HAGIの雑本技法書ets紹介ブログ(元「世界名作劇場雑記」)

はぎの読んだ雑本やイラスト技法書などを紹介するブログ(世界名作劇場関連の情報も取り上げます)

2015年02月 | ARCHIVE-SELECT | 2015年04月

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1996年 アニメ 名犬ラッシー 感想

ラッシー・0

【1996年アニメ「名犬ラッシー感想

 世界名作劇場1996年第22作「名犬ラッシー」、この作品は視聴率8・9%しか
取れずあえなく半年で打ち切りになった作品です。

 世界名作劇場で初めての打ち切り作品になった為 、全26話しかなく、最終回も
特番で放送されなかったのです。

 前作「ロミオの青い空」も視聴率10.4%でしたが、この頃の世界名作劇場の
視聴率は低下の一途で「名犬ラッシー」ではそれが形に表れた感じです。

 
 でも「名犬ラッシー」は打ち切りにはなりましたが、終了間際でもスタッフは諦めて
いないのか、物語に破綻が殆どなかったです。

 反面出来が良すぎたのか、地味な印象の作品です。キャラクターたちにケレン味の
ようなものがなく、悪役のような人物すら出てこないので印象が薄い・・・

 「ナンとジョー先生」ではお転婆、イタズラ坊主、不良とケレン味のあるキャラクター
が出て、きて彼らが衝突をくり返すので印象に残りました。

 「名犬ラッシー」ではジョン、サンディ、コリン、プリシラに ケレン味が薄く、その上
キャラクターデザインも独特で、地味な印象を更に決定づけた気がします。

 要はリアルな人物描写を追求したのかもしれませんが、それを 面白さにつなげる
難しさも感じましたね。

 そして地味すぎるとまずいと思ったのか、次回作「家なき子レミ」にその辺り影響
を与えたと思われますね。




-名犬ラッシー (竹書房文庫―世界名作劇場)

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名犬ラッシーレビュー 25話 26話

25話 「お帰りラッシー」

【物語】

 炭坑の縦穴に下りたサンディは、そこで不思議な模様の入った石を見つけて持ち帰り、それを珍しい石だと言ってコリンに見せたのです。コリンはすぐにそれがアンモナイトの化石だとわかりました。アンモナイトの化石の発見された縦坑から石炭が出るに違いない、そう考えてみんなは一斉に炭坑に戻ると、以前にも増して頑張って石炭を探し始めます。そして大学教授は閉山すべきだと言ったのは間違いで、この鉱山には石炭が再び出る可能性がある事をラドリング公爵閣下に報告してくれたのです。ジョンはラッシーの帰って来る方向、すなわち北北西を目指して歩き続けました。するとジョンは遠くに1匹の犬がこちらに向かって歩いて来るのが見えたのです。

【感想】

ラッシー・25-2地質学の教授が自分の判断は間違いと認めました。ついでにエリオプスの全身化石を、発見してしまいました(^ー^;
 サンディが拾った石はアンモナイトの化石、これがある地層には石炭もある
可能性が高いのです。分かりやすい展開ですが、盛り上がりますね。

 でも打ち切り終了間際でもスタッフは諦めていないのか、物語に破綻が殆どない。
今までの世界名作劇場でも物語が破綻していたのがあったので、それを考えると
名犬ラッシー」は物語構成が素晴らしいです。

 結果石炭は出て閉山を薦めた地質学の大学教授が再びやって来て自分の
判断は間違いと認めラドリング公爵閣下に報告します。

 ジョン達の苦労が報われますが、なんとか最後まで描ききりましたね。そして皆は
ラッシー が帰って来た事を喜びました。本来は長旅をしてきたはずですが2話しか
描かれなかったのが残念。

 それでも物語としては十分盛り上がりました!「名犬ラッシー」のラスト2話を見る
だけで、スタッフのプロ意識をヒシヒシと感じました。

ラッシー・25-3ラッシーはボロボロになりながら、ジョンのもとに帰ってきましたね。


26話 「夢に向かって走れ!」(テレビ未放送)


