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2014年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2014年11月

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トラップ一家物語レビュー 39話 40話

39話 「誇りと信念」

【物語】

 かつてオーストリア海軍の潜水艦の艦長だったトラップ男爵に、ドイツ軍の誇るUボートの司令官にならないかというものでした。トラップ男爵は喜びましたがナチスに協力する気はありませんでした。トラップ男爵はヒトラーからの手紙を握りつぶして屑かごに捨てると、返事も帰さずに数日を過ごしていました。そこへ再び国家秘密警察がやって来てミュンヘンでヒトラーの誕生日の式典が行われ、そこでトラップ一家合唱団に歌を歌うように伝えたのです。拒否することは許されませんでした。このままこの家で暮す為には正しくないと思う者に従わなければならないと考えますが、トラップ男爵には自分の意志に背く事はできませんでした。トラップ男爵は一度誇りと信念を失ったら二度と取り戻す事はできないと考え、オーストリアから亡命する事を決意したのです。

【感想】
トラップ・39ヒトラーの誕生日式典でトラップ一家合唱団に出演依頼が来ますが、トラップ男爵や家族は反対します。
 
 国家秘密警察がやって来て、ヒトラーの誕生日式典でトラップ一家合唱団に
歌を歌うように伝えたのです。当然トラップ男爵や家族はナチスの為に歌うのを
反対します。でもこの辺り、物語が急展開で進んでいきます。

 ついにトラップ一家は亡命を決意します。やはりそういう結論になりますが、
オーストラリア人の誇りがあるのでしょう、軍人ですからなおさら。

 それとヴァスナー神父ですが、著書でマリアは「トラップ一家合唱団」は彼が
作ったも同然とまで言います。しかしアニメでは話数が少ないのでヴァスナー神父
を描ききれなかった気はしますね。


40話 「さようならわが祖国」

【物語】

 亡命の計画は、まず汽車で寄宿舎に入っているルーペルトと合流し、チロルの村のミミーを訪ねる。トラップ一家はハンスに気付かれないようにハイキングに出かけると偽って必要最小限の荷物をまとめると朝早くに家を出ていきます。トラップ一家はザルツブルクの駅から汽車に乗り込み、マリアは汽車の窓から見えるノンベルク修道院に心の中で別れを告げます。ルーペルトの到着を待ち、マリアと子供たちは先にチロルの村のミミーの家に向かったのです。その日のうちに国境を越える事にしますが、車の手配がつかず、トラップ男爵たちはミミーの旦那のカールの手助けを借りて霊柩車でイタリアへ向かいます。アメリカの新聞記者ワグナー氏はトラップ一家合唱団がアメリカに亡命して新天地で生活できるようにと船の切符と当面の生活費を送ってくれたので、トラップ一家はアメリカに亡命する事を決意しました。そして船に乗って大西洋を渡りアメリカのニューヨークで新しい生活が始まるのでした。

【感想】

トラップ・40-1今回は世界名作劇場といより、映画のような緊迫感に包まれていました。
 今回は国外へ亡命する脱出劇といえ、世界名作劇場といより映画のようです。
その分ハラハラドキドキしながら観る事ができる回でした。

 その亡命劇前のローズィ、フランツたちとトラップ一家の別れも、綺麗にそして
丹念に描きましたが、この辺り「トラップ一家物語」はソツなく作ってあります。

 そしてミミーが最終回でまさかの再登場とは驚きましたね。その後霊柩車に乗り
イタリアへ向かい、そこから汽車でイタリアからスイスに逃れ、ついにアメリカに
亡命しますが、時間がないので慌しい回でもあります。

 アメリカニューヨークでトラップ一家の前途洋々の生活が始まる・・・訳ではなく、
そこからまた多難な出来事が待っていたりします。

 その辺は「サウンドオブミュージックアメリカ編」で詳しく書かれていますので
一読してみてはいかがでしょうか。


トラップ・40-4亡命後アメリカでマリアは、娘ローズマリーを出産しました。




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