HAGIの雑本技法書ets紹介ブログ(元「世界名作劇場雑記」)

はぎの読んだ雑本やイラスト技法書などを紹介するブログ(世界名作劇場関連の情報も取り上げます)

2018年06月 | ARCHIVE-SELECT | 2018年08月

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三国志最強は誰だ?

三国志最強は誰れだ・1

【三国志最強は誰だ?】
出版年:2011年


三国志最強は誰れだ・2

 この本はコンビニなどによく置いてある、通称「コンビニ本」でタイトル通り「三国志」の志士たちを扱っています。

 というか前に記事で扱った
「真説幕末最強は誰だ?」同じ一水社が出版している「最強は誰だ」シリーズ

 コンビニ本にありがちな大雑把な人物紹介やその歴史的解説など、暇なときに読むには最適な一冊でしょう。

 イラストも豊富で、各人物を大志・剣力・知力・財力・魅力といったパラメータ割りで分かりやすく紹介。

 また三国志に詳しくない人向けに、大まかな歴史を追いつつ各人物、事件、兵器なんかもそれなりに紹介しています。

 ただコンビニ本にありがちなボリュームはあるが、歴史の表層的なことしか取り上げていないのは相変わらずw

 まぁ、歴史もののコンビニ本は初心者向けばかりなので、しかたががないといえるでしょう。

 言い方をかえると三国志についてある程度の知識がある人には、さほど読む価値はない気はしますね。



三国志最強は誰れだ・3  

















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戦闘メカ ザブングル ロマンアルバムエクストラ57

ザブングルロマンアルバム・1 

【戦闘メカ ザブングル】
【ロマンアルバムエクストラ57】
出版年:1983年


ザブングルロマンアルバム・2

 1982/83年に放送された日本サンライズのアニメ「戦闘メカ ザブングル」の「ロマンアルバム」シリーズのムック本です。

 1983年出版というかなり古い本ですが、その情報量は豊富で各話紹介、キャラメカ設定資料(白黒、カラーページあり)富野由悠季監督、スタッフ、声優インタビューと盛り沢山の内容。


ザブングルロマンアルバム・3
 
 カラーページでは作中のアクションシーンなどを交えてキャラを紹介していますので、ビジュアルでどんな人間なのか理解できる分かりやすい作り。

 白黒ページでもキャラの設定資料が紹介されていますが、数も多くないですしオマケ程度…なので設定画が見たい人にはこの本はオススメできないですw


ザブングルロマンアルバム・4

 戦闘メカ(ウォーカー・マシン)の紹介やザブングル、ウォーカー・ギャリアの変形システムを分かりやすく解説(白黒での設定資料の紹介もあります)

 ウォーカー・マシンがなんとガソリンで動くという設定は今考えてもスゴイ!だってロボットを、ハンドルで操縦しているんだもんw



ザブングルロマンアルバム・7

 富野由悠季監督インタビューやスタッフ、声優さんたちのコメントもあり制作当時1983年の熱気というか雰囲気を知ることができます。

 あと巻末で富野監督は自らスタッフと険悪になるくらい、無理な要求をしていたと述べていたのに驚きましたね。

 スタッフに「カリオストロの城のマネをしろ」や「ダイオージャまでのアニメーションのしかたで表現出来るなんて思ってくれたら困る」などなど…

そりゃ、こんな要求すればスタッフと
険悪になるよなw


 そんな富野監督の無茶な要求に応えたスタッフも、後に自らの糧になったと語っているので、サンライズ的にはエポック的な作品かもw

 富野監督は「馴れ合いと停滞を嫌う人だ!」
というのを自分はこの本で知ったので、その辺でも思い入れのある一冊でした。



ザブングル (6)   












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ヒトラーと第三帝国の真実

 ヒトラーと第三帝国の真実 (1)

【ヒトラーと第三帝国の真実】
出版年:2013年


ヒトラーと第三帝国の真実 (2)
  
 世界で一番有名な独裁者「アドルフ・ヒトラー」と、その彼が作り上げたドイツ第三帝国の興亡史を解説した本。

 第二次世界大戦という未曾有の大惨事を引き起こし、ヨーロッパ全土を戦火に巻き込んだヒトラーとそのナチス政党の成り立ちなどを写真とともに分かりやすく解説しています。


ヒトラーと第三帝国の真実 (3)
 
 ヒトラーの出自、ナチス党員、ドイツ第三帝国が具体的にどんな施策をしていたのか写真付きで詳しく掲載されているので、ナチスドイツについての概要を理解できる初心者向けの内容です。


ヒトラーと第三帝国の真実 (4)
  
そもそも論として何故当時のドイツ国民は、あれだけヒトラーを支持し崇拝したのか?