【物語】

 ラドリング公爵は新聞記者のマクニースに呼び止められると、ウェリントン炭坑を閉山の危機から救った英雄としてインタビューされました。ラドリング公爵はすぐさま否定し、今回の英雄は1人の少年と1匹のコリー犬によってなされたものだと言いました。数日後、ジョンが新聞を手に取ると、自分とラッシーがロンドン新報のトップ記事として取り上げられていたのです。ラドリング公爵閣下の屋敷で盛大なパーティーが開かれました。しかしジョンとラッシーは会場にあらわれず、紙だけが残されていました。 「ラドリング公爵、僕たちはまだ大人にさせてもらわなくても結構です。 僕はただ、ラッシーと一緒に野原を息が切れるまで駆け回りたかった、それだけなんです」それを聞いたパーティー会場は大爆笑に包まれるのでした。パーティー会場を抜け出しジョンとラッシーはコリンやサンディ、プリシラと一緒に野原を走り回ります。

【感想】

ラッシー・26-2やっとラッシーは帰ってきましたが、それが美談になり大騒ぎになります。
 今回が一応最終回なのですが、実は打ち切りの都合でなんとテレビでは放送され
ませんでした。 しかしそんな状況にありながら、この回もきっちり見せます。

 内容は前回のエピローグみたいな、お話といえるでしょう。ラッシーの長旅の事が
新聞載りウェリントン炭坑を閉山の危機から救った英雄として有名人になります。

 ジョンとラッシーの話がイギリスじゅうに知れ渡ります。その為、炭鉱や診療所にも
記者が集まり困った事態に・・いかにも美談を欲しがる新聞という感じです(^^


ラッシー・26-5 
 ファンレターにラッシーの看病をしてくれた、ダリーさんからのものがありました。
スタッフもこの老婦人を出してきますが、きちんと作っているよな~


ラッシー・26-3
 そして最後はジョンとラッシー、サンディ、コリン、プリシラはパーティ会場にあらわ
れず、紙だけが残されていました。

「ラドリング公爵、僕たちはまだ大人にさせてもらわなくても結構です。僕はただ、
ラッシーと一緒に野原を息が切れるまで駆け回りたかった、それだけなんです。
わざわざ来て下さったみなさんごめんなさい。ジョン・キャラクロー」

 この手紙を読んだラドリング公爵や会場の大人たちは、大笑いしてしまいます。

 「名犬ラッシー」は打ち切りで26話しかなく物語半分で終了しましたが、そうと感じ
させない作劇は素晴らしかったと思います。


ラッシー・26-6こうしてジョン、サンディ、コリン、プリシラはラッシーと一緒に野原を駆け回るのでした。




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名犬ラッシーレビュー 22話 23話 24話

22話 「ジョンの決意・鉱山を救え!」

【物語】

 石炭が出ないので来週から操業が中止される事になったのです。大学教授が簡単な調査をしただけでウェリントン炭坑は 山すべきだという報告書をラドリング公爵閣下に出してしまったのです。ラドリング公爵閣下はラッシーに一目惚れしていました。ラドリング公爵閣下は犬のコレクターとして名が通っていたのですが、それゆえにサムにラッシーを譲ってくれないかと持ちかけます。ジョンはじっとしていられなくなり、自らラドリング公爵閣下にお願いに行きました。ラドリング公爵閣下はウェリントン炭坑を続けてほしいというジョンの言葉にどれほどの責任と覚悟があるのか、そしてジョンの一番大切にしているラッシーを賭ける覚悟があるのか問いただします。ジョンはラッシーをラドリング公爵閣下の家に預け、ウェリントン炭坑の再調査を行ってもらう事にしました。

【感想】

ラッシー・22-1お父さんの炭鉱に対する想いと、そしてそれを信じるお母さんが立派です。
 鉱山から石炭が出なくなるという大変な出来事が起こりました。 ここから「名犬
ラッシー」は本格的に物語が動き出すといっても間違いないです。

