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小公子セディレビュー 31話 32話 33話

31話 「おじいさんは鬼伯爵なんかじゃない!」

【物語】

 セディはお母さんが倒れたと聞いて一目散に馬で駆けつけました。セディはお母さんが肺炎かもしれないと聞いて、付き添いで寝ずの看病をします。そして朝になってお母さんの熱は下がっていたのです。セディはハートルの家の屋根が修理されているかどうか見に行きましたが、相変わらず屋根を直した気配すらありません。アールスコートの人々は「伯爵が俺たちの事を心配したりするもんか。伯爵は鬼だ!」と言うのです。セディにはショックでした。自分の大好きなおじいさんが鬼伯爵と呼ばれていたのです。セディはドリンコート伯爵にハートルの家の屋根が修理されてないと報告します。そしてセディはニューイックさんが忙しいからと言って、おじいさんに屋根の修理をしてほしいとお願いします。

【感想】
セディ・31-1前半は母アニーの看病が描かれ、セディの看病のおかげで良くなりましたね。
「伯爵が俺たちの事を心配したりするもんか俺たちの事なんか
               これっぽっちも考えていないよ。伯爵は鬼だ!」

 アールスコートの村人はこう言い、セディはショックを受けたようです。自分の
大好きなおじいさんが「鬼伯爵」と 呼ばれていたのを初めて知った感じです。

 セディはドリンコート伯爵に屋根の修理をしてほしいとお願いします。この辺原作
ではアールスコートが酷い有様なのはニューイックさんやモーダント司祭が指摘したの
ですがドリンコート伯爵が無視したのです。

「アールスコートの連中なんぞさっさとくたばって墓の下へとっと入ればいいんだ」

 とまで言ってたんですが、セディに言われ伯爵は自分の行為を恥ずかしく思うんです
よね。アニメではニューイックさんがその辺りの負の面を引き受けた感じです。

セディ・31-2セディはおじいさまが、アールスコートの村人に「鬼伯爵」と 呼ばれていたのを初めて知りました。


32話 「本当だよ!これ母さんの馬車なんだ!」

【物語】

 セディがドリンコート伯爵家に来てから初めてドリンコート伯爵と一緒に教会へ日曜礼拝に出かけます。ヒギンスさんはセディがニューイックさんに書いてくれた手紙のおかげで病気も良くなり元気に働けるようになったのです。ところがセディは、あれはおじいさんがしてくれた事で、おじいさんはいつも村の人達の事を心配していると言い、さらに今度はアールスコートを建て替えようとしているとまで言うのです。村の人達は驚きドリンコート伯爵も後には引けなくなり、村人達の前で約束するのでした。

【感想】
セディ・32セディは「おじいさんは村人達を心配している、それだけでなくアールスコートを建て替えようとしている」と言ってしまいます。
 今回セディはドリンコート伯爵と教会へ日曜礼拝に出かけ、そこにヒギンスさんが
セディの手紙で病気が良くなったと言いにきます。

 するとセディは「あれはおじいさんがしてくれた事でいつも村人達を心配している、
それだけでなくアールスコートを建て替えようとしている」と言います。

 セディが平気で村人の前で言うのでドリンコート伯爵も後には引けなくなり、村人達
の前で 「お前達はどうやらわしを誤解しておったようじゃな、セディの言う通りじゃ」
とセディに言われ結局ドリンコート伯爵は立替を約束します。

 ドリンコート伯爵はセディの言うがまま行動し人に優しく振舞うのは気持ちが言い
事を学んでいきます。つまりセディの発言で変わらざる得ないんですよね。

 最後には母アニーの為に小型の馬車を与えたりとドリンコート伯爵の心情に変化が
出てきたことがわかります。


33話 「奇跡!きまぐれ?伯爵の決意!」


【物語】

 ドリンコート伯爵は再びセディと一緒に馬で遠乗りに出かけます。アールスコートのそばを通りかかった時、セディはちょっと寄ってみようと言ってところが屋根はまだ直っていませんでした。ドリンコート伯爵の顔はみるみる険しくなりニューイックを呼びつけ、なぜ屋根を直さないのか尋ねます。ドリンコート伯爵はすぐにアールスコートの家をすべて建て替えなければ首だと言ってニューイックを追い返してしまうのでした。村人たちはアールスコートを建て替えるという噂を耳にすると、最初は半信半疑でしたが、建設が進むにつれて噂は本当だったと実感するのでした。

【感想】

セディ・33セディはおじいさんは暴君ではなくとても優しい伯爵であるといいます。伯爵はそれを聞き自分自身の過去の行いを考えます。
 セディはホッブスさんへの手紙でおじいさんは暴君ではなくとても優しい伯爵で
ある事が書いてありドリンコート伯爵は自分自身の過去の行いを考えます。

 でもドリンコート伯爵は口では自分の今までの行ないを悔いますが具体的にその
暴君ぶりは描かれませんでした。

 「ペリーヌ物語」でのビルフランは酔っ払った御者のギョームをいきなり首にする
ようなエピソードのようなものはなかったです。

 でもビルフランは社長としての能力は非常に高く、その上で頑固です。というより
頑固でなくては社長としてやっていけないという感じでした。

 それに対しドリンコート伯爵は領主としての能力は低そうです。 というより貴族
という立場にあぐらをかいている人物で、単なる我侭な人物に感じます。

 ビルフランに比べドリンコート伯爵はあまり魅力的な人物には見えません・・・
でも、まぁ・・・これは原作がそうなので仕方がないですがね。





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