HAGIの雑本技法書ets紹介ブログ(元「世界名作劇場雑記」)

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小公女セーラレビュー 31話 32話 33話

31話 「屋根裏にきた怪物」

【物語】

ベッキーがミンチン女子学院に帰って来ました。ベッキーが荷物を置きに屋根裏部屋に行くと化け物の悲鳴が聞こえてきて、ベッキーは恐怖のあまりに逃げ出してしまったのです。セーラと一緒に再び屋根裏部屋に戻るとそのは隣の家のサルだったのです。スーリャという名のサルは隣を家を抜け出すとセーラの屋根裏部屋に潜り込んでしまったのです。ラムダスという名のインド人の青年はセーラたちの許可を取ると屋根伝いにセーラの部屋にやって来てスーリャを捕まえるのでした。

【感想】

セーラ・31セーラの屋根裏部屋に隣の家の、サルのスーリャが入り込みそます。こへラムダスさんが駆けつけましたね!!
 ベッキーは実家でくつろぐことなく、ミンチン女子学院に帰って来ました。実家に
いると食費が余計にかかるので、お母さんに「そろそろロンドンへ帰って働いておくれ」
と言われたと、彼女は語ります。

 そう、元々ベッキーが働きに出たのは、口減らしの為なんですよね。この辺は
きっちりとベッキーの家庭やその辛い労働環境が描かれます。

 19世紀大英帝国時代のイギリスの、一市民の代表がベッキーですよね。
ミンチン学院にいる女の子たちは一部の人たちで、大部分はこのベッキーもしくは
ピーターといえます。

 現代人が見るとミンチン学院にいる女の子たちが普通で、ベッキーが貧乏と勘違い
してしまいますが・・・この辺わざわざベッキーの実家が描かれているのを見ると
スタッフがベッキーというキャラクターに愛着があるのでしょうね(^^


32話 「壁の向こう側の秘密」


【物語】

 アメリアは隣のクリスフォードさんはインドで大鉱山を経営するイギリス人紳士でまだ30代で独身という情報を聞いて大喜びでお隣に挨拶に行こうとします。教会からの帰りセーラは以前お金を貰ったドナルドという少年を見かけ、彼は父親のカーライル弁護士と共にクリスフォードさんのお見舞いに行きます。クリスフォードさんは親友ラルフの娘を探しだそうとしていました。クリスフォードさんはラルフの妻がフランス人だった事からラルフの一人娘はパリで留学しているものだと思い込んでおり、カーライル弁護士はパリ中の学校を探して来ると約束します。

【感想】

セーラ・32クリスフォードさんは親友ラルフの娘セーラを探していました。
 隣のクリスフォードさんはインドで、大鉱山を経営するイギリス人紳士でした。
それよりクリスフォードさん30代で独身だったんですね。とても30代には見えま
せんが・・・お父さんの親友なので40代に見えます。

 クリスフォードさんは親友ラルフの娘セーラを探していますが、セーラが元の
プリンセスに戻る運命を握る人なので会えるまで目一杯引っ張りますね。

 しかし父親のラルフ・クルーというのは分かっていますし、大金持ちなので
その娘の居所なんて調べれば簡単に分かりそうな気がしますが・・・

33話 「新学期のいじわる」

【物語】

 新学期が始まるとセーラに対するラビニアの意地悪が始まり石版が汚れていると言うのです。ラビニアは、セーラを謝らせようとしますがとうとうラビニアは怒って石版を振りあげてセーラを叩こうとしましたが、セーラは石版を振り払って窓ガラスを割ってしまったのです。ミンチン院長がやって来て問い正すと、ベッキーは自分が石版を借りたのが悪いのだから自分の給料からガラス代を払うと申し出ました。そしてセーラは買物に出かけた時にピーターの紹介でガラス屋を呼んで来ました。セーラは以前ドナルドから貰った6ペンス銀貨を取り出したのです。そしてガラス屋さんは修理代が6ペンスだと聞いてセーラはそのお金で修理代を払い、ほっと胸をなで下ろします。