 ラドリング伯爵は石炭の出ない鉱山に金をつぎ込むよりも、そのお金を鉱山で
働く労働者の未払いの賃金にまわした方がいいと言います。ラドリング伯爵は
頑固ですが経営者としてはまともなことを言います。

「大恐慌でめちゃめちゃだったウェリントン炭坑を一事務員
      ながら頑張ってあそこまで盛り返して来たのは誰、サム・キャラクロー」

 お父さん事務員なのにそこまでやっていたんですね。お父さんの炭鉱に対する
想いとそしてそれを信じるお母さんが立派です。

 ジョンは鉱山閉鎖を待ってくれと頼みますが、ラドリング公爵はある条件を出します。

「たとえば君の言葉が間違っていた場合はその君の大切にしている
            ラッシーを手放すほどの覚悟が君にはあるというのかね?」

 子供のジョンに対しても覚悟のある行動や責任を求めます。子供相手に大人気
ない気もしますが、お話としては盛り上がりますよね。

ラッシー・22-2ラドリング公爵は子供のジョンに対しても、覚悟のある行動
や責任を求めました。



23話 「頑張れジョン・ラッシーを守れ!」

【物語】

 サムはラッシーと引き換えに鉱山の再調査をしようとしたラドリング公爵閣下を卑怯だと罵りましたが、ラドリング公爵閣下はジョンがラッシーを預けたのは石炭は絶対に出るようになるというお父さんの言葉を信じているからだと言うのです。ジョンやサム、そして鉱山の労働者たちは必死になって働きました。数日後、岩石のサンプルを送った専門家から回答が来ました。それには岩石のサンプルの地層は新しすぎて石炭が出る地層にはほど遠いと書かれていたのです。ラッシーの必死になって檻を抜け出しジョンのもとに戻ろうとする姿を見ていたプリシラはラドリング公爵の言っていた言葉が嘘だったと悟り、ラッシーの檻の扉を開けてラッシーを逃がしてしまいます。

【感想】
ラッシー・23-1サムはラッシーを担保にした、ラドリング公爵のやり方を批判します。
 ラドリング公爵閣下は、ジョンがラッシーを預けたのは石炭は絶対に出るように
なるというお父さんの言葉を信じているからだと言うのです。

 確かにジョンの捨て身の行動です。ここまでやらないと炭鉱に賭けるジョンや
労働者達の想いが伝わらないです。

 今までの地味な展開から、ようやくそれっぽい盛り上がり、でもすでに23話経過
していました。ジョンとラッシーの交流はいいですが、本題のラッシーの旅までが時間
かかりすぎた気もします。

 その後プリシラが檻の扉を開けてラッシーを逃がしてしまいます・・・でもこれどう
なんだろうかなり無責任とも取れる行動だよな。


ラッシー・23-2プリシラが檻の扉を開けてラッシーを逃がしてしまいす。でもジョンの家までは1600キロあるんだが・・・


24話 「消息不明・ラッシーを探せ!」


【物語】

 ジョンのもとにプリシラから手紙が届きました。手紙にはラッシーがお屋敷を飛び出し、まっすぐ南へ向かったと書かれていました。ジョンはラッシーが自分のもとに帰って来ようとしている事に気付き、俄然勇気が出て来ました。ラッシーが帰って来るまでに石炭の鉱脈を見つければ、もうラッシーを手放す必要はなくなるのです。ジョンは再び鉱山目指して駆け出すのでしたプリシラは金色の立派なコリー犬を見かけたら連絡下さいと新聞広告を出しました。すると何件もの連絡が入り、そのラッシーの通った足取りを見るとまっすぐ南に、いや正確には南南東、すなわちまっすぐにヨークシャーを目指していたのです。

