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1995年 アニメ ロミオの青い空 感想

ロミオ・0

【1995年アニメ「ロミオの青い空感想

 世界名作劇場1995年第21作「ロミオの青い空」 、前回の「七つの海のティコ」
のような大冒険活劇から一転世界名作劇場らしい作品が制作されました。

 世界名作劇場の中でも未だに、ファンの集いとかが行われるほどの人気がある
作品です。これほどのファンを未だに持ち続けている、世界名作劇場作品は他にない
といっていいのではないでしょうか。

 そして「ロミオの青い空」は放送時の関係から全33話しかなく、どの回も見のがせ
ないエピソードばかりで内容が詰まった構成です。

 物語前半は家族の為に煙突掃除夫としてイタリアミラノにやって来たロミオの過酷
な労働が描かれ原作に近い話が展開されます。後半はロミオとアルフレドが再会し
黒い兄弟の仲間と団結して困難に立ち向かいます。

 しかしこの黒い兄弟は煙突掃除夫として過酷な労働を強いられている子供たちの
集まりにもかかわらず揉め事、軋轢、ケンカがまったく描かれずそれらを乗り越えて
友情を育む過程が描かれなかった気はします。

 友情の為なら、自分の身を省みない行為のみが描かれます。過剰な友情物語では
ありますが、それを気にさせないのは全33話 という短さではないでしょうか?

 とにかくノンストップで物語が進み、特に黒い兄弟VS狼団、イザベラの話、大晩餐会
そしてアルフレドの死これらが15話の中に詰まっています。

 エピソードが密集して尚且つアルフレドの死という所まで、一気に話が来るので
その流れでみればこれほど面白い作品はないです。

 「ロミオの青い空」は絵的には世界名作劇場らしくそのエッセンスが詰まった作品とも
いえます。その為世界名作劇場ファンや女性ファンには受けました。

 反面視聴率は10.4%しか取れず一般の人たちに受けたかとなると疑問ですが・・・
この時代は世界名作劇場はかなり追い詰められているのが分かります。




-ロミオの青い空 (竹書房文庫―世界名作劇場)

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