HAGIの雑本技法書ets紹介ブログ(元「世界名作劇場雑記」)

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愛の若草物語レビュー 4話 5話 6話

4話 「戦争がはじまる!」

【物語】

 マーチ家にやって来た兵隊たちは家中をくまなく探しましたがジョンを発見する事はできませんでした。そして南軍が去った後、お母さんはジョンに食料と20ドルを渡して奴隷から開放するのでした。お母さんはマーサおばさまからの手紙がなかなか来ないので、こちらから手紙を出す事にしました。メグとジョオはパーティーで着る為のドレスをスペンサーさんの店に注文しており、ようやくドレスが完成しました。メグはエバンス家の舞踏会に、できたばかりのドレスを着ていこうと考え、さっそく部屋で試着した時、砲声が鳴り響いたのです。

【感想】

若・4-1
 南軍のベイカー伍長がしらみつぶしにマーチ家を探し回ります。その時のベスは
ピアノを弾くと落ち着くというのは分かりますが肝の据わった態度でした。
彼女にとって音楽とはそれほどまでに大事なものなのでしょう。

  伍長はベスに「ホーム・スイート・ホーム」をリクエストして涙します。南軍とはいえ
同じ人間なんだと感じさせるのが良いですね。

 南軍が去った後、お母様はジョンに食料と20ドルを渡して開放します。マーチ家
からすればジョンは厄介者なんですが、ここまでしてあげるお母様の優しさと寛容
さはこれからも発揮されていきます。


5話 「町が燃えてしまう!」

【物語】

 遠くで砲声が鳴り響き、町の人々は落ちつかない様子で疎開を始める人もいます。エイミーは他の姉妹と違って自分だけ鼻が低いのを気にしていました。エイミーは自分が赤ちゃんの時にジョオがエイミーを石炭桶の中に落としたので、その時に鼻を打って鼻が低くなったと思い込んでいたので、それから毎日洗濯ばさみで鼻を挟んで寝る事にしたのでした。 明日はエバンス家の舞踏会ですが、いよいよ大砲の音は近づいてきました。お母さんは危険を察知し、必要最小限の荷物をまとめてひとまず町から離れた小高い丘の上で野宿をすることにしました。

【感想】

若・5友人の姉が寝る時に洗濯ばさみで鼻を挟んで鼻の高い美人になったというのを聞き同じことをするエイミー。
 南北戦争中、最も激しい戦いと言われたゲティスバーグの戦いが始まりました。
直接ではなくても、戦争が描かれるのは世界名作劇場では珍しいと思います。

 エイミーの友人バーバラのお姉さんが寝る時に洗濯ばさみで鼻を挟んで寝た為、
今のように鼻の高い美人になったというものです。

 それを聞いたエイミーも同じように鼻に洗濯バサミを挟んで寝ます。「若草物語」
では有名なエイミーの洗濯バサミエピソードですね。

 それとエイミーは自分が赤ちゃんの時、ジョオがエイミーを石炭桶の中に落とした
時に鼻を打って鼻が低くなったと思い込んでいました。 アニメオリジナルのジョオと
エイミーの因縁といえますねw

大砲の音は近づいてきたのでお母さんは町から避難し小高い丘の上で
野宿をすることにしました。
いよいよマーチ家に戦争が迫ってきました。


6話 「さよなら ふるさと!」


【物語】

 ゲティスバーグでは南軍が合衆国軍に破れ、敗走を始めていました。町へ戻ると廃墟と化していました。マーチ家も完全に焼け落ちており、とても住める状態ではありません。そこへお父さんがやってきてニューコードへ行く事をすすめました。家が焼け落ちてしまった今となっては、わずかばかりの貯金とお父さんの兵隊としての給料だけが家族の支えとなり、以前のような暮しはできずに節約していかなければならなくなってしまいました。お母さんと4人姉妹、そして家政婦ハンナは住み慣れた町を後にして、マーサおばさまのいるマサチューセッツ州のニューコードに向かって汽車で旅立ちました。フィラデルフィア行きの汽車の中で、ジョオは偶然にも南軍から逃げ出したジョンと出会いました。ジョンはボストンに向かう為に客車の屋根の上に登って無賃乗車していたのです。

【感想】

若・6-1丘の上に逃げるマーチ家と街の人たち。戦火が近づいています。
 町では戦いが始まり丘の上で四姉妹は語りますが、ジョオは軍事評論家並に
詳しく語ります。エイミーの南軍が家族のいる丘に逃げてきたら?に対しジョオは