【感想】
ラッシー・24-1プリシラはコリー犬を見かけたら連絡下さいと新聞広告を出すと連絡が入り、ラッシーの通った足取りが分かります。

 スコットランドからヨークシャーまで600マイル(約960キロ)以上の道のりを、
ラッシーが旅をする事になります。

 ここからラッシーの旅が始まりますが、本来はここから後半は十数話かけて描く
所ですが、実際は打ち切りで2話でヨークシャーに帰ってしまいます。

 原作は殆どがラッシーの旅を描いているので、そう考えるとアニメ「名犬ラッシー
は物語すべてアニメオリジナル作品ですよね。

ラッシー・24-3人から襲われたり捕まりそうになっいましたが、久しぶりに人の温もりを、感じたラッシーです。
 農家のおじいさんダンとおばあさんダリーは、ラッシーに気付き家の中に運ぶと
傷の手当てをしました。 この夫婦は優しくしてくれましたが、その後のラッシーとの
別れが切なかったです。

 この老夫婦とラッシーの話は原作に出てくるエピソードですが、アニメでは何とか
入れることが出来ましたね。





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名犬ラッシーレビュー 16話 17話 18話

19話 「コリンの初恋とたからもの」

【物語】

 ジョンたちのクラスは遠足で海を見にスカル岬に行く事になりました。川を下る船に乗ったところでコリンはラッシーを隠そうとしてクリスという少女に出会いました。コリンがクリスを好きになってしまった事を悟ったサンディはジョンを呼び止め、クリスとコリンとラッシーだけで宝探しに出かけるのでした。地図に書かれた場所を掘ってみると貝殻の詰まった小箱が出てきます。貝殻にはクリスのお母さんからのメッセージが書かれていました。クリスは小さい時にお母さんと一緒にここに来て小箱を埋めていたのです。しかしそのお母さんも先月亡くなってしまい、お母さんとの想い出を掘り出す為にクリスはここへやって来たのです。

【感想】

ラッシー・19-1カリー先生ですが突然「ラッシー!!」と、呼びかけたりして、本当にラッシーかどうかを確認します(^ー^
 ジョンたちのクラスは遠足でスカル岬に行く事になり、その途中クリスという少女
に出会いました。その船を降りた時付いてきたラッシーはクリスの犬となりセバス
チャンになります。

 その説明に納得したかに思えたカリー先生ですが、突然「ラッシー!」と呼びます。
・・・が突然呼びかけても振り向かないなら、やはり違う犬ラッシーではない考えます。
この辺りは、見せる演出になっていますね(^ー^
 

 今回コリンの大活躍は見れませんので、こういうところが地味な印象を与えますが
かといって派手すぎるとうそ臭くなる・・・難しいな・・・
ラッシー・19-2地図に書かれた場所を掘ってみると、小箱が出てきます。そこにはクリスのお母さんからの、メッセージが書かれていました。


20話 「大変だ!母さんが倒れた」

【物語】

 グリノールブリッジ村で風邪が流行り、お父さんは風邪で寝込んでしまいました。お母さんは往診に出かけた先でとうとう過労で倒れてしまいました。しかし村人たちが大挙してお母さんの見舞いに駆けつけ、村で唯一の看護婦に倒れられたら困ると言われた為、お母さんは解熱剤を注射してもらうのでした。お母さんが倒れ、ホッパー先生が1人で往診する事になったので、ジョンがお母さんの代わりにホッパー先生を手伝う事にしました。ジョンが徹夜でジェイクの看病をすることにしました。しかもまた急患が入りホッパー先生は別の家に往診に行ってしまいました。

【感想】

ラッシー・20
 今回はお母さん活躍の回ですが、同時に看護婦さんの大変さも描かれますね。
村で風邪が流行り、ホッパー先生とお母さんメリッサは大忙しでした
 こういうのみると看護婦さんは重労働、今もその辺りは変わりませんから。お母さん
の仕事ぶりがよく描けていますね。

