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小公子セディレビュー 25話 26話 27話

25話 「未来の名君セディ、初めての仕事!」

【物語】

 司祭のモーダントはヒギンスをこのまま家に住まわせて小作料の支払いを待ってほしいと再度ドリンコート伯爵にお願いに行きますが、ドリンコート伯爵は領地の管理はニューイックに任せてあると言うばかりです。ドリンコート伯爵はセディをそばに来させると「セドリック、こんな時お前だったったらどうする?」と尋ねたのです。セディは「もし僕がおじいさんみたいにお金持ちで、こんなに小さな子供でなかったら、ヒギンスさんを置いてあげます。そしてお医者様を呼んであげます」と言いました。

【感想】
セディ・25モーダント司祭はドリンコート伯爵に会い、小作料の支払いを待ってほしいとお願いします。
 モーダント司祭はドリンコート伯爵に会い、小作人のヒギンスが働けない状態
だから小作料の支払いを待ってほしいとお願いします。

 ようやく領民が小作料を払うかどうかという事が出てきますが、でも小作料はどれ
くらいで、どのくらい取るのかとか詳しい事がよく分かりません。

 この時代のイギリス貴族と領民はどんな関係なのか、分からないというのが
「小公女セディ」の世界観を曖昧にしています。

 原作は1886年出版なので、イギリス貴族が理解できる年代なのに対し現代は
そうではないのである程度描写してくれないと困ります。


26話 「落馬!大ケガ!?ぼくが悪いんです!」

【物語】

 ドリンコート伯爵はセディに白馬をプレゼントしリトルプリンスという名前を付けました。そしてドリンコート伯爵は自分と一緒に馬で遠乗りに出かけようと言います。リトルプリンスの世話係のウィルキンスと一緒に馬を歩かせていると突然リトルプリンスの前を野兎が横切り、驚いたリトルプリンスはセディを振り落とし地面に落ち意識を取り戻しませんでした。セディは屋敷に運ばれ、すぐにレックス先生に診察してもらいますが、セディはおじいさんと一緒に馬で遠乗りできるようになる為、一生懸命になりすぎていたのでした。ドリンコート伯爵はセディの部屋を訪れると、おじいさんと一緒に馬で遠乗りしたいばっかりに無理をしてしまったセディに無理をしてはいけないと言います。そして翌日には熱が下がり再びセディは無理をしないように乗馬の練習を始めるのでした。

【感想】

セディ・26オープニングにもありますげ、まさに白馬に乗った王子様そのものですねw
 ドリンコート伯爵は乗馬の練習をするセディに白馬をプレゼントし「リトルプリンス」
という名前を付けました。まさに白馬に乗った王子様そのものですねw

 しかし野兎が横切り、驚いたリトルプリンスはセディを振り落としてしまいます。
指導したウィルキンスはセディに怪我をさせてしまったので、辞めると言います。

 しかしドリンコート伯爵は「お前がやめればセドリックが治るとでも言うのか」として
ウィルキンスの処分についてはセドリックが治ってからと言います。

 その後セディは目が覚めた時、ドリンコート伯爵とウィルキンスと一緒に乗馬を
したいと言ったので、どうやらウィルキンスは罰を受けなかったようです。

 この辺ドリンコート伯爵がウィルキンスを許したかどうかの、描写がなく曖昧なまま
終わってしまいました。


27話 「いつの日かドリンコート伯爵になる!」


【物語】

 それから数日後、ドリンコート伯爵はいてもたってもいられなくなり、とうとうセディと 一緒に馬で遠乗りに出かける事に決めました。2人は小高い丘の上まで来て馬から降りて休憩を取ります。ドリンコート伯爵は丘の上から見える見渡すかぎりの領地のすべてを自分が死んだらセディに譲ると言います。しかしセディは「僕いりません。僕おじいさんにずっと生きていてもらいたいんだもの」 と答えるのです。ドリンコート伯爵は「優しい事を言うんだな。だがいつかは、お前の物になる。いつかお前はドリンコート伯爵になるんだ」とつぶやくのでした。

【感想】

セディ・27ドリンコート伯爵は見渡すかぎりの領地のすべて、セディに譲ると言います。
 ドリンコート伯爵はセディと一緒に馬で遠乗りに出かけますが、この辺りから
伯爵が孫セディを可愛がる描写が増え、そして作品の雰囲気も軽くなったりします。

 ドリンコート伯爵は丘の上から見える見渡すかぎりの領地のすべてを自分が
死んだらセディに譲ると言います。

「僕いりません。僕おじいさんに
          ずっと生きていてもらいたいんだもの」

 原作にもあるセリフでセディの優しさが伝わるシーンです。セディのこのセリフが
普通に素晴らしいと感じるように物語を進めてくれないと困るのですが・・・
それに今までを見るとドリンコート伯爵は単なる我侭で傲慢な人物ですよね。


 


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