HAGIの雑本技法書ets紹介ブログ(元「世界名作劇場雑記」)

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牧場の少女カトリレビュー 22話 23話 24話

22話 「春を待ちながら」

【物語】

 冷たい雨が降り続き長い長いフィンランドの冬の訪れを告げ、この頃になると人も家畜も外に出なくなります。グニンラおばあさんはカトリに糸の紡ぎ方を教えます。フィンランドの長い退屈な冬を少しでも楽しく過ごすにはグニンラおばあさんのような人が必要でした。グニンラおばあさんは色々な話しを、北国の長い長い冬を人々はこうして過ごしてゆくのです。

【感想】
カトリ・22
森の獣たちや渡り鳥の話し、妖精たちの話し、そして王子様やお姫様の話し、魔法使いも大活躍です。
 グニンラおばあさんはカトリに糸の紡ぎ方を教える時フィンランドの長い退屈な
冬を少しでも楽しく過ごすようにお話をしますね。

 この話はフィンランドに伝わるおとぎ話でしょうが、それを映像できちんと描くとは
律儀としかいえません。「牧場の少女カトリ」らしいとは思っても、このおとぎ話を
見て、普通の視聴者は退屈に感じるでしょうね。
まぁ、フィンランドの長い退屈な冬を、視聴者も体感することができたのですが(^^;

 そう考えると丹念な日常描写の積み重ねをしつつ、物語を面白く見せるように
するのは難しいのだなと思います。


23話 「熊と牛はどちらが強いか」


【物語】

 ニンラおばあさんはチューリン村に帰ってゆきます。ライッコラの屋敷ではやっと牛たちを放牧する事になりました。牧場でカトリが花を摘んでいると他の家畜番が牛を慌てて連れ戻しています。この近くで熊が出たと言うのでした。カトリも慌てて屋敷に戻ろうとしますが戻る途中で熊にばったりと出くわしてしまいます。熊に追いつかれそうになったカトリは恐怖のあまり悲鳴を上げると気絶してしまいました。熊がカトリを襲おうとしたその時、牛のクロがカトリを助ける為、駆けつけ熊に体当たりを食わせたのです。クロはさらに角を突きたてて熊に体当たりを食わせます。まさに牛と熊の死闘でした。

【感想】

カトリ・23テームから熊よけラッパを貰いましたが、恐怖で吹く事ができず、そのまま熊に追われます。
 カトリはこの近くで熊が出たと知り慌てて屋敷に戻りますが、途中でその熊に
ばったりと出くわしてしまいます。

 「牧場の少女カトリ」は毎回のように地味な作劇が続くといってはいますが、
冷静になると他の世界名作劇場ではないような凄い展開があります。
前は狼の群れが出てきて、今回は熊の登場!(熊は2度目ですしねw)

 狼や熊に襲われる、世界名作劇劇場のヒロインはカトリくらいでしょうね。
(熊に追われたヒロインに「愛少女ポリアンナ」のポリアンナがいますが(^^)

 しかしその後、熊と牛の戦いが始まります。まさに怪獣映画のような描かれ方で
カトリは必死で牛のクロに声援を送りつつ次回へ続きます。


24話 「出会いと別れ」


【物語】

 クロが何度も角を突きたてた為、熊は死んでしまいそこへテームが駆けつけクロが熊を倒した事に驚くのでした。カトリが働き始めてから1年が経過し、契約更新の時期を迎えていた事もあって、おじいさんの家に帰る事にしました。テームは職業証明書を書いてくれました。そして1年間の給料10ルーブルとカトリの見つけた羊の代金をもらってカトリは1年間過ごしたライッコラ屋敷に別れを告げたのでした。カトリがおじいさんの家のあるパルキ村に向かって歩いていると後ろからペッカが馬車に乗ってやって来ました。ペッカはカトリに自分と同じクウセラ屋敷で働かないかと誘います。途中の村を走り抜けようとしたカトリは途中で転んでしまいひざを擦りむいてしまいます。そこにエミリアという女の人が通りかかりカトリを助けてくれるのでした。カトリはおじいさんの家に帰ってきました。1年ぶりに帰って来たカトリを見ると、嬉しくなって病気の事など忘れて喜ぶのでした。

【感想】

カトリ・24牛のクロが角を突き立てた為に、その力に押され結局、熊は死んでしまいます。
 「牧場の少女カトリ」は初回おじいさんが熊に襲われたり、牛が崖から落ちたり、
狼を追い払ったり、牛と熊が戦ったりと凄い事が起こっているんですよね。

