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小公子 感想

セディ本 

【小公子 感想】

 セドリックはアメリカの五番街で母アニーと暮らし、食料品屋のホッブスさんとよく
経済の話や政治の話をしていました。ある日セドリックは母親と、祖父の伯爵の
跡継ぎになるためギリスへと旅立ちます。

 母親とは離れて、気難しい祖父との生活が始まりますが、セドリックの素直さそして
純粋な心が伯爵を変えていきます。そんなある日、正当な伯爵の後継者と名のる
母子が現われます。

 この作品は母親の愛情によってセドリックが優しくて純真な子どもになり、祖父の
跡取りとなり名若君になっていく様子が描かれます。

 セドリックは相手を偏見なく見ることができる少年です。純真無垢な心で相手に向か
えば、他人も同じように善意で返してくるというのは児童文学ではよくある展開です。
 
しかしこの作品はセドリックよりドリンコート伯爵が主役かもしれません。

 頑なな老伯爵が孫への愛情により次第に変わっていく姿を描き、自分さえ心の扉を
開けば人生の喜びを取り戻すのに遅すぎるということは決してないということを描いて
いるのかもしれません。

 それと脇役のホッブスさんによる言動には、当時のイギリスとアメリカ、2つの国の
国民が程度の差こそあれ当時互いに抱いていた心情が描かれています。微妙な
ライバル心も巧みに織り込まれてり、時代を映す鏡にもなっています。

 この「小公子」は子供向けのものは内容を端折られているのが多いので、全訳を
読むと はまた全然違う印象を受けると思うので、そちらをお勧めしたいですね。





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COMMENT

広島県のTさんこんばんは。

>原作は興味なかったですけど読んでみたくなりまたねえ。
まぁ、原作を面白いと思うかはひとそれぞれですね~(笑

ではでは

| はぎ | 2014/06/20 22:11 | URL |

う~む。原作は興味なかったですけど読んでみたくなりまたねえ。
当時の奥様がたに評判だったというのがわかるかも知れません?

| 広島県のT | 2014/06/20 20:00 | URL | ≫ EDIT















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