ピーターパンの冒険レビュー 22話 23話 24話
【物語】
城でピーターパンはフック船長に戦いを挑みます。フック船長は秘密兵器であるロボットを使い、おまけにウェンディを人質にとってピーターパンに戦いを挑みました。ウェンディを谷に落とす素振りをしながらピーターパンにひざまずいて永遠に自分のしもべになると誓えと言うのです。その時、トートルズが気球に乗ってウェンディを助けようとしましたが、フック船長はウェンディを谷に落としてしまったのです。それを見たピーターパンは慌てて谷に落ちていくウェンディに追いつき、無事助け出すのでした。子供たちは壊れかかったロボットに乗ってお城の頂上まで行きました。頂上は花が咲き乱れ、子供たちは大喜びでしたが、そこにフック船長たちがロボットを壊された仕返しにやって来たのです。
【感想】
![]() | ‐ | フック船長ha 財宝を守る為, 秘密兵器であるロボットを使い戦います。 |
フック船長には城に隠されている財宝を守る為の秘密兵器であるロボットを使い
戦います。船長も本気なので子供達との戦いも緊迫感が出てきて前半のクライ
マックスになります。
フック船長ロボットを使ってピーターパンと戦い、またしてもウェンディを人質に取る
行為をします。相変わらず汚い手を使いますが海賊ですから、フック船長も 「卑怯は
海賊の特権だ」とか言っていますしね。
そして谷の下に落ちたウェンディを助けようと猛然と下降して救い出すのは迫力
あります。こういうの見ると本当に枚数かけて描いているんだなと(^-^
フック船長との戦いも佳境に向かっていき、次回でこの戦いは決着が付きます。
第23話 「謎が深まる!ティンクの故郷を探せ」
【物語】
フック船長はピーターパンが飛ばない事を条件に1対1の勝負を挑んだのですが、最後にはピーターパンが勝利しました。子供たちが壊れた家に戻って来た時、タイガーリリーがやって来ました。ティンカーベルは様子がおかしく、故郷に帰ってしまったのでした。ティンカーベルの故郷を知っているのは雨の巨人の頭の上に住んでいるメモリーバードしか知らないのです。ウェンディは1人でこっそりと雨の巨人を探しに出かけますが、雨の巨人に捕まってしまい、追いかけてきたピーターパンと2人が気がつくと雨の巨人の頭の上にいました。ウェンディとピーターパンはメモリーバードに逢い、ティンカーベルの故郷を尋ねました。しかしメモリーバードはティンカーベルの生まれ故郷である妖精の谷が黒い魔術師に支配されようとしており、ダークネスの城に黒い鏡が蘇った時、ネバーランドは死の世界と化してしまうと言うのです。
【感想】
![]() | ‐ | 色々な武器を使い、ピーターパンを追い詰めるフック船長。 |
フック船長はピーターパンが飛ばない事を条件に1対1の勝負を挑みますが卑怯な
武器を使うくせによく条件を出します。というか律儀につきあうピーターパンはさすが
ヒーローですね。
中々見応えのある戦いで意外に楽しく見られます。ピーターパンはフック船長を
倒し前半の冒険は終了という感じです。
その後タイガーリリーがきてティンクがいなくなったと言い、ティンクは心を癒す為に
故郷に帰ってしまったのでした。
雨の巨人やメモリーバードに逢い、ティンカーベルの故郷の場所を知ります。
今までのネバーランドという小さい世界から、スケールがでかくなってきました。
次回から何よりアニメオリジナル展開「ダークネス編」が始まりますね。
第24話 「恐ろしい黒マントの集団と謎の美少女!」
【物語】
あれだけ美しかったネバーランドの景色もだんだんと荒れ果てた大地となり、ネバーバードの言った通りダークネスの城の黒い魔術師がネバーランドを支配していました。旅の途中タイガーリリーに似た少女が黒マントの男たちの追いかけられているのを目撃しました。少女の名前はルナといって、この先のダークネスの城から逃げてきたお姫様、すなわち黒い魔術師の孫だったのです。ルナはネバーランドを支配しようとする黒い魔術師に反対し、黒い鏡の鍵を持ちだして来ていたのです。ルナはマイケルのポシェットに、こっそりと黒い鏡の鍵を隠しました。そしてダークネスの手下たちが襲いかかりルナが鍵を預けたはずだと言ってシンデレラ2世号を荒らし始め、鍵が見つからないのでとうとうマイケルを人質にとって鍵を出すように要求します。その時ピーターパンがやって来て鍵を預かったと言って手下どもを誘い出し、鍵を谷へ投げてしまうのでした。しかしそれも偽物の鍵で、ピーターパンも本当の鍵がどこにあるのかは知りません。
【感想】
![]() | ‐ | タイガーリリーそっくりな、新キャラのルナの登場です。 |
でしたが、フック船長とかは原作のキャラクターです。しかし「ダークネス編」は物語
もキャラクターもすべてアニメオリジナルです。
それと気になるのがネバーランドの危機にタイガーリリーが一緒にこないこと、
その辺残念と思っていましたが、代わりの女の子が出てきます。
少女の名前は「ルナ」で姿や顔も「ダイガーリリー」と似ていて声も同じ
川村万梨阿さんが演じています。
ルナは後半の「ダークネス編」を進める上でどうしても必要なキャラなので外す事が
できません。しかしルナは途中参加のキャラクターなので個性が弱くなりキャラが立た
ない可能性があります。
それを避けるためにタイガーリリーを退場させ、タイガーリリーと外見、性格、声も
同じルナという別のキャラを登場させるという手法をとりましたね。
これでルナはタイガーリリーのキャラクター性を持ちつつ、その立場も引継ぎ違和感
なく物語に入り込みました。この辺りうまく作ったな~という感想です。
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