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第22話 「窓に降る雪」の感想

あしなが・22-1

【物語紹介】
 お父さんが来られないと知ったレオノラは朗読会の最中に雪の降る中を1人で歩き出し、そして雪の中で倒れたのです。レオノラは再び病院に担ぎ込まれ先生は手術しなければならないと言います。次の日になってようやくレオノラのお父さんが病院へやってきました。ところがレオノラはお父さんがなかなか来てくれなかったことにあたり手術もしないと言い出します。 しかしそれを見ていたジュディは思わず「いくらでも甘えなさい、心配してくれる親がいるだけでいいじゃない」そのジュディの言葉を聞きレオノラはお父さんに素直に謝りお父さんもレオノラの心を理解するのでした。レオノラの退院後、教室でレオノラ1人だけの詩の朗読会が開かれました。そしてその朗読会にはレオノラのお父さんも来て二人は仲直りします。レオノラはフロリダの病院で手術をする事になり、リンカーン記念女子学園を去っていったのです。


あしなが・22-2今回でレオノラは退場。しかし彼女の存在はジュディとジュリアの仲を接近させました!

【感想】

 朗読会に父親がこられないと知ったレオノラは、雪の中歩き病院に担ぎ込まれますが…どうみても無謀な行動。

 そして作品として重要なのはレオノラの父親を呼びに行こうとするためにジュディ、ジュリア、サリー3人が協力し合う事です。

 今までもジュディ、ジュリアは仲良くしているシーンがありましたが、今回のように一致協力して行動するのは初めて!

 これこそレオノラ編3話で起こった最大の変化で、ある意味レオノラの存在意義はこの為にあったと思うくらいw

これ以降のジュディとジュリアの変化はまさに見所でしょう~(´▽`)

 この事があるのでレオノラの心を解きほぐしたジュディの行為は、霞んでしまった感じはしましたが…w

 レオノラはジュディたちの行動によって、父親への頑なな態度をやめ素直になりました。

 レオノラ唯一の欠点だった「父親への頑なさ」はなくなり、人間として成長しある意味本当に大人(完璧なキャラ)になったといえます。

 しかしドラマ的には大人のレオノラがいると何か事件や悩み事があっても簡単に解決してしまうので、作劇が成立しにくくなったといえるでしょう。

 「私のあしながおじさん」というアニメでは、未成熟なジュディたちが洋々な経験をして成長していく物語です。

 そこに大人のレオノラがいるとドラマ性の低下を招くので、彼女はこの回で退場するしかありませんね。






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| 私のあしながおじさん全40話レビュー | 21:00 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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