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愛少女ポリアンナレビュー 22話 23話 24話

22話 「足が動かない!!」

【物語】

ポリアンナはどんなに頑張っても足を動かす事すらできないのです。「もう一生どこにも行けない、生きてたっていい事なんかないのよ、みんな出てって!」そしてポリアンナをできるだけ喜ばせる為にポリアンナの事をよく知っているナンシーに 協力を求め家中の プリズムを集めて部屋一杯に虹を作ります。 そしてパレーおば様はあれだけ動物嫌いだったのにチップマックと仲良くし、さらにポリアンナ の大好物をいくつも用意するのでした。ところがポリアンナは食べたがりません。 「力をつけたって元気になったって動けなきゃ何にもならないでしょ、嫌なのよもう…」

【感想】

ポリ・22-1サムは地味ながらしっかりとした人物で、噂話などしようとするナンシーやダルギンを諭したりしましたね。
「どこにも行けない、生きてたっていい事なんかないのよ、みんな出てって!」

 今までポリアンナの「良かった探し」を見ているので、それすらできなくなっている
のを見て、いかに彼女が追い詰められているか分かります。

 その後神様を恨むというジミーに、サムは神様を恨んではいけないといい

「例え足が不自由でも、またあの明るい笑顔を見せて下さる。お嬢様はそういう
御方なんだ。いいなジミー、お嬢様を悲しませるような事は決してしてはならんぞ」

 このサムは地味ながらしっかりとした人物で、頼もしく優しくそして噂話などしようと
するナンシーやダルギンを諭したりします。 彼がいたから物語に深みが出ましたね。


ポリ・22-2街の人たち日もポリアンナを心配して、お見舞いに来ます。


23話 「よかったが探せない!」

【物語】
 
ジェニーがジョン牧師と結婚して西部へ旅立った後、ペンデルトンさんはひどく落ち込みパレーおばさんはペンデルトンさんを元気づけようとしましたがその事で町の人から噂され、殻の中に閉じこもるようになってしまったのでした。ペンデルトンさんはどうしてもポリアンナを喜ばせてやりたかったので、望んでいたようにジミーを養子として迎えました。パレーおば様は泣き伏しているポリアンナにペンデルトンさんはジミーを養子として迎える事を伝えます。パレーおば様はベルディングスビルの人々がやってきてポリアンナに良かった探しを続けるように言っていたと伝えました。「ポリアンナ、私はね、大好きなジェニーお姉様をさらっていったお前のお父さんをとても憎んでいた。でも今ではお前をこの世に送りだしてくれた2人に感謝の気持ちでいっぱいなの。」そう言って2人は抱き合って泣き続けるのでした。

【感想】
ポリ・23-1パレーおばさんは、チルトン先生とも揉めて喧嘩別れしてしまいます。 
  ジェニーとジョン牧師と結婚してペンデルトンさんが落ち込みパレーおばさんが
元気つけていましたが、その事で町の人から噂されてしまったのです。
 
「口さがない町の噂に、世間知らずの若い2人がとことん痛めつけられたんだ」

 こんな事があったのでサムいわく、根も葉もない噂というのがどれだけ人を傷つけ
るか、サムが根も葉もない噂話をするのを戒めるのも分かります。

 その後ペンデルトンさんはジミーを養子として迎えますが、ジミーに

「僕は君の為にそうするのではない、ポリアンナの為にそうするのだ」

 ポリアンナの為というのは分かりますが、それで赤の他人の子供を自分の子供に
できるのかな? そして愛してあげられるのか?勿論ジミーは真面目でしっかりした子
ではありますが何かポリアンナの代わりみたいな扱われ方・・・。

 ベルディングスビルの人たちがポリアンナを慰め励ましにハリントン家へとやって
きました。 ここで始めてパレーおば様はポリアンナの「良かった探し」を知ります。
そういえばパレーおばさんは「良かった探し」を知らなかったんですね。

ポリ・23-2ポリアンナの為というのは分かりますが、それでジミーを愛してあげられるのか?


24話 「もう一度歩きたい!」

【物語】

 チルトン先生は大学の先輩のエームス博士が手術に成功した患者の症状がポリアンナにそっくりだという事がわかったのです。手術した患者の80%は元どおり歩けるようになったと報告されていました。チルトン先生はペンデルトンにチルトン先生とパレーとのケンカの理由を話しました。14年前当時チルトン先生とパレーは恋人同士だったのです。パレーは大好きだったお姉さんのジェニーをジョン牧師に取られてしまい、ジョン牧師をたいそう恨んでいました。しかしジェニーとジョン牧師の駆け落ちを偶然にも見ていたチルトン先生は、ジョン牧師の事を悪く言うパレーに向かってジョン牧師を弁護し、パレーを責めてしまったのです。その事に腹を立てたパレーはチルトン先生に永遠の別れを告げて、以来14年間2人は1度も顔を見あわせることはなく独身でいつづけたのでした。チルトン先生とペンデルトンさんの話を偶然にも聞いてしまったジミーはパレーおば様の所に駆けつけ、パレーおば様はポリアンナが歩けるようになる為には、どうしてもチルトン先生に診察してもらわなければならない事を知ると胸が苦しくなりました。そしてポリアンナが目覚めた時、チルトン先生が枕元に立っていたのです。

【感想】
ポリ・24ポリアンナの足が治る可能性を語るチルトン先生、2人が仲直りする日も近いです。
 チルトン先生とパレーおばさんはかつて恋人同士でした。姉ジェニーとジョン牧師
が結婚しジョン牧師を恨んでいました。その時チルトン先生はジョン牧師を弁護し、
パレーを責めてしまったのです。

 それが原因でパレーおばさんはチルトン先生と別れ、以来14年間2人は1度も
顔を見あわせることはなく独身でい続けたのです。この時パレーおばさんは病身の
両親と家を守っていたのでそんな余裕はなかったんですよね。 だからチルトン先生
の言葉を受け入れられず、その事はチルトン先生も若気の至りと後悔していました。

「ポリアンナがもう1度歩けるようになる為には、おばさんはチルトン先生を呼ぶべきだ。
せっかくポリアンナが歩ける チャンスなのに」

 ジミーにいわれパレーおばさんは意を決しチルトン先生を呼びます。ポリアンナの
治療と同時でパレーおばさんとチルトン先生との仲が良くなる描写も描いていますね。




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COMMENT

Heikaさんこんばんは。

>トム爺さんですね。14年前は小さな子供だっただろうティモシーが
律儀なトムじいさんでしたね~

>人によっては受け入れられないような言い方ですね。
ペンデルトンさん結構ひどいこと言いますよね(^ー^;

ではでは

| はぎ | 2013/12/17 23:15 | URL |

>今までポリアンナの「良かった探し」を見ているので、それすらできなくなっている
>のを見て、いかに彼女が追い詰められているか分かります。

これは観ていてつらいです。

>サムは地味ながらしっかりとした人物で、噂話などしようとするナンシーやダルギンを諭したりしましたね。

トム爺さんですね。14年前は小さな子供だっただろうティモシーがパレーのいきさつを全然知らないなど、秘密を忠実に守ったようですね。

>その後ペンデルトンさんはジミーを養子として迎えますが、ジミーに
>「僕は君の為にそうするのではない、ポリアンナの為にそうするのだ」

正直というか、人によっては受け入れられないような言い方ですね。
養子になるのがアンだったら、人生最大の悲劇と大騒ぎするか、憤慨しそうです。

| Heika | 2013/12/17 19:24 | URL | ≫ EDIT















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