HAGIの雑本技法書ets紹介ブログ(元「世界名作劇場雑記」)

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わたしのアンネットレビュー 13話 14話 15話

13話 「すれ違うこころ」

【物語】

 学校が終わった日アンネットが鏡を見ているとルシエンが後ろから驚かさせた為手鏡を落として割ってしまったのです。ダニーがルシエンと一緒にルシエンの部屋に行くと、手作りの彫刻がたくさんありました。クラウスが思わず牛の木彫りを落とすとルシエンは怒ってクラウスを引っぱたいてしまいます。一方アンネットは家で割れた手鏡を見つめているとダニーが泣きながら帰って来たのです。アンネットはルシエンが自分に引っぱたかれた事に腹を立ててダニーとクラウスに仕返しをしたのだと思い込み、ルシエンに会いに行ってルシエンと絶交だと言って泣きルシエンの頬っぺを引っぱたくと、手を振りほどいて駆けだしてしまうのでした。

【感想】

アンネット・13-ルシエンは自分の作った木彫りの牛を壊され、怒りでクラウスを叩き落とします。
 ルシエンの連れてきたクラウスが、ルシエンの作った牛の木彫りを落とします。
それにルシエンは怒って、クラウスを掴みはたき落としてしました!

 確かに自分が作った物を壊されれば怒りたくなりますが、ルシエン12歳に
しては思慮に欠ける行動ともいえるでしょう。

 こういう所今までの世界名作劇場の子供なら、そういう思慮の足りない行為は
しないか、怒ってもうまい具合にその怒りを処理したりしますからね。

 でも普通は自分の物を壊されれば、思わず怒るのが普通ともいえます
そういう意味で「わたしのアンネット」アンネット、ルシエンともに、現実の子供に
近い描かれ方をしているともいえます。

 その後アンネットはルシエンがダニーとクラウスに仕返しをしたのだと思い込み
2人のすれ違いが更に大きくなりそして次回いよいよといえる回がきます。


14話 「おそろしい出来事」

【物語】

 アンネットの13歳の誕生日まであと半月、その頃ルシエンが丘に行くとダニーが1人で花を摘んでいました。ルシエンはダニーにクラウスを引っぱたいた事を謝りカモシカの木彫りをプレゼントします。そして明日の誕生日にアンネットの為に大きな花輪を作ろうと提案します。しかしダニーはアンネットがルシエンを絶対にパーティーには呼ばないといいます。ルシエンは怒りだし、ダニーの持っていた花輪を奪い取ろうとしました。しかしクラウスルシエンに噛みついてしまい怒ったルシエンはクラウスを捕まえると谷から落とすと言いました。しかしクラウスはルシエンの手から逃れる為にルシエンの手に噛みつき、ルシエンは手を離し、クラウスを深い谷底に落としてしまったのです。さらにクラウスを助けようとしてダニーまでもが谷底に落ちてしまうのでした。

【感想】
アンネット・14見ていた視聴者、誰もが 「あっ!!」と声をあげる衝撃シーン!!ある意味世界名作劇場シリーズで一番の衝撃的なシーンかもしれません。
 前回の「南の虹のルーシー」は最初からポップル一家の農場獲得という目的が
提示され話が進んでいきました。 しかし「わたしのアンネット」はその辺の目的が
提示されておらず、何をしたいのかよく分からない作品ともいえました。

 しかし今回14話を見るとこの作品は何をしたいのか、はっきり理解できます。
そして理解すると、もの凄く重いテーマを描こうとしているのが分かり、驚いた
視聴者も大勢いたのではと思います。

 ルシエンはクラウスを谷から落とすと言い、結果的にクラウスを助けようとして
ダニーまでもが谷底に落ちてしまうのでした。


15話 「ダニーを助けて!」

【物語】

 ダニーが崖から落ちて、ルシエンは恐くてどうしていいかわかりません。泣き声に気付いたルシエンのお母さんのモレルは、ルシエンに問いただすとダニーを谷底に落としてしまったと言うのです。モレルはすぐにアンネットのお父さんとクロードおばあさんに連絡し、お父さんはダニーを助ける為ロープを使って崖を降り始めました。お父さんは崖を降り、クラウスが元気に生きているのを発見したのです。ダニーを家に連れて帰ると、すぐにヨハン先生に診てもらいました。ダニーは足の骨折がひどく、ヨハン先生では手の施しようがなかったので、明日にシャトーデーの病院に連れて行く事になりました。ルシエンはアンネットの家のそばで様子をうかがっていると、アンネットにダニーの様子を聞くと首からかけて
いた木彫りの首飾りを2階の窓からルシエン目がけて投げつけたのです。

【感想】
アンネット・15アンネットは怒りながら、逃げたルシエンの胸ぐらをつかみ罵声をあぼせます。

 家族が騒いでいるのを見て、アンネットが事情を聞くとルシエンは

「僕は悪くない、わざとやっていない」

・・・とルシエンは、まだ言い逃れのような事を言っています。例えそうだとしても
崖に落ちたダニーを放って置いて逃げたのは事実、というより逃げてそのままに
した事が一番の罪なのですがその事に気がついていません。

 こういうところルシエンはよりリアルに描かれているので、素直に罪を認めず
それどころか言い逃れとかをするんですよね。

それよりアンネットは怒りながら、ルシエンの胸ぐらをつかみ

「ルシエン、あんたダニーに何をしたの? もしダニーが死んでいたら、あんた
を絶対に許さないわ。私が生きている限りあんたなんか絶対に許さないわよ」

 この時のアンネットは迫力ありました。 弟を崖から落とされれば当然の行動
ですが、アンネットがこれからどうするかがお話の軸ではあります。

 しかし何よりもダニーはよく、あの高さの崖から落ちて無事でしたね。
落ちた事もさることながら、よく助かったなという驚きの方が強かったですw





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COMMENT

Heikaさんこんばんは、。

>ピエールやクロードおばあさんのようにルシエンに怒らない
普通はそうですよね~何というか人がよすぎるのがアレです(^-^

ではでは

| はぎ | 2013/06/11 22:52 | URL | ≫ EDIT

> 弟を崖から落とされれば当然の行動ですが、

これが普通でしょうね。
ピエールやクロードおばあさんのようにルシエンに怒らないなんて、なかなかできないと思います。

| Heika | 2013/06/11 22:46 | URL | ≫ EDIT

十傑作さんこんばんは。

>スターリングは12歳になった40話で
ああ~そういえばそんなこと言っていましたね(^-^

この辺からかなり話がきつくなるので見るの大変です~

ではでは

| はぎ | 2013/06/11 08:36 | URL | ≫ EDIT

>自分が作った物を壊されれば怒りたくなりますが、
>ルシエン12歳にしては思慮に欠ける行動
>こういう所今までの世界名作劇場の子供なら、
>そういう思慮の足りない行為はしない。
確か「ラスカル」でスターリングは12歳になった40話で
「ほんのちょっとのトウモロコシぐらいで」と
家出前と同じ台詞を言っていてましたが(汗。

これってルシエンと同じ加害者の立場の言い逃れですよね…。

| 十傑作 | 2013/06/11 08:16 | URL | ≫ EDIT















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