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若草物語ナンとジョー先生 アニメと原作

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若草物語 ナンとジョー先生 アニメ原作

 アニメ原作とでは、大きく異なる点はアニメでは主人公がナンなのに対して、
原作ではナットが主人公です。よって原作ではナットがプラムフィールドにやって
来るところ、つまりアニメでの第5話から始まります。

 ダンがプラムフィールドを去った後、原作ではようやくアニメの主人公である
ナンの登場となります。

 基本的な物語の流れはアニメ原作も同じですがラストは原作とアニメでは少々
異なります。アニメではフランツが大学に行き、トミーとダンがプラムフィールドを去り、
そして10年後のそれぞれの人生で物語は終わります。

 しかし原作ではブルック氏が亡くなった後、暖炉前での物語、そして感謝祭でシンデ
レラの劇を行うところで物語は終わります。 それぞれの別れは原作には描かれて
おらず、これらはすべてアニメのオリジナルとなります。

 アニメと原作で主人公が大きく異なる事以外は、アニメと原作の登場人物やその
性格付けなどはほとんど同じです。

 アニメでは四姉妹の長女メグと夫ブルックとそして子供達が登場したが、同じ四姉妹
の四女でローリーの妻エイミーとその娘ベスは何故か登場しなかった。
(正確にはアニメでエイミーはブルックのお葬式に出てくる1カットのみである)

 原作ではローリーはベス(若くして亡くなった四姉妹の三女ベスを悼んで自分の娘に
ベスと名付けた)を時々プラムフィールドに行かせていたりしていた。

 またダンを引き取ったページさんはアニメでは学会で発表するほどの博物学者だが
原作は単なる農場の労働者兼経営者に過ぎませんでした。

 アニメのページさんに相当するハイドさんという博物学者が原作には登場し、ダンは
ハイドさんの影響を受けて動物や植物などの博物学に興味を持っていく。

 それと原作には登場するのに、アニメには登場しない子供もいた。ドリー・ペティンジル
という重度の吃音のある少年。ディック・ブラウンという少年は背中が曲がっている少年。
ビリー・ウォードという精神薄弱児の少年。

 3人とも原作でもほとんど登場しなかったが、アニメでは作劇的に描くのが難しいと
判断されたためか割愛されたものと思われる。

 この作品の原作「第四若草物語」には続きがありその最後にプラムフィールドの
子供たちの将来が少しだけ書かれている。

 ナンは医者になり一生独身を貫く、ジョーズィは芸術の才能を開花しナットと結婚、
そのナットはヴァイオリニストになり、デミは学者になり 、ダンは自分を理解してくれる
人を護ろうとして銃弾に倒れ帰らぬ人となった。

 スタッフィはレストラン経営者になるも、宴会後で卒中で倒れて帰らぬ人となる。
ロブは大学教授となり、ライオンのように気性の荒かったテディは牧師にった。

アニメは原作の雰囲気を壊さないように、かなり忠実に映像化した作品だと思います。




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