HAGIの雑本技法書ets紹介ブログ(元「世界名作劇場雑記」)

はぎの読んだ雑本やイラスト技法書などを紹介するブログ(世界名作劇場関連の情報も取り上げます)

2018年10月 | ARCHIVE-SELECT | 2018年12月

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第6話 「嘘つきは嫌いですか?」 の感想

あしなが・6-1

【物語紹介】
 今日から授業が始まり最初の授業は国語でした。メルノア先生はジュディをあてるとメーテルリンクが誰かを尋ねましたが彼女は知りませんでした。メーテルリンクを知らないジュディの為サリーは図書館に連れて行き、本を見たジュディは早速借りひたすら読み続けました。 翌日の国語の授業の時、メルノア先生は「若草物語」を紹介すると、生徒たちに家族についての作文を書くように宿題を出します。ジュディは生まれてすぐニューヨークの教会に捨てられたので家族はいません。家族と呼びたい「あしながおじさん」にも会った事すらないのです。ジュディはあしながおじさんへの手紙に年齢や職業、容姿などについて尋ねましたが手紙の返事は来ませんでした。仕方なくジュディは幼い時に両親を亡くし親戚の家に引き取られ、明るく楽しく育てられたと嘘を作文に書くのでした。ジュディは自分が孤児院出身だと知られるのが恐かったのです。


あしなが・6-2クラスメートや先生も感心する作文を書ける、ジュディの文才は確かです。


【感想】

 メルノア先生が家族についての作文の宿題を出しますが、この回から「私のあしながおじさん」が何を描きたいか明確に分かる事になります。

 ジュディが孤児である事を隠している事、偽りの自分を演じそれは結果クラスメートを騙している事、自分は今後どうすればいいのか分からない事などなど…。

 無論ジュディは孤児ですので家族などいません、その為メルノア先生とクラスメートの前で嘘の作り話をしなければなりません。

 孤児院での話をさもお金持ちだったように語るのは辛い行為。でもこのような孤児院での事をうまくお金持ちの話のように変えて文章にできるというジュディ文才は凄いw

 孤児院での反省文やサリーのスピーチを助けたりとジュディの文才は、後に小説が出版社に採用される話に説得力を持たせています。

 そして今回は孤児である劣等感以上に、自分を偽って友人たちをだましている罪悪感で苦しんでいました。

 本当の自分を見せられないというのが
ジュディの悩みであり、同時に克服する課題といえるでしょう。

今回はそのジュディの今後の物語の指針になる回と言えます。

 まぁ、そんなジュディが相談できるのが見たことも会った事もない「あしながおじさん」なのが彼女最大の悩みともいえますが…




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| 私のあしながおじさん全40話レビュー | 21:00 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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マンガデッサン練習帳コマ割り基本テク

マンガデッサン練習帳コマ割り基本テク (1)

【描き込み式マンガデッサン練習帳コマ割り基本テク】
出版年:2009年

マンガデッサン練習帳コマ割り基本テク (6)

 この本は漫画の描き方についての技法書ですが、絵的な描き方ではなく「コマの割り」を教える教則本といえます。

LESSON 1:ストーリーを作ってみよう
LESSON
 2:コマ割りテクニック
LESSON
 3:背景を描く

 こようにコマ割りだけでなくそこに至るストーリーの作り方、そしてコマに配置する背景の描き方を教えてくれます。



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第5話 「お部屋の素敵な飾り方」 の感想

あしなが・5-1

【物語紹介】
 グリグスさんから手紙が届きお小遣いとして35ドルが同封されていました。ジュディはそのお金を使ってサリーと一緒に卒業生のバザーで買い物をする事にします。ジュディはバザーで机とタンスと絨毯を買いますが部屋に運ぶのに送料を取られると聞いたジュディはサリーと2人でファーゲッセン寮まで運びます。しかし部屋は3階にあるので、とても2人では運べそうにありません。そこでジュディは木にロープをかけて荷物を吊り上げようとしますが現場をファーゲッセン寮の管理人、スローンさんに見つかってしまいひどく怒られてしまいます。しかしジュリアの部屋の壁紙を張り替えに来ていた男の人に助けてもらって無事部屋に運ぶのでした。ジュディは机とタンスが部屋に入ったので部屋の家具の模様替えをしますが、気に入った配置が見つかりません。結局夜中にスローンさんに怒られジュディに寮の規則を紙に書かせるのでした。後日ジュディが書いた規則の紙にはスローンさんの似顔絵が描いてありました。

