配します。お母さんの心情が伝わります。
 アニーは孤児院で育てられ事を思い出しもし自分に何かあればセディも同じ
境遇になることを心配します。この辺りお母さんアニーの心情が伝わりますね。
悩んだ末アニーはセディを伯爵の後継者としてロンドンに行かせようと決心します。

 そういえばホッブスさんのイギリス貴族嫌いですが、前に新聞配達員の少年が貴族
(と思われる人)にぶつかり新聞をだめに したら金で済ませた行動を見たからです。

 ホッブスさんは当時のアメリカ人のイギリス貴族への感情を現しています。イメージ
だけの貴族を聞かされた後、セドリックがイギリスへ行き本物の貴族社会を見ること
ができるというのが原作なのです。


12話 「さようなら!!ぼくの街ニューヨーク!」

【物語】

ハヴィシャムさんがやって来てドリンコート伯爵がアニーとセディの2人でイギリスに来るようにと電報が入ったと言うのです。そればかりかドリンコート伯爵はジェイムズが亡くなったショックで再び重い病気で寝込んでいると言うのです。セディがイギリスに行ってしまう話はブルックリンの街中を駆け巡りました。ホッブスさんもサラもディックもエリック、ロイ、ミッキー、キャサリンも、みんなセディとの別れを辛く感じました。

【感想】
セディ・12アメリカでのヒロインのキャサリン、出番が少なかったのが残念でした。
 ハヴィシャムさんからドリンコート伯爵がセディとアニーの2人でイギリスに来る
ようにと電報が入ります。

 でもアニメのハヴィシャムさんは強引にセディをイギリスの連れて行こうとしますが
原作でのハヴィシャムさんはアニーやセディと親しく接し話したりしてお互いどんな
人物か理解しています。

 ハヴィシムさんはお母さんアニーは「上品で聡明な女性」セディについては「立派な
子供をわしは見たことがない」と思ったりします。しかしアニメでのハヴィシャムさんは
セディをさらうような怖い人になっていますね。




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小公子セディレビュー 7話 8話 9話

7話 「ぼくが母さんを守る!」

【物語】

 アニーが洋裁の仕事を始めたと知ったアレックは少しでもアニーに協力する為、 知り合いの人にアニーに服を作ってもらうように依頼してまわります。すると貴族のコールデット夫人がパーティー用のドレスを2週間以内に作ってほしいとアニーの家を訪れたのです。コールデット夫人は気位が高く、こんな汚い場所からはすぐにでも逃げ出したいような雰囲気でアニーに服のサイズを書いた紙だけ渡してさっさと帰ってしまいました。アニーはパーティー用のドレスなど作った事がなかったのでとても不安に思いましたが、もうあとには引き下がれませんでした。

【感想】

セディ・7-1アニーは初めての仕事を、キャサリンのお母さんのサラからもらい、その服を作り喜ばれます。アニーの洋裁の腕前も分かりました。
 アニーからお父さんとの馴れ初めが語られ、アニーは両親に亡くなられボストンの
孤児院にいて、15歳の時 インドのデリーに住んでいる老婦人に引き取られたのです。

 ちなみに原作ではこの老婦人は意地悪な人で、アニーが泣いている所をお父さん
に慰められ親しくなります。

 あと墓標が出てきて生年月日からお父さんは32歳でした。ちなみにお母さんは
現在まだ28歳となります。

 アレックから貴族のコールデット夫人がパーティー用のドレスを2週間以内に作って
ほしいとアニーの家を訪れました。本格的な洋裁の注文といえる仕事ですね。
お母さんの洋裁の腕前が見られる話は次回です。


セディ・7-2若くて初々しかったお母さんと、凛々しかったお父さんとの馴れ初めが語られます。


8話 「母さんは、絶対に悪くない!」


【物語】

 アニーはさっそくドレスを決めると型紙を取りドレスの製作にかかりました。とうとうドレスが完成しました。アニーとセディは再びコールデット夫人の屋敷を訪れます。ところがコールデット夫人は仮縫いの時に任せると言ったにもかかわらずサイズが合わないと言うばかりか、デザインも気に入らないと言ってドレスをけなし、お金も払おうとはしないのです。それを聞いていたセディは「おばさんは嘘つきだ! 仮縫いの時に母さんに任せるって言ったでしょ、あれは嘘だったんですか」と言ってコールデット夫人を非難します。アニーとセディは屋敷を追い出されてしまいました。

