HAGIの雑本技法書ets紹介ブログ(元「世界名作劇場雑記」)

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第5話 「お部屋の素敵な飾り方」 の感想

あしなが・5-1

【物語紹介】
 グリグスさんから手紙が届きお小遣いとして35ドルが同封されていました。ジュディはそのお金を使ってサリーと一緒に卒業生のバザーで買い物をする事にします。ジュディはバザーで机とタンスと絨毯を買いますが部屋に運ぶのに送料を取られると聞いたジュディはサリーと2人でファーゲッセン寮まで運びます。しかし部屋は3階にあるので、とても2人では運べそうにありません。そこでジュディは木にロープをかけて荷物を吊り上げようとしますが現場をファーゲッセン寮の管理人、スローンさんに見つかってしまいひどく怒られてしまいます。しかしジュリアの部屋の壁紙を張り替えに来ていた男の人に助けてもらって無事部屋に運ぶのでした。ジュディは机とタンスが部屋に入ったので部屋の家具の模様替えをしますが、気に入った配置が見つかりません。結局夜中にスローンさんに怒られジュディに寮の規則を紙に書かせるのでした。後日ジュディが書いた規則の紙にはスローンさんの似顔絵が描いてありました。

あしなが・5-22階の部屋に家具を入れようと、木とロープを使うジュディ。

【感想】

 今回はジュディの学園生活が始まる前のドタバタが描かれ、ジュディのバイタリティを余す所なく見られるので楽しい回ではあります。

ただ物語的にはそれだけの気もするのですがw

 ジュディは自分のお金で初めて買い物をすると言うと、サリーは全部家政婦が買い物してたと完全に誤解します。

 ジュディは嘘をついている自覚が無いですが、この「嘘を付いている」というのを明確に自覚するのは次回で、そしてそこからこの作品「私のあしながおじさん」のテーマが前面に出てきます。

 そのテーマに重さがある以上、今回はそれを際立たせるように明るいドタバタに終始したお話しが描かれたのでしょう。

 ただドタバタが多すぎ、ジュディの内面描写が希薄になった印象もあります。特にミス・スローンさんが出てきてドタバタに更に拍車をかけました。

 スローンさんはいい人ですがやたら怒鳴り散らすシーンが多く、結果的にただのギャグメーカーみたいになってしまったのは可哀相。

 スローンさんはこの作品に出てくる大人の女性の一人ですので、ギャグメーカーだけでない存在感を示してくれればよかったというのが素直な感想です。

今回のドタバタ劇は面白かったですが、同時に多すぎた気もしました。





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| 私のあしながおじさん全40話レビュー | 21:00 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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