小公子セディレビュー 22話 23話 24話
第22話 「セディが起こした奇跡!!」
【物語】
ブリジットは怯えながらも勇気を出してドリンコート伯爵に正直に壷を割った事を告白しました。しかしドリンコート伯爵はブリジットを許そうとはしませんでした。そんなドリンコート伯爵を見たセディは「おじいさんは間違っています」と言って抗議します。
ドリンコート伯爵はセディの姿をブリジットを許します。ジェーンは再びお屋敷で働こうと決心し帰ってきました。メロンはセディのおかげでドリンコート伯爵に奇跡が起きたと言って涙を流して喜びます。翌日の朝早く、ハリス夫人はブリジットを連れてこっそりとロンドンに帰ろうとするとセディは別れを告げるのでした。
【感想】
ブリジットはドリンコート伯爵に正直に壷を割った事を告白しましたが、伯爵は怒り
ブリジットを許そうとはしませんでした。 それを見たセディは
「おじいさんは間違っています!ブリジットはおじいさんに正直に言いました。
壺を割ったのは 私だって、なのにブリジットを怒るのは卑怯です」
正直に話すのは当然で、相手が許すかどうかは別問題ですが、まぁ、許さないと
言い切るドリンコート伯爵もどうかという気はしますが・・・
それとサブタイトルの「セディが起こした奇跡!!」ですが制作者が「奇跡!!」
とつけてしまうのはね・・・ そもそも奇跡なのかこれ?
第23話 「母親には絶対に会わすな!!」
【物語】
日曜日ドリンコート伯爵は痛風で足の具合が悪く礼拝には行けそうにありませんでした。ドリンコート伯爵はセディ1人で礼拝に行くように命じますが、教会で母親に会わせる事を嫌いメロンに、礼拝が終わったらすぐに屋敷に戻り母親とは口をきかせないようにと命じてしまいます。しかしメロンはセディとお母さんを引き離す事が忍びなく、しばらくの間2人が話をするのを黙認するのでした。 ドリンコート伯爵が痛風で苦しんでいる事を知ったアニーは痛風の手当ての仕方を書いた手紙と薬草をコッキーに頼んでセディに手渡してもらいます。セディはその手紙に書いてある通りに薬草を処方し、痛風に苦しむドリンコート伯爵の足を手当てしました。ドリンコート伯爵も最初は半信半疑でしたが、しだいに足の痛みも和らぎセディとの会話を楽しむのでした。
【感想】
「小公子セディ」では引き裂かれた親子というのを強調して、描いているので
おかしな所が色々出てきています。
セディは伯爵をいい人と考えているのに何故「お母さんに会わせてください」と言わ
ないのか?セディは自分と母親が引き離されてる現実をどう考えているのか?
アニメでセディはドリンコート伯爵の命令で自分と母親が引き離されているのを
認識できるはずです。観ている視聴者もこれを理解しているんですよね。
常識で考えればセディはドリンコート伯爵を憎んだり恨むのが普通です。しかし実際は
セディは伯爵を慕うという奇妙な描写が続き、その為に視聴者はセディというキャラに
ついていけなくなってしまっています。
原作ではお母さんがイギリスでは一緒に住めないことをセディに話して聞かせドリン
コート伯爵の命令である事を隠すという設定があるので無理なくお話が進みます。
アニメではこれが抜けた為おかしくなっているのが分かります。
第24話 「おじいさんの嫌いなアメリカ人の手紙!」
【物語】
セディはチェンバレン先生の指導のもと今日も乗馬の練習をします。そこへセディ宛の手紙が来ました。ニューヨークのホッブスさんからでした。しかし手紙の最後に、これからもお母さんとおじいさんとセディと3人仲良くやっていくよう心からお祈りしますと書かれており、それを聞いたドリンコート伯爵は急に機嫌が悪くなって屋敷に帰ってしまいます。セディには、なぜおじいさんの機嫌が悪くなったのかわかりませんでした。そんなドリンコート伯爵を見ていたメロンは礼拝の時にセディとアニーを会わせてしまったと言って謝ります。しかしドリンコート伯爵はセディとアニーが会う事を許してくれたのです。
【感想】
ドリンコート伯爵はセディと母アニーが会うことを許します。常識で考えれば伯爵が
セディと母アニーを引き離しているのが視聴者にも分かります。
セディもお母さんと離れて暮らしているんで、余程鈍感でなければドリンコート伯爵
の命令と分かるはずです。しかしセディはそんなドリンコート伯爵を嫌ったりせずそれ
どころか慕うという奇妙な描写が続くので混乱します。
セディはドリンコート伯爵が、自分とお母さんとを引き離している事に気がつかない?