 それにはまずヒトラーが『選挙で選ばれた独裁者』だったというのがあります。

 つまりヒトラーは自分たちナチスを支持した労働者階級に対する不満を和らげなければ、政権が立ち行かないという現実がありました。

 なのでナチスは社会福祉増進政策を打ち出しレクリエーションの普及、フォルクス・ワーゲン(国民車)の開発、国民へのがん検診の実地、週48時間労働などの善政を施し国民の支持を得ていきました。

 これだけ見ると「ナチスはいい事もしたなんだな」と思いますが、それは政権政党が支持を得るためで普通の行為です。

 むしろ当時のドイツ国民は見せかけの経済の回復に酔いしれて、ヒトラーという人間の本質を見抜けなかったというのが本当のところ。

 事実ドイツ国民がナチスに熱狂すればするほど、ヒトラーの野望は際限なく広がったのは間違いありません。

 そもそも国内だけでは経済を回していけないのですから、自ずと外へ領土を求めざる得ないわけで…

 その戦争も最初はうまくいった分、劣勢になっても止められなくなり破局へ向かいます(この辺は日本も同じといえます…)

 国を滅ぼしたヒトラーやナチスドイツはとんでもない奴等でしたが、彼らのような指導者を選んでしまう民衆の心理については今も教訓にしておかなければとは思います。


ヒトラーと第三帝国の真実 (5) 




ヒトラー関連商品

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月曜JUNK伊集院光の深夜の馬鹿力…終了??

深夜の馬鹿力 

【月曜JUNK伊集院光の】
【深夜の馬鹿力…終了??】



 前もいいましたが、自分はラジオ党です。その中でも伊集院さんのラジオ番組は好きなのでよく聴いています。

 その中でよく聴いているのが
「伊集院光とらじおと」(TBSラジオ 月~木 8:30~11:00)とうい番組!

 というかこの番組は昼間の放送なので自分は
「ラジコというもので夜に聴いています。

 そんな
「伊集院光とらじおと」で気になったのは、7月23日(月)のゲスト講談師の神田松之丞さんとのトークで…伊集院さんが語った、


「近いうちに深夜の番組(月曜JUNK伊集院光の深夜の馬鹿力)は店じまいさせるつもり」だと語ったこと…


…それを聴いた時、思ったのは「やはり「深夜の馬鹿力」はそろそろなのか」と。


 元々伊集院さん自身が50歳ですし、その年で深夜と昼間の帯番組を同時にするのは無理があると思っていましたが…

 やはり本人も体力的な問題で深夜番組はさすがに無理と感じていたんだな~と。

もしかしたら今年中まで、なんてこともあるのか?

 どんな番組も始まりと終わりがありますが、あ~そろそろなのか~~これからは心して毎週聴いていかなくては(^ー^;



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服のシワの描き方マスターブック

服のシワの描き方 (1)

【服のシワの描き方マスターブック】
出版年:2010年

服のシワの描き方 (2) 

服のシワの描き方 (4)
 
 絵などを描く人が、人物(キャラ)のイラストを描く時、一番難しく思うのが「服のシワ」の描き方!

 そう、人間は裸ではなく服を着ているのでw絵を描くときはどう服を描きシワを付けるかが問題になります。

 この本ではその「服のシワ」の描き方を、カラー写真を交えながら懇切丁寧に解説しているイラスト技法書。

 画像を見れば分かりますが
、カラー写真を元に、写実的な服のシワのつき方が解説されております。


服のシワの描き方 (3)

 服のシワの描き方 (5)

 服のシワの描き方 (6) 

 内容としては写真を元にシワの発生、仕組みから素材別のシワの特徴、基本編、実践編、応用編と段階を踏み非常に丁寧に解説。

 画像を見れば分かる通り、一つのポーズに正面、横、背面と3点から見ることができ、体の動きとシワの方向が色分けした矢印で懇切丁寧に説明していますw

 そして女性だけでなく男性のスーツ、制服、革ジャケット、浴衣までも取り上げ全編フルカラーで見やすく分かりやすい。

 しかしこの本はあくまで「シワ」の基本的なつき方のみ掲載しているので、実際イラストを描く際はこれを基本に自分で応用という形になります。

 要は「シワの基本は教えたんで後は各人で創意工夫して、漫画やアニメ用にデフォルメして下さい」という潔い作り!