【感想】

セディ・8お客様をなじるセディですが、気持ちはわかりますが非常識ですよね(子供だから仕方がないですけど・・・)
 ドレスが完成しアニーとセディは再びコールデット夫人の屋敷を訪れます。
でもコールデット夫人はサイズもデザインも気に入らないと言いその挙句お金も
払おうとしませんでした・・・思わずその場にいたセディは

「おばさんは嘘つきだ、仮縫いの時に母さんに任せるって、あれは嘘だったんですか」

 でも冷静に考えると何故、子供のセディが一緒にいるのか不思議。お母さんに
すれば洋裁は仕事なので、子供連れで相手のお屋敷に行くのは非常識ですよね。
この辺りお母さんの対応がまずいとしかいえません。


9話 「母さんが・・・・倒れた!」

【物語】

 家に帰ったアニーは気を取り直しましたが夜遅くまで働き続けた疲労が出たのか倒れてしまいます。セディは慌ててガストン先生を呼びに行きお母さんを診察してもらいました。それからというものホッブスさんはアニーの為に新鮮な卵をプレゼントしてくれたり、サラは掃除や洗濯、食事の用意などを手伝ってくれたので、アニーは元気を取り戻します。しかしアニーはいつまでもホッブスさんやサラの世話になるわけにはいかないと考え、持ち帰ったドレスを見つめた後、ジェイムズの写真に向かって私は負けませんと誓うのでした。セディはお母さんを少しでも助ける為にディックに頼んで靴磨きの仕事を手伝わせてもらう事に したのでした。

【感想】

セディ・9お母さんアニーは、夜遅くまで働き続けた疲労が出てついに倒れてしまいます。
 お母さんのアニーは、夜遅くまで働き続けた疲労が出て倒れてしまいます。
でもお母さんアニーはジェイムズの写真に向かって、私は負けませんと誓います。
この辺り頑張るお母さんが描かれていますね。

 セディはお母さんを少しでも助ける為に友人のディックに頼んで、靴磨きの仕事を
手伝わせてもらいますが上手くいきません。

 そこへハヴィシャムさんがきて 「情けない、フォントルロイ殿・・・」とつぶやいて
去って行ったのです。ハヴィシャムさんはドリンコート伯爵家に40年仕える顧問
弁護士で、原作によると女性を愛した事はない人物のようですね。


 


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小公子セディレビュー 4話 5話 6話

4話 「ぼくはなにも知らなかった!」

【物語】

 ニューヨークに帰ってきてからというもの、ジェイムズはアレックから借りたお金を返す為、毎晩夜遅くまで働きました。しかし無理がたたったのかジェイムズは夜遅くに1人で残業していて目眩を覚えます。セディは近ごろお父さんが仕事に疲れた様子で元気がないのを心配に思うのでした。仕事を早めに切り上げて帰ってきたジェームスのですが、アパートの階段で苦しくなって倒れてしまうのでした。

【感想】

セディ・4お父さんは借りたお金を返す為に働き、その為身体を壊し倒れてしまいます。何か突然病魔が襲った感じでしたが・・・
 お父さんたちはイギリスにドリンコート伯爵と喧嘩別れする為に、帰ったような
ものでわざわざその為に1話使ったのは勿体無かったです。

 それとこの作品でも気になったサブタイトルに「!」が無駄に使われすぎ。見所と
いう回につけなきゃ意味がないだろうと・・・この辺り「愛の若草物語」から始まったん
ですが、軽い印象を与えて内容にも波及している気がします。


