HAGIの雑本技法書ets紹介ブログ(元「世界名作劇場雑記」)

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南の虹のルーシーレビュー 31話 32話 33話

31話 「リトルと黒い犬」

【あらすじ】

 ポップル家ではスノーフレイクが庭で草を食べていたのですが、それをペティウェルさんの飼犬のハッピーがスノーフレイクの足に咬みついたのです。リトルはハッピーの喉元に咬みつきハッピーを組み伏せてしまいます。ハッピーはよろめきながら帰って行きましたがペティウェルさんの家の庭先で死んでしまいました。ハッピーがリトルに殺された事を知ったペティウェルさんはリトルを殺す為に銃を構えてポップル家に押しかけて来ました。しかしデイトン先生からハッピーがスノーフレイクとデイトン先生に咬みついたからリトルはハッピーに襲いかかったのだと言われ、ペティウェルさんは黙ってしまうのでした。

【感想】
ルーシー31-ペティウェルさんの飼犬ハッピーはデイトン先生などに咬みついたので、リトルが闘います。結果リトルが勝ちますが、ハッピーは咬まれたのが原因で死んでしまいます。物語の展開とはいえ可哀相な気もしました。
 お父さんは新しく買う農場を家族全員で見に行きます。31話かかりようやく農場が手に
入るのかと考えると感慨深いです。ようやくお父さんの理想の農業が見れると自分は
期待に胸躍らせましたが・・・しかしそうはいかないのがね・・・
 
 ペティウェルさんの飼犬ハッピーはデイトン先生などにまで咬みついたのでリトルとの
闘いがありましたが、結果はリトルが勝ちハッピーは死んでしまいます。
相変わらずこの作品は動物がかみ殺されたりを、結構平気で描きますよね。

 結果的にこれでペティウェルあんの恨みを買うことになり、ポップル一家の先行きに
暗雲が立ちこめ、そして次回で今までの期待を、無かった事にする展開が待っています。


32話 「虹の橋のたもと」

【あらすじ】

 お父さんとベンはウィルソンさんと売買契約を結ぶ為に農場へ再び向かいましたが、その前にウィルソンさんはペティウェルさんと売買契約を結んでしまっていたのです。ペティウェルさんはポップル家に嫌がらせをする為に、金に物を言わせてお父さんよりも500ポンドも余計に金を積んで農場を買い取ってしまったのです。悔しがるお父さんにお母さんは「私たちはいつかきっとあの虹の橋のたもとまで行く事ができるわ。」と言ってみんなを励ますのでした。その時、ジョンが弟のポールを連れてポップル家を訪ねて来てクララはジョンと1年ぶりに再会できて大喜びでした。

【感想】

ルーシー32-嫌われキャラとしては際立った存在感を示したぺティウェルさん。ここまで主役達に迷惑かけた人物も珍しい!
 ペティウェルは「南の虹のルーシー」では唯一の嫌われキャラなので、視聴者の反感を
一身に背負う人物です。嫌われキャラ自体を悪いとは思いませんが、ぺティウェルは
この作品で目立ちます。 というか際立っている感じ・・・。

 これまでの世界名作劇場でも嫌われキャラはいました。例えば「フランダースの犬」の
ハンス、コゼツ、金物屋とか・・・しかし嫌われキャラが3人なので視聴者の反感は分散され
1人頭の嫌悪感は1/3に軽減されたりします。

 対して「南の虹のルーシー」での嫌われキャラはペティウェルだけなので、視聴者の
反感は彼1人に集中することになり、その嫌悪感はハンスやコゼツの非ではないです。
だからぺティウェル1人が出てくるだけで、物語全体の雰囲気すら悪くなった気がします。

 その上、初回から出続けポップル一家に迷惑かけるだけでなく、今回のように金に物を
いわせ一家の生活そのものを脅かすのですからたまりません。
嫌われキャラを出すにはいいですが、もう少し考えてもらいたかったですね。


33話 「失われた夢」


【あらすじ】

 オーストラリアに来て3年が経過しましたが、いまだにお父さんは農場を手に入れる事はできません。ルーシーメイとケイトは以前住んでいた小屋の家を訪ねましたが、小屋は朽ち果てていてデイトン先生に様子を聞きました。この一帯の土地をペティウェルさんが買い占めて細かく区切って住宅を建てて売ろうとしていると言うのです。デイトン先生もペティウェルさんに立ち退きを迫られていましたが、立ち退くつもりはありませんでした。土地の値段が上がったのでお父さんは農場を買う事ができなくなってしまいました。クララはジェーンさんのパン屋さんで、ベンは港の税関で働いていますがお父さんは最近あまり働かなくなりました。いつかは必ず広い土地を手に入れ素晴らしい農場を作るのだとポップル家の家族は今でもそれを信じていましたが、実現までにはほど遠かったのです。