「こっちには来ないわ バージニア州に行くのに遠回りだわ 攻め込む時は
         回り道をするかもしれないけど、逃げる時はまっすぐ逃げるものよ」

 無駄にジョオ詳しいですが、3話で南軍の進路を予想したりで詳しく語りました。
本でその知識を得たのか?お父様に聞いたのか?不思議です(^^

 丘の上から見ると砲撃で町が燃えていますが、世界名作劇場で戦闘シーンが
細かく描かれたのは初めて。
 

 コンコード編はお話としては面白いかもしれませんが原作の「若草物語」は情感
あふれる物語なので雰囲気はアニメと原作、全然違う作品になっています。

 お父さんはニューコードへ行く事をすすめ、フィラデルフィア行きの汽車の中で、
ジョオは南軍から逃げ出した黒人青年ジョンと出会いました。ジョンは新天地に
向かい汽車を飛び降ります。

四姉妹 「飛んだわ!!」  
お母様 「何か飛んでるの?」
メグ   「鳥よ、お母様」
ベス   「大空を自由に、羽ばたいてるわ!」

最後のベスのセリフが、その後のジョンやマーチ家を現して印象に残りますね。

 若・6-2ジョンはこの後マーチ家との人々と再会を果たします。







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COMMENT

>エイミーの鼻👃可愛い😍
洗濯バサミを鼻につけたりしていましたねw

| はぎ | 2019/03/06 21:25 | URL |

エイミーの鼻👃可愛い😍

| | 2019/03/05 23:45 | URL |

十傑作さんこんばんは。

>しかし本当にサブタイに「!」が多いですね。
「!」の多用が色々と物議を醸しましたね。

>メグの旦那になる人の名前が代わってしまったのですね。
ああ!言われてみればそうなのかもしれないですね(^^

ではでは

| はぎ | 2014/03/09 22:11 | URL |

広島県のTさんこんばんは。

>しかし今思うとなかなかあの地下に気づく人はいなさそうですね。(笑)
うまくお母様が隠し通しましたね(^^

>まあアニメ若草はお父さんからして違いますからねえ。
この辺、戦争とかを上手く描いていました(^^

ではでは

| はぎ | 2014/03/09 22:06 | URL |

Heikaさんこんばんは。

>日常生活が舞台の世界名作劇場で、珍しいですね。
名劇で戦争が、描かれるのは珍しいですよね。

>最後にジョオが参加しての一連のやりとり面白かったです。
ジョオとエイミーのやり取りは面白いです~

>その役割が男の子みたいというジョオにまわってきたように思えます。
ジョオの博識がすごかったです~

ではでは

| はぎ | 2014/03/09 22:03 | URL |

しかし本当にサブタイに「!」が多いですね。
「さらば、ふるさと」ぐらい普通にやった方が余韻が出るでしょうに。

この黒人の若者をジョンとしてしまったため
メグの旦那になる人の名前が代わってしまったのですね。

| 十傑作 | 2014/03/09 14:14 | URL | ≫ EDIT

南軍話はハラハラでしたねえ。
しかし今思うとなかなかあの地下に気づく人はいなさそうですね。(笑)
家の人の不安そうな態度で気づくかも知れませんが?

まあアニメ若草はお父さんからして違いますからねえ。
工兵隊だったと思いますが、なかなか優秀そうです。

| 広島県のT | 2014/03/09 08:39 | URL | ≫ EDIT

>戦争が描かれるのは世界名作劇場では珍しいと思います。

日常生活が舞台の世界名作劇場で、珍しいですね。兵士が家に入ってきたり、町が燃えたり緊迫のシーンでした。

>それとエイミーは自分が赤ちゃんの時、ジョオがエイミーを石炭桶の中に落とした時に鼻を打って鼻が低くなったと思い込んでいました。

メインのストーリーと関係ないですけど、エイミーの魔法の洗濯ばさみをめぐる、ベスとエイミー、最後にジョオが参加しての一連のやりとり面白かったです。

>無駄にジョオ詳しいですが、3話で南軍の進路を予想したりで詳しく語りました。
>本でその知識を得たのか?お父様に聞いたのか?不思議です(^^

誰か解説する人が必要で、その役割が男の子みたいというジョオにまわってきたように思えます。

| Heika | 2014/03/09 06:48 | URL | ≫ EDIT















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