あしなが・5-22階の部屋に家具を入れようと、木とロープを使うジュディ。

【感想】

 今回はジュディの学園生活が始まる前のドタバタが描かれ、ジュディのバイタリティを余す所なく見られるので楽しい回ではあります。

ただ物語的にはそれだけの気もするのですがw

 ジュディは自分のお金で初めて買い物をすると言うと、サリーは全部家政婦が買い物してたと完全に誤解します。

 ジュディは嘘をついている自覚が無いですが、この「嘘を付いている」というのを明確に自覚するのは次回で、そしてそこからこの作品「私のあしながおじさん」のテーマが前面に出てきます。

 そのテーマに重さがある以上、今回はそれを際立たせるように明るいドタバタに終始したお話しが描かれたのでしょう。

 ただドタバタが多すぎ、ジュディの内面描写が希薄になった印象もあります。特にミス・スローンさんが出てきてドタバタに更に拍車をかけました。

 スローンさんはいい人ですがやたら怒鳴り散らすシーンが多く、結果的にただのギャグメーカーみたいになってしまったのは可哀相。

 スローンさんはこの作品に出てくる大人の女性の一人ですので、ギャグメーカーだけでない存在感を示してくれればよかったというのが素直な感想です。

今回のドタバタ劇は面白かったですが、同時に多すぎた気もしました。





| 私のあしながおじさん全40話レビュー | 21:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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水彩画プロの裏技 (The New Fifties)

 水彩画プロの裏技 (1)

【水彩画プロの裏技 】
【(The New Fifties)】

発行年2002年 著者:奥津国道


【著者のデータ】
奥津国道 (おくつ くにみち)】
【(1932
年~ )
 1952年に「二科展」へ入選を果たしているが、しばらくは美術担当の会社員として生活していた。一般大衆誌「平凡パンチ」の表紙を手がけ多くの人が目とまるようになり、1980年頃より精力的に個展を開催している。


水彩画プロの裏技 (4)

 いつもはデジタルイラストの描き方の本を紹介していますが、今回は正統派の水彩画技法を満載した技法書の紹介です。

上の画像を見れば分かりますが、その絵は素晴らしいの一言!

このようなハイレベルの技法とはどういったものなのでしょう?

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第4話 「てんやわんやの入学式 」 の感想

あしなが・4-1

【物語紹介】
 ジュディは食事の時間サリーとジュリアの席に行きましたが、サリーは入学式で代表生徒として挨拶する事になっていました。ジュディは他の席に座りますがジュディはフォークとナイフを音を立て食べ始めた為、他の生徒たちは不快に思い皆席を立ってしまいました。ジュディは自分だけが場違いな人間と思い孤独を感じジョングリア孤児院を懐かしく思いました。入学式の会場の前でジュディはあしながおじさんを待ちます。あしながおじさんが来ないまま、入学式は始まってしまいました。サリーが新入生を代表して挨拶しようとしますが、壇上に上がった途端、緊張して暗記した文面をすべて忘れてしまいます。それを悟ったジュディは画用紙に次々と文面を書いていきサリーに読ませたのです。ジュディが書いた文面はとても立派なのでサリーは挨拶が終わった時拍手に包まれていました。サリーの両親から感謝されそしてサリーとの友情が深まったのでした。


