HAGIの雑本技法書ets紹介ブログ(元「世界名作劇場雑記」)

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ピーターパン 感想

ピーターパン本  

【ピーターパンの冒険 原作感想】

 ピーターパンは元々ロンドンでクリスマスに大人向けに作られた戯曲(舞台用
台本)です。 舞台では歴史上最初の舞台での、空を飛ぶシーンが行われに当時
ロンドンの人々は度肝を抜かれたそうです。

 それから100年以上小説や絵本やさまざまな媒体でベストセラーとなって語り
継がれている作品です。戯曲の後、原作者本人が小説化したのがこの「ピーター
パンとウェンディ」です。

 「子どもはだれでもみんな、ただ彼は別ですが、大きく(大人に)なります」とこの
「ピーター・パン」は始まります。

 アニメなどとは違いピーターパンたちは、人を殺したりするのでそのギャップに戸惑い
ますが子供は「陽気、無邪気、身勝手」というのをそのまま形として描いています。

 その象徴が子供である限り、空を飛ぶことができるという設定です。要は空を
飛べると信じられるか?空想できる力や純粋さを持ち続けられるか?

 当然ですが最後に子供達が、空を飛べなくなってしまうのは必然です。子供と大人
の差が単純ですが、分かりやすく描かれている気がします。

 本書の最後の部分の、永遠に少年のままのピーター・パンと、成長し大人になって
しまったウェンディとの悲しい別れがあります。

 ウェンディ(は大人になり結婚してしまうのですが)の娘のジェインに、ピーターは
ウェンディを指して「あの人が、ぼくのお母さんなんだ」と説明するのです。

 子供のままでいることの残酷さと大人になる痛みそれらが最後の数ページに
集約されているかもしれません。

 ピーターパンの小説の中には、この「ピーターパンとウェンディ」ではなく、「小さい
白い鳥」の中の「ピーターパン」のストーリーを訳したものが含まれています。この
小説はアニメのピーターパンの冒険とはまったく異なりますので注意が必要です。




ピーターパンの冒険 (竹書房文庫―世界名作劇場)

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COMMENT

広島県のTさんこんばんは。

>ヨーロッパの妖精は残忍な部分もあり
原作はかなり大人向きの作品でした(^^

ではでは

| はぎ | 2014/08/21 19:16 | URL |

Heikaさんこんばんは。

>そんなに面白いとは思えませんでした。
原作は子供向きの話とか思うと驚きますよね~(^ー^

ではでは

| はぎ | 2014/08/21 19:14 | URL |

ヨーロッパの妖精は残忍な部分もあり怖いっていうのをちゃんと書いてるんですねえ。
原作はちゃんといろいろ考えさせられるラストなんだなあ。

| 広島県のT | 2014/08/21 19:01 | URL | ≫ EDIT

>この小説はアニメのピーターパンの冒険とはまったく異なりますので注意が必要です。

はい、間違って買ってしまいました。
そんなに面白いとは思えませんでした。
イギリスの妖精のこととか知っていたら、違うかもしれませんけど。

| Heika | 2014/08/21 06:13 | URL | ≫ EDIT















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