5話 「死なないで父さん!」


【物語】

 ジェイムズはセディとの約束を守る為、病気が完全に快復していないにもかかわらずセディと一緒に魚釣りに行くのでした。夜ブルックリンは停電に見舞われロウソクに火を灯した途端にジェイムズは再び発作に襲われます。アニーはガストン先生を呼びに行き、その間セディがお父さんに付き添っていました。ジェイムズはセディの奏でるフルートを聴きながら「セディさようなら、私がいなくても強い子になるんだセディ。母さんを、アニーを護ってくれ。セディよ頼む」停電が終わった時、セディはお父さんが疲れて眠っているものと思い込み、ひざ掛けを取りに行きました。そこへガストン先生を連れてアニーが戻ってきたのですが、すでにジェイムスは亡くなった後でした。

【感想】

セディ・5セディのお父さんジェイムズは5話も出きた割りに、存在感が薄い感じがしました。
 セディのお父さんが生きている間の話はアニメオリジナルエピソードといえ、その
お父さんもこの5話で亡くなります。

 しかしアニメでお父さんジェイムズを描くのならイギリスに帰る回は要りませんよね。
父であるドリンコート伯爵との確執はハヴィシャムさんを通して描けますから。

 お父さんは病気のため精密検査を受け、先生は今度発作があれば命に関わると
いわれ、何かいきなりお父さんが病気に蝕まれていた感じです。


6話 「母さん、ぼくは泣かないよ!」


【物語】

 翌日ジェイムズのお葬式が行われました。家に帰ってからセディはお父さんの事を思い出し泣き続けていました。セディはアニーの膝の上で泣きつつけました。ボブ、ミッキーなどがセディを励ましてくれた事もあってセディは徐々に元気を取り戻していきます。アニーはミシンで子供や大人のワンピースやブラウスを作って働こうと考え、ホッブスさんに相談を持ちかけました。セディはお父さんと魚釣りをした波止場に行ってお父さんの願いを思い出したのです。

【感想】

セディ・6お父さんジェイムズが亡くなり、お母さんアニーとセディ2人になってしまいました。
 お父さんジェイムズが亡くなり、お母さんアニーとセディ2人になり、アニーは子供
や大人の服を作って働こうと考え、ホッブスさんに相談します。

 この辺りもアニメオリジナルエピソードですが、いきなり洋裁の仕事を始めるって
いいますが、たとえ上手くても素人でしょう?

 いきなり素人同然のお母さんの元に仕事がくるとも思えません。ホッブスさんが
宣伝してくれるといっても、他に同じプロの洋裁屋がいる訳で難しいでしょう。

 普通こんな働き方考えないと思います。その辺りお父さんがいた頃お母さんの
洋裁の腕を見せる伏線等がないので唐突な印象があります。

 まぁ、原作ではお父さんがなく亡くなった後、お母さん何をして暮らしているか分か
らず、それどころかメアリーという使用人がいたりしますが・・・(^ー^;;


 


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小公子セディレビュー 1話 2話 3話

1話 「ニューヨークはぼくの街!」

【物語】

 1890年のアメリカ合州国、ニューヨークのブルックリンに7才になるセドリック・エロル、通称セディという名の少年が暮していました。セディはお母さんのアニーと新聞記者であるお父さんのジェイムズの3人でニューヨーの下町のアパートの一室に幸せに暮していました。ジェイムズはイギリスでドリンコート伯爵の次男でしたが ある日新聞社でイギリスの新聞ロンドンタイムズを読んでいるとドリンコート伯爵の長男ビービス氏が亡くなったという記事が掲載されていました。ビービスはジェイムズにとって実の兄であるだけでなく、長男亡き後は次男のジェイムズが伯爵の称号を得る事になったからでした。数日後、ドリンコート伯爵の顧問弁護士であるハヴィシャムがジェイムスのもとを 訪れジェイムズにイギリスまで戻って来るように申していたと伝えます。しかしジェイムズは父親であるドリンコート伯爵に勘当され、二度とイギリスの地は踏まないと心に固く決めていたのでした。

【感想】

セディ・1-1初回セディが友達のエリックのためにフルートを吹いてお客を呼ぶシーンがあり、セディの優しさをエピソードで描いています。
 世界名作劇場1988年第14作目「小公子セディ」です。原作は「小公子」とこれも
有名な原作のアニメ化といえますね。