そうなると今度はセディって、あまり賢い子供とはいえなくなります。
セディというキャラが理解できませんし、かといって共感もできずついていけません。
物語展開の不備が、セディというキャラクターを理解できない子供にしていますね。
【物語】
ブリジットは怯えながらも勇気を出してドリンコート伯爵に正直に壷を割った事を告白しました。しかしドリンコート伯爵はブリジットを許そうとはしませんでした。そんなドリンコート伯爵を見たセディは「おじいさんは間違っています」と言って抗議します。
ドリンコート伯爵はセディの姿をブリジットを許します。ジェーンは再びお屋敷で働こうと決心し帰ってきました。メロンはセディのおかげでドリンコート伯爵に奇跡が起きたと言って涙を流して喜びます。翌日の朝早く、ハリス夫人はブリジットを連れてこっそりとロンドンに帰ろうとするとセディは別れを告げるのでした。
【感想】
![]() | ‐ | ブリジットを許さないドリンコート伯爵に抗議するセディ!この辺は怖いもの知らずですね(^^ |
ブリジットを許そうとはしませんでした。 それを見たセディは
「おじいさんは間違っています!ブリジットはおじいさんに正直に言いました。
壺を割ったのは 私だって、なのにブリジットを怒るのは卑怯です」
正直に話すのは当然で、相手が許すかどうかは別問題ですが、まぁ、許さないと
言い切るドリンコート伯爵もどうかという気はしますが・・・
それとサブタイトルの「セディが起こした奇跡!!」ですが制作者が「奇跡!!」
とつけてしまうのはね・・・ そもそも奇跡なのかこれ?
第23話 「母親には絶対に会わすな!!」
【物語】
日曜日ドリンコート伯爵は痛風で足の具合が悪く礼拝には行けそうにありませんでした。ドリンコート伯爵はセディ1人で礼拝に行くように命じますが、教会で母親に会わせる事を嫌いメロンに、礼拝が終わったらすぐに屋敷に戻り母親とは口をきかせないようにと命じてしまいます。しかしメロンはセディとお母さんを引き離す事が忍びなく、しばらくの間2人が話をするのを黙認するのでした。 ドリンコート伯爵が痛風で苦しんでいる事を知ったアニーは痛風の手当ての仕方を書いた手紙と薬草をコッキーに頼んでセディに手渡してもらいます。セディはその手紙に書いてある通りに薬草を処方し、痛風に苦しむドリンコート伯爵の足を手当てしました。ドリンコート伯爵も最初は半信半疑でしたが、しだいに足の痛みも和らぎセディとの会話を楽しむのでした。
【感想】
![]() | ‐ | ドリンコート伯爵はセディと母親を、会わさないようにと改めていいますね。 |
おかしな所が色々出てきています。
セディは伯爵をいい人と考えているのに何故「お母さんに会わせてください」と言わ
ないのか?セディは自分と母親が引き離されてる現実をどう考えているのか?
アニメでセディはドリンコート伯爵の命令で自分と母親が引き離されているのを
認識できるはずです。観ている視聴者もこれを理解しているんですよね。
常識で考えればセディはドリンコート伯爵を憎んだり恨むのが普通です。しかし実際は
セディは伯爵を慕うという奇妙な描写が続き、その為に視聴者はセディというキャラに
ついていけなくなってしまっています。
原作ではお母さんがイギリスでは一緒に住めないことをセディに話して聞かせドリン
コート伯爵の命令である事を隠すという設定があるので無理なくお話が進みます。
アニメではこれが抜けた為おかしくなっているのが分かります。
第24話 「おじいさんの嫌いなアメリカ人の手紙!」
【物語】
セディはチェンバレン先生の指導のもと今日も乗馬の練習をします。そこへセディ宛の手紙が来ました。ニューヨークのホッブスさんからでした。しかし手紙の最後に、これからもお母さんとおじいさんとセディと3人仲良くやっていくよう心からお祈りしますと書かれており、それを聞いたドリンコート伯爵は急に機嫌が悪くなって屋敷に帰ってしまいます。セディには、なぜおじいさんの機嫌が悪くなったのかわかりませんでした。そんなドリンコート伯爵を見ていたメロンは礼拝の時にセディとアニーを会わせてしまったと言って謝ります。しかしドリンコート伯爵はセディとアニーが会う事を許してくれたのです。
【感想】
![]() | ‐ | 手紙にお母さんの事が書かれていたので、伯爵は機嫌が悪くなってしまいます。原作同様に伯爵は母アニーに嫉妬します。 |
ドリンコート伯爵はセディと母アニーが会うことを許します。常識で考えれば伯爵が
セディと母アニーを引き離しているのが視聴者にも分かります。
セディもお母さんと離れて暮らしているんで、余程鈍感でなければドリンコート伯爵
の命令と分かるはずです。しかしセディはそんなドリンコート伯爵を嫌ったりせずそれ
どころか慕うという奇妙な描写が続くので混乱します。
セディはドリンコート伯爵が、自分とお母さんとを引き離している事に気がつかない?
そうなると今度はセディって、あまり賢い子供とはいえなくなります。
セディというキャラが理解できませんし、かといって共感もできずついていけません。
物語展開の不備が、セディというキャラクターを理解できない子供にしていますね。

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