 お母さんは往診に出かけた先でとうとう過労で倒れ家に運ばれますが、解熱剤の
注射を拒んでしまいます。お母さんは自分の分を他の患者にまわしてくれと頼みます。

 こういうのを描いているので、その後に村人たちが大挙してお母さんの見舞いに駆け
つけのに納得してしますよね。

 ジョンが代わりに働きますがガーベイさんから食事を作るように言われてお母さんは
どこででも食事を作っていたのを知ります。ジョンはお母さんの大変さを理解します。

 世界名作劇場で初めて看護婦さんという働く女性が出てきただけでなく、その仕事
内容まできちんと描いていましたね。


21話 「おばあちゃんに会いたい」

【物語】

 ある日の事、斜め向かいに住むフォレストばあさんの息子と名乗るアルバートという男がフォレストばあさんを尋ねて来ました。アルバートは20年前に両親と大ゲンカして家を飛び出して以来、一度も連絡すら入れませんでした。さらにアルバートは家を飛び出した時に高価な金貨を持ち出していたのでフォレストばあさんはアルバートと親子の縁を切っていたのです。

【感想】

ラッシー・21フォレストおばあさんと息子アルバートの和解は、ソブリン金貨でしたね。
 アパートの窓から町を見下ろすフォレストばあさんの息子アルバートがきます。
今回フォレストおばあさんの過去が分かります。

 アルバートは20年前に両親と大ゲンカして家を飛び出して以来、一度も連絡すら
入れず高価な金貨を持ち出していたのです。

フォレストおばあさんと息子アルバートの和解はソブリン金貨でしたね。孫ロイは
アルバートからソブリン金貨を貰っていました。

 お父さんがどんなに貧乏しても絶対お金に換えちゃいけない大切な物と言われ
これを聞いてフォレストおばあさんは心を開きました。

 フォレストおばあさんと息子アルバートの和解というやや地味なお話でした。
いい話しだとは思うけど・・・・う~ん、地味すぎですね(^ー^;


 


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名犬ラッシーレビュー 16話 17話 18話

16話 「急げ!ホッパー先生を助けろ」

【物語】

 ある日の事、ホッパー先生は仕事が一段落ついたので、森の中の誰も知らない湖に釣りに出かけました。ところが湖からの帰りにホッパー先生は谷にかかる丸木橋を渡ろうとして丸木橋が崩れ、大きな岩に足を挟まれて動けなくなってしまいました。ラッシーは助けを求めに村へ走り、ジョンを連れてホッパー先生のもとにやって来ました。ジョンはポケットからハンカチを取り出すと、助けを求める内容をハンカチに書いてラッシーに咥えさせたのです。 そしてラッシーはサムにハンカチを渡したのです。

【感想】
ラッシー・16ラッシーの活躍でホッパー先生は、助け出されました!
 ホッパー先生は釣りの帰りが湖から谷にかかる橋を渡ろうとして丸木橋が崩れ
大きな岩に足を挟まれて動けなくなってしまいました。

 ラッシーの出番が来ました!!物語で描かれる前半のジョンとラッシーの交流は
アニメオリジナル。しかもそのジョンとラッシーの交流物語がよすぎて、ラッシー自身
が目立たなくなってはいました。

 そのラッシーの活躍でホッパー先生は助け出されます。でもそんなに大怪我では
なく、この辺りも派手な物語展開はありませんね。


17話 「カリー先生の結婚」

【物語】

 ジョンたちの学校の担任の先生であるカリー先生がパン屋さんの娘のメアリーと結婚する事になりました。結婚式の前日の別れ際に、メアリーはカリー先生に一番大切な事を何か言い忘れていないか尋ねます。メアリーはカリー先生が思い出さなければ結婚しないと言い残して帰ってしまいました。翌日の結婚式に新婦のメアリーは教会にやって来ません。カリー先生が教室に入って来ると、そこにメアリーがいたのです。カリー先生は言い忘れていたことを思い出したと言って「愛しているんだメアリー、だから君と結婚したい」メアリー先生は安心したかのようにカリー先生のそばによりメアリーを取り囲んで祝福するのでした。

【感想】

ラッシー・17子供たちはカリー先生とメアリーを、取り囲んで祝福します。厳しいカリー先生ですが子供たちに慕われていました。
 カリー先生がパン屋さんの娘のメアリーと結婚する事になりました。でもどうやって
カリー先生は村一番のメアリーと付き合い結婚までいったのかな?

