家なき子レミレビュー 7話 8話 9話
【物語】
ヴィタリス一座は旅を続け、とうとうボルドーの町に着きました。プリマベラ号の見習い船員をしているエミールという名の少年と知り合いました。塔に登る時、レミはカピを残して来たのですが、地上に戻るとカピの姿はありません。カピほど利口な犬が戻って来ないのはおかしいと思ったヴィタリスさんは、いい犬を捕まえてサーカスに売る奴らにカピが捕まったのではないかと思い、探しに出かけました。プリマベラ号の船員のビクトルとジジの仕業でした。
【感想】
![]() | ‐ | ビクトルとジジは捕まりました。船長や船員たちがいい人でよかったですね。 |
目的地、目標がないので先がよく分からないです。
大道芸人なので当たり前ですが、少しくらいどういうルートや大道芸人の旅の
仕方みたいのを教えてもらいたいです。
犬たちがビクトルとジジに捕まりそうになりますが、船長たちに助けられました。
ビクトルとジジは捕まりました。船長や船員たちがいい人でよかったです。
第8話 「さよなら私たちの家」
【物語】
トゥールーズの町では放火泥棒が相次いで発生していました。レミとヴィタリスさんが駆けつけるとミミの家は炎が燃え広がっていましたが、ヴィタリスさんたちは何とか消し止める事ができました。しかしその間にナヴァールはヴィタリス一座の馬車に火を放ち、しかもヴィタリスさんのランプをミミの家の倉庫に投げ込んだのです。 馬車に戻ると、馬車は手のつけられないほど燃え広がっており、焼け落ちてしまいました。翌日、馬車を失い必要のなくなったサンドラは売られてしまいました。警察官がやってきて、何と放火泥棒の犯人としてヴィタリスさんを逮捕してしまったのです。
【感想】
![]() | ‐ | 放火魔ナヴァールによる放火で、ヴィタリスさんは馬車を失います。 |
ヴィタリス一座がトゥールーズに来て興行をしています、でもいつの間にかレミが
アコーディオンを弾けるようになっていました。でも弾けるようになるまでの過程は
描かれません・・・こういうところが端折られているのが残念。
ヴィタリス一座が興行を開いていた時、警察官がやって来て興行をやめさせます。
こんな話も「ペリーヌ物語」にありました・・・やはり原作者が同じなのでこうなるの
でしょうか?
今回は放火犯ナヴァールという男がミミの家、ヴィタリス一座の馬車にも火を放ち
しかもヴィタリスさんのランプをミミの家の倉庫に投げ込んだのです。
結局このことでヴィタリスさんが放火犯にされてしまいます。でも行きずりの人間が
放火犯にされそうになるの「名犬ラッシー」でもありましたね。
第12話「火事をおこしたのは誰だ」がそうですね。登場したローリーは金物屋で
同時に動物を使った旅芸人でもありました。
やっぱり世界名作劇場は22年も制作されているので、似たシュチュエーションが
多くなるんだんと思いました。
![]() | ‐ | 放火魔ナヴァールですが、他の町でも火をつけ周り結局、捕まりました。 |
第9話 「運命の出会い」
【物語】
レミはお金を稼ぐ為に、たどり着いた村の市場で興行を始めますが誰も見てくれず、明日のパンを買うお金すらなくなってしまいました。再びトゥールーズの町へ戻る事にしました。レミは警察署にも行きますがヴィタリスさんに面会すら許されず、突き飛ばされた時に地面で頭を打って気を失ってしまうのでした。レミが気付いた時、そこは大きなお屋敷のソファの上でした。その夜レミはメイドのネリーからミリガン夫人の一人息子のアーサーについて話を聞きました。
【感想】
![]() | ‐ | レミは一人でたどり着いた村の市場で、興行を始めますが誰も見てくれませんね。 |
確かに当然ですといえますが、もう少し頑張る様を見せて欲しい。
「母をたずねて三千里」のペッピーノ一座のフィオリーナも一人で頑張ったので
同じように頑張って欲しいですが・・・
そういえばペッピーノ一座は人形劇団としてどう生活し各子供たちの役割とかも
よく分かりました。フィオリーナはシンバルンを叩くだけとか(^ー^;
それに比べ「家なき子レミ」のヴィタリス一座は動物たちの活躍しか描かれず
肝心のレミが何しているか分かりません。この辺り旅芸人の生活をもっと詳しく描いて
もらいたかったですが・・・
そしてレミは警察に行くと、とにかくヴィタリスさんに会わせての一点張り・・・子供
だから仕方ありませんがとにかくストレートな行動多いです。。

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