 でも技法書としてはシワのつき方などを構造的に解説しているので、絵の基礎力アップには非常に役立つ本といえるでしょうね。















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読むだけですっきりわかる日本史

読むだけですっきりわかる日本史・1

【読むだけですっきりわかる日本史】
出版年:2008年 著者:後藤武士


読むだけですっきりわかる日本史・2  

 
分かりやすい日本史入門書で、邪馬台国から現代日本までの2000年間の歴史を上手くまとめて紹介しています。

 本の特徴として歴史的出来事とそれに関わった人物を通して、歴史の「流れ」を重視して書かれていました。

 歴史全体の流れを通して物語のように見ることができ、非常に分かりやすく、初心者にはとても勉強になるでしょう。

 ただ気になるのは、その語尾かな?話し言葉で書かれていて、そこはやはり違和感ありまくりか。

 「〜だね」 「〜かもしれないね」 「〜よね」 「〜だよ」

という言い回しが多用されていて、読んでいて鬱陶しく感じるところが多々あり(^ー^

 ただ全体的にはとても分かりやすく書かれてあり、日本史全体の流れを知りたい人には必読の本といえますね。





「読むだけですっきりわかる」シリーズ本

読むだけですっきりわかる世界史 完全版 (宝島SUGOI文庫)

読むだけですっきりわかる戦国史 (宝島SUGOI文庫)

マンガ 読むだけですっきりわかる日本史 源平合戦から関ヶ原まで (別冊宝島) (別冊宝島 1830 スタディー)








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少女小説から世界が見える 川端有子

少女小説から世界が見える

少女小説から世界が見える
出版年:2006年 著者:川端 有子



【著者のデータ】
【川端 有子 かわばた ありこ 1962年生~】
京都生まれの児童文学研究者。日本女子大学家政学部児童学科教授。イギリスの19世紀小説、イギリス文化、英語圏の児童文学を研究している。

  
この本は19世紀後半から20世紀前半までの少女を主人公にした、いわゆる「古典的少女小説」を解説、分析した本です。

 取り上げられているのは「若草物語」「家なき娘」「小公女」「赤毛のアン」「あしながおじさん」などの有名5作品。

 現代以上に女性の立場が弱かった時代に、この作品のヒロインたちは何をどう思い乗り越えていったのか?

 著者はそれぞれの作品を時系列順に並べ、各作品のヒロインたちを比較することで当時の社会情勢、ジェンダー問題などを解説しています。

 時系列では「若草物語(1868年)」「家なき娘(1893年)」「小公女(1905年)」「赤毛のアン(1908年)」「あしながおじさん(1912年)」の44年間。

 この時代の流れの中で主人公の少女たちの環境や立場が変わることで何が見えるのか?その辺の考察は非常に興味深く読めましたね。

 ただそんな中で著者は「古典的少女小説」の、闇というか裏側の事情にも言及しています。

 例えば「あしながおじさん」の主人公ジュディを援助する「あしながおじさん」の行為を「気に入った少女を見つけ自分好みの女にする」という、いわゆる「ピグマリオン・コンプレックス」だと。

 そしてアメリカの少女小説はこれが多く、それでいてこの男のファンタジーを書くのは女性作家が殆どだと指摘。

 これは男のピグマリオン幻想と女性のシンデレラ幻想が、共依存しているからという分析も思わず納得しちゃいます。

 そして続編の「続あしながおじさん」では、孤児院を運営する主人公サリーが優良な人間を残すべきだとする「優生思想」に目覚めたりする危ない箇所などなど…

(その辺については自分のブログ記事「続あしながおじさん」と「優生学」を参考にしてください)

 多方面から「少女小説」を分析されていて、「世界名作劇場」系の作品が好きな自分には面白く読めましたね。

 ちなみにこの本で紹介された作品は「世界名作劇場」でアニメ化されていますが、その感想も書かれていました(作品の内容について著者は、納得されていないようでしたがw)









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