 結局テームは熊が出るので子供では家畜番はできないと考え、カトリの身を
案じて辞めさせます。テームは怒りっぽくはありましたが、立派な雇い主でした。

 後々に色々な雇い主が現れますが、このテーム程カトリの能力や実力を知る
人間いないのですがね。後半になるとその事が、よく理解できたりします。

 カトリは仕事がないのを理解し、おじいさんの家に帰る事にしました。その後ペッカに
自分と同じクウセラ屋敷で働かないかと誘われますが、それが今後に繋がります。


カトリ・24-2 カトリが転んだ時に、エミリアという看護婦の女性に出会いました。
 そしてエミリアという看護婦の女性に出会います。カトリが憧れる女性なのですが
唐突な登場の仕方で、もう少しそれっぽい出方をしていいとは思いましたね。

その後カトリはおじいさんの家に帰ってきますが、意外に色々詰まっている回でした。







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COMMENT

広島県のTさんこんばんは。

>子供の頃ライッコラ編が終わってワクワクしていたような
確かにライッコラ屋敷は退屈に感じますね~

>ペッカとセーラのピーターはどっちが主人公に偶然合う度がすごいか?
まぁペッカもピーターもどちらも似たもの同士ですよね(^-^

ではでは

| はぎ | 2013/09/04 19:05 | URL | ≫ EDIT

おっとり看護婦さんエミリアさんに、何年か前にカトリを見直してないたクロの突撃に、白鳥の王子様の登場と盛りだくさんな場面ですね。
しかし子供の頃ライッコラ編が終わってワクワクしていたようなそうでないような?
しかし、ペッカとセーラのピーターはどっちが主人公に偶然合う度がすごいか?
まあどっちもすごいですね。愛ゆえでしょうか?(笑)

| 広島県のT | 2013/09/04 18:54 | URL | ≫ EDIT

limさんこんばんは。

>小人が差別用語であるとの事で差し替えになったと聞いて
差別用語のようなものに、制作者は敏感なんですね。

>ラジオ等でカトリ打ち切り騒動が報じられたため、アニメファン以外の
主演の及川ひとみさんがラジオで視聴率が低いと漏らしていたとか聞きましたが・・・

>テレビ局の方は結局、存続に舵を切ったのだと思います。
何だかんだで最後まで制作されてよかったですよね。
(後期名劇は本当に打ち切りになりましたから)

ではでは

| はぎ | 2013/09/03 22:16 | URL | ≫ EDIT

色々、ドタバタしてます。

こんばんは。実は当初23話は「悪魔と小人」(完成した設定や絵コンテが存在します)で小人が差別用語であるとの事で差し替えになったと聞いていますが、今思えばグリム名作劇場みたいに小人を妖精と言えば良いだけなので、劇中劇が2話も続いてしまうのを避ける為だったと思います。さて、ここで折り返し地点まで来ました。この頃になるとラジオ等でカトリ打ち切り騒動が報じられたため、アニメファン以外の一般人も知る所となりました。しかし、その後誤報と報じられた事から、テレビ局の方は結局、存続に舵を切ったのだと思います。まあ、6月に企画を決めないと作業が間に合いませんものね。

| lim | 2013/09/03 19:58 | URL | ≫ EDIT

Heikaさんこんばんは。

>ジャッキーがカトリに勝るとも劣らないように思います。
ジャッキーも猛獣ととかに襲われまくりでしたね。

>知らない人に売り込むのは簡単ではないでしょうね。
この辺ペッカは頼りになる男でしたね(^^

ではでは

| はぎ | 2013/09/03 06:30 | URL | ≫ EDIT

> 狼や熊に襲われる、世界名作劇劇場のヒロインはカトリくらいでしょうね。

狼と熊の両方はカトリくらいですけど、猛獣(と悪人)に襲われた回数なら、ジャッキーがカトリに勝るとも劣らないように思います。

>その後ペッカに自分と同じクウセラ屋敷で働かないかと誘われますが、

好きな子といっしょにいたいと努力するペッカに頭が下がります。この後のお兄さんへの売り込みは失敗で、カトリの強運がなければ無駄足させるところでしたけど。カトリの働きぶりを知ってるペッカは、当然雇ってくれるものと思ってたかも知れませんが、知らない人に売り込むのは簡単ではないでしょうね。

| Heika | 2013/09/03 05:17 | URL | ≫ EDIT















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