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第6話 「嘘つきは嫌いですか?」 の感想

あしなが・6-1

【物語紹介】
 今日から授業が始まり最初の授業は国語でした。メルノア先生はジュディをあてるとメーテルリンクが誰かを尋ねましたが彼女は知りませんでした。メーテルリンクを知らないジュディの為サリーは図書館に連れて行き、本を見たジュディは早速借りひたすら読み続けました。 翌日の国語の授業の時、メルノア先生は「若草物語」を紹介すると、生徒たちに家族についての作文を書くように宿題を出します。ジュディは生まれてすぐニューヨークの教会に捨てられたので家族はいません。家族と呼びたい「あしながおじさん」にも会った事すらないのです。ジュディはあしながおじさんへの手紙に年齢や職業、容姿などについて尋ねましたが手紙の返事は来ませんでした。仕方なくジュディは幼い時に両親を亡くし親戚の家に引き取られ、明るく楽しく育てられたと嘘を作文に書くのでした。ジュディは自分が孤児院出身だと知られるのが恐かったのです。


あしなが・6-2クラスメートや先生も感心する作文を書ける、ジュディの文才は確かです。


【感想】

 メルノア先生が家族についての作文の宿題を出しますが、この回から「私のあしながおじさん」が何を描きたいか明確に分かる事になります。

 ジュディが孤児である事を隠している事、偽りの自分を演じそれは結果クラスメートを騙している事、自分は今後どうすればいいのか分からない事などなど…。

 無論ジュディは孤児ですので家族などいません、その為メルノア先生とクラスメートの前で嘘の作り話をしなければなりません。

 孤児院での話をさもお金持ちだったように語るのは辛い行為。でもこのような孤児院での事をうまくお金持ちの話のように変えて文章にできるというジュディ文才は凄いw

 孤児院での反省文やサリーのスピーチを助けたりとジュディの文才は、後に小説が出版社に採用される話に説得力を持たせています。

 そして今回は孤児である劣等感以上に、自分を偽って友人たちをだましている罪悪感で苦しんでいました。

 本当の自分を見せられないというのが
ジュディの悩みであり、同時に克服する課題といえるでしょう。

今回はそのジュディの今後の物語の指針になる回と言えます。

 まぁ、そんなジュディが相談できるのが見たことも会った事もない「あしながおじさん」なのが彼女最大の悩みともいえますが…




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| 私のあしながおじさん全40話レビュー | 21:00 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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