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2014年04月 | ARCHIVE-SELECT | 2014年06月

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小公子セディレビュー 1話 2話 3話

1話 「ニューヨークはぼくの街!」

【物語】

 1890年のアメリカ合州国、ニューヨークのブルックリンに7才になるセドリック・エロル、通称セディという名の少年が暮していました。セディはお母さんのアニーと新聞記者であるお父さんのジェイムズの3人でニューヨーの下町のアパートの一室に幸せに暮していました。ジェイムズはイギリスでドリンコート伯爵の次男でしたが ある日新聞社でイギリスの新聞ロンドンタイムズを読んでいるとドリンコート伯爵の長男ビービス氏が亡くなったという記事が掲載されていました。ビービスはジェイムズにとって実の兄であるだけでなく、長男亡き後は次男のジェイムズが伯爵の称号を得る事になったからでした。数日後、ドリンコート伯爵の顧問弁護士であるハヴィシャムがジェイムスのもとを 訪れジェイムズにイギリスまで戻って来るように申していたと伝えます。しかしジェイムズは父親であるドリンコート伯爵に勘当され、二度とイギリスの地は踏まないと心に固く決めていたのでした。

【感想】

セディ・1-1初回セディが友達のエリックのためにフルートを吹いてお客を呼ぶシーンがあり、セディの優しさをエピソードで描いています。
 世界名作劇場1988年第14作目「小公子セディ」です。原作は「小公子」とこれも
有名な原作のアニメ化といえますね。

 しかしこの「小公子セディ」は視聴率12・3%とこれまでの世界名作劇場の中では
「牧場の少女カトリ」11.9%の次に低い視聴率でした。それとこの作品は全43話
この時代辺りから総話数が40数話前後になっていきます。

 その為今までのゆったりした展開から、やや慌しく物語が進むようになり、1980年
後半から世界名作劇場は色々な意味で今までとは違う状況に陥ったのが分かります。

 1890年のアメリカ、ニューヨークのブルックリンに7才になるセドリック・エロル
通称セディという名の少年とお母さんアニー、新聞記者で父さんジェイムズの3人で
下町のアパートで貧しいながらも幸せに暮していました。

 ニューヨークでお父さんが生きているのはアニメオリジナルエピソードで、原作では
セディの幼い頃既に亡くなりお母さんアニーに育てられています。

セディ・1-2フルートを吹くセディですが、周りはうるさい気がしますが・・・


2話 「ぼくにおじいさんがいた!! 」


【物語】

 ジェイムズは思い切っておじいさんの事をセディに話します。ジェイムズは今までセディにおじいさんの事を話した事がなかったので、自分におじいさんがいる事を知ったセディは大喜びでした。セディの言葉にジェームズは親子3人でイギリスまでドリンコート伯爵をお見舞いに行こうと決心します。ジェイムズはハヴィシャムから船の切符を1人分しか貰わなかったので、新聞社の編集長アレックに休暇と給料の前借りをお願いします。そしてセディの親子3人はおじいさんのお見舞いに行く為、ロンドンに向かって船で出発したのでした。

【感想】

セディ・2イギリスの貴族嫌いなホッブスさん、原作にも出てくるキャラで重要人物といえます。
 八百屋のホッブスさんは貴族は悪いやつらばかりだから大嫌いだと言います。
ホッブスさんは当時のアメリカのイギリスに対しての感情が分かるキャラ。

 ホッブスさんをある程度詳しく描かないと当時の2国間の状況が分からない所が
あります。しかしアニメではこのホッブスさんは脇キャラの1人になりあまり使いこな
せなかったのが残念。

 お父さんジェームズはアメリカでは一市民ですが、イギリスでは貴族。原作では
アメリカの民主主義とイギリスの貴族主義というやつが根底にあるんですが、これも
アニメはさほど取り上げられなかったです。


3話 「おじいさんは悪いひと?」


【物語】

 セディたち3人はロンドンへやって来ました。ジェイムズは1人でドリンコート伯爵を訪ね、セディとアニーはハヴィシャムに連れられてロンドン見物に出かけジェイムズは10年ぶりに実家に帰ってきました。ところがドリンコート伯爵が病気だというのはジェイムズをロンドンに呼び寄せる為の嘘だったのです。ドリンコート伯爵は生まれも素性も知れないアメリカ女のアニーを由緒正しいドリンコート家の嫁として認める事はできないと言って、絶対に会おうとはしませんでした。それでもドリンコート伯爵はジェイムズにドリンコート家を継がせようとしますが、ジェイムズは伯爵の位よりも妻のアニーと子供のセディを選んだ為、ドリンコート伯爵は怒ってジェイムズを屋敷から追い出しセディたち3人は再びニューヨークへ帰っていきます。

【感想】

セディ・3ジェイムズは10年ぶりに実家に帰って、父ドリンコート伯爵に会います。
 セディたち家族3人はロンドンへやって来るのは、アニメオリジナルエピソード
で原作はお父さんは既に亡くなっており、アニーとセディは弁護士のハヴィシャムさん
に会いイギリスへ向かいます。

 ジェイムズは10年ぶりに実家に帰って、父ドリンコート伯爵に会います。3話
噂のドリンコート伯爵が登場しますが、お父さんとはすぐ喧嘩別れしてしまいます。

 でも「ペリーヌ物語」のペリーヌの祖父ビルフランのように、どんな人物なのか後半に
会うまで分からないという展開ではありませんでした。

 3話でいきなりドリンコート伯爵が登場したので、謎の人物という感じの面白さは
なくなり、勿体無い気もします。物語的な引っ張りがないんですから。

そしてアニーとセディはドリンコート伯爵に会うことなく慌しくニューヨークへ帰ります。





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