 しかしこの「小公子セディ」は視聴率12・3%とこれまでの世界名作劇場の中では
「牧場の少女カトリ」11.9%の次に低い視聴率でした。それとこの作品は全43話
この時代辺りから総話数が40数話前後になっていきます。

 その為今までのゆったりした展開から、やや慌しく物語が進むようになり、1980年
後半から世界名作劇場は色々な意味で今までとは違う状況に陥ったのが分かります。

 1890年のアメリカ、ニューヨークのブルックリンに7才になるセドリック・エロル
通称セディという名の少年とお母さんアニー、新聞記者で父さんジェイムズの3人で
下町のアパートで貧しいながらも幸せに暮していました。

 ニューヨークでお父さんが生きているのはアニメオリジナルエピソードで、原作では
セディの幼い頃既に亡くなりお母さんアニーに育てられています。

セディ・1-2フルートを吹くセディですが、周りはうるさい気がしますが・・・


2話 「ぼくにおじいさんがいた!! 」


【物語】

 ジェイムズは思い切っておじいさんの事をセディに話します。ジェイムズは今までセディにおじいさんの事を話した事がなかったので、自分におじいさんがいる事を知ったセディは大喜びでした。セディの言葉にジェームズは親子3人でイギリスまでドリンコート伯爵をお見舞いに行こうと決心します。ジェイムズはハヴィシャムから船の切符を1人分しか貰わなかったので、新聞社の編集長アレックに休暇と給料の前借りをお願いします。そしてセディの親子3人はおじいさんのお見舞いに行く為、ロンドンに向かって船で出発したのでした。

【感想】

セディ・2イギリスの貴族嫌いなホッブスさん、原作にも出てくるキャラで重要人物といえます。
 八百屋のホッブスさんは貴族は悪いやつらばかりだから大嫌いだと言います。
ホッブスさんは当時のアメリカのイギリスに対しての感情が分かるキャラ。

 ホッブスさんをある程度詳しく描かないと当時の2国間の状況が分からない所が
あります。しかしアニメではこのホッブスさんは脇キャラの1人になりあまり使いこな
せなかったのが残念。

 お父さんジェームズはアメリカでは一市民ですが、イギリスでは貴族。原作では
アメリカの民主主義とイギリスの貴族主義というやつが根底にあるんですが、これも
アニメはさほど取り上げられなかったです。


3話 「おじいさんは悪いひと?」


【物語】

 セディたち3人はロンドンへやって来ました。ジェイムズは1人でドリンコート伯爵を訪ね、セディとアニーはハヴィシャムに連れられてロンドン見物に出かけジェイムズは10年ぶりに実家に帰ってきました。ところがドリンコート伯爵が病気だというのはジェイムズをロンドンに呼び寄せる為の嘘だったのです。ドリンコート伯爵は生まれも素性も知れないアメリカ女のアニーを由緒正しいドリンコート家の嫁として認める事はできないと言って、絶対に会おうとはしませんでした。それでもドリンコート伯爵はジェイムズにドリンコート家を継がせようとしますが、ジェイムズは伯爵の位よりも妻のアニーと子供のセディを選んだ為、ドリンコート伯爵は怒ってジェイムズを屋敷から追い出しセディたち3人は再びニューヨークへ帰っていきます。

【感想】

セディ・3ジェイムズは10年ぶりに実家に帰って、父ドリンコート伯爵に会います。
 セディたち家族3人はロンドンへやって来るのは、アニメオリジナルエピソード
で原作はお父さんは既に亡くなっており、アニーとセディは弁護士のハヴィシャムさん
に会いイギリスへ向かいます。

 ジェイムズは10年ぶりに実家に帰って、父ドリンコート伯爵に会います。3話
噂のドリンコート伯爵が登場しますが、お父さんとはすぐ喧嘩別れしてしまいます。

 でも「ペリーヌ物語」のペリーヌの祖父ビルフランのように、どんな人物なのか後半に
会うまで分からないという展開ではありませんでした。

 3話でいきなりドリンコート伯爵が登場したので、謎の人物という感じの面白さは
なくなり、勿体無い気もします。物語的な引っ張りがないんですから。

そしてアニーとセディはドリンコート伯爵に会うことなく慌しくニューヨークへ帰ります。





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