【感想】
セーラ・33-4セーラをいじめているラビニアはある意味、輝いて見えますね(^-^
 夏休みのヨーロッパ旅行から、帰ってきたラビニアはセーラに開口一番、

「私ねあなたに会えるのがずっと
      楽しみだったの、退屈なヨーロッパ旅行よりもね」

 これヨーロッパ旅行より、セーラをイジめる方が楽しいと言っているようなもの。
簡単に言えば「私(ラビニア)はセーラが好きだ」と告白しているような気がしますが・・


セーラ・33-3ラビニアは石版を振りあげてセーラを叩こうとします。ラビニアのいきなりのバイオレンス行為でしたね。
 ラビニアは石版が汚れているとセーラを呼びいじめようとしますが、結果言い合い
になり石版を振りあげてセーラを叩こうとします。それでセーラは石版で窓ガラスを
割ってしまったのです。ミンチン院長はセーラを呼びだすと

「理由はともかくこの学院の代表生徒である
         ラビニアさんを怒らせたお前の方が悪いに決まっているんです」

ミンチン院長の理不尽すぎるものの言い方。ラビニアを怒らせたお前が悪いという
事ですから、というかセーラに非があるかどうか関係ないのでね。
この辺からミンチン院長の理不尽さがエスカレートしていきます。





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COMMENT

広島県のTさんこんばんは。

>スーリャーにはキャーキャー言ってたのはなぜ?(笑)
さすがのセーラも謎のサルは見たことなかったからかな(笑

ではでは

| はぎ | 2013/11/03 12:57 | URL | ≫ EDIT

Heikaさんこんばんは。

>セーラは、この二つの国民の間を行き来したと言えるかも。
激動の人生を11歳で経験しましたね、セーラは(^^

ではでは

| はぎ | 2013/11/03 12:54 | URL | ≫ EDIT

前の話のコメントであったようにこの頃はモーリーがうるさいくらいで露骨なイジメが減ったので観るのが大変楽になった記憶があります。
しかしセーラはネズミは大丈夫なのにスーリャーにはキャーキャー言ってたのはなぜ?(笑)

| 広島県のT | 2013/11/03 10:40 | URL | ≫ EDIT

>ミンチン学院にいる女の子たちは一部の人たちで、大部分はこのベッキーもしくは
>ピーターといえます。

当時のイギリスは「二つの国民」がいると言われたらしいですね。セーラは、この二つの国民の間を行き来したと言えるかも。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%B6%E4%BA%8B%E4%BD%BF%E7%94%A8%E4%BA%BA

| Heika | 2013/11/03 07:43 | URL | ≫ EDIT

limさんこんばんは。

>セーラの場合一貫しているので視聴者には辛い所もあります。
辛いところも、やはりセーラの人気の秘密なのでしょうね。

>いきなり絵コンテを切ったのでしょうか?
作品とはスタッフさんの力で支えられたと分かりますよね。

>ベッキーですがオタク人気はセーラを凌ぐ物がありましたので、
やはり方言キャラは人気あるのでしょうか?まぁ確かに可愛らしく感じます。

ではでは

| はぎ | 2013/11/02 17:58 | URL | ≫ EDIT

軸がぶれてない。

>セーラに対するラビニアの意地悪
このあたりは「魔女っ子メグちゃん」の富田トミ子みたいな印象でした。東映の場合はキャラ設定がいいかげんで毎回違うので、ある意味気楽に観れますが、セーラの場合一貫しているので視聴者には辛い所もあります。でも、このあたりが人気の秘密だったのでしょうね。
以前、スタッフの方から「後半のほとんどは脚本が作画開始に間に合わなかった」と聞きましたので、いきなり絵コンテを切ったのでしょうか?そうだとしたら凄い力量です。 さて、ベッキーですがオタク人気はセーラを凌ぐ物がありましたので、ある意味ファンサービスかと(笑)。今年のあまちゃん人気じゃないけれど「方言が可愛い」元祖的存在かもしれません。

| lim | 2013/11/02 14:46 | URL | ≫ EDIT















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