あしなが・4-2ジュディはサリーばかりではなく、その両親とも仲良くなる事ができました。

【感想】
 今回サリーは入学式で代表生徒として挨拶する、スピーチの内容を考えたり暗記をしたりしていました。

 面白いのはこの時にサリーは、ジュディではなくジュリアに頼っている所でしょう。

 前回ジュディと会っていましたがやはり少し変わった子として見ていたようで、スピーチ内容などを頼むのはちょっと…と思っていたみたいです(^^

 まだサリーはジュディとの間に、微妙な距離をとっているのが分かる描写でした。

 今回ジュディの学園生活の始まり、その後のクラスメートとの食事で孤独感を味わい、その心情を表現する為に今作2回目のミュージカルシーンが出てきます。

 この時のジュディの孤独感をよく表していたシーンと思いますが、コレが最後なのがちと残念…。

 それとこのミュージカルシーンでジョングリア孤児院の子供たちが出てくるのを見ると、ジュディの心がまだ孤児院にあるのが分かります。

 …ただこの後ジョングリア孤児院の負の思い出が強く出てきてしまうのがやや納得できないんですが…

 最後の入学式でサリーがスピーチを忘れた時、画用紙に文章を描きサリーに読ませるのですが、それにかこつけて入学式に来ているであろう「あしながおじさん」に思いを伝えるのはうまいやり方といえるでしょう。

 この事を機にジュディはサリーとは友人になる事ができましたが、ジュディと距離をとっていた冒頭から1話で苦もなくサリーと友人になりました。

 簡単に友達になるんで結びつきが薄く感じます…というか後のジュリアと比較してしまうんでw

 この回ジュディの髪に寝癖がついて帽子を取ると爆発するシーンが見られますが 、この頃は動き表情ともあり見ていて楽しい時期でしたね。






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キャラがかんたんにイキイキ動き出す 衣類のシワ実践マスター

服のシワ実践マスター (1)

キャラがかんたんにイキイキ動き出す】
【衣類のシワ実践マスター

出版年:2014年


服のシワ実践マスター (2)

人間は裸ではありません、
そう、服を着ております~(*´∀`*)


 そして服を描く時に面倒なのが「服のシワ」!そしてこの本はそんな「服のシワ」の描き方をまとめた技法書です。

第1章 ブラウス、セーター、Tシャツ、パーカー

第2章 セーラー服、学ラン、ビジネススーツ、ウインドブレーカー、ユニフォーム、

第3章 
着物、ドレス、軍服、その他



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ガンダムセンチネル

ガンダムセンチネル (1)

【ガンダムセンチネル】
出版年:1989年

ガンダムセンチネル (8)

ガンダムセンチネル (2)

 この「ガンダムセンチネル」は、1987年~1990年にかけて模型雑誌「モデルグラフィックス」にて掲載された企画のひとつでした。

 企画の意図は要するに「俺ガンダムを作る!」というものwしかしながらそこに、様々なクリエイター諸氏が集まりました。

 
カトキハジメ氏、高橋昌也氏、あさのまさひこ氏などなど、今となっては「ガンダム」になくてはならない人たちw


ガンダムセンチネル (5)

ガンダムセンチネル (6)

 でもこの「センチネル」は当時は本家「バンダイ」から無視された存在だったんですよ。

…まぁ、模型誌が勝手に始めた企画というのもありますし、色々とゴタゴタがあったのもそうですしねw

 でもこの「ガンダムセンチネル」で描かれるのは「Z」と「
ZZ」の狭間を描いたガンダムサイドストーリー。

 この狭間の時期をあえて選んだという事は、本気で正史になりうる「ガンダムサイドストーリー」を作ろうとした証拠。

 この「センチネル」がきっかけで、本家サンライズから「1st」と「
」の間の物語を描いた「0083」が作られたようなもんだものな~


ガンダムセンチネル (3)
 
ガンダムセンチネル (4)
 
 この企画で生まれた「Sガンダム」「ゼータプラス」などは人気のモビルスーツにのし上がりました(「ゼータプラス」は「ガンダムUC」にも出演しましたし)

なんというか、当時の「俺ガンダム熱!」が
凄かったな~とw

 逆に今は「ガンダムA」という雑誌があるように「俺ガンダム!」が溢れすぎてしまったので、この頃のような熱気はもう戻ることはないでしょうね~う~ん、残念w





 ちなみに「Ex‐Sガンダム」のプラモデルは、作るのが大変で有名です(パーツの数が尋常じゃないくらいに多いから)

 自分はそれにもめげず、昔この「1/144 HGUC
Ex‐Sガンダムガンダム」 に挑戦しましたよ、おもいきって…

…が箱を開けてパーツを見て、ソッコーで押入れに封印しましたけどね(^ー^;







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