【感想】
ルーシー33-今回1840年10月でオーストラリアに着てからもう3年経ったんですが・・・まさかこんな展開になるとは予想できなかったですね。
 結局土地の値段が上がり、ポップル一家は農場を買う事ができませんでした。
ここまで33話かかりましたが、殆ど振り出しに戻ってしった感じ・・・。

 前半はお父さんが農地を求める目標があり、それなりに楽しく見れました。
でも物語後半は目標そのものがなくなり、物語がどこへ行くのか分かりません。

いや、どこへ向かうのか分からない方が、先の展開が読めず楽しみともいえますが・・・

 そういえばぺティウェルさんは、またポップル一家の近くに引っ越してきます。
・・またですか・・この先もペィウェルさんが出続けると思うと憂鬱としかいいようがない・・。
こんなにでしゃばる嫌われキャラも珍しい・・・スタッフのお気に入りだったのかな?





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COMMENT

十傑作さんこんばんは。

>スタッフ自身が困惑しながら作ってたぐらいですからね…。
確かにスタッフ困惑するでしょうね、この展開は(^^

>脚本が宮崎晃氏だし「ラスカル」の時の反動もあったか?
宮崎さんはこの辺りのこだわりがあったのでしょうね。

ではでは

| はぎ | 2013/02/18 21:00 | URL | ≫ EDIT

やっぱり迷走?

未完の作品を映像化したら予想外の方向に進んでしまい、
スタッフ自身が困惑しながら作ってたぐらいですからね…。

リトル対ハッピーに見られる動物の獰猛さとか、
ぺディウェルさんに見られる金持ちの傲慢さとか、
脚本が宮崎晃氏だし「ラスカル」の時の反動もあったか?

| 十傑作 | 2013/02/18 08:22 | URL | ≫ EDIT

広島県のTさんこんばんは。

>飼い主の人ろくにしっかり飼ってもいなのに逆恨みはまた怖いです。
ハッピーもこんな飼い主を持って可愛そうです。

>その後この橋であの事件が起こるとは誰も想像できず・・・?
そう考えると感慨深いですね~(^-^

ではでは

| はぎ | 2013/02/16 22:25 | URL | ≫ EDIT

やってしまったぜ!
しかし飼い主の人ろくにしっかり飼ってもいなのに逆恨みはまた怖いです。
ということで、この橋開通イベンドがあるので時間が進んだという感じがあり、ある意味停滞感が薄らぐのかも?
しかしその後この橋であの事件が起こるとは誰も想像できず・・・?

| 広島県のT | 2013/02/16 14:10 | URL | ≫ EDIT

Heikaさんこんばんは。

>「フローネ」では、最初に作った無人島脱出用の船が嵐で沈んだ回ですね。
フローネでは脱出に向けての話でしたね。

>そこに住んでた原住民はどうなったのでしょう。
自分も気になりました、この辺、原住民の話はしなくなりました。
入れて欲しかったですが・・・

ではでは

| はぎ | 2013/02/14 21:31 | URL | ≫ EDIT

limさんこんばんは。

>ペティウェルさんはビグザムとジオングが一緒になった様な最悪ぶりです。
確かにぺティウェルさんはビグザム級の破壊力ありました(^-^

>リアルと言えばリアルなんですが…。
そういわれるとリアルな悪役かもしれませんね~

ではでは

| はぎ | 2013/02/14 21:28 | URL | ≫ EDIT

32話は「フローネ」では、最初に作った無人島脱出用の船が嵐で沈んだ回ですね。これくらいで、大きな挫折を入れるものなのでしょうか。
33話で、町は川の向こう岸に広がりましたけど、そこに住んでた原住民はどうなったのでしょう。「フローネ」でモートンさんが言ってたように、銃で追い払ったのでないことを願います。

| Heika | 2013/02/14 19:29 | URL | ≫ EDIT

この辺、辛い所です。

こんばんは。はぎさんのおっしゃる通りひどい話ですよね。フランダース三悪人が黒い三連星だとすると、ペティウェルさんはビグザムとジオングが一緒になった様な最悪ぶりです。また、欲張りで意地悪で演出的にも嫌なヤツとして描かれていますが、犯罪者と言う程では無く、ある意味現実に居そうで複雑な心境です。リアルと言えばリアルなんですが…。

| lim | 2013/02/14 19:20 | URL | ≫ EDIT















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