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レ・ミゼラブル 少女コゼット レビュー 46話 47話 48話

46話 「ジャヴェールの正義」

【物語】

 馬車はジャン・ヴァルジャンとジャヴェール、そしてケガをしたマリウスを乗せてジルノルマン家目指して走ります。マリウスを家族の元に送り届けたジャン・ヴァルジャンはジャヴェールにもう一つお願いをしました。それはコゼットに逢わせてほしいというものでした。それを聞いたジャヴェールは考えた末に馬車をロマルメ通りに向かわせます。馬車がロマルメ通りに到着するとジャン・ヴァルジャンはジャヴェールを馬車に待たせてコゼットに別れを告げに向かいました。そう言い残してジャン・ヴァルジャンはジャヴェールの待つ馬車へ戻りました。ところが待っているはずの馬車はジャヴェールと共に跡形もなく消えていたのです。ジャヴェールは自分がした事を理解できていませんでした。ジャヴェールは今までずっと正義を貫いて、ファンティーヌを罪人とし、冷たくあたっていました。しかしジャヴェールは本当にそれでいいのか自信が揺らいでいたのです。ジャヴェールは自分が間違っていたのではないかと考えてジャン・ヴァルジャンを逃がしたのかと思うと、ジャヴェールは一人で思い悩みますしかしジャン・ヴァルジャンの言っていた、人は変わる事ができるという言葉を思い出すと、自分も変わろうと決心するのでした。

【感想】

レミゼ・46ジャベールはジャン・ヴァルジャンの言っていた、人は変わる事ができるというのを認めはしから飛び降りませんでした。
 ジャヴェールはジャン・ヴァルジャンを見逃しました。ジャヴェールにとって法律は
絶対の正義でしたし、法を犯す者は誰であろうとどんな理由があろうと許される
ものではないです。

 原作ではジャヴェールはやり直しが出来るとは思っていません。しかし目の前の
ジャン・ヴァルジャンは、やり直し善人になりました。ジャヴェールはその事に整合性
が付けられず、結局橋から投身自殺してしまいます。

 アニメでも橋から飛び降りそうになりますがジャン・ヴァルジャンの言っていた、人は
変わる事ができるというのを認め思いとどまりました。

 原作ではやり直しには膨大な犠牲が付きまとう、それが故にジャベールなどの死が
あるのですが、 アニメではそこまで原作通りには描けませんでしたね。


47話 「心の絆」


【物語】

かったのです。
 ジルノルマン家ではジルノルマンが付きっきりでマリウスを看病しました。それから一ヶ月が過ぎました。ガヴローシュやブレソール、ユーグもロマルメ通りの屋敷に一緒に住むようになり屋敷は賑やかになりました。マリウスはコラント酒場のバリケードがどうなったのかをコゼットに尋ねました。コゼットはバリケードの人達はみんな亡くなり、学生で生き残ったのはマリウスただ一人だと言うのです。マリウスはバリケードに連れて行ってほしいと言いますが、起き上がる事のではないマリウスにそれはできない事でした。ところがそこへジルノルマンが来ると、馬車を出すから自分の目ですべてを見てくるように言うのでした。 マリウスはコゼットと一緒に馬車で、かつてバリケードを築いた場所に向かいました。コラント酒場に到着するとバリケードはきれいに取り払われていましたが、砲撃を受けたコラント酒場は当時のままで廃墟のように荒れ果てていました。

【感想】

レミゼ・47生き残ったのはマリウスただ一人・・・マリウスは現場を見ますが、革命の代償は大きかったですね。

 ガブローシュは学ぶ事が革命の意思であり、生き残ったものの勤めだと悟ります。
ガブローシュはアベセ友の会の、遺志を継ぐ人物として描かれていますね。

 その点に関しては、ガブローシュを生かしたアニメはいいのではと(^^; 原作通り
描くのは難しいのが「レ・ミゼラブル」なんでね。

 原作ではジャン・ヴァルジャンの生まれ直しが描かれますが、同時に革命による
フランスという国の生まれ直しとその犠牲が描かれたんですよね。
・・・さすがに「レ。ミゼラブル」、文芸作品は扱うテーマが大きいよな(^ー^;


48話 「コゼットとマリウス」

【物語】

 マリウスはガヴローシュがコゼットの弟だと聞いてびっくりしてしまいます。なぜならマリウスはガヴローシュが自分の命を救ったエポニーヌの弟だという事を知っていたのです。マリウスはガヴローシュが生きていてくれた事を心から喜びました。そしてマリウスはコゼットとガヴローシュにエポニーヌの事を話しました。翌日帰ってきたジャン・ヴァルジャンにマリウスとコゼットはマリウスをバリケードから救ったのはジャン・ヴァルジャンではないのかと尋ねました。ところがジャン・ヴァルジャンは自分ではないと言うのです。自分は総攻撃のどさくさに紛れて倒れていた政府軍の兵士の軍服を着て裏側のバリケードから外に出たと嘘を答えてしまいます。

【感想】

レミゼ・48家に帰ったマリウスはジルノルマンに再び、コゼットとの結婚を願い出ました。
 マリウスはガヴローシュに再会しますね。マリウスはコゼットとガヴローシュに
エポニーヌの事を話しました。

 ガヴローシュもコゼットもエポニーヌの死を知り涙を流して悲しみますが、この辺
話がサクサク進むのでもう少し描いて欲しかったです。

 家に帰ったマリウスはジルノルマンに再び、コゼットとの結婚を願い出ました。
何というかこれで、すべてうまくいった気はしますね。

 ジャン・ヴァルジャンはジルノルマン家に呼ばれ、挨拶を交わします。幸せな2人
ですがジャン・ヴァルジャンは違いました。このままではまた嘘を重ねる事になる
自分がどうすべきなのか考えます。


 


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