 メアリーはカリー先生に、一番大切な事を何か言い忘れていないか尋ねます。
それにカリー先生は気がつかず、結果メアリーは結婚式にはきません。メアリーは
結婚前に聞きたかったんでしょう。

「愛しているんだメアリー、だから君と結婚したい」

 そう愛の告白をしてもらいたかったんですね、というかカリー先生愛の告白をして
いなかったのか。子供たちはカリー先生とメアリーを、取り囲んで祝福するのでした。
何だかんだで、カリー先生やはり子供たちに慕われていますね。


18話 「大騒動!サーカスの象が逃げた」


【物語】

 グリノールブリッジ村にサーカスがやって来ました。しかし象のロザリンロは芸をしくじってしまい団長のベンジャミンから食事抜きにされてしまいました。ロザリンロは翌日の朝早くに牢屋の鍵を壊してしまいサーカスから脱走して村を通り抜けると、森に入ってしまいました。ラッシーは家に戻るとジョンを起こして再び森に入っていくと、象がいたのです。鉱山では象が出たと言って大騒ぎでした。サーカスの人や警察が駆けつけロザリンロをサーカスに戻そうとしますが、ロザリンロは言う事を聞きません。危うくロザリンロは駆けつけた警察に銃で撃たれそうになりますが、ジョンがリンゴを持って来てロザリンロをなだめ、ロザリンロはお礼に樽を使って玉転がしの芸を見せるのでした。

【感想】

ラッシー・18
サーカスで象のロザリンロはムチで打たれすぎて、かなりのストレスがかかっていたようです。
 世界名作劇場にはサーカスはよく出てきますが、ジョンたちは両親と普通に見て
います。この辺り1930年代ですので、昔のように見るのに働かなくてはいけない
とか、忍び込むという事をしませんね。

 サーカスで象のロザリンロがムチで打たれ、逃げ出しでしまいます。団長のベン
ジャミンから食事抜きにされていました。

 最後は団長ベンジャミンも改心してロザリンロの芸を見せます。1話で酷い人が
出て来ても最後ですぐに改心する。和やかな雰囲気で話が進みますね~






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名犬ラッシーレビュー 13話 14話 15話

第13話 「サンディは牛どろぼう?」

【物語】

 ある日、サンディの家のムーという名前の乳牛のミルクが出なくなってしまいとうとう売る事にしました。翌日、ムーとムーの子供のベビームーが牛小屋からいなくなってしまいます。サンディのお父さんは牛が2頭も盗まれたと言って村中は大騒ぎになりました。実は牛泥棒はサンディだったのです。サンディとムーはサンディのお父さんに見つかってしまいました。家に帰ってサンディはお父さんにひどく叱られました。しかしお父さんのムーを売る気持ちは変わりませんでした。ところがその時、牛小屋でムーがミルクを出すようになったのです。サンディがムーを連れて行った先でムーが食べていた花はミルクが出るようになる薬草だったのです。

【感想】
ラッシー・13サンディのお父さんはジョンに優しくはせず、あくまで大人として子供を叱りますね。
 サンディの家のムーという乳牛のミルクが出なくなり、やむを得ず売ることに
なりました。乳が出ないので売るというの「アルプスの少女ハイジ」でありました。
その後の展開も、似た感じでしたね・・・(^ー^;

 サンディのお父さんは牛が2頭も盗まれたと、村中は大騒ぎになりました。
いうまでもなく牛泥棒はサンディだったのです。

 結果は牛は見つかりますが、サンディは叱られます。それを見てジョンは
「おじさん何とかムーを助けてあげられないの?」 と言いますが

「助けるだとあんなムチャをして、お前達こそ子牛を死なせるつもりだったのか」

 お父さんはジョンに優しくはせずあくまで大人として子供を叱ります。こういうのが
大人としての普通の行動ですよね。


第14話 「怪しい大男を追跡しろ!」

【物語】

 ある日の夕暮れ、アイアンという名の大男が村の外れで倒れていました。ジョンのお父さんのサムはアイアンを家まで運ぶと手当てします。アイアンは行くあてがなかったので、サムは鉱山横の小屋にアイアンを住まわせ、鉱山で働いてもらう事にしました。アイアンは働き者で力が強かったので鉱山の労働者たちからは大歓迎されました。そんな時、先週起きたロンドン金塊強盗の犯人を探して町からブルック警部とウォルターがグリノールブリッジ村に来ていたのです。ブルック警部はアイアンが金塊強盗の犯人だと勝手に決めつけ、村中にアイアンの悪い噂を流し続けます。村人たちはブルック警部の流した噂を信じてアイアンが金塊強盗だと信じてしまいました。

【感想】

ラッシー・14-1アイアンは働き者で力が強かったので、鉱山の労働者たちからは大歓迎されました。
 お父さんサムは、倒れていたアイアンを家まで運ぶと手当てします。でもお父さん
よく2メートル以上あるガタイのアイアンを、家まで運べましたね・・・(^ー^;

 しかし先週起きたロンドン金塊強盗の犯人を探して、町からブルック警部と
ウォルターがグリノールブリッジ村に来ていたのです。

 このブルック警部は問題あの人物で、アイアンが金塊強盗の犯人だと勝手に決め
つけ、村中にアイアンの悪い噂を流し続けます。

 かなり卑劣ですがお父さんはそんなブルック警部に敢然と反論します。この辺り
お父さんは立派です。今まで頼りない面がありましたが、こういう所にお父さんサム
の人間性が見えますね。


ラッシー・14-2サムはブルック警部に敢然と反論します。理不尽な行動は許せない正義感ですよね。


第15話 「アイアンの無実をはらせ!」


【物語】

 ブルック警部は金時計を見つけたのにドーハン所長には報告せず、金時計を事務所から持ち出してしまいます。そしてアイアンが金時計を盗んだ犯人に仕立て上げる為に、それをアイアンの住んでいる小屋に置いてきました。ブルック警部とウォルターが入って来て、アイアンを金時計の窃盗容疑で捕まえてしまったのです。事情を察したジョンはボタンを落とした人が真犯人に違いないと考え、ボタンの匂いをラッシーに嗅がせると、ラッシーは車の屋根のブルック警部の荷物の中からボタンの取れたコートを探し出したのです。

【感想】

ラッシー・15悪辣なやり方に部下のウォルターがついていけず、汚い手を使う事は
やめようと言いだしました。

 ブルック警部の強引な捜査でドーハン所長の金時計をアイアンの部屋に置いて
いきます。 「名犬ラッシー」にしては珍しい強引で悪辣な人物といえます。

 その後ブルック警部が、アイアンを金時計の窃盗容疑で捕まえます。ブルック警部
さすがに強引すぎる人物で、やりすぎでは?と思っていたら、部下のウォルターが
汚い手を使う事はやめようと言いだし、結果アイアンは解放されます。

 ブルック警部も何か酷い目にあうことなく退場、それから数日後、金塊強盗は
全員逮捕されるとういハッピーエンドでしたね(^^


 


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名犬ラッシーレビュー 10話 11話 12話

10話 「はじめてのケーキ作り」

【物語】

 プリシラはコック長のピーターの車の荷物台に潜り込み、グリノールブリッジ村に行きました。プリシラは途中で出会ったコリンに案内してもらってジョンの家を訪れます。サンディとプリシラとジョンの3人でケーキを作る事になったのです。とうとうケーキは完成しました。そこへお父さんとドーハン所長が来ました。そこへプリシラの居場所を突き止めたピーターがプリシラを迎えに来ました。

【感想】
ラッシー・10下町娘サンディとお嬢様プリシラとの、ケーキ作りです。
 今までを見ると「名犬ラッシー」は地味な作品で何よりキャラクターにケレンミの
ような物がないです。

 「ナンとジョー先生」ではお転婆、イタズラ小僧、不良、優等生とケレン味のある
キャラクターばかりでした。

 そのケレン味のあるお転婆ナンと女の子したデーズィの2人がケーキを作るから
お話しが盛り上がり印象に残りました。

 対して「名犬ラッシー」でもプリシラとサンディもケーキを作りますが、殆ど印象に
残りません。それはキャラクターにケレン味がないからといえます。

 サンディは勝気かといわれればそうでもなく、プリシラはお嬢様然としたキャラ
ともいえず、ケレン味がないです。

 ケレン味がないからサンディはプリシラに、やきもち妬いたり嫉妬したりケンカ
腰だったりそういうのが対抗心が一切ないです。

 リアルで考えればナンよりサンディの方が、普通なんですがそれだと物語が盛り
上がらない・・・この辺「名犬ラッシー」が地味で印象に残らない理由でしょうね。


11話 「プリシラ・最後のわがまま」

【物語】

 プリシラは今夜、飛行機でスコットランドに帰らなければならなくなってしまいました。しかもハインズからは外出を禁じられていたので、プリシラはこっそりと塀を乗り越えて外に出たところでジョンたちに合流するのでした。ジョンたちとプリシラの4人はプリシアの提案でムーアの岩の城に遊びに行く事にしました。プリシラは意を決すると頂上まで登りたいと言います。岩の城のふもとはもう陽が落ちていましたが、頂上にはまだ日が当たっていました。事情を察したジョンたちはお日様と競争して頂上まで登ると、4人で日没の美しい光景を眺めるのでした。村に帰った時にはとっくに夜になっていたので、サンディのおじいさんのモナハンに4人とも叱られてしまいます。

【感想】

ラッシー・11-1プリシラとサンディは服を交換し、お互いの服を見て喜び合います。
 プリシラとサンディは服を交換し、お互いの服を見て喜びます。サンディはこういう
服を着てみたかったといい、プリシラは草の匂いがするといいます。

「何で服の事であんなにはしゃげるんだろう?謎だ」

 コリンが言うのも分かります、、女の子同士なら服の交換で喜ぶでしょうが
男だとこうはいかないですから。

 「ピーターパンの冒険」でウェンディとルナの服の交換がありました。やはり服の
交換は見た目もそうですが、いかにも仲良しという感じが出ていいですね。

 ジョンたちは村に帰った時にはとっくに夜になっていたのでサンディのおじいさん
モナハンに叱られます。世界名作劇場では初めてもゲンコツですね(^^


ラッシー・11-2
村に帰った時すでに夜になっていたので、サンディのおじいさんモナハンに叱られゲンコツです。


12話 「火事をおこしたのは誰だ」


【物語】

 ある日、ジョンとサンディは村のはずれで犬を連れたローリーという男の人に出会いました。ローリーの本職は金物屋でしたが、犬のトゥーツを使って楽しい芸を見せてくれる旅芸人でもあったのです。次の日の朝早く、トゥーツの泣き声で目覚めたローリーは馬車の屋根が燃えているのに気付きました。村中大騒ぎになって何とか火は消し止めましたが、村の中で火を出した責任を問われてローリーはライスさんに村を追い出されてしまいます。 実は明け方の火事はライスさんのパン屋さんの煙突から出た火の粉が馬車の屋根に降りかかった為だという事がわかったのです。ジョンたちは走ってローリーを追いかけ、村の出口でようやくローリーの馬車に追いつくと、ライスさんはローリーに謝るのでした。

【感想】

ラッシー・12-1ローリーの本職は金物屋でしたが、犬のトゥーツを使って楽しい芸を見せてくれる旅芸人でもありました。
 ローリーの本職は金物屋でしたが、犬のトゥーツを使って楽しい芸を見せてくれる
旅芸人でもあったのです。

 ローリーは楽しいおじさんでしたが、火事の原因を疑われ追い出されます。さすがに
放火犯にはさせられませんでしたが、やはりよそ者には厳しいです。

 その後ローリーが原因での、火事ではないとわかります。この辺りいとも簡単に
火事の原因が分かりますし、ライスさんも 素直に自分の非を認めます。

 「名犬ラッシー」では極端な悪人や、酷い人が出てきません。嫌な人物も殆ど
おらずその点は安心ですが、反面物語が平坦になった気はします・・まぁ、この辺は
難しいところではありますがね